このように、朝鮮半島と満州を舞台とした日清・日露の両戦役に日本が勝利したために、朝鮮・韓国は中国から独立し、更にはロシアの手から逃れて、この地球上に存在できているのである。
日清戦争での日本の勝利で、朝鮮・韓国を日本は清国から独立させたのであり、日露戦争で日本は満州からロシアを追い出して、朝鮮への手出しをやめさせたのあるが、これに懲りずにロシアは相変わらず手練手管を弄して、朝鮮を我が物にしようとしてきたのである。(今のウクライナを見ればそのことがよくわかる。)そのために日本は李氏・朝鮮の体たらくではやがてはロシアの餌食になってしまうと危惧し、韓国の政治結社の一進会が「韓日合邦を要求する声明書」を上奏したり、韓国政府(李完用首相)としても併合の希望があり、日本はやむを得ず朝鮮を合邦したのである。純粋な植民地支配としたのではなくて、日本国としたのであり、そのためには教育、文化、経済、農業、政治、金融などあらゆる面から、朝鮮の近代化を図っていったのである。
日本政府は韓国の近代化のために、1907年から1914年の8年間に当時の金で1億9千万円以上の財政負担をしたのである。当時の1円は今の3万円に相当すると言われているので、この8年間で6兆円もの額が朝鮮の近代化のために投入されたのである。
更には韓国を併合した1910年から1944年までの間に朝鮮への日本政府の持ち出し額は、今の価値で約60兆円を超えているのである。
朝鮮に対する日本の投資額
立替金その他 1億 400万円
補充金 5億5521万円
公債未償還 14億3971万円
合計 20億7892万円 × 3万円 = 62兆4千億円
(歴史再検証日韓併合-漢民族を救った「日帝36年」の真実-祥伝社黄金文庫)。
朝鮮・韓国が今あるのは、日本のおかげなのである。だから「朝鮮・韓国は日本が作ったのである。」と言われているのである。当時の世界の列強は、日本が韓国を救済することを大いに期待していたのである。
太田光さんよ、ここら辺の事情は、よく理解してもらいたいものである。「先祖解怨」などと言う”言いがかり”は、まったくの虚偽・捏造なのであること、よく理解してもらいたいものである。
ここら辺の事情も、詳しくは当ブログの「日韓併合100年(156~)(168)」 (2011,09,20~、2011.10.10)を参照願う。
読者諸氏におかれましても、大蔵省主税局長の目賀田種太郎が朝鮮の財務顧問として、その手腕を発揮したことは、よく記憶されていることと思います。
何度でもいうが、「朝鮮・韓国は日本が作ったのである」。
だから、韓国・朝鮮から日本に献金されて当然なことなのである。「先祖解怨」などと言うのであれば、今からでも遅くはない、朝鮮・韓国に日本が投資した60兆円余の金額を、今すぐ返してもらいたいものである。
このようにして日本は、朝鮮・韓国を作っていったのであり、植民地支配をしたことは一度もなく、「植民地支配の罪を償え」などと言うことは全くの場違いに他ならないことである。このことは、読者諸氏を始め、日本人全員が理解しておかねばならないことである。
(続く)