女々しいぞハリル、代表監督不適格(16)

ハリル監督、訴訟準備?契約解除に動揺と怒り「満足ではない」

[ 201841005:30 ] バヒド・ハリルホジッチ監督
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 電撃解任されたハリルホジッチ前監督は、2度目の悲劇を味わうことになった。

 

 田嶋会長から直接、契約解除の事実を通達されると、「満足ではない。何で、この時期に?」と言葉を発したという。元指揮官の様子について同会長は「やはりビックリしているのが僕の印象。まさかこのことを言われるとは、ということで、多少動揺もしたし、怒りもあった」と振り返った。前監督は08年から指揮したコートジボワール代表を10年南アフリカ大会の出場に導くも、同年2月に解任された過去がある。

 セルビアのニュースサイト・スポルツカ・セントララ(電子版)は「ハリルホジッチ日本サッカー協会に対して訴訟の準備をしている」と報道。契約解除に伴う違約金について合意に達していないという。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/10/kiji/20180410s00002014027000c.html?feature=related

 

 

まあ、訴えたければ訴えればよいが、我々は、訴えられたとしたら、彼のことを給料泥棒の腑抜け野郎と呼ぼう。そうすればハリルホジッチは、史上初の呼ばれ方をされた代表監督となるであろう。

 

まあなんと女々しいことであろうか、ハリルホジッチ監督は!この期に及んでまだ自分のことを棚に上げるのか。それほど言うのであれば、韓国にも、マリにもウクライナにも勝って見せてほしかった。アウェイでは負けてばかりいたではないか。

 

 

計約8億円 日本協会 水の泡 ハリル監督に支払われる大金は…

[ 201841005:30 ]

 

 日本代表の監督を解任されたアギーレ氏もハリルホジッチ氏も推定年俸は200万ユーロ(約2億6400万円)

 

 

日本代表監督を解任されたハリルホジッチ
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 W杯ブラジル大会後、14年8月に就任したアギーレ氏は八百長に関与した疑いが強まったため15年2月に契約解除となった。就任期間は約7カ月と短かったが、年俸から税金を差し引いた約2億円が支払われた。

 15年3月に就任したハリルホジッチ氏には3年分の年俸から税金を差し引いた約6億円が支払われる見通し。日本協会にとってはW杯で躍進するために投じた8億円が実らなかったことになる。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/10/kiji/20180410s00002014028000c.html?feature=related

 

 

このアギーレとハリルホジッチに支払うことになる8億円は、ある意味、ムダ金となってしまったが、ムダ金とならないように、日本国民こぞって西野朗代表監督を応援して1か月半後に迫っているW.Cupロシア大会を楽しむ必要があろう。そうでもしないとこの8億円が浮かばれない。

 

日本サッカー協会も、2016.10.06Wアジア最終予選イラク戦では、引き分け以下で解任することを決めていたと言うではないか。あながち日本サッカー協会も馬鹿ではなかった、と言う事であろう。

 

それまでのハリルの戦績は、それほど悪いものではなかった。

2016.06.07 キリン杯 ボスニアヘルツェゴビナ 1×2で負け

2016.09.01  W杯最終予選 UAE 1×2で負け

 

の2戦しか負けていない。それまでは殆ど負けはなかったので、戦績を理由に解任というわけではなく、ハリルホジッチの高圧的な姿勢からチームが空中分解状態になっていた、と言う事のようだ。

 

 

ハリル監督「コミュニケーション不足」に陥った2つの要因 仏語、コーチとの関係

[ 201841008:40 ]

 【記者の目】 田嶋会長はハリルホジッチ監督の解任理由に「コミュニケーション不足」「信頼関係の喪失」を挙げた。最大の要因は指揮官が第一言語セルビア語ではなく、フランス語を使ったことだろう。語彙(ごい)に乏しく、フランス人コーチから「子供のような話し方」と陰でからかわれていた。選手との話し合いでも細かいニュアンスが伝わらないことはあったという。本人がフランス語を熱望したとはいえ、無理にでも第一言語を使わせるべきだった。

日本代表監督を解任されたハリルホジッチ監督
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 第2の要因には信頼の置けるコーチがいなかったことが挙がる。ボヌベー・コーチはトルコ1部トラブゾンスポルハリルホジッチ監督と共に働いたが、期間は半年弱。立ち回りはうまいが、顔色をうかがい真正面から意見をぶつけるタイプではなかった。選手との橋渡しとして期待された手倉森コーチも反りが合わなかった。

 2つの要因に指揮官の高圧的な姿勢が絡み、選手との距離は開いていった。日本協会が引き分け以下で解任する方針を固めていた16年10月のアジア最終予選イラク戦は終了間際の得点で勝利。W杯出場を決めた昨年8月のオーストラリア戦など大一番で白星を重ねたことで、空中分解寸前のチームの内情はあいまいにされてきた。

 田嶋会長の「勝った負けただけで監督を更迭するわけではない」との言葉を借りれば、監督交代のタイミングは何度もあった。W杯開幕まで新体制の準備期間は短い。コミュニケーション不足解消の有効な手を打てないまま、ハリルホジッチ監督をW杯イヤーまで引っ張った日本協会の責任は重い。 (サッカー担当キャップ・木本 新也)

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/10/kiji/20180410s00002014016000c.html?feature=related

(続く)