続・うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(105)

(9) 文在寅は、「「誰も揺るがすことのできない国」、われわれが作りたい「新しい韓半島」を目指して3つの目標を提案します」として、目標を掲げた。


一つ目は、責任ある経済大国になることであった。
だが、日本のとった韓国に対する輸出管理の強化を、相変わらず不当な輸出規制だと言っているが、こいつは余程お頭(つむ)が悪いらしい。

 

 今までわれわれは先進国を追いかけてきましたが、は率先して挑戦し、先導する経済へと生まれ変わりつつあります日本の不当な輸出規制に立ち向かい、われわれは責任ある経済大国への道を地道に歩んで参ります。

 

 

当ブログの2019.7.17~NO.55~で、馬韓国の不法な輸出状況を説明している。馬韓国政府自らが発表している156件の違法な輸出を摘発したというリストだ。

 

それにはイランやシリアへの「大量破壊兵器関連物資」の不正輸出も含まれている。それらは、イランやシリアを経由して北朝鮮へ渡った可能性も捨てきれないのである。

 

但し馬韓国政府が摘発したと言うこの156件の違法輸出以外にも、漏れている違法輸出はある筈なのである。

 

又このリストには半導体材料などの3品目も含まれており、フッ化水素酸などはベトナムUAEへ不正輸出されていた。これらは核兵器サリンなどの化学兵器の合成材料にも使われるものである。2019.7.19の同NO.57などを参照願う。

 

これらはきっと北朝鮮核兵器開発に使われたのであろう。だから輸出管理を強化したわけだ。輸出規制ではないが、馬韓国がそれほど規制してほしいのであれば、WTOの規則に準じて輸出を禁止したであろう。

 

だから馬韓国は「成熟した大韓民国」なんぞではなく、未成熟な腐りかけた大韓民国なのである。

 

 尊敬する国民の皆様、今日のわれわれは過去のわれわれではありません。今日の大韓民国は数多くの挑戦と試練を乗り越え、さらに強くなり、成熟した大韓民国です。」と言う事は、全くの虚偽事項なのである。

 

過去のわれわれではなくて、過去よりも劣ってしまった我々なのではないのか。今の文在寅政権も馬韓国も、確実に劣っているのではないのかな。

(10) 目標の二つ目は、文在寅は韓国は「橋梁国家」になると言っているが、その実、大陸国になりたかったのである。即ち中国の配下に入ることである。地政学的位置がそうさせるのである、と言っている。

 

「 しかし、われわれが力をもつと大陸と海洋をつなぐ国、北東アジアの平和と繁栄の秩序を先導する国になれます。われわれは地政学的位置をわれわれの強みに変えていかなければなりません。これ以上、他に振り回されず主導していくというしっかりとした目標をもつべきです。

 

韓国はその歴史の始まりから現代に至るまで、中国の属国の地位に甘んじていた。それは朝鮮半島が中国と陸続きであったからである。「これ以上、他(中国など)に振り回されず主導していくと言うしっかりとした目標を持つべきです。」と言う文在寅自らの物言いが如実に物語っているではないか。

 

ここら辺の事情を、小生のブログ「日韓併合100年(8~14)」(2010/10/24~11/3)に詳しく記載しているので参照願うが、そのうちNO.11を次に記載しよう。

 

 

話は戻るが以上みてきたように、朝鮮半島355年高句麗時代北燕朝貢)から周辺国家へ朝貢している。それ以来ずっと満州、中国などの周辺国家に服属し、朝貢してきている。黄文雄氏は、朝鮮のことを千年属国と称しているが、このように史実を眺めると千年どころか1500年の長き(355年から1895年まで)にわたり属国であったのだ。

 

