中国武漢・新型コロナウィルス(11)

序にもう一つ。

1月初めに非公表指示か 新型肺炎、政府が「廃棄」要求―中国報道

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中国湖北省武漢市で防護服を配るボランティアら=26日(AFP時事) 

中国湖北省武漢市で防護服を配るボランティアら=26日(AFP時事)

 【北京時事】中国のニュースサイト「財新網」は28日までに、湖北省武漢市で発生した肺炎について、昨年12月末の検査新型コロナウイルスの存在が判明したものの、中国政府今年1月3日に外部に情報を公表しないように文書で指示していたと報じた。この記事はすでにネット上から削除されている。

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 記事によると、武漢の肺炎患者の情報を検査機関が分析し、昨年末に新型ウイルスの存在を指摘した。しかし、中国政府の国家衛生健康委員会は1月3日、新型ウイルスに関する情報は「特別な公共資源だ」として、無断で外部に明らかにしないように指示。患者に関する情報は「直ちに廃棄するか国家が指定する機関に送らなければいけない」と求めたという。

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https://www.jiji.com/jc/article?k=2020022800541&g=int&utm_source=jijicom&utm_medium=referral&utm_campaign=jijicom_auto_aja

 

 

 

中国政府は、既に201912月末には、この新型コロナウイルスの存在を把握していたわけだ。しかし、そのことを外部に漏らすな、ときつく指示していた、と言うではないか。しかも文書で。

 

更には、そのウイルスの出所をごまかすかのように、「1230武漢市衛生委員会は通達で、同市の華南海鮮市場で「原因不明の肺炎」に罹患した患者が相次いでいると公表した」と発表していた訳だ。

 

武漢病毒研究所ではなくて、華南海鮮市場がウイルスの発生場所だと、ごまかしている。ここにはコウモリ等はいないし、売ってもいないと言うではないか。

 

ただこの武漢病毒研究所には、施設の研究者、石正麗氏と言うコウモリ博士がいるだけだ。きっと彼女が、意図するかしないかは別にして、このコロナウイルスをばらまいたのであろう。

 

と言う事で、新型肺炎に関して当局を批判する学者や記者などが、次々と失踪していると言う。中国当局も、隠ぺい工作に必死なのだ。それほど重大事、と言う事なのだ。

 

 

 

新型肺炎の真相解明に着手した中国市民記者たち、次々と失踪

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新型肺炎の真相解明に着手した中国市民記者たち、次々と失踪 

去る10日、中国北京の病院などを訪れた習近平中国国家主席(提供:news1

 

「中国は声をあげる市民運動家を弾圧するとしてよく知られている。伝染病をきちんと統制していることをアピールすることにもとても熱心である。」

新型コロナウイルスの発生地である中国武漢市の実態を伝えていた中国人の市民記者2の行方が不明となっている中、英国のメディアが13日(現地時間)先のように中国を真っ向から批判した。

中国人市民ジャーナリストの陳秋実氏方斌(ホウヒン?はオンラインを通じて隔離された武漢市の状況を積極的に伝えていた人物である。しかし彼らの現在位置は確認されておらず、中国のネットユーザーたちは二人が永遠に行方不明になり得ると憂慮している。

方斌氏は去る9日「みんな抵抗しよう。政府の権力を市民に戻そう」とあげた短い映像を最後としてその後は沈黙している。 陳秋実氏はもしもの時に備えて友達にソーシャルメディアのログインの権限を渡したが、13日に彼のアカウントには“中国人市民記者、陳秋実が7日目に失踪した”いう文があがった。

国際人権団体ヒューマンライツウォッチ(HRW)所属のある研究院は、中国当局が「批判を鎮めることに神経を注いている」と語った。中国政府は一番初め、新型コロナウイルスの感染状況を周辺に知らせた李文亮氏も逮捕し沈黙するようにした。

現在中国当局は陳秋実氏と方斌氏の失踪についてその立場を何も示していない。彼らがどこにいるのか、もし隔離されているのならいつ隔離措置が解除するのかなどを言及した公式声明はない。

国際的な人権擁護団体のアムネスティ・インターナショナルの研究院のひとりは、陳秋実氏と方斌氏が「警察に拘禁されたか、あるいは強制隔離されたのかわからない」とし「中国当局は少なくとも家族たちとは連絡ができるようにすべきである」と語った。

https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-563305/

 

 

 

新型肺炎対策で当局批判、学者ら次々失踪か 中国

 

朝日新聞社   2020/02/19 19:19

 

亡くなった李文亮氏=中国版ツイッター「微博」から 亡くなった李文亮氏=中国版ツイッター「微博」から

 新型コロナウイルスによる肺炎が拡大している問題をめぐり、香港の民主派団体は19日、当局に批判的な学者らの拘束失踪が中国本土で相次いでいるとして、中国政府の香港出先機関前で抗議デモをした。

 関係者によると、15日、憲法に基づく権利を求める「新公民運動」を提唱した法学者、許志永が当局に連行された。容疑は不明だが、ネット上で新型肺炎をめぐる当局の対応を非難し、習近平(シーチンピン)国家主席の辞任を求めていた。

 市民ジャーナリストと名乗りSNS上に動画を投稿していた陳秋実氏6日を最後に発信が途絶えている。

 原因不明の肺炎に警鐘を鳴らしながら処分を受けた医師、李文亮氏の死去などを受け、当局は体制批判が広がることに警戒を強めている模様だ。香港の民主派団体は19日のデモで「告発者を『第2の李文亮』にしてはならない」と訴えた。(香港=益満雄一郎)

 

https://www.asahi.com/articles/ASN2M6728N2MUHBI017.html?iref=pc_ss_date

 

 

 

挙句の果てには、「米軍がそのウイルスを持ち込んだ」とまで、デタラメを言い出したのだ。

 

中国政府も、滅茶苦茶のようだ。この調子だと、大わらわ、と言った状況のようだ。

 

と言うよりも、中国武漢新型コロナウイルス武漢の「研究所から流出した」と言う事を、何とか胡麻化したいと言う事ではないのかな。世間を煙に巻きたい、と言う事なのであろう、としてもなんとも浅はかで浅ましく悍(おぞ)ましい行為ではないか、中国共産党

(続く)