女々しいぞハリル、代表監督不適格(36)

先の青島健太氏の論考にも言及がされていたが、事実、「自分が指示した」と言う日大アメフト部の内田監督の発言テープが、存在していると言う。

 

 

 

「週刊文春」編集部 7時間前
日大アメフト部内田監督「14分の自供テープ」を独占公開

2018/05/23 source : 週刊文春 2018531日号

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雲隠れを続けた内田監督 ©文藝春秋

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 56日、関西学院大学との定期戦における悪質タックルが大きな批判を受けている日本大学アメフト部。22日の会見で宮川泰介選手(20)は、内田正人監督(62)から反則行為の指示を受けたと明かしたが、内田監督自身が試合直後、「僕、相当プレッシャー掛けてるから」などと反則プレーの指示について“全面自供”していたことが分かった。

週刊文春」取材班が入手した「自供テープ」は14分に及ぶ。そこには関学大との試合後に行なわれた内田監督の囲み取材の模様が収録されていた。

「やっぱ、今の子、待ちの姿勢になっちゃう。だから、それをどっかで変えてやんないと。練習でも試合でもミスをするなとは言わないですよ。ミスしちゃダメよ、反則しちゃダメよと言うのは簡単なんですよ。(中略)内田がやれって言ったって(記事に書いても)、ホントにいいですよ、全然

 悪質タックルについては「あのぐらいラフプレーにならない」と答えた上で、「宮川はよくやったと思いますよ」と評価していた。


問題のラフプレー(関西学院大学提供)
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 さらには関学の鳥内秀晃監督の「あれ(悪質タックル)で試合を壊された」とのコメントを聞かされ、こう言い放っている。

「よく言うよ、何年か前の関学が一番汚いでしょ」

 524日(木)発売の「週刊文春」では「14分の自供テープ」の内容に加え、日大の最高権力者、田中英寿理事長を直撃した際の一問一答など、6ページにわたって日大問題を特集している。

http://bunshun.jp/articles/-/7477

 

 

内田正人監督(62)は、宮川泰介選手(20)のラフプレーは見ていない、と5/2320:00からの記者会見では言っていたが、この文春の記事では「あのぐらいラフプレーにならない」と答えているので、宮川選手のタックルをしっかり見ている筈だ。

 

ここでも監督と選手の間では食い違っているが、大学として毅然と真実を追求する気があれば、こんなことは大学内で解決できるはずだNO.3の学長はNO.2の内田監督を制御出来ていないと言う事なら、NO.1の理事長が制御すればよい。しかしそれが出来ないと言う事ならば、日大のトップたる理事長に、真実を追求すると言う気持ちがないことになる。日大と言う最高学府の大学に、問題解決能力がないと言う事であれば、司直に委ねるしかないことになる。全くだらしないこと、この上ない。日大は三流以下の大学と言う事になる、と言うよりも大学と言えないのではないのかな。

 

理事長以下大学の役員・関係者は全員入れ替わらないと、日大の再生はないことになる。それでも良いと言う事のようだ、日大の統治者は。

 

 

内田正人監督は日大のNO.2で且つ、常務理事として大学内の人事権を握り、学生達の就職に関する生殺与奪権を握っていると言う。就職活動は、学生たちにとって人生の一大イベントである。希望の就職先の企業などへの口利きで、監督はかなりの顔が効いていると言う。内田監督は、しかも、運動部(体育会)全体の統括もしていると言うので、学生たちにとっては、何事にも言う事を聞かざるを得ないこわーい存在であったようだ。

 

だから宮川泰介氏も、「相手QBを潰せ」、と言われれば「はい、わかりました。」と言わざるを得なかったのである。

 

 

日大アメフト部の監督に逆らえば、「路頭に迷う」は本当か

201805181206分 公開 [臼北信行ITmedia]

日大選手による悪質タックル問題はどうなる?
日大選手による悪質タックル問題はどうなる?

 

 一向に沈静化する気配が見られない。

 日本大学アメリカンフットボール部選手が56日の定期戦関西学院大の選手に悪質なタックルを仕掛け、全治3週間の大ケガを負わせた問題だ。17日には関学大のアメフト部が兵庫県西宮市内で会見を開き、日大から受け取った回答書について強い不満を訴えた。

 問題の反則はクォーターバックQB)がボールを投げ終えた約2秒後に起こり、日大側は「当日は認識していなかった」と主張。そして「意図的な乱暴行為を行うことを選手へ教えることは全くない」とした上で「弊部の指導方針はルールに基づいた『厳しさ』を求めるものでありますが、今回、指導者による指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きていたことが問題の本質と認識しており、深く反省している」などと回答した。しかし、この日の会見に出席した関学大の島内秀晃監督と小野宏ディレクターは、これに大きな疑念を抱き、憤りを見せた。当たり前だ。

 日大の守備選手が悪質タックルを仕掛けた試合当日のシーンは映像に残っている。それをあらためて見返すと、驚くべきことに無謀なタックルを仕掛けた日大の選手を首脳陣は叱責するどころか「よくやった」と言わんばかりにねぎらう場面が克明に映し出されており、同大側の回答を信じる者など誰もいない。

 無防備な選手に対し、前代未聞の危険なひざ裏へのタックルを敢行。やられた関学大QB選手は一歩間違えば死に至ってもおかしくはなかった。この“殺人タックル”に関しては日大・内田監督の指示によるものだったとの疑いが早い段階から明るみに出ている。事実、当日の試合終了直後に同監督は「選手も必死。あれくらいやっていかないと勝てない」と暴挙を容認するかのようなコメントを取材メディアに向けて発していた。

 日大側は「乖離」などと詭弁(きべん)を用いて強く否定しているが、まず間違いなく指揮官が“関与”していたと言い切っていい。しかもスポーツ庁鈴木大地長官が「なぜああいうプレーが起きたのかを考える必要がある」と苦言を呈し、政府までも巻き込む事態へと発展したにもかかわらず、内田監督は表に出て来ないで何だかんだと姑息な理由を付けながらコソコソと逃げ回っている。

(続く)