ゴーンとケリーの盗人稼業につきあって来た日産の役員達も、ほとほと呆れ果ててきたほどの悪さなのだ。
「もう耐えられない」 ゴーン容疑者捜査の端緒 外国人幹部の告白
会員限定有料記事
毎日新聞2018年12月19日 20時02分(最終更新 12月20日 07時47分)
「もう耐えられない」。マレー系英国人で英国弁護士資格を持つ専務執行役員は今年5月、日本人幹部にそう打ち明けた。幹部が「全部話してくれ」と問い返すと、「……会長の資金操作があまりにもひどい」。一旦重い口を開くと、そこからは日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者(64)の巨額な報酬隠しや私的流用、自らの関与を告白し始めた。この告白が、半年後、ゴーン前会長の逮捕につながることになった。
横浜市の日産グローバル本社21階には「ゴーンズルーム」と呼ばれるゴーン前会長の執務室があり、隣接す…
https://mainichi.jp/articles/20181219/k00/00m/020/192000c
ゴーンとケリーに呆れ果てていた役員はもう一人いた。それは2018年5月18日まで日産のCFO(Chief Financial Officer、最高財務責任者)を務めていたジョセフ・ピーター氏(Joseph-G.Peter)であった。
ジョセフ・ピーター氏が「呆れ果てていた」とは小生の想像ではあるが、2018.5月に、彼は唐突に日産を退社している。この理由は明らかにされていないが、ゴーンとケリーの資金不正に眼を閉じてはいられなくなって、何らかの言動から反ゴーンの動きを悟られて、ゴーンに首を切られたものである。
ゴーンらの報酬の虚偽記載や経費の不正支出には、CFOであったジョセフ・ピーター氏も関与せざるを得なかった立場にあった筈だ。だから彼の何らかの行動や言動がゴーンに察知されて、首を切られたものと思われる。
日産の元CFO最高財務責任者だったジョセフピーター氏の現在は? [車] [編集]
2018-11-25 22:49
有価証券報告書に虚偽の記載をした金融商品取引法違反容疑で、
日産自動車【 本社:神奈川県横浜市西区高島一丁目1番1号 】の
前会長だったカルロスゴーン容疑者【 64 】が逮捕されたが、
実は、2018年の3月ごろから社内で内部調査が極秘に行われていた。
(略)
ジョセフピーターCFOから軽部博氏の交代日は?
11月19日に、カルロスゴーン容疑者と共に逮捕されたのが、日産自動車の代表取締役だったグレッグケリー容疑者【 62 】だった。(https://donmaru.blog.so-net.ne.jp/Greg-Kelly)
日産自動車と東京地検特捜部との間では、新制度の「 司法取引 」が取り交わされていたと言うが、2例目となる内偵捜査は実は新たに導入された2018年6月1日と、ほぼ同時期に始まっていた。
有価証券報告書への記載は、カルロスゴーン容疑者1人で行える訳ではなく、会社の財務部や経理部門などが行う集団作業のため、どう考えても組織的な関与は否定できない。
ところが、その財務部門の最高責任者が司法取引制度が導入される以前に変わっていたと話題になっている。
報じられてるのは、日産自動車の最高財務責任者だったJoseph-G.Peter( ジョセフピーター )元CFOと現CFOの軽部博氏である。
では、元CFOのジョセフ・ピーター氏から軽部博・現CFOに交代した日付けは、いつなのか?
「 日産自動車、役員人事を発表 」より引用↓
日産自動車は5月18日、同社のグローバルコントローラー
( 全社およびMC軸収益管理 )、会計、グローバル資産管理を担当する
専務執行役員( SVP )の軽部博氏が昇格し、同日付で
最高財務責任者( CFO )に就任することを発表した。 なお、現CFOのジョセフ ピーターは、日産自動車を退社する。
【 引用ここまで↑出典:NEXT MOBILITY編集部 】
つまり、退社したジョセフピーター氏から、現在の最高財務責任者である軽部博CFOに交代した日付けは2018年の5月18日の金曜日であった。
日産自動車の最高財務責任者CFOが変わった理由は?
では、5月18日に日産自動車の最高財務責任者CFOが交代した理由は何故なのか?
「 ゴーン失脚で日産が仕掛ける『 ルノー排除 』の仰天策 」より引用↓
ある日産幹部は、「 ピーターの首を切ったのはゴーンさんだが、
軽部さんがCFOに就いたことで内部調査を進めやすくなった 」と言う。
【 引用ここまで↑出典:DIAMOND online 】
え。ジョセフピーター氏を交代させたのは、逮捕されたゴーン容疑者本人だったのか?
上の動画で語られている司法取引に応じた「 外国人役員 」が、ジョセフピーター元CFOだったのか?
ちなみに、なぜゴーン元会長がピーター氏の首を切ったのかの理由は、明らかになっていないが、5月の時点で東京地検特捜部の司法取引の捜査が及んでいることを知って、焦ったのだろうか?
(略)
https://donmaru.blog.so-net.ne.jp/Peter
W.S.Journalが「宗教裁判ではないか」とか「中国の出来事の様だ」などと言った、全く頓珍漢な論評をしたからには、2018年5月18日の日産のCFOを務めていたジョセフ・ピーター氏(Joseph-G.Peter)の退社事件も、もっと詳しく調べるべきであったのではないのかな。
その後W.S.Journalがどのような報道をしていたかは知らないが、日本在住(?)の記者達に限らず本社の記者達のレベルも知れると言うものである。
何はともあれ、2018.12.20の東京地検のゴーン・ケリーの拘置延長申請は、却下されてしまった。このままではゴーンは保釈されてしまう。ゴーンが巷に出れば、何を言い出すか分かったものではない。と言うよりも、強がりを言っていても、証拠隠滅や海外逃亡してしまう可能性もある。
(続く)