「日本学術会議」は親共・容共組織(34)

また、WiLL202012月号(P57で、阿比留瑠偉氏が「叩き上げ菅総理バカにした川勝平太静岡県知事の不遜」の中で、次のように喝破している。

 

傲慢不遜な態度 

 ほかにも過剰反応を示した人たちが散見されます。

 元早稲田大学教授の川勝平太静岡県知事は十月七日「菅義偉と言う人物の教養のレベルが図らずも露見したと言うことではないか」、同月十二日には「菅総理のこれまでのご経歴を見ると、学問を本当に大切にしてきた形跡が見られない」と断じました。

 ところが、川勝知事の一連の発言に抗議が殺到し、その後、川勝知事は「学問を大切にしなければいけないと言ったが、学歴の部分が表に出て県民に心配された。学歴差別ととらえられて本当に申し訳ない」「(任命拒否の経緯に関する)基本的な事実認識が誤っていた。不正確だった」(十月十六日)と釈明するハメに。学者の人格や品性まで問われかねない発言でした。

 

 

川勝平太の言った「学問された人ではないですね。単位を取るために大学を出られたんだと思います」と言うことに対しては、訂正する気は更々持ち合わせていなかった。

 

この川勝平太は、菅義偉は、学問のために大学に入ったのではなくて、単位をとるためだけに大学に行った、と明確に言っている。

 

誤認や言い方が間違いであったためではない、彼・川勝平太は、明らかに菅義偉氏が大学に入ったことをバカにしているのである。

 

この発言に対しては、各方面から非難発言が上がったが、訂正するつもりはないと突っぱねている様だ。

 

但し'20.10.16の次の発言については、撤回謝罪している。

 

Wikipediaによれば、『菅首相が夜学を出た」「政治権力のトップにあるものが任命を拒否するのは教養がない」 』と発言している。これについては、『基本的な事実認識が誤っていた。不正確だった』と陳謝し、撤回したと言う。

 

まあある意味、彼はいい加減な人物なのであろう。

 

 

ちなみに、菅義偉氏は、19733に法政大学第一部法学部政治学科を卒業している。

ちなみに、良く言われていた夜間部ではない

 

菅義偉は、現在の秋田県湯沢市秋ノ宮の教員一家で、イチゴ農家の長男として、

 

1948(S23)年12月6日 に誕生している。それなりに裕福な家であった様だ。

1967(S42)年3月   秋田県立湯沢高等学校を卒業。

この間東京都板橋区の段ボール製造工場に就職するが、2ヵ月で退職し、秋田の実家に戻り受験勉強。但し、東京でアルバイト生活で受験勉強をしていた、との話もある。

1969(S44)年4月   法政大学第一部法学部に入学

1973(S48)年3月   法政大学第一部法学部政治学科を卒業している。

 

法政大学を選んだ理由には、当時学費が一番安かったから、と言った話がWikipediaには載っている。なんと言っても父に反対して上京した手前、家からの仕送りは遠慮したようだ。

 

ちなみに菅氏の政治歴は下記。

 

1975年 衆議院議員小此木彦三郎の秘書となる。

1987年 横浜市会議員に当選(~1995年)

1996年 第41回衆議院議員総選挙に、自由民主党公認で立候補し、当選。

2006年 総務大臣(~2007年)

2012年 内閣官房長官(~2020年)

2020年9月16日 第99代内閣総理大臣

 

 

と言ったところが、菅義偉氏の来歴である。間違っているところがあれば、どんどん修正願う。

 

これを見る限り、単に学位をとるためだけに大学に入ったモノとは、小生には思われないが、川勝氏も「勉強せんといかんと言うことで(大学に)通われて、学位を取られた」と言っているので、「言い換えると、学問された人ではないですね。単位を取るために大学を出られたんだと思います」と言うことは、何を根拠に言っているのか、小生にはわからないが、川勝平太の思い上がりなのではないのかな。

 

川勝平太も「勉強せんといかん」と言っているではないか。その結果単位が取れた、と言うことでしょう。

 

将に「叩き上げ菅総理バカにした川勝平太静岡県知事の不遜」ではないのかな。

 

