続・うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(95)

北朝鮮の核を無くさない限り、朝鮮半島の統一なんぞ、寝言にしかならない、否寝言にもならない。もし核付きの朝鮮半島の統一と言う事であれば、アメリがが許すはずがないし、世界も認めることが出来ないのだ、もちろん日本も。

 

但し在韓米軍の去就次第によっては、日本も憲法九条の破棄を含め、本格的に国防のことを考えなくてはならない。それこそ、北に核がある以上、日本も核武装を考える必要があるのではないのかな。

 

 

現実悟った文大統領 日本に対話と協力呼びかけるも楽観できず

2019.8.15 13:41 国際 朝鮮半島

輸出規制で対話呼び掛け
15日、韓国の天安で開かれた「光復節」式典で演説する文在寅大統領(共同)

 

 【ソウル=名村隆寛】韓国の文在寅ムン・ジェイン)大統領が15日、日本の朝鮮半島統治から

解放記念日光復節の記念式典で行った演説は、日本政府による輸出管理厳格化などを批判しつつ、日本に対する過度の刺激を避けた抑制した内容だった。

 

 いわゆる徴用工や慰安婦の問題を蒸し返し、日本の批判に耳を貸さず譲らない文氏だが、今回はこれら具体的な日本との歴史問題について直接言及することはなかった。

 

 文氏は「日本の不当な輸出規制に立ち向か」と強調。「責任ある経済強国に向かう道を一歩一歩進む」と述べた。韓国が「誰も揺るがすことができない国を実現できずにいる」と認めた上で、その実現を「改めて誓う」と述べ、日本の措置に危機感を強める韓国国民に危機克服を訴えた。一方で、「日本が過去を顧み東アジアの平和と繁栄を牽引(けんいん)するよう望む。対話と協力の道へ向かうなら喜んで手を結ぶ」と語った。

 

 文氏はこれまで、日本の措置を歴史問題に対する「経済報復」だと断じ、「警告する」とまで言っていた。この日の演説は打って変わって、現実を直視したものになった。

 

 ただでさえ低迷から抜け出せない韓国経済に日本の措置が加わり、韓国社会はこの1カ月半、動揺に支配された。演説の最後に「われわれは、できます!」と国民に改めてげきを飛ばした文氏だが、韓国が直面している厳しい現実を認めざるを得なかったといえる。

 

 日韓関係の悪化を、米国は両国との同盟関係に悪影響を及ぼすと見ており、特に最近の韓国での対日感情悪化に懸念を強めている。日本を強く非難していた文氏は12日、「日本への対応は感情的になってはいけない」と語った。発言の背景に、米国からの圧力があったかどうかは不明なものの、文氏が経済問題だけではなく、高揚する韓国内の反日感情に危機感を覚えたのは間違いなさそうだ。

 

 ただし、徴用工慰安婦の問題など、韓国が協定や合意を守らず日本に不信感を与え続けている懸案をめぐって今後、対話が実現しても韓国側が歩み寄りを見せるとは楽観できない。日本との歴史問題で文氏の基本姿勢は変わっていないからだ。

 

 文氏が冷静さを取り戻そうとする一方で、韓国社会での反日感情が収まる気配はない。日本大使館周辺での反日デモ日本製品不買運動、日本への旅行回避は続いており、これを主導しているのが文氏を支持する左派勢力だ。日本に和解を求めつつも、文氏が火のついた国民の反日感情を鎮めるのは難しそうだ。

 

https://www.sankei.com/world/news/190815/wor1908150015-n1.html

 

 

ここにはそれほど詳しく演説の内容が解説されてはいない。ただこれを読んで、次の解説を読むと、演説の内容がよくわかるのではないのかな。後程光復節演説全文の解説を行うつもりであるが、先ずはこれも読んでほしい。

 

 

「任期中に非核化と平和体制を確固に」…光復節迎え文大統領が決意、日本には「控えめ」(演説全文訳)

徐台教  | ソウル在住ジャーナリスト。「コリアン・ポリティクス」編集長 8/15() 11:08

 

 

815日、光復節記念式典で演説する文在寅大統領。写真は政策広報TVキャプチャ。

韓国の文在寅大統領は、日本の敗戦により植民地支配から解放された815光復節を迎えた演説の中で、朝鮮半島や日本を含む東アジアの未来を肯定的に描いた。演説全文と共にそのエッセンスをまとめた。

●「誰も揺さぶることのできない国」へ

この日の記念式典(慶祝式)は忠清南道の天安(チョナン)市にある独立記念館で行われた。一昨年、昨年ともにソウル市内で行われており、独立記念館で行われるのは15年ぶりだ。1919年の3.1独立運動から100周年を迎えた点などが考慮されたものと思われる。

文大統領の演説は、肯定的な未来のビジョンを韓国の市民に、そして日本をはじめ周辺国へと語りかけるものだった。

「誰も揺さぶることのできない国」という言葉で表現された朝鮮半島の新しい未来像の中身について、文大統領は▲「責任ある経済強国」、▲「大陸と海洋を共にする平和と繁栄を先導する橋梁国家」、▲「統一にむけた平和経済」の三つの視点から整理した。

一つ目の「責任ある経済強国」については、先進国を追いかけてきた経済を技術・競争力を高め「先導する経済」に生まれ変わらせると語った。

二つ目の「大陸と海洋を共にする平和と繁栄を先導する橋梁国家」については、日中米露の4強国に囲まれた地政学的な環境を乗り越え、北方と南方に向けて進み、「朝鮮半島ユーラシアと太平洋、アセアン、インド洋をつなぐ繁栄の場となる」と説明した。

三つ目の「統一にむけた平和経済」は、統一、分断の克服こそ光復の完成と位置付け、南北が互いの体制の安全を保障しながら、南北が共に良い暮らしを送り「世界経済の発展に南北が共に寄与する」というものだった。「私達の力量をこれ以上、分断で消耗するわけにはいきません」という一文は印象的だった。

(続く)