日本のご皇室と英国王室(30)

眞子さま「理解してくだされば」

小室さん公表文書で

2021/4/9 18:05 (JST)4/9 19:23 (JST)updated

©一般社団法人共同通信



小室圭さん、秋篠宮家の長女眞子さま 

 秋篠宮家の長女眞子さまと婚約が内定している小室圭さんが公表した家族の金銭問題を説明する文書について、宮内庁9日、「文書を読まれていろいろな経緯があったことを理解してくださる方がいらっしゃればありがたい」との眞子さまのコメントを明らかにした。

 秋篠宮家を支える宮内庁の加地隆治皇嗣職大夫が同日、定例記者会見で説明した。文書は眞子さまと小室さん側が相談した上で、8日に公表された。母親と元婚約者の金銭トラブルに際し、話し合いをせずに金を渡して解決する選択を取らない方針が記されている。加地大夫はこの方針を「眞子さまの)意向が大きかったと聞いている」と述べた。



https://this.kiji.is/753148035525967872



 

これでは全くの逆効果である。小室圭氏は自分の主張をこれでもかと言うように書き連ね、国民に分かってもらうようなものとは到底思えないのである。

 

単に宮内庁秋篠宮さまに向けて書かれているもので、国民に向かってわかりやすく説明しようとする意図は、少しも感じられないのである、しかも感謝の情は微塵も感じられない

 

そんなことを指摘した論考もある、良くまとまっているので参考に供したい。

 

 

 

小室さん文書は「秋篠宮さまへのアリバイ」? 皇室に関わる人間の振る舞いとして違和感

吉崎洋夫2021.4.9 08:40

  

小室さん文書は「秋篠宮さまへのアリバイ」? 皇室に関わる人間の振る舞いとして違和感

小室圭さん()朝日新聞社 

(AERA dot.)

 秋篠宮ご夫妻の長女・眞子さまとの婚約が内定している小室圭さん(2021.4)8、文書を発表した。母親と元婚約者の男性との間にあるとされる金銭トラブル」について説明。計28ページの長い文書だが、これをどのように読み解けばいいのか。象徴天皇制に詳しい河西秀哉名古屋大准教授(歴史学に聞いた。

*  *  *


 読んだ印象は、丁寧に説明されたとは思いますが、正直、読むのに一苦労しました。全部読む人はほとんどいないのではないでしょうか。読みにくくなっている理由は、過程を説明しようとして細かく書くことで、わかりにくくなっているからでしょう。

 また、自分の主張を繰り返すことに固執している印象です。国民に向けてわかりやすく説明しようとしている文書とは到底思えません。

 では、誰に向けて書いたかというと、秋篠宮さまではないでしょうか。秋篠宮さまは昨年の誕生日で、「多くの人が納得し喜んでくれる状況の前提として、今までもあった問題をクリア(するために)相応の対応をする必要がある」「やはりそれが見える形になるというのは必要なことではないか」と述べていました。そういった意味では、結婚に向けて「やることはやった」と示す、アリバイづくりの印象があります。

 本来であれば、文書だけで終わらせるのではなく、会見を開いて国民に説明するという機を設けたほうがよかったと思います。ただコロナ禍ですので、オンラインでも構いませんが、記者からの質問を受けて、それに答えるべきでした。このままでは国民の理解は得られないでしょう。

 今回の文書公表でみせた小室さんの姿勢は、平成の天皇が追求した皇室のあり方、皇室のあるべき振舞いとまったく違うものになってしまっています。平成の天皇は積極的に国民の前に姿を現して、その取り組みを国民に理解してもらい、認めてもらうおうと努めていました。小室さんが記者会見を開き、最後まで質問に答える姿勢をみせれば、平成の天皇が追い求めた皇室の姿と通じるところがあったでしょう。そういう姿勢を示せば、世間の受け止めも良くなったのではないでしょうか。

 ただ、残念ながら発表した文書は、平成の天皇が追求した皇室のあり方とは異なるものになっていました。小室さん側が20191月に公表した文書について、「金銭問題に関することは『解決済みである』と主張していると誤解されている方がいらっしゃいますが、それは誤解です」と記していましたが、自分は悪くない、誤解したり文書を読み誤ったりした報道や国民のほうに責任があるというように読めます。文面からは、名誉を傷つけられたので法的手段に訴えると言い出すような雰囲気さえ感じます。確かに報道が過熱した面もあり、小室さんの心情は理解できるところはありますが、それでも皇室に関わる可能性がある人間の振舞いとしては、違和感を覚えます

 宮内庁の西村泰彦長官が定例記者会見で、今回の小室さんの文書について「非常に丁寧に説明されている印象」、「小室さん側と元婚約者との間の話し合いの経緯についても理解ができた」などと話しました。私は、宮内庁と小室さん側が事前にすり合わせをしたようにも感じました。宮内庁側としては、これで「問題は解決した」とする可能性はゼロではありません

 眞子さまと小室圭さんが結婚を強行したら、象徴天皇制や皇室に対する国民の信頼が失われかねません。眞子さまの結婚一時金として15千万円が支払われると見られていますが、このままでは「税金を無駄に使っている」という批判が出てくるでしょう。眞子さまだけではなく、皇室全体への批判も出てくるかもしれません。

 そうならないためには、小室さんは今からでも記者会見をして、国民の前で説明するべきでしょう。説明が遅れたことに対して、細かい理屈を並べて自らの正当性を主張するのではなく、「自分としてはこういう思いもあって、遅れてしまった」などとお詫びの気持ちを率直に伝えてはどうでしょうか。「借金の認識について判断がつきかねます」とハッキリいったらどうでしょう。

 文書の最後は「おわりに」として「この文書をお読みいただくことによって、これまでの事情を理解してくださる方が1人でもいらっしゃいましたら幸いです」と小室さんの希望を記していますが、肝心の本文からはその気持ちが伝わりませんし、理解できる内容でもありません。国民に向けてもう一度メッセージを出すべきと思います。

(
まとめ/AERAdot.編集部・吉崎洋夫)

https://dot.asahi.com/dot/2021040900001.html



 

 

宮内庁としては問題を解決しようとしたかもしれないが、これでは解決には程遠い。「 眞子

さまと小室圭さんが結婚を強行したら、象徴天皇制や皇室に対する国民の信頼が失われかねません。」とあるように、結婚を強行でもしたら、総スカンを食うことになろう。日本の全国民を敵に回すことになる。


(続く)