馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(34)

中韓会談】日本念頭に歴史問題で憂慮表明、朝鮮半島非核化で協力
2013.6.27 20:23
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首脳会談後の共同記者会見で韓国の朴槿恵大統領(左)に握手を求める中国の習近平国家主席=27日、北京の人民大会堂(共同)  
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首脳会談後に行われた調印式で拍手する中国の習近平国家主席(奥右)と韓国の朴槿恵大統領(同左)=27日、北京の人民大会堂(共同)  

 【北京=川越一】国賓として中国を訪問した韓国の朴槿恵大統領は27日、北京の人民大

会堂で中国の習近平国家主席と会談した。両首脳は戦略的協力パートナーシップ関係を

強化し、北朝鮮の非核化に向けて協力していくことを確認。中韓関係の未来像を示す共同

声明
の中で、日本を念頭に歴史問題に憂慮を示した。


 共同声明で両首脳は、「最近、歴史問題などにより(北東アジアの)国家間の対立と不

信が出現し、状況はさらに悪化している。これに対し、憂慮を表明する。国家間の信頼と

協力を構築するために努力する
」と主張した。


 韓国歴代大統領が就任後、日本より先に中国を訪問するのは初めて。中韓と日本の関

係が冷え込む中、朴氏は、北東アジアの政治的対立が解消されない原因は日本にあると

の認識を、中国と共有することを望んでいた。共同声明で示した「憂慮」が、日本を念頭

置いたものであることは明らかだ。直接の日本批判を避けたのは、米国に対する配慮が働

いた可能性がある。


 また、首脳会談の中で朴氏は、北朝鮮の挑発に断固とした態度で対応するとした上で、

対話を通じて緊張緩和を図り、非核化を導くとする自らの対北朝鮮政策「朝鮮半島信頼プ

ロセス
」について説明。習氏は支持を表明した。中韓自由貿易協定(FTA交渉を加速する

ことなども話し合われたという。


 4日間の日程で訪中している朴氏は28日に、李克強首相らと会談する。29日からは陝西

西安に移動し、現地の韓国企業や遺跡を訪れる。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130627/kor13062720250004-n1.htm

 

朝鮮・韓国の朴槿恵は、日本と敢えて対決姿勢を強めている習近平と結託して、歴史認識

問題で暗に日本非難の意味を盛り込んだ声明を出すことに成功したようだ。


アメリカの申し入れを受け「日本への非難」を盛り込まないようとしたようだが、朴槿恵は習

近平の要望を受け日本非難の文言をいれて、意気揚々としている。


その文言は「最近、歴史問題などにより(北東アジアの)国家間の対立と不信が出現し、

状況はさらに悪化している。これに対し、憂慮を表明する。国家間の信頼と協力を構築す

るために努力する
」と言うものだ。

上記の記事の訳文では回りくどくてわかりづらい。次の訳文のほうがすっきりしていて簡

潔だ。

歴史問題によって、地域の国家間対立と不信が深刻化し、不安定な状況だ。中韓で共

通の目標達成のために、努力することで合意した


歴史問題によって不安定を作り出しているのは、言わずと知れた朴槿恵習近平達であ

る。平気でこのような無法なことを言う国が隣に居るという事なのだ。これは恐ろしいことで

ある。それに気がついていない日本人が大勢いることも恐ろしいことだ。昔の宗主国・中国

に擦り寄って、朝鮮・韓国はその属国となって喜んでいる。馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵・・・

と言うことだ。

 

中国の習近平国家主席と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が27日、北京で首脳会談を行

い、北朝鮮に核放棄をあらためて求めたほか、名指しは避けながらも、日本を念頭に歴史

問題をめぐる対立に憂慮を示す共同声明を発表した。

韓国の朴槿恵大統領は「わたしたち両首脳は、領域内国家間対立と不信を信頼と協力に

変えるため、努力する
」と述べた。

日本を念頭に置いた文脈では、「歴史問題によって、地域の国家間対立と不信が深刻化

し、不安定な状況だ。中韓で共通の目標達成のために、努力することで合意した
」として、

安倍政権歴史認識にくぎを刺した。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm21218731

 

