反社会的団体の(旧)統一教会(47)

12/13のNO.42で紹介した論考では、次のように紹介されている。世耕弘成参議院議員統一教会の学生組織である「原理研究会」の出身であるかのように、ツイッターで紹介されたという。そのため、世耕氏は2019/8月に、東京地裁に名誉棄損で提訴している。 

 

自民党の安倍派で参院幹事長の要職にある世耕弘成(ひろしげ)参議院議員が、統一教会学生組織である原理研究会」の出身であるような書き込みをツイッターにされたことを、名誉毀損として3年前に訴えている。訴状には「原理研統一教会に対して、反社会的な団体であるとの印象を抱く者が少なくない」ことから、社会的評価を低下させるものであると明記している 

 

 

提訴の記事も、12/16もNO.45で紹介している。その部分を下記しておく。 

 

 世耕氏は訴状で「原理研統一教会に対して、反社会的な団体であるとの印象を抱く者が少なくない」と明記。書き込みは社会的評価を低下させるものであるとして、名誉毀損に基づく損害賠償などを求め、2019年8月に東京地裁に提訴した。 

 

 

事程左様に、「統一教会」という団体組織は、宗教団体と言うよりもいわゆる「暴力団」と同じ類の「反社会的団体」なのである。宗教の名を借りて、キリスト教と言う法衣をかぶった「暴力団」なのである。 

 

その統一教会自民党が、先の論考に書かれているように、密接に関係しているということは、まことに驚愕の事実である。だから、安倍晋三は銃殺されてしまったのである、と断言できる。ある意味、自業自得ではないのか。 

 

重ねて言う、岸田文雄(首相)は断じてこの統一教会との関係を断ち切らねばならない。国民はこのことを良く見ているはずだ、解散命令を出すことだ。 

 

山際大志郎経済再生担当大臣の更迭も、2ケ月間も、もたもたしているようでは首相失格ではないのかな、岸田さんよ、スパッと斬るべきであった。 

 

 

山際経済再生相を更迭 旧統一教会問題で事態収拾図る 

2022/10/24 19:32

辞任を表明する山際大志郎経済再生相=24日午後7時06分、首相官邸(矢島康弘撮影)       

 

山際大志郎経済再生担当相(54)は24日夜、首相官邸岸田文雄首相と面会し、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が相次いで判明した問題の責任を取って辞表を提出した。昨年10月に発足した岸田政権では初めての事実上の更迭となる。首相は同日、後任の担当相の選定に着手した。 

 

山際氏は辞表提出後、官邸で記者団に「これからの国会審議を考えたとき、このタイミング(での辞任)を逃すわけにはいかないと思った」と辞意の理由を説明した。自身をめぐる旧統一教会問題の説明に関し、「(報道などの)後追いになってしまい、結果として政権に迷惑をかけることになった」と述べた。 

 

政府関係者によると、24日午後に参院予算委員会の質疑を終えた後、首相が山際氏に辞任を促した 

 

山際氏は岸田政権の発足と同時に経済再生相に就任し、看板政策の「新しい資本主義」や、新型コロナウイルス対応を担ってきた。 

 

8月の内閣改造でも留任したが、旧統一教会関連団体のイベント出席などが相次いで発覚。メディアや野党から新たな接点を指摘され、その都度、本人が認めるという状況が続いていた。今月21日の記者会見では、令和元年に教団トップの韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁と愛知県内で面会していたことを認めた。 

 

野党は今国会で山際氏の辞任を要求し、首相の任命責任を追及していた。報道各社の世論調査でも山際氏の辞任を求める意見が強まっていた。首相は24日の参院予算委で、山際氏の進退をめぐり「予算委で質疑を受けている最中だ。丁寧に答えるのが閣僚の役割だ」と語った。 

 

政府は今国会で、総合経済対策の裏付けとなる令和4年度第2次補正予算案や、旧統一教会の被害者に向けた救済法案などの提出を予定する。首相は24日の山際氏の答弁ぶりも踏まえ、山際氏の問題が長引けば国会審議に遅滞が生じると判断し、閣僚交代で収拾を図ったとみられる。 

 

ただ、他にも複数の閣僚が旧統一教会との接点を認めており、山際氏辞任後も野党の追及は続きそうだ。 

 

岸田首相「責任感じている」 辞任表明の山際氏任命責任 

立民・泉代表「臨時国会前に辞任すべきだった」 

首相「重要課題に専念するため辞職受け入れ」山際氏辞任 

山際氏「国会議員はこれからも続ける」 

 

https://www.sankei.com/article/20221024-MSABI3WEIRKCNHTWVY5HZQTI6A/ 

(続く)