続・うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(107)

(★1

先ず第一には、過去の植民地支配(★1に対する日本の認識が不十分」であると言う物言いである。

 

ここでは何の注釈もなく「過去の植民地支配」と表現しているが、簡単に植民地支配と言ってもらいたくはない。正式には「日韓合邦」である。一歩下がって「韓国併合」と言ってもよかろう。

 

植民地ではなく、日本としたのである。これを間違ってもらっては困るのである。当時の常識であった欧米流の収奪を旨とした植民地支配と同一に認識してもらっては、大いに間違いなのである。

 

日本は朝鮮から収奪するどころか、今の金で62兆円もの巨額の投資朝鮮半島に行い、朝鮮の農業改革、工業化、近代化、自立化を図ったのである。そして朝鮮をいわゆる「豚の境遇」から解放していったのである。詳しくは当ブログの2019.09.13~16NO.99~100を参照願う。

 

日本はサンフランシスコ講和条約を結び、朝鮮における日本国や日本の個人、組織・団体が所有している各種の権利・財産などを放棄したのであるが、これも朝鮮の平和に寄与せんがための処置であり、もしそうでなければこの放棄は有効ではなくなる、と解釈すべきである。

 

韓国大法院の判決の様に過去の請求権を要求してくるようであれば、この日本の朝鮮における各種の権利・財産の放棄は有効ではなくなる、と思ってもよかろう。日本はこの62兆円を朝鮮・韓国に請求できるのであるから、早速請求しようではないか。もしこの請求に応じなければ、日本国内にある朝鮮・韓国の諸財産を接収してゆこうではないか。

 

佐藤優氏の「過去の植民地支配に対する日本の認識が不十分」と言う表現ではなくて、「過去の日韓合邦に対する朝鮮・韓国の認識が不十分」であるとの表現が、正しいものである。

 

 

(★2

二つ目は、この韓国に経済力がついたこと(★2も構造的要因の1つだ。」と言うものである。

 

韓国に経済力がついたのにも、それなりの理由があるのである。何故朝鮮・韓国に経済力がついたのか、を考える必要がある。何もせずについたものではない。韓国だけの力で経済力がついたわけでもない。そこには、莫大な日本の金と技術援助があったからである。

 

このブログの2019.09.12NO.98を参照願う。日韓基本条約(及び日韓請求権協定)による、当時としては莫大な5億ドル無償・低利融資+3憶ドルの民間融資、および日本人技術者の真摯な援助があったからである。このことがなければ、韓国には早々には、経済力はつかなかったのである。だからこのことを忘れてもらっては困る。

 

しかもそれと言うのも、日本の統治により李氏朝鮮から近代化の道を進むことが出来たために、この合計8億ドル(5+3億ドル)が有効に機能したのであり、この日本統治がなければ、朝鮮の近代化はもっともっと遅れていた筈である。「漢江の軌跡」は永遠に起ってはいなかったのである。

 

黄文雄がよく言っているように、「韓国は日本人が作った」のである。このことをいくばくかでも、佐藤氏には、言及しておいて欲しかったものである。

 

(★3

三つめは、日韓基本条約(及び日韓請求権協定)は押し付けられたもので不平等条約だから、守らなくてもよいと韓国人が思っていても、それは完全な間違いであると指摘すべきなのである。そのまま放っておいては後々禍根を残す、というものである。

 

そこから、日韓基本条約とそれに付随する請求権協定が、日本に比して国力が圧倒的に弱かった時点での韓国に押しつけられた不平等条約のように見えてくる。国力に応じて、日本とのゲームのルールを見直すべきだという認識を韓国人は抱いている(★3のだと思う。

 

もし不平等なので守らなくてもよい、と言うのであれば、日本も終戦と同時に放棄した現在の価値での日本の諸財産の62兆円を韓国に請求できると言うものである。馬韓国が見直すと言うのであれば、日本も62兆円を韓国に請求できる旨の主張も記述すべきである。早い話、韓国併合時代に戻そうではないか。

 

と言う事にもなりかねないので、201812月の馬韓国大法院の判決は、馬韓国内だけで処理すべきものであり、日本企業の諸財産の差し押さえや現金化などは、一切行ってはならないことなのである。佐藤優のこの論考で日韓基本条約や日韓請求権協定が不平等だと、このように記述するのであれば、上記の62兆円の請求にも、一言ぐらいは言及しておくべきことなのである。

 

 

さて話を文在寅815日の演説に戻そう。

 

(11) 韓半島を中心に、大陸と海洋の双方に渡って、多様な協力関係によりアジア共同体が開かれるであろう、などと大法螺を吹いているが、果たして法も守れないような国にそんな大それたことができるのであろうか。

 

「 南北の間で途絶えた鉄路と道路をつなぐことは、東アジアの平和と繁栄を先導する橋梁国家へと進む第一歩です。韓半島の地と空、海に人や物流が行き来する血脈()をつなぎ、南北が大陸と海洋を自由に出入りすることができれば、韓半島はユーラシアと太平洋、アセアン、インド洋をつなぐ繁栄の土台になるはずです。

 アジア共同体はある1国が主導する共同体でなく、平等な国同士の多様な協力が花開く共同体になることでしょう。

 

 

法も守れない、守ろうともしない国が、何を大それたことを言うか、と言うのが本音。誰もそんなことは信用しないでしょう、おバカさんよ。

(続く)