加計問題を紐解いてみれば!(48・総選挙)(9)

会議報告

平 成 27 年 度 第 4 回 理 事 会 の 開 催

 

 

平成27年度 第4回理事会の議事概要

Ⅰ 日 時:平成27910日(木)14001700

Ⅱ 場 所:明治記念館・丹頂の間

Ⅲ 出席者

【会  長】 藏内勇夫

【副 会 長】 砂原和文,村中志朗 酒井健夫( 学術・教育・研究兼獣医学術 学会担当職域理事) 【専務理事】 境 政人

【地区理事】 山内正孝(東北地区) 髙橋三男(関東地区) 小松泰史(東京地区) 宮澤 宏(中部地区) 玉井公宏(近畿地区) 安食政幸(中国地区) 寺町光博(四国地区) 坂本 紘(九州地区) 【職域理事】 麻生 哲(開業・産業動物臨床担当理事) 細井戸大成(開業・小動物臨床) 横尾 彰(家畜共済) 鎌田健義(家畜防疫・衛生) 木村芳之(動物福祉・愛護) 栗本まさ子(特任)

【監  事】 柴山隆史,波岸裕光,山根 晃

【オブザーバー】 北村直人日本獣医師政治連盟委員長)

(欠  席) 髙橋 徹(北海道地区理事) 加地祥文(公衆衛生職域担当理事)

 

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2 そ の 他

日本獣医師政治連盟の活動報告

 

北村委員長から,日本獣医師政治連盟は,622日の役員改選以降,北村委員長,鳥海副委員長,篠原幹事長,境会計責任者という布陣で発足したことが報告され た.

 

さらに政治連盟は年度が112月であるため,102日の第3回役員会が新役員による初の役員会となるが, 71日には,日本獣医師会と連名で自由民主党の動物愛護推進議員連盟の総会の席上,マイクロチップ推進の要請書を正式に提出する等活動を進めている.続いて8 25日には,平成28年度の農林水産関係予算についての団体要望並びに平成27年度 農政推進協議会総会に出席したが,次年度は獣医師関連の税制改正要望はなく,予算概算要求も農林水産省担当部局で確保されてお り,これを応援するという対応とした.以降,衆参国会議員,特に獣医師問題議員連盟所属議員のセミナーに出 席した.

 

なお,昨日,藏内会長とともに石破茂地方創生大臣2時間にわたり意見交換をする機会を得た.その際,大臣から今回の成長戦略における大学,学部の新設の条件については,大変苦慮したが,練りに練って誰がどの ような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした.このように石破大臣へも官邸からの相当な圧力があったものと考える.しかし,特区での新設が認め られる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説をさせていただいている.

 

秋には内閣改造も行われると聞いており,新たな動き が想定されるが,政治連盟では,藏内会長と連携をとり ながら対応していくので,各位のさらにご指導をお願い したい旨が説明された.

 

http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06811/a2.pdf

 

 

これを読む限り、石破茂が無理やりに「石破4条件」と言ういわゆる「岩盤規制」を、安倍総理に進める日本再興戦略に盛り込ませたことが、よくわかる。

 

加計学園獣医学部新設の認可には、安倍総理は何も絡んでいないにもかかわらず、この石破や日本獣医師会の策略により、お友達の加計幸太郎氏に安倍首相が便宜を与えたかのような、政権批判の嵐が吹き荒れた。

 

これには理解に苦しむが、石破茂や北村や蔵内の日本獣医師会の働きかけ、更には頓馬な前川喜平・前事務次官の虚偽の話を垂れ流したことで、国民がマスコミの虚報に踊らされてしまったことになってしまったのである。

 

本当のことは、加計・安倍のお友達ではなくて、石破茂北村直人日本獣医師政治連盟委員長同期のお友達同志の、業界保護のための「行政を歪めた働きかけの結果の方を、マスコミは問題にしなくてはいけなかったのである。

 

しかし、マスコミもこいつらと「グル」なのであった。マスコミは、中国や北朝鮮からの援助で(?)、盛んに安倍おろしの虚偽ニュースを流し続けた。

 

