世界自動車大戦争(102)

トヨタは東京2020オリ・パラで、全個体電池で動くEVをお披露目したいようだが、いわゆる中国ウィルスでオリ・パラも来年に延期されてしまいかねない状況なので、全個体電池を搭載したEVをお披露目する機会が一年延期されることになり、やれやれと言ったことにはならないとも限らないのではないのかな。・・・・・とは小生の妄想である。

 

どんな形で、トヨタ全個体電池を搭載した電気自動車をお披露目するのであろうか、見物である。

 

それにしても、日本政府はまだ東京2020オリンピック・バラリンピックに相当こだわっている様だが、まあこれも一種のジェスチャーで、今年の開催には既に諦めていると言ったところが本当のところではないのかな。

 

それにしても、あのIOCトーマス・バッハとか言う会長は何とも煮え切らない輩ですね。Wikipediaで調べたら、Thomas Bach 1953.12.29生れドイツ人66で弁護士だと言う。それでも1976年のモントリオールオリンピックに、フェンシングの西ドイツ代表として参加していたと言うではないか。

 

ドイツには、日本は中国で散々痛めつけられた苦い経験があるので、ドイツ人はあまり信用しない方がよかろう。何と言っても、当時ドイツは中国からタングステンアンチモンを買うために、日独防共協定がありながら、中国へ機関銃などのドイツ製武器を売り、蒋介石には日本と戦争をせよと焚きつけていた訳だ。蒋介石と言っても、結局は蒋介石軍に潜り込んでいた共産党員に援助していた、と言う事になる。

 

ドイツの元陸軍参謀総長のハンス・フォン・ゼークトは蒋介石の軍事顧問となり、日本だけを敵国とみなして軍隊を強化せよと進言し軍事支援をした。その後を継いだ元陸軍歩兵大将のアレクサンダー・フォン・ファルケンハウゼン(当時は中将)などのドイツ軍事顧問団は、ドイツの武器の売却先としての蒋介石軍を盛んに援助し、これまた日本と戦争するように焚きつけていた。

 

これにより、蒋介石軍に巣くっていた共産党部隊が、上海の日本人租界を突如として襲撃してきた訳だ。これが第二次上海事変である。上海一帯にはゼークトラインと呼ばれたトーチカが整備されており、日本軍はこの蒋介石軍(実体は共産党軍)を排除するのに、そのため大層手こずっている。その蒋介石軍が逃げ込んだ先が南京市であった。そのため日本軍は南京攻略を行わざるを得なかった、と言った次第である。

 

南京では蒋介石軍はとっくの昔に逃げてしまって、日本軍による虐殺なんぞは一切なかった訳だが、蒋介石側はドイツ人のシーメンス社の南京支社長のジョン・ラーベに南京市の安全地帯の運営を任せて、日本軍への抵抗と中国軍の保護を実施させた。そして蒋介石の宣伝機関は総力を挙げて宣伝本「戦争とは何か」を、オーストラリア人記者のティンパーリやフィッチなどの宣教師に書かせて世に宣伝戦を仕掛けた訳である。ここには度重なる殺人や多数の死体などが記述されているが、いずれも作り話であった。

 

ことほど左様に、日本は中国ではドイツの策略により、日中戦争に引っ張り込まれたと言っても過言ではないのである。ドイツは信用ならざる国であり、現首相メルケルもそうである(信用出来ない。メルケル馬韓国の慰安婦像を信じて、日本への文句を発言している。ユダヤ人を虐殺しておいて、何を言うか、ドイツ人め。)。

 

日中戦争はドイツが仕組んだ-上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ阿羅健一著小学館)と言う書籍も販売されている。

 

https://blog.goo.ne.jp/bongore789/e/38d35d8a980b1a4b199d7307eaa1e5bb

 ↑

ここにもその詳細が書かれています。ご一読されるとよろしいかと思います。

 

なお「第二次上海事変」については、小生のブログ「第2次上海事変」(2012.05.28~)をまた南京事件は「南京大虐殺の虚構宣伝と胡錦濤の秘密工作に騙されるな。」(2007.6.5~)などを参照願う。

 

さて話を元に戻そう。

 

と言う事は、昨年の東京モーターショーに出展されたZEV車の一覧表に戻って、それらを眺めてみることにする。

 

f:id:altairposeidon:20191223230717j:plain

 

 

バッテリーの話はこの位にしておいて、次はトヨタLQに少し触れてみよう。

 

LQAIを搭載し自動運転で動くEVのコンセプト車である。コンセプトである以上、決して販売されることは無い。トヨタとしても、300km前後の航続距離のEVなんぞは(?)は、売り出したくないものであろう。本筋はLF30 Electrifiedのほうではないのかな。こちらのほうであれば、富裕層が幾らかは購入してくれるものと、トヨタは計算している筈だ。

 

だから、LQなんぞと、コンセプトならではの名称となっている。Qは、Cue(きっかけ)を意味すると言う。


(続く)