尖閣諸島問題その3(29)

ここまでが小生の一年前2012.9.6~7のブログの引用であるが、このように既に一年前

2012.8.241953.1.8人民日報の「尖閣諸島は日本領で、中国のものではない」と言う

記事が、中国ネットの「新浪微博」で話題となっていたのだ。だから日本政府もこのことを使

わない手はないのだ。単に外務省のホームページの載せておくだけでは勿体無いし、全く

の無策と言われかねないのだ。

是非、日本政府はこれらの事を中国のプロパガンダの対抗として、有効に使ってもらいたい

ものだ。

 

さて、遠藤誉氏の論考では、これらのことは次のものに該当するのであろう。


20120817
  b人民日報記事(1953.1.8 尖閣日本領)に関する話題が再燃する。

         b新浪微博、五星紅旗や晴天白日旗は、人民日報の総本社に建てよ。


人民日報記事
1953.1.8 尖閣日本領)は日本では、先の小生の一年前のブログで紹介し

たように「2012.8.24に「新浪微博」に載った」と、SANKEI WEBで翌日の2012.8.25に紹介

されている。遠藤誉氏の論考では2012.8.17にその話題が再燃したとなっているので、この

再燃した話題を受けて2012.8.24に「新浪微博」で資料なども紹介されたのであろう。


いずれにせよ、中国政府も「人民日報」で、尖閣諸島は日本領であることを、明確に載せ

ていたのである
。このようにあらゆる事柄が「尖閣諸島は日本のもの」であり、中国なんぞ

から盗んだものでないことは、明白なのである。


然るに、卑しくも日本の総理大臣を経験したこともあるあの「鳩山由紀夫」が、こともあろう

に中国に行ってまで「尖閣諸島は日本が盗んだものだ」などと吹聴していることには、全く

開いた口がふさがらない。

 

 

【12】頓馬の鳩山、これが証拠だ。「尖閣日本領」

 

 


鳩山由紀夫の頓馬振りについては、2012.2.7の「支那事変の真相(5)」でも伝えているが、

こいつには早く死んでもらいたいものだ。

 

 

鳩山氏、尖閣問題で「『日本が盗んだ』と思われても仕方ない」
2013.6.25 12:42 [鳩山由紀夫氏]
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1月17日、中国江蘇省南京市の「南京大虐殺記念館」を訪れた鳩山元首相(共同)

 鳩山由紀夫元首相が香港フェニックステレビの取材に対し、沖縄県尖閣諸島の領有

権を主張する中国政府に理解を示す発言をしていたことが25日、分かった。尖閣をめぐる

歴史的経緯に言及し、「中国側から『日本が盗んだ』と思われても仕方がない」と述べた。

発言は同日午前、中国内外に向けて報道された。

 鳩山氏は既に政界を離れているが、首相経験者だけに尖閣諸島に領有権問題はないと

する日本政府の立場と相いれない発言内容が、日中両国の世論や尖閣情勢の今後の推

移に影響を与える可能性もある。

 中国は日本の尖閣領有について、第2次大戦中のカイロ宣言にある「日本が盗み取った

中国東北地方や台湾などの島しょを中国に返還する」との規定に違反すると主張している。

これに鳩山氏は「カイロ宣言の中に尖閣が入るという解釈は中国から見れば十分に成り

立つ話だ」と明言した。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130625/plc13062512440008-n1.htm

 

 

これまでの小生のこのブログを読めば、この最後の文言「カイロ宣言の中に尖閣が入る」な

どと言うことは、全くの虚言、カイロ宣言には全く該当しないことは明らかである。


蒋介石は、ルーズベルトの「琉球群島をくれてやるよ」と言う提案を、明確に断っているので

ある。蒋介石は、「台湾と澎湖諸島満州中華民国に戻してくれ」と、ルーズベルトに申し

入れていただけである。その会談で、唐突にルーズベルトが「琉球群島もくれてやるが、要

らないか」と提案してきたわけだが、蒋介石琉球群島は日本領であり、中国統一を目指

蒋介石にとっては日本と揉めたくなかったし、そんな実力もなかったので丁重に断ったの

である。


これが「カイロ密談」なのであるが、鳩山由紀夫は、日本の総理大臣まで務めた割には、何

もご存じないようだ。こんな勉強不足でよく首相が務まったものだと、あきれ返ってしまう

が、如何に民主党がいい加減な政党であったかの、明確な証拠となるであろう。


鳩山由紀夫のこれらの発言に対しては、あまりにも間違いが多すぎる。馬鹿や頓馬を通り

越して、馬鹿で頓馬でのろまの木偶(デク)の坊(木彫りの人形、役立たずの頓馬野郎)に

成り果てている。

(続く)