【コンパクト】bZ SMALL CROSSOVER
bZ SMALL CROSSOVER(bZ スモールクロスオーバー)は、今回発表されたbZシリーズ車で最もコンパクトなSUVモデル。
電費性能(1kmの走行で消費する電力量)はコンパクトSUVクラストップの125kw/kmを実現しているとのこと。
他の車種のボディカラーがシルバーやブロンズといった無機質なカラーリングだったのに対し、この車種のみ鮮やかなレッドを採用しています。
車名は「bZ1X」で近く発売か
豊田社長が「シリーズで最もコンパクトなSUV」としていることから、市販型の車名はbZ1Xになると思われます。ヨーロッパや日本を意識しているようなので、日本にも投入されるでしょう。
フロント周りのデザインもかなり市販型に近いと思われるため、bZ4Xの次に登場すると考えられるモデル。2022年内の発売が予想されます。
なお、共同開発するとすれば軽自動車やコンパクトクラスに強みを持つダイハツやスズキが有力です。
【ミディアムクロスオーバー】bZ COMPACT SUV
ミディアムクラスのSUVとして紹介された車種。かなりスポーティなデザインが特徴です。
車名は「bZ3X」でC-HRの後継になると予想
サイズ的に該当する車名としては「bZ3X」が有力。
また、サイドを始めとする全体的なデザインがC-HRに近い雰囲気であることから、日本では実質的な後継車種になることも考えられます。
マルチ・スズキと共同開発の可能性も
Concept Futuro-e(コンセプト・フュートゥロ・イー) 2020年発表
また、bZコンパクトSUVは、スズキ子会社の「マルチ・スズキ」がインドで2020年に発表した「コンセプト・フュートゥロ・イー」と似た特徴を備えています。主にサイズやヘッドライト周りのデザイン、なだらかなルーフなどが近いといえるでしょう。
そのため、bZコンパクトSUVの市販型はスズキおよびマルチ・スズキと共同開発されるかもしれません。
【ミディアムSUV】bZ4X(すでに発表済)
2021年10月に発表されたbZシリーズ第1弾。スバルと共同で開発されており、兄弟車として「スバル ソルテラ」も発売します。
トヨタの元町工場にて生産されており、来年の発売に向けて生産準備の段階にあるとのことです。
bZ4Xは今回登場したbZシリーズで唯一、内外装やスペックといった詳細が明らかになっています。詳しくはこちらの記事でお伝えしています。
【ラージSUV】bZ LARGE SUV
3列シートの用意もあるという最大サイズのSUV。
角張ったフロントはトヨタの最上級SUV「ランドクルーザー」を彷彿とさせますが、リアをみるとハリアーのような都会派な印象も受けます。
車名はbZ5Xが有力
bZ ラージSUVはbZ4Xよりも大型のSUVであることから、車名は「bZ5X」が有力。
将来的にはbZシリーズのフラッグシップとして位置づけられると見られるモデルです。
【ミディアムセダン】bZ SDN
bZ SDN(bZ セダン)は、今回登場したbZシリーズ車の中で唯一、クロスオーバーではないモデルです。
サイズはミディアムクラスで、車両左のリアホイール上部には給電口らしい部分が確認できます。
車名はXがつかない「bZ3」「bZ4」に?
編集部の予想では「bZ○X」のXはクロスオーバーを意味する記号です。
そのため、セダンであるbZ SDNの市販型は車名にXがつかない可能性があります。
ミディアムクラスと紹介されているため、「bZ3」または「bZ4」になると考えられます。
(略)
https://car-moby.jp/article/automobile/toyota/bz-series-5-model-sumally-dec2021/
トヨタが商標登録しているbZシリーズは、次の12種類である。
(続く)