異形の北京冬季五輪(6)

不可解判定が続々と

 他にも前出の事情通が先に述べた通り、今回の北京五輪では「明らかにおかしな出来事」が多々発生している。今大会初の金メダルを獲得したスピードスケート・ショートトラック混合2000メートルリレーにおいても中国は当初、準決勝で3位に終わって脱落と思われたところビデオ判定で2位の米国が失格となり、タナボタで決勝へ進出。これが「疑惑の判定」として欧米メディアから中国は今も激しい追及を受け続けている。

 スピードスケート女子1500メートルに出場した日本の高木菜那も最後のバックストレートで優先とされているはずのアウトを滑っていながら、同走の中国選手とまるで意図的に遮られるかのように重なってしまい、スムーズにコースを入れ替われず失速した。結果として8位に沈んだ高木はレース後「横に出られない状況を相手は絶対分かっていたのに出てきた」と怒りを露わにしている。

 

 ここまで“疑惑のオンパレード”となっている北京五輪。ホスト国の中国、そしてチャイナマネーに群がって媚び諂うかのように取り巻くIOC国際オリンピック委員会)を含めた五輪関係各機関に対し、訝しく思わずにいられないのは筆者だけではあるまい。

 

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68810?page=4

 

 

 

 有識者の間からは「ビッグジャンプとなったことで狙われ、目を付けられた可能性は高い」とする声も出ている。と書かれているように、審判員たちは全員が結託してビックジャンプをすべて失格にしようと企んでいたものと思われる。

 

そのためにスーツ検査では、通常とは異なる方法で検査されている。高梨沙羅の場合は、太もも回りが規定より2cm大きかったと判定されている。

 

通常はスパッツを履いたまま測定されているが、今回はスパッツを脱がされて太ももを測定されていたようだ。

 

小生にはよくわからないが、太ももの大きさとスーツの寸法が規定されているようで、スパッツを脱がされて太ももの寸法を測定された場合には、スパッツ分だけが小さくなり、スーツとの寸法は差が大きくなってしまう。

 

あえて違反を作り出すような測り方をしたわけだ。何らかの指示や命令がない限り、こんな測定方法はしないものと思われるのであるが、中国からの指図は徹底されていたようだ。。

 

スキージャンプ混合団体に出場した中国の宋祺武が71.5メートルだったにもかかわらず審判5人全員が飛型点で一時的に20点満点を付けていた“事件”』を考察すれば、審判員全員が中国に買収されていたと判断できる。中国は主観的な判断で判定される競技には”特に”、審判員を懇(ねんご)ろに買収していたと思われる。

 

だからこんな”中国のくそジャンプ”に飛型点に満点の20点をつけたものと思われる。だから「異形の北京冬季五輪」なのだ。

 

 

前出の4カ国を狙い打ちし、あえて北京五輪で通常とは異なる検査方法を強いることで意図的に違反へと結びつくように仕向けた』と言うことである。

 

 

 

高梨沙羅「検査方法いつもと違った」スパッツ脱がされ測定 やり直し受け入れられず

2022.02.11

 

 高梨沙羅            

 

 ノルディックスキー・ジャンプ混合団体でスーツの規定違反で失格となった女子の高梨沙羅(25)=クラレ=が全日本スキー連盟(SAJ)の聞き取りに対して「検査方法がいつもと違った」とした趣旨の回答をしていることが分かった。SAJは国際スキー連盟(FIS)に意見書などを送付する方針。スキー日本チームの斉藤智治監督が10日、張家口で明らかにした。

 高梨はスーツの太もも回りが規定より2センチ大きいとして、1回目の成績が無効となった。斉藤監督によると、飛躍後の検査で通常はスパッツをはいたまま太ももを測定されるが、違反となった際にはスパッツを脱がされたと高梨が回答。腕も通常は体から30センチほど離した位置まで広げて検査を受けるが、万歳するように求められた。高梨は検査方法が違うとしてやり直しを求めたが、受け入れられなかったと話しているという。

 混合団体で2回目に失格となったノルウェーのアンナオディネ・ストレムもロイター通信に「これまでの検査方法と違い、少し奇妙だった」と語った。

 

https://www.daily.co.jp/olympic/beijing2022/2022/02/11/0015053826.shtml

 

 

 

矢張り審判員や検査官は、すべからく中国に篭絡されていたようだ。スキージャンプの用具を検査する機材検査官は男性組と女性組と当然分かれているが、次の記事を読むと、両者はお互いに連携して「外交的ボイコット」をした国の選手たちを失格にしていた、と思われても仕方ないだろう。恐ろしや、中国、ロシアも恐ロシヤだが。

(続く)