(19)またやらかした、三流国家 朝鮮・韓国 !
2014.5.2の午後3時半ごろ、韓国の首都ソウルの中心部に近い地下鉄二号線の上往十
里サンワンシムニ駅で、電車同士の追突事故が発生した。ホームに停車中の電車に後続
の電車が追突したのだ。珍島沖で大型フェリーが沈没して302名の犠牲者を出してから、
まだ2週間しか経っていない。本当にどうかしている、韓国は。これも朴槿恵の頓馬があち
こちに「告げ口」し回っているからであろう。自国内のまつりごとを完全にないがしろにして
いた、ツケなのだ。
交通機関で再び事故の韓国「どうかしている」 ソウル地下鉄追突、怒りと嘆きの声
2014.5.2 19:45
2日、ソウルの地下鉄で起きた追突事故。300人以上の死者・行方不明者を出した旅客船
セウォル号沈没事故の捜索活動が続く韓国でまた公共交通機関の事故が起きた。「どうか
している」。市民から怒りと嘆きの声が噴出した。
事故が起きた時間帯は帰宅ラッシュ前だが、3日からの4連休を前にした金曜日。列車内
は「ほぼ満員だった」と現場の上往十里駅にいた女性はYTNテレビに語った。後続列車の
乗客男性は「突然、ガンという音で車両が傾き、乗客が倒れた」と説明。男性は衝突したと
感じたが、事故直後に「先行列車が出発しないので、しばらく停車する」との車内放送が流
れた。
車内に来た乗務員は「その場で座って」と呼び掛けていたが、すぐ「退避して」と言葉を変
えた。乗客らは非常レバーを操作してドアを開け、線路へ降りたという。(共同)
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140502/kor14050219450014-n1.htm
地下鉄に限らず列車では、自動列車停止装置なるものが作動しており、前に列車がいれ
ばある間隔で後車は自動的に停車することになっている。この韓国メトロで追突すると言う
ことは、この装置が働かなかったと言うことである。
とすれば手動で(運転手自身が自分の目で)前車を確認したり、システム的に前車がいるこ
とを、信号やその他の手段で後車の運転手に知らせる事になっている筈である。
ここに何らかの齟齬がなければ、追突なんぞは起こりえない。
この場合はカーブで前が確認できない地形だったので、前者がホームに停車しておれば、
信号で後車に知らせることになるのであろう。後続電車の運転士は、どうも直前に信号が赤
となり、慌てて急ブレーキを掛けたが間に合わなかった、と言っているようなので、信号系
統に齟齬があったのではないのかな。又は直前に赤となったと言っているが、実は運転士
の信号の見落としだったかもしれない。ここら辺は定かではないので、今後の調査に委ねら
れるものである。
もうひとつは、なぜ自動列車停止装置が故障していたか、も問題である。この装置は故障
してはいけないものなのである。たとえ故障したとしても、即座に直されていなければなら
ないものなのである。
ソウル地下鉄で追突事故=約240人負傷-運転士「安全距離確保できず」
(2014/05/03-01:45)
2日、韓国・ソウルの地下鉄で、追突事故を起こした電車の車両(EPA=時事)
【ソウル時事】韓国・ソウルの地下鉄2号線の上往十里駅で2日午後、ホームに停車中の
電車に後続の電車が追突する事故があり、消防当局によると、乗客ら約240人がけがを
した。死者はおらず、けが人の大半は軽傷だが、3人が骨折するなどの重傷を負った。
火災は発生しなかった。
〔写真特集〕韓国・ソウルで地下鉄追突事故
(http://www.jiji.com/jc/d4?p=sma502&d=d4_ii)
韓国では南西部の珍島沖で4月16日、約300人が死亡・行方不明となる客船沈没事故
が起きたばかり。相次ぐ事故で、公共交通機関の信頼回復に向けた政権の取り組みを求
める声が一段と高まりそうだ。
地下鉄の乗客約1000人は線路に沿って避難した。病院関係者によれば、けが人には
中国人とバーレーン人の外国人2人が含まれているが、いずれも軽傷。在韓日本大使館に
日本人の被害情報は入っていない。病院の関係者は記者会見で、負傷者には転倒して腰
や膝の痛みを訴える人が多いと説明した。
地下鉄関係者によると、電車は自動停止装置を備え、本来200メートルの安全距離を保
つようになっている。後続電車の運転士は「停止信号に変わり、非常ブレーキをかけたが、
安全距離を確保できておらず、追突した」と話しているという。関係者は、駅のホームが曲
線を描く形状で、後続電車が前の電車を認識するのが遅れたのではないかと指摘。「人的
ミスも自動停止装置の欠陥もあり得る」との見方を示した。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014050200641
まあ自動列車停止装置が故障したまま運行していた、と言う事は、先の大型フェリーの過
積載や固定方法のミスなどによる復元力の喪失事案と、どこかよく似ている。両者とも何か
あったら大事故になる要素を持ち合わせていたものである。それらの内ひとつでも正常な
状態であったとしたら、これほど大事故にはならなかったのではないか、と推察している。
(続く)