 

 

静岡県知事が陳謝、学術会議めぐる発言撤回 学歴差別は否定

  2020.10.16 18:40政治地方自治

日本学術会議

Photo

    静岡県川勝平太知事

 

 静岡県川勝平太知事202010月)16日日本学術会議推薦の新会員候補6人の任命見送りに関して「菅義偉首相の教養レベルが露見した」などとした自らの発言を撤回し、陳謝した。県議会最大会派の自民改革会議からの抗議を受けた形だが、学歴差別を指摘された発言については、そうした意図はなかったと釈明した。

 川勝知事は「不適切な発言に類するもので、しかも事実誤認に基づくものだった。総理や総理にアドバイスする人に対して大変失礼なことを言った」と延べ、問題のある発言だったことを認めた。

 この日、川勝知事と面談した同会派の中沢公彦代表らは一連の発言を「個人への侮辱、誹謗(ひぼう)中傷、学歴への差別とも取れる発言であり、多くの県民からの抗議や疑問の声が届けられている」と批判し、撤回を求める抗議文を提出した。

 抗議を受けた川勝知事は、自身の発言後に菅首相が6人の任命見送りを起案していなかったことが判明したとして、一連の発言は「事実認識が不正確で、間違いだから撤回する」と事実誤認を認めて撤回する考えを示した。

 一方で、「学問をされたという人じゃない。単位を取るために大学は出られたのでは」などの発言については学問の重要性を強調するもので、学歴差別の意図はなかったと釈明。「学歴差別をしているかのように取られたのは本当に残念」と述べた。

 しかし、これらの発言がなされた7日以降、県には14日までに川勝知事への批判や否定的な意見が電話や電子メールなどで1千件以上寄せられた。「県民として恥ずかしい」という県内からの意見だけでなく、菅首相の出身地である秋田県など幅広く非難や叱責があった。発言撤回の一報が流れた16日も電話やメールは途切れなかったという。中沢氏は「県職員らが対応に追われて本来の業務が滞るようなことがあったと聞く」と苦言を呈し、知事に発言の重さを再認識するよう求めた。

 

 

川勝知事は昨年12月にも県議らとの面談の席で「やくざもいる。ごろつきがいる」と発言。同会派から公開質問状を受け、翌年2月の県議会で「不信を抱かれた方々におわびします」と謝罪し、今後は発言に注意すると答弁したばかりだった。

 川勝知事は比較経済史が専門の経済学者で、平成21年の知事選で初当選するまで早大教授や国際日本文化研究センター副所長、静岡文化芸術大学長などを歴任した。

   ◇   ◇

 川勝平太知事が7日の定例会見で、日本学術会議の会員任命に関して発言した要旨は次の通り。

 --政府・与党が日本学術会議の会員候補の6人を恣意的に外したのではないかと言われている件について、学問の世界に長くいた知事はどのように考えているか

 「菅義偉という人物の教養のレベルが図らずしも露見したということじゃないかと思う。菅さんは秋田に生まれて小学校、中学校、高校を出られた。そして東京に行って働いたけど、勉強せんといかんということで、学位を取られたということだ。その後、政治の道に入って今日に(至る)。時間を無駄にしないように、なるべく有権者とお目にかかっている。言い換えると、学問をされたという人じゃない。単位を取るために大学は出られたのではないか

 

 

 「もう一つはおかしいことをされたと思う。こういうことをすると自らの教養が露見しますよ、教養のなさがですよ、ということについて言う人がいなかったというのも本当に残念だ

 「第3点として、国立大学の先生はみな、国家公務員だ。だから、大学にいて誰を教務主任とか学長にするとか、そういうことに国家権力が介入したら笑われる。それみたいなことを今やってるんじゃないかと思う。(菅首相は)公務員に対する任命権などが自分にあるから、その中で言えばいいんだとおっしゃっているが、それは何も語っていないに等しい。それは言い訳にならない

 

https://www.sankei.com/politics/news/201016/plt2010160029-n1.html

 

 

 

 

この川勝平太も、1948年に生まれている。菅義偉氏と同じ年だ。

(続く)