堂々と、日本も外交的ボイコットを実施する、と宣言すればよいのだが。こんなことで中国は日本に対して手を緩めることはない。舐められるだけだよ、岸田さん。
中国メディア、日本を「恩知らず。結局は中米双方の気分を害することに」 政府代表団派遣を日本が避ける方針に
2021/12/25 16:20
松野官房長官は24日、日本政府は来年2月に開催される北京五輪・パラリンピックへの政府代表団派遣を予定していないと発表。代わりに東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長や日本オリンピック委員会の山下泰裕会長らが出席するとした。ただし、岸田首相は「外交的ボイコット」の文言を使用しないと明言した。
これを受け、中国共産党傘下の英字新聞チャイナ・デイリーの陳偉華EU(欧州連合)支局長は、ツイッターで「日本は米国の外交ボイコットという茶番に加わらなかったが、中国による東京五輪への全面的なサポートを考えると、今回のような声明は恩知らずだ。日本は中国の気分も米国の気分も害したくないのだろうが、結局は双方の気分を害することになる」と批判。中国語で「里外不是人(誰も喜ばせられない)」と加えた。
米ニュースサイトのブルームバーグは「日本は北京五輪に政府代表団を派遣せず。事実上、米国主導による外交ボイコットの支持に回る」と伝えるなど、西側諸国の多くのメディアは日本が実質的に外交ボイコットしたと報道。これに対しても、同支局長は「日本での報道は、西側のメディアと矛盾している。茶番劇を演じるアメリカは、随分と寂しい思いをしている」と、やゆした。
米国は、中国が新疆ウイグル自治区でウイグル族らにジェノサイド(民族大量殺害)を行っているとし、北京五輪に政府代表団を派遣しない外交的ボイコットを決定。これに英国、オーストラリア、カナダ、ベルギーなどが追随している。
コメントを2件抜粋して載せる。
no name
ID: 9cbef6
何をいまさら中国が恩知らずだと
恩知らずを良く辞書で調べろだ。
数十年前までは日本の支援が有ったから中国は生き延びたのだ。
本末転倒してるぞ。
no name
ID: fe5b0b
恩知らず?
何を言っているのか意味が分からん
ジェノサイド推進国で平和の祭典は出来ない
ただそれだけだよ
腐れ中共さん!
https://www.chunichi.co.jp/article/390610
この外交的ボイコットに対して中国は、五輪競技の判定で意趣返しをしてきたのだった。
(1)
2/8のフィギュアースケート男子ショートプログラム・羽生結弦が、(意図的に造られたと思われる)リンク上の穴にハマってしまい、4回転が出来なかった。ジャンプは完全なタイミングだったので、まことに残念としか言いようがない。
(2)
2/7のノルディックスキー・ジャンプ混合団体で、日本(1人)・オーストリア(1)・ドイツ(1)・ノルウェー(2)の女子選手5人が、スーツ規定違反で失格となっている。いずれも強豪国でビックジャンプを見せた選手たちだが、対象はすべて「外交的ボイコット」をした国々である。ノルウェーは民主活動家の劉暁波氏へのノーベル平和賞を送っているので、2名をあえて失格者にしたものであろう。
(3)
スキージャンプ混合団体の中国選手はたったの71.5mしか飛んでいなかったにもかかわらず、飛型点が審判員5人全員が20点満点をつけている。後から訂正されたが、これは事件である。
(4)
2/5のスピードスケート・ショートトラック混合2000mリレーでは、ビデオ判定で米国を失格として、3位の中国を決勝に進出させている。
(5)
2/7のショートトラック男子1000mでは準決勝で韓国選手が中国選手と接触したとして失格させられ、結果的に中国が金・銀を獲得してる。韓国はCASに提訴している。が裁判なんぞで解決出来る筈がない、実力行使あるのみ、ではないのか。
(6)
2/7のスピードスケート女子1500mでは、高木菜那選手が同走の中国選手に意図的にさえぎられて、スムーズにレーンを入れ替わることが出来なくて敗退している。中国は国際オリンピックから除外されるべきであろう。
(7)
2/8のスノーボード女子パラレル大回転ではソチ五輪銀の竹内智香が相手コースに転倒した際に、ドイツ選手を妨害したとして失格している。審判8人中6人がドイツ人であった。規定に反する意図的な判定である。
(8)
2/15の高木菜那の団体パシュートでの転倒も、氷の溝にスケートの刃がとられたものだあった。何らかの意図的か否かは問わないが、それなりに外部的な要因があったのではないのか。中国国家スピードスケート館の氷質に、何らかの細工が行われていたとの指摘もある。
(9)
2/19のマススタートで、前回の平昌五輪での金メダリストだった高木菜那が、またもや転倒してしまった。トップを快調に滑っていたが、最終コーナーでまたもや転倒してしまった。何があったのか、氷の質と高木菜那のエッジングが、どうもかみ合わなかったようだともいえるが、氷質にもそれなりの問題があったのであろう、意図的に氷質を硬くしたとか。
(10)
2/11スノーボード男子ハーフパイプ決勝、平野歩夢の2本目の点数が、超大技の「トリプルコーク1440」を成功させたにも得点が伸びなかった。何があったのか知らないが、これも何らかの差別的なな点数のつけ方だったのではないのかな。結局は3本目で逆転優勝しているが。
(11)
1/15カーリング女子・1次リーグ、日本-英国。スキップ藤沢の最終投は氷上のごみでストーンが減速し敗退してしまった。国家水泳センターの氷にゴミがまかれた、と言うことか。中国には五輪を開催する資格なし。
このようにちょっと羅列するだけでも中国などに忖度する不正な判定や出来事が、この北京冬季オリンピックでは、多々見受けられる。日本以外の他国選手に起こった異常なものを探せは、もっと多くの不正が見つかるものと思われる。
(続く)