最近の研究によれば、清朝宮廷から朝鮮政府への恩賜は、朝鮮側の貢物のたった十分の一であったと言う。属国朝鮮は、ずっと清帝国に搾取され、奴婢以下の扱いを受けていた最貧の国であった。そして、天朝(清帝国)が朝鮮に与えた朝貢国の規定は、じつに厳しかった。金銀牛馬の特産品から貢女や宦官などに至るまで、献上すべき物品が細かく決められていた。そして半島内で起こったすべての出来事や特に日本の情勢などは細かく明細書に書き出し、清国に提出しなければならなかった。日本への使節派遣などは、清朝朝廷への報告と許可が義務付けられていた。こうして朝鮮国王は天朝朝廷の臣下として一地方の官僚と同じ扱いを受けていたのである。韓国の学者などは、「属国からの貢物よりも、宗主国からの回賜(返礼)、恩賜のほうが多かった。朝鮮にとっては朝貢冊封秩序における宗属関係も単に形式的なもので、実質的には朝貢貿易という実益を狙った経済活動だった。だから政治的な隷属関係ではなかった」と主張しており、この考えが韓国内では通説になっているが、それは真っ赤な嘘である。

これも黄文雄の『捏造された日本史』(日本文芸社)に記載されている文章である。

 

そのため属国根性が体全体にまで浸み込んでおり、その劣等感から脱却したいがためにありもしない「日帝36年」の間だけが朝鮮の独立が侵されていた、などと大嘘をついているのである。

 

「朝鮮と宗主国である清国との関係は、繁文縟礼と言えるほど「礼」によって厳しく統制され、このように朝貢品の内容は厳しく規定されており、規定の厳守を義務付けられていた」と黄文雄は『韓国は日本人がつくった(以後呼ぶ。)で述べている。例えば朝鮮から清国への「国書」も、上奏文としての格式が厳しく決められ、その書式や用語は、一つ一つ中華朝廷の礼部によっ厳格にチェックされていた。例えば北京朝廷のみが使用できる言葉として、天皇の「皇」や「奉勅」の「勅」、「朕」、「詔」が定められており、朝貢国である朝鮮の国書では使うことが許されていなかった。そのため、明治維新直後に明治新政府対馬藩を通じて李朝へ渡そうとした国書に、「皇祖」とか「奉勅」と言った朝鮮では使用が禁止されていた言葉が記載されていたため、李朝朝廷ではパニックとなり日本の国書の受け取りをかたくなに拒否している。このことが清国に伝わってその逆鱗に触れたら一大事なのである。このため日本は何度も国書を送り、日本が明治新政府となったことを伝えようとしたが、朝鮮は受け取りを拒否したのである。そのため江華島事件の遠因とも成っている。

(P38)

ちなみに、繁文縟礼とは、礼儀や規則、形式がこまごまと決められておりそのため手続きや行いが非常に煩わしい事を言う。

 

朝鮮は中華帝国の属国であったために、その朝貢品は細かく決められておりその中には慰安婦である「貢女」も含まれていた。その内容を上記文書に従い解説しよう。先にも触れたが、日本には「従軍慰安婦」などは存在しなかったが、慰安婦は古来から続く韓民族独自の文化であったために、1980年代以降韓国が日本を非難する材料として捏造することが出来たものである。朝鮮独自の文化であったために、そのような日本軍に対しての具体的な捏造を作ることが出来たのである。最近まで韓国では「妓生(キーセン)」と言う管理売春が存在していたことはご承知のことであろう。韓国人は日帝が大量に朝鮮女性を従軍慰安婦として強制連行したなどと非難するが、そんなことを示す客観的な証拠などはこの世に一切存在しないのである。それよりもこれらのことは、朝鮮が昔から実際に行ってきたことであり、この朝鮮独自の歴史を反日プロパガンダの材料として作り変えただけのことなのである。(P39)

 

ちなみに朝鮮が中国の属国から離脱できたのは、日清戦争の後からである。

 

日清戦争は、中国(当時は清国)が属国の朝鮮に兵を増派して我が物にしようとした結果、日本と戦果を交えることになったのである。

 

幸いにして、この日清戦争は日本の勝利に終わったのであるが、その結果日清講和条約で、朝鮮を独立国と中国の清国に認めさせたのであった。日清講和条約に、その旨記載されている。

 

詳しくは「日韓併合100年(35~36)」(2010/12/06~12/07)を参照願う。序に「日清戦争開始120年に考える(30)」(2014.09.17)も参照願う。

(続く)