世界の流れは、EV化(15)

オランダのフローニンゲンでは、VWEVID.3が燃えている。LGエナジーソリューションのバッテリーを積んでいた。

 

ヒュンダイ(現代自)もリコールだという。VWもリコールを実施せざるを得ないだろう。

 

 

 

 

VW電気自動車ID.3が火災で全焼…LGがバッテリー供給

中央日報/中央日報日本語版2021.08.23 13:54

 

オランダで充電を終えたフォルクスワーゲンの小型電気自動車ID.3で火災が発生した。人命被害はなかったが、車両は全焼した。 [写真 ユーチューブキャプチャー]
オランダで充電を終えたフォルクスワーゲンの小型電気自動車ID.3で火災が発生した。人命被害はなかったが、車両は全焼した。 [写真 ユーチューブキャプチャー]  

 

フォルクスワーゲンの小型電気自動車ID.3で火災が発生し、全焼したことが確認された。電気自動車専門メディアのインサイドイブEVsによると、ID.3の火災は(20218)14日(現地時間)にオランダのフローニンゲンで発生した。

IDは充電を終えた状態だった。運転手は3歳の子どもを乗せて座席に座った状態で、後輪の方から出ている煙を確認した。運転手と子どもはすぐに車から出て人命被害はなかったが、車両は全焼した。フォルクスワーゲンは火災事故に関する独自の調査に着手した。

フォルクスワーゲンのID.3とID.4に搭載されているリチウムイオンバッテリーはLGエナジーソリューションが供給した。インサイドEVsは「フォルクスワーゲンID.3のその他の火災事故はまだ確認されていない」とし「ID.3の最初の火災である可能性が高い」と伝えた。ID.3は昨年の発売直後に部品問題でリコールを実施するなど販売の過程が順調でなかった。

国内外の量産車企業は電気自動車の火災のため頭を悩ませている。ゼネラルモーターズ(GM)はシボレーボルトEVリコールを発表した。リコール対象車だけで14万台を超える。現代車も7万台以上のコナ電気自動車のバッテリーリコールを進めている。世界最大の電気自動車市場の中国でも電気自動車の火災が続いているフォルクスワーゲンも今回の火災原因調査でリコールを実施する可能性を排除できない。

専門家らは電気自動車の火災を内燃機関から電気自動車に転換する過渡期の事故と解釈している。産業研究院のチョ・チョル研究委員は「現在市場に出ている電気自動車の大半は内燃機関の車を基盤にバッテリーとモーターを搭載して生産したモデル」とし「専用プラットホームを適用した電気自動車の販売が増え、試行錯誤を繰り返せば、火災事故は減っていくだろう」と話した。

 

https://japanese.joins.com/JArticle/282175

 

 

 

 

GMVWまでもが、安いからと言って馬韓LG化学の子会社のLGエナジーソリューションが作ったバッテリーを、自社のEVに載せてしまっている。しかしそのLGのバッテリーは、日本企業の信頼性の高い技術には、まだまだ届いていないことを示している。日本の自動車会社の作るHVPHVEVでは、発火事故は発生していないからだ。

 

馬韓国のもう一つの企業であるサムスンSDIのバッテリーでも火災事故が起きているという。そのため米FORDや独BMWでも、発火事故が起きているという。

 

まあここ当分は馬韓国政のバッテリーが搭載された車は買わない、乗らない、と言うことだ。

 

 

 

GMの「EV車発火リコール騒動」で露呈した“韓国製バッテリー”の問題点

2021.7.30 11:32

 ■LG社製のバッテリーが「発火の恐れ」

 723日、米自動車大手のゼネラル・モーターズGM)は、電気自動車(EV)モデルの“シボレー・ボルトEV”バッテリーから発火する恐れがあるとしてリコール(回収・無償修理)を米国運輸省の道路交通安全局(NHTSA)に届け出た。過去1年間でシボレー・ボルトEVのリコールは2回目だ。                 

 今回のリコール問題の影響は大きい。まず、GMの電動化にとって痛手だ。シボレー・ボルトEVGMが他のモデルの電動化を進めるための基礎的な役割を担ってきた。次に、問題のバッテリーを製造したLG化学およびそのグループ会社などの韓国バッテリー業界にとって、今回の発火問題は素材面を含めバッテリー製造に関する基礎的な技術に不安があることを利害関係者に示す機会になった。

 見方を変えると韓国企業は、価格競争力と、安心と安全を支える基礎的な製造技術の両立が難しい。LG化学が発火問題の迅速かつ抜本的な解決が難しい場合には、傘下企業の株式新規公開や研究開発体制強化のための資金調達は難航する恐れがある。それは、車載バッテリー市場における中国企業のシェア拡大を勢いづかせる要因になるだろう。


(続く)