続・うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(17)

そう、放韓である。相手にすることは無い。一種の断交である。本来は、国交を断絶して、宣戦を布告する必要があるほどのことである。

 

しかしながらそのためには、今なお日本にはその実力がない。即ち日本を確実に守ると言う武器がないことを意味する。

 

その一つは、憲法9条の存在だ。憲法9条がある限り、日本は自分の国を守ることが出来ない。

 

憲法9条前文の2をよく読むとよい。これでは日本は国土と国民を守ることが出来ない。抜本的な改正が出来ないのであれば、自衛隊の存在を確実に憲法で認めることが必要だ。軍隊と見られている自衛隊が自分を守ることが出来ないことから、他国の軍隊に守ってもらうなどと言うまことに屈辱的な事態を甘受せざるを得ない状況だ。

 

これはマッカーサーが、3原則でこのような憲法を日本に押し付けた結果である。

このことは、2018.3.22~の小生のブログ「うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(71~)」を参照願う。

 

その2つ目は、北朝鮮の核に対して、有効な防御手段を持ち合わせていない、と言う事だ。

 

日本は、必要最小限の核武装により、国土と国民を守ることが必要だ。

 

日本国政府の最も重要な責務は、この非情な国際政治の中で日本と言う国の生存を確固たるものにすることである。日本が国家として生き延びてゆくためには、「自分の国をどのようにして守ってゆくか」と言う大問題を検討し、その施策を実施することこそが日本国政府の最大の責務なのである。

 

そのためには「日本は自主防衛をする、自主的に核抑止力を持つ」と考えてそれを実行することが最も必要な事である。そして、日米同盟を維持しながら米国への依存度を低減し、同盟関係を多角化すると言うパラダイムシフトしなければ、日本と言う国の生存は覚束ない、と考えることが必要なのである、と思考することが現在の日本人には必要である。

 

このことについては小生のブログ「ラクフセインオバマ大統領(26~)」(2009.2.26~)を参照願う。

 

ちなみにその冒頭の文を、次に紹介しておく。

 


(2)新たなパラダイム・シフトを、「日本は生き残れるか」

 

しからば日本再生の「パラダイム・シフト」は何か。

 

現在の国際構造は、米ソ二極構造からソ連崩壊を経てアメリカ一極構造となり、今は多極構造へと変化している、と言う。即ち21世紀の国際政治は、米欧露中印による五極構造に移行しつつあると言う。この五極はいずれもを持っている。これに日本を加えて六極構造とするためには、日本が自主的な核抑止力を構築して自主防衛すれば、日本はサバイバル出来て、国際政治は六極構造となる。

 

しかし日本が今後も米政府からの圧力に屈服し続けて自主防衛能力を持たないならば、日本は2020年代に中国の勢力圏に呑み込まれてしまう可能性が強い、と述べられている。その場合には、世界は五極構造であり、世界地図から日本国と言う独立国は消滅して大和族自治区の文字が載ることとなる。日本がサバイバルできるか否かは、日本人の知性決断に掛かっている、と言っている。

 

最高学府で学んでいても「日本は核武装すべきだという論理を主張して、近隣諸国と付き合うことが可能だと考えてるとしたら、あまりに世間知らずだ。」などと戯言(たわごと)を唱える馬鹿がいるのも確かだか、こんな戯言に耳を傾けていたら日本は早々に滅ぼされてしまう。

 

そして伊藤 貫氏は次のように言っている。

 

この「日本が自主防衛すべきか否か」と言う問題は、日本人が国際政治学主流派であるリアリスト学派パラダイムを受け入れるか否か、と言う点に懸かっている。

 

リアリスト学派のパラダイムと言うことで、政治学の学説を言っているのではない。国際政治の中での一般的なあり方を言っているのであり、国際政治での考え方を言っているのである。即ち国際政治の中で、国家が生存してゆけるかどうか、と言うことであり、生存してゆくためにはどんな考え方をしなければならないか、と言うことなのである。

 

国家として生き延びてゆくために、「自分の国をどのようにして守ってゆくか」と言う大問題を検討することが、国際政治学なのであると小生は理解するのである。

 

日本の生存を確保するために、「日本は自主防衛をする、自主的に核抑止力を持つ」と考えてそれを実行することが大切なのである。

 

 

日本はこの150年間に、3回のパラダイムシフトを実施している。

 

第1回は、明治維新」である。江戸の幕藩体制から、いわゆる明治維新政府の「富国強兵」へのパラダイムシフトである。そうでなければ、早晩に日本は欧米列強の植民地と化していた筈だ。

 

第2回は、大陸進出パラダイムである。日露戦争に勝利して南満州に進出出来たのであるが、欧米の横やりや、中国による日本人虐殺や日本利権への侵害のために「満州事変」を起こさざるを得なくなり、本格的に満州に進出することになってしまったものである。そして、

 

第3回は、1951年・S26年の「サンフランシスコ対日講和条約パラダイムである。いわゆる「自主防衛能力剥奪パラダイムである。国防は米国頼みで経済重視だけで国づくりを始めた「奇形の国家観」パラダイムであった。これは「アメリカの衛星国パラダイムである。

 

だから日本は、アメリカの衛星国から脱却して真っ当な「同盟国」パラダイムシフトしなければならないのである。そうならなければ、日本と言う国家の生存は覚束ない状態に落ち込むことになる。現状はそんな国際環境なのである。

 

日本は、自主防衛して米国をはじめ同盟関係を多角化して、自国の生存を確保してゆかないと、いつの間にか中国の属国となってしまう確率が高い、と米国自身が予測しているのである。

 

 

日本の生存を脅かしているのが、中国の核であり、ロシアの核である。それが今では朝鮮半島の核が、最も日本の生存を脅かす存在となってきているのである。

 

今の文在寅の北への、のめり込み方を見れば、そのことがよくわかる。

 

だから第4回のパラダイムシフトを、日本は決行しなければならないのである。

 

それが「自主的核抑止力保持と同盟関係の多角化パラダイムである。

 

 

詳しくは小生のブログ「ラクフセインオバマ大統領(26~)」(2009.2.26~)を参照願うこととして、馬韓文在寅の話に戻ろう。

 

 

馬韓国は、今まで日本の天皇陛下のことを「日王」と蔑んで呼んでいたものを、今回は「そんなことは無い。天皇と言う言葉を使っていた。」などと、なぜ大嘘を付けるのか、吃驚仰天である。

 

韓国外交部の報道官は「天皇は(韓国)政府が過去から使っている呼称」と言い切ってみせたなどと、ホラを吹いているが、馬韓国は今迄ずっと天皇陛下のことを「日王」と呼んでいたではないか。

(続く)