馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(139)

この「慰安所従業婦等募集ニ関スル件」と題する命令書の内容は、「内地で軍の名前を

使ったり、又はかどわかしたりして慰安婦を採用している悪徳業者がいるので、憲兵や警察

と連携して悪徳業者を取り締まらせよ」と言うものであった。しかし吉見義明なる中央大学

の教授がこの命令書を曲解して、「軍が関与して朝鮮女を強制連行した」と吹聴し、それを

朝日新聞が誤ったまま新聞報道してしまったのである。細部は先の同ブログ「くたばれ韓

国、失せろ李明博(4)
」(2012.2.24)などを参照願いたいが、この結末が「河野談話」となっ

てしまったのである。だから「河野談話」の内容は全くの間違いであり、早々に破棄すべき

ものでなのである。


だから安倍首相も早々にこんな談話は破棄したいのであるが、如何せん「自分の国も自分

で守れない」ような日本国であるので、米国の思惑には抗し切れないのである。だから「学

識経験者からいろいろな話を聞かなければならない」などと、お茶を濁さざるを得ないので

ある。

 

以上で「橋下市長、がんばれ!」からの引用を終えるが、日本政府も朝鮮人女衒の事実

を朝鮮・韓国へ示すべきである。さしずめ中国への貢女状態朴槿恵なんぞの鼻っ先に、

この事実を突き出してやることではないのかな。そうすれば朴槿恵の鼻っ先も曲がるので

はないのかな。まことに醜い朴槿恵

さて元朝鮮・慰安婦16人聞き取り調査は、1993.7.26~30の五日間ソウルで行われたこ

とは以前にも述べているが、その場所はソウルの「太平洋戦争犠牲者遺族会」と言う日本

政府を相手取って
戦後補償求めて裁判を起こしている団体の事務所だった、と言うことで

ある。


その遺族会の代表が、あの梁順任だったのである。梁順任といえば、朝日新聞植村隆

記者の朝鮮人妻の母親である。この植村隆こそが、金学順を「女子挺身隊として連行され

た」と、大誤報した張本人だ。しかも誤報と分かっていてそれを新聞記事にした本人である。

そしてその聞き取り調査には、この梁順任のほかに遺族会の希望で、非国民の福島瑞穂

も同席していたのだ。しかもこの聞き取り調査は、調査と言う言葉がついているが、単に元

慰安婦たちの話を聞くだけ、と言う状態だったのである。時間的な余裕もなく、ただ単なる儀

式だったデキレースだったのである。


更にはこの聞き取り調査に協力した16人の元慰安婦たちは、当然「
太平洋戦争犠牲者遺

族会
」に所属していた者たちである。


当時ソウル大学教授の「安乗直(アン・ビョンジク)」氏が、約40人の元慰安婦たちの聞き取

り調査を行っていた。

これが「挺身隊研究会」だ。挺身隊とあるように、この研究会は悪名高い「韓国挺身隊問題

対策協議会
」と安乗直教授との合同組織だった。

「挺身隊研究会」は、約40人の中から「意図的に事実を歪曲している」と思われるケースを

除いた19名についての証言集を1993.2.1に発行している。

この件については、当ブログの2014.5.21(122)や2014.5.27(126)などを参照願うが、以下

は「正論2013.12月号の『さらば河野談話!暴かれたずさん聞き取り調査』(西岡力

東京基督教大学教授)をまとめたものである。


この19名の内の4名が、この日本政府の聞き取り調査に協力した16名に含まれている。

この4名は、一応安乗直教授の調査の対象となった元慰安婦たちである。従って16-4=

12名慰安婦達は、安乗直教授の調査対象とはなっていない。即ち「意図的に事実を歪

曲している
」と思われるケースに該当する元慰安婦達である。


即ち日本政府が聞き取り調査をした16人の元朝鮮人慰安婦達は、次のように分けられるこ

とになる。


①安乗直教授の聞き取り調査対象者は、4人。安教授による4人の証言記録がある。

②聞き取り調査対象から、歪曲しているとして外されていた人物が、12人

計16人となる。


しかし調べてみると、上記①の4人の証言記録は、日本政府の聞き取り調査の内容とは異

なる
ことを話していたのである。


例えば、

(1)安調査(国民服の日本人)、日本調査(巡査)に連行された。

(2)安調査(日本人班長に騙された)、日本調査(面班長の令状)で連行された。

(3)安調査(---)、日本調査(台湾の慰安所)で働かされた。しかし台湾には軍慰安所はなか

った。

(4)安調査(養父にキーセンから売春宿に売られた)、日本調査(日本軍人が連行)と話を変

えている。


と言った様に、話の内容が変わってきているので、この4人の聞き取り調査内容も信憑性は

ないものである。


すると、残りの12人は元々歪曲されているとして外された元慰安婦たちであることから、

日本政府が聞き取り調査した16人の元朝鮮人慰安婦達の話は、全く信憑性が無いもの

しても間違いが無いのである。


これらの元慰安婦たちの証言を元の作成されたものが、「河野談話」である。

安乗直調査の証言集は1993.2.1に出版されている。日本政府の聞き取り調査は

1993.7.26~30である。従って十分にこの証言集を、この聞き取り調査に役立てられた筈で

あるが、それをしていない。


また朝鮮の元慰安婦たちは、当時、日本政府相手に戦後補償を求めて、9名の朝鮮人

安婦が裁判を起こしていた。この9人の内5人が、16人に含まれていた。だから当然訴状

には、自分たちの経験が述べられている。この訴状も、日本政府の聞き取り調査には、

十分に役立てられた筈だ。


しかし日本政府(河野洋平官房長官石原信雄官房副長官達)は、これら二種類の貴重

に資料を聞き取り調査には使うことはなかった。全くの怠慢と言うほかはない、と言うよりも

積極的に日本の国益を損なった非国民だったのである。特に河野洋平はいまだに、この

国益的行為に対してなんの反省もしていない。反対に居直ってすらいるのである。

(続く)