続・うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(122)

芸術監督である津田大介こそが、意にそぐわない活動を圧殺しようとしている人物であったのである。それは産経新聞社の「正論」・2019.10月号の、竹田恒泰氏の『実体はただの「反日」』と言う論稿の、次の文言である。

 

・・・・・「ジャーナリスト」として言論の力によって社会を変えていく気概は津田氏にはないのだろうか。

 

百田尚樹氏によると、紀伊国屋書店か同氏のサイン本を扱ったところ、津田氏は同書店の不買を呼び掛けたという。自分の気に食わない表現は弾圧し、他方で自分の表現には「表現の自由」を主張すると言うのは虫が良すぎる。

 

 

虫が良すぎる、と言う程度のものではなかろう。卑劣極まりないと言う程度ではないのかな。このような精神・考え方の持ち主が、この企画展の芸術監督だと言う。チャンチャラおかしくて仕方がない、どこかが狂っている、と言う事だ。

 

次の「主張」は、将に的を得たものである。「ヘイト行為は「表現の自由」に含まれず、許されない。」とは、将に当然の常識である。

 

 

【主張】愛知の企画展中止 ヘイトは「表現の自由」か

2019.8.7 05:00 コラム 主張

 

 芸術であると言い張れば「表現の自由」の名の下にヘイト(憎悪)行為が許されるのか

 

 そうではあるまい。

 

 だから多くの人が強い違和感や疑問を抱き、批判したのではないか。憲法は「表現の自由」をうたうとともに、その濫用(らんよう)をいさめている

 

 愛知県などが支援する国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が開幕から3日で中止された。直接の理由は展示内容に対する脅迫だとされる。

 

 暴力や脅迫が決して許されないのは当然である。

 

 一方で、企画展の在り方には大きな問題があった。「日本国の象徴であり日本国民の統合」である天皇や日本人へのヘイト行為としかいえない展示が多くあった。

 

 バーナーで昭和天皇の写真を燃え上がらせる映像を展示した。昭和天皇とみられる人物の顔が剥落した銅版画の題は「焼かれるべき絵」で、作品解説には「戦争責任を天皇という特定の人物だけでなく、日本人一般に広げる意味合いが生まれる」とあった。

 

 「慰安婦像」として知られる少女像も展示され、作品説明の英文に「Sexual Slavery」(性奴隷制)とあった。史実をねじ曲げた表現である。

 

 同芸術祭実行委員会の会長代行を務める河村たかし名古屋市は「日本国民の心を踏みにじる」として像の展示中止を求めた

 

 これに対して実行委会長の大村秀章愛知県知事は、河村氏の要請を「表現の自由を保障した憲法第21条に違反する疑いが極めて濃厚」と非難した。

 

 これはおかしい。憲法第12条は国民に「表現の自由」などの憲法上の権利を濫用してはならないとし、「常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ」と記している。今回の展示のようなヘイト行為が「表現の自由」の範囲内に収まるとは、到底、理解しがたい。大村氏は開催を反省し、謝罪すべきだろう。県や名古屋市文化庁の公金支出は論外である。

 

 芸術祭の津田大介芸術監督は表現の自由を議論する場としたかったと語ったが、世間を騒がせ、対立をあおる「炎上商法のようにしかみえない。

 

 左右どちらの陣営であれ、ヘイト行為は「表現の自由」に含まれず、許されない。当然の常識を弁(わきま)えるべきである。

 

https://www.sankei.com/column/news/190807/clm1908070002-n1.html

 

 

 

その「表現の不自由展・その後」は、8/1~3で中止となったが、何を間違えたのか、10/8の午後から再開されると言う。大村知事も気が狂ったとしか、言いようがない。

 

これに対して、あいちトリエンナーレ2019実行委員長代行河村たかし名古屋市が、再開反対の座り込みを実行している。座り込みは不自由展の会場の「愛知芸術文化センター」前と、「愛知県庁」前の路上の2ヵ所で実施されている。不自由展の再開は、大村秀章愛知県知事(実行委員長)の独断で決定したものらしい。河村たかし氏の与り知らぬところで決められてしまったものである。

 

世間には、不自由展再開に対して反対の意思が、よく伝わったものと思われる。

 

 

不自由展再開 河村市長が座り込み「不自由展でなく不愉快展」

2019.10.8 16:22 ライフ くらし

「表現の不自由展・その後」展示再開
「あいちトリエンナーレ2019」 再開された「表現の不自由展・その後」が開催される愛知芸術文化センター前で座り込みを行う名古屋市河村たかし市長(左手前)=8日午後2時2分、名古屋市東区(鳥越瑞絵撮影)

 

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が8日に再開されたことを受け、名古屋市河村たかし市長は同日午後、同展の会場がある愛知芸術文化センター前の広場抗議の座り込みを行った。河村氏は芸術祭の実行委員会の会長代行だが、再開についての協議はなかったといい、「(再開決定は)無効だ」と批判している。

 

 河村氏はこの日、約30人の支持者らと抗議活動を実施。座り込みで約10分間、「県は公金の不正使用を認めるな」「知事は名古屋市民の声を聞け」などとシュプレヒコールを上げた。

 

 マイクを握った河村氏は、とくに昭和天皇の肖像を燃やすような動画について問題視し、「愛知県や名古屋市が(事実上)主催しているところで展示すれば、(その内容を)県や市が認めたことになる」と指摘。「表現の自由の名を借り、世論をハイジャックする暴力だ」などと再開に強く抗議した。

 

 会場前の広場には、同展に反対するプラカードを掲げた人たちの姿も見られた。名古屋市の無職男性(82)は「天皇を公然と侮辱するようなものを芸術と呼べるのか。不自由展ではなく不愉快展市民として黙っていられない」と憤る。

 

 一方、広場周辺では抗議活動などに批判的な声も聞かれた。岐阜市から訪れた会社員男性(44)は「トリエンナーレには何回か来ているが、こうした問題で混乱するのは残念。アートが置いてけぼりになっているような気がする」と話していた。

 

https://www.sankei.com/life/news/191008/lif1910080031-n1.html

 

 

 

この「不愉快展」も、台風19号の影響で10/13は閉鎖となっている。そして10/14には無事が無事でなくか、終了している。

(続く)