朝鮮・韓国が中国の軍門に下ったことを示す論考を次に紹介する。中国の軍門に下った

以上、もうそこから逃れる術はない、と言っている。
 

朴槿恵訪中で韓国は中国の引力圏に入った
韓国がネギをしょって転がり込んだ中韓首脳会談(1)


2013年7月4日(木)  鈴置 高史

 中国が韓国を引力圏に取り込んだ。中韓首脳会談で、韓国は安全保障金融という国

家の2つの命綱を中国に委ねた。韓国が中国の衛星軌道から逃れる術はもう、ないように

見える。



「北」名指しの非難には失敗


 朴槿恵大統領6月27日と28日の両日、北京で習近平国家主席と会談した。韓国の

最大の目的は北朝鮮に対し「中国は『北』より『南』を大事にし始めたぞ」と見せつけることだ

った。


 成功すれば、北朝鮮のテロや挑発の可能性を減らせる。自国民に対しても「韓国の国際

的地位を大いに上げた」と喧伝できる。


 北朝鮮を横目ににらんでの「中国取り込み作戦」は相当程度、成功した。両首脳が27日

に交わした共同声明には、焦点の北朝鮮の核開発に関して以下のような文言が入った。


・(中韓)両国は核兵器開発朝鮮半島を含む東アジアと世界の平和と安全に対し深刻な

脅威となる点で認識を同じくした。

・両国は朝鮮半島非核化実現と、朝鮮半島の平和と安全の維持が共同の利益であるこ

とを確認した。


 ただ韓国メディアは、北朝鮮を核開発する犯罪者として名指しで非難できなかったことを

悔しがった。27日の会談直後に配信された聯合ニュースの記事の見出しは「韓中頂上会談

 『北の核を許さず』との明文化に失敗」だった。


 28日付東亜日報ネット版の記事の見出しも「『北の核不許可』 中国の態度は依然として

曖昧……半分の成功?」だった。韓国各紙は中国が「北朝鮮を追い詰め過ぎるとまずい」

との判断から、韓国の要求した文言を和らげたと報じている。


 もっとも韓国政府が自国メディアに釈明したように、名指しこそしていないが北朝鮮の核

開発への強い懸念を中国が表明したことは確かだ。北朝鮮は中国からの風圧がぐんと増し

たと感じたろう。


気分は早くも「韓中同盟」


 それに共同声明では「政治・安全保障分野での意志疎通の強化」が重点推進分野の第1

項目にうたわれた。同盟を結んでいない中韓が、これを機に軍事面でも関係強化に踏み

出すのは確実だ。これも北朝鮮を圧迫する大きな武器となる。


 首脳会談に先立つ6月4日中国人民解放軍の房峰輝・総参謀長と韓国国軍の鄭承兆・

合同参謀本部議長が北京で軍事会談を開いている。鄭承兆・合参議長は翌5日には山

東省・青島の中国海軍基地を訪れ、黄海を管轄する北海艦隊の田中(でん・ちゅん)司令官

と会談した。


 6月6日付朝鮮日報によると、鄭承兆・合参議長は訪問先の青島から中韓両国海軍のホッ

トラインを通じ、黄海を担当する韓国の第2艦隊司令官と通話した。


 内容は「これからは韓中海軍が黄海で一緒に作戦することになる。中国軍と緊密に協

力せよと将兵達に伝えろ
」との命令だった。韓国軍の気分はすっかり「韓中同盟モードだ。


 韓国人にとって黄海は恥辱の海だ。2010年3月、哨戒艦「天安」は北朝鮮の潜水艦の発射

した魚雷によって撃沈された。同年11月には北朝鮮に突然に延坪島を砲撃され、海兵隊

と民間人の合計4人が殺された。両事件とも現場は韓国、北朝鮮、そして中国が面する黄

海である。


 韓国人をさらに悔しがらせたのは、いずれの事件でも、韓国が願ったほどには中国が味方

してくれなかった
ことだ。「天安」事件では、中国はそれが北の犯行とさえ認めなかった。

(続く)