日本のご皇室と英国王室(1)

日本のご皇室と英国の王室には、現在、同じようなカタチの問題を抱えている、と小生には思われてならない。

 

ご皇室の問題は、秋篠宮眞子さまと小室圭氏とのご婚約・ご結婚問題、英国王室の問題は、ヘンリー王子とメーガン妃の王室離脱事件である。事件としたのは、その問題が現在進行形で進んていることから、問題としてより具体化しているためである。

 

眞子さまと小室圭氏との問題は、今後どのように進展してゆくのか、予断を許さないものと思われる。

 

ヘンリー王子夫妻は、既に英国王室を離脱して米国へ(いわば)脱出しているので、終末に向っているようにも思われるのだが、先ずは、こちらから話を進めてみよう。

 

 

事の起こりは、

 

米国の著名な司会者の『オプラ・ウィンフリー』による2時間にも及ぶヘンリー王子とメーガン妃に対するインタビューであった。

 

 

 

CELEBRITY / SCOOP

ヘンリー王子とメーガン妃がオプラ・ウィンフリーのインタビューで明かした、10の衝撃的事実。



BY ELISE TAYLOR 202139



昨年3月に高位王族から退き、この2月に王室離脱したヘンリー王子メーガン妃が、王室メンバーとして経験した苦悩や息子アーチーに対する“差別”を赤裸々に語った。著名な司会者オプラ・ウィンフリーによる2時間のインタビューで明かされた、 衝撃的な事実の数々とは



王室離脱後、初めてメディアのインタビューに応じたメーガン妃は、臆面することも躊躇することもなかった。「私は話す準備ができています」とインタビュアーのオプラ・ウィンフリーをまっすぐに見ながら語ったのだ。そして2時間にわたり、メーガン妃と夫のヘンリー王子は、過去に報じられたキャサリン妃とメーガン妃の「確執」について、また彼女の心の健康や人種、王室について語った。メーガン妃にとって、それは自らのストーリーを語る時間でもあった。 「『王室(The Firm)』が私たちに関する虚偽を強い続けるよう振る舞った場合、今更どうしてこちらが沈黙したままだと思うのか理解できません」。彼女は王室のビジネス面の呼称を用い、こう述べた。

37日にアメリカのCBSテレビで放送された『Oprah with Meghan and Harry: A Primetime Special』は、「メーガンとハリーとオプラ」の特別番組と宣伝されたが、最も重要な話をしたのはメーガン妃だった。それは当然のことながら過去3年間、彼女が絶え間ない否定的な報道のターゲットになっていたからだ。

 

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https://www.vogue.co.jp/celebrity/article/us-vogue-prince-harry-and-meghan-markle-oprah-winfrey-interview

 

 

 

ある意味、ヘンリー王子がアフリカ系の女性を配偶者に持つと言うことは、このような事態を招くであろうことは、容易に想像がつくことである。

 

黒人差別の蔓延るアメリカだ育った「レイチェル・メーガン・マークル」・メーガン妃にもそのことは十二分に解ってることである、と想像できる。

 

但し、解っていることであっても、メーガン妃にとっては、辛いことでもあった筈だ。だが、英国王室の一員となったからには、どうしても克服してもらわなければならないことでもあった。

 

 

vogue」の言う「10の衝撃的事実」と言うのは、次のものを言う。

 

以下、10の表題をそのまま、列挙してみよう。それほど特異な事項と言うものでもない気がするのであるが。

 

 

1. メーガン妃は自殺を考えるほど追い込まれていた。

2. 夏に女の子が生まれる。

3. ロイヤルウェデングの3日前に挙式をしてた。

4. キャサリン妃との「確執」についての真実。

5. 王室がアーチ―に称号や警護を付けないことを決定。

6. アーチ―の肌の色を懸念する声があった。

7. ヘンリー王子とチャールズ王子の関係は壊れている。

8. 王室からの資金援助は打ち切り。

9. ダイアナ妃はずっと存在してきた。

10. 2人の物語の結末は?

 

と言ったもので、衝撃的と言われるほどのものではない、と感じられるものばかりである。

(続く)