 

このことを「月刊Hanada9月焦熱号」の『加計学園問題の”主犯”は石破茂(告発スクープ)(文芸評論家・社団法人日本平和学研究所理事長 小川榮太郎)から、引用して示そう。

 

 

石破氏がこの問題では、重要かつ相当悪質な立ち回りを演じていることが明らかだからである。・・・・・・

 

 この議事録当時、石破氏は安倍内閣の地方創生担当大臣だったわけだが、北村氏の発言を見ると、石破氏が、いわば規制緩和を受け持つ担当大臣の一人だったにもかかわらず、「岩盤規制をドリルでこじ開ける」安倍総理の政治意図に真っ向から反して、業界団体の「ご意向」のまま、「岩盤強化」をする側に回っていた---議事録はそうとしか読めない。

 これは、石破氏の内閣=国民の負託への背信ではないのか。そしてまた、業界保護のために「行政を歪めた」事にはならないのか。

 何しろ、石破氏の尽力で、獣医学部の新設、新規参入は「誰がどのような形でも現実的には参入は困難」になったというのである。合理性があろうと必要があろうと、新規参入だけは絶対許すまじと言う業界利権墨守の宣言だ。尋常ではない。・・・・・・

 

 ところが、石破氏の獣医学部新設阻止は、北村氏の文言を見る限り、適切な判断よる規制維持と言うよりは何が何でも規制墨守---そのようにしか見えない。目的は、端的に業界の既得権益、利権の保護そのものだったのではないのか。

 

 

第48回衆議院議員総選挙の投票日の10/22(日)は、1週間後に迫っている。この加計問題がマスゴミや反安倍勢力に、反自民選挙対策として使われている。

 

しかしこの加計問題は、このように詳しく調査し分析してみると、安倍首相サイドには何らの瑕疵はないのである。自民党総裁たる安倍総理は、国家戦略特区と言う岩盤規制に風穴を開ける政策を遂行していっただけである。

 

あるのは、反安倍勢力の国賊たる石破茂や利権集団の日本獣医師会、分解してしまった民進党の馬鹿どもやそれを押す週刊誌やテレビのワイドショーなどのマスゴミの捏造・虚偽・策略話だけである。差し当たって枝野幸男などはその最先方であった。

 

森友学園問題反安倍の印象操作に使われたもので、安倍総理サイドには一切の関与はない

 

森友学園の土地は、「大阪空港騒音訴訟」の現場になったいわくつきの土地だと、「月刊Hanada10月秋桜」には書かれている。それによると、その場所は空港への航空機の進入路で騒音もあるし、高さ制限もある土地で、早く処分したい土地だったと言う。事実、隣接する「野田中央公園」や同じく「豊中市給食センター」等は、補助金助成金を盛大につけて何れも100%近く値下げして、漸く売り払う事の出来た土地だったのである。森本学園の土地も、そのようにして売りたかった土地であった。安倍首相とは何の関わりもなかった案件であったが、メディアと野党がさも「安倍関与」と虚言を言いふらしたものであった。

 

マスコミは、またもや 隣接する「野田中央公園」や同じく「豊中市給食センター」のことは伝えずに、だんまりを決め込んだものであった。この件も既に進行しているので、今は司直の判断に任せよう。

 

なお石破茂にはまだまだ悪事があるようで、「Hanada10月秋桜」には、山際澄夫の「安倍叩きでハシャグ石破茂、まだあるこれだけの”罪状”」と言う論考がある。ぜひご一読を。

 

石破茂は「総理にしたい人物」の上位にランクされているようなデータもあるようだが、「総理にしたくない人物」のトップにランクされてもよい人物のようだ。否、「総理にさせてはいけない人物」のトップにランクさせなければならないのであろう。総理にしたい人物は、今のところ「安倍晋三」しかいない。

 

さて、希望の党の希望は見当たらないようだが、10/22の投票日には、森友・加計問題などのマスゴミの捏造・虚偽報道に惑わされることなく、全国有権者正しい判断で投票に行ってもらいたいものだ。

(終わり)