反社会的団体の(旧)統一教会(55)

Wikipediaなどによれば、萩生田光一なる人物の来歴は次の通り。 

 

萩生田光一 

 

1963年8月31日、八王子生まれの59才(2022年現在) 

以下は 

https://kansyaorei.xyz/hagiudakouichi-gakureki/ などによる。 

 

1978年×月 八王子の自宅付近の下水工事が1991年以降になることを知り、
       政治家を目指すきっかけとなった様だ。(15才) 

1982年3月 早稲田実業学校高等部卒業(2度の停学処分あり、番長だった) 

1983年4月 明治大学商学部入学(一浪、ラグビー部) 

1987年3月 同上・卒業、在学中に元八王子市長黒須隆一氏の秘書となる。 

1991年×月 八王子市議会議員選挙に出馬し当選。27歳。 

1999年×月 八王子市議会議員、3期目当選 

2001年06月 東京都議会議員に出馬し初当選。安倍晋三が応援。 

2003年×月 第43回衆議院選挙東京24選挙区より出馬し初当選 

2005年×月 郵政解散による第44回衆院選挙・小選挙区連続当選 

2007年×月 自民党副幹事長 

2008年08月 文部科学大臣政務官福田康夫改造内閣 

2009年08月 第45回衆議院選挙落選統一教会八王子に通う。 

      安倍晋三と懇意のため、萩生田を統一教会は全面的に支持。 

2010年×月 千葉科学大学加計学園)の客員教授に就任。 

2012年12月 第46回衆議院選挙3期目当選統一教会があらゆる支援
2013年01月 総裁特別補佐・同10月に副幹事長など 

2014年12月 第47回衆院選4選、自民党筆頭副幹事長総裁特別補佐など 

2015年10月 第3次安倍改造内閣官房副長官内閣人事局長など 

2016年×月 自民党幹事長代行 

2017年10月 第48回衆院選5選 

2019年09月 第4次安倍改造内閣文部科学大臣 

2021年10月 第49回衆院選6選、東京都新都連会長に選出 

2022年08月 自民党政務調査会長就任。 

 

 

なお萩生田は、 

 

・反撃能力(敵基地攻撃能力)は持つべきだとの考えを持っているが、 

北朝鮮には対話より圧力を優先すべきだと考えている。 

・ただし、日本の核武装については、否定していて辻褄が合っていない。 

河野談話は新事実が出れば、新談話を出せはよいとの考え。 

 

 

萩生田光一は、2009年の第45回衆議院選挙落選後、八王子市内の統一教会の施設に入り浸りとなり、「新の父母さま(文鮮明韓鶴子夫妻)の神の国の実現を果たしたい」と力強く語っている。 

 

ここら辺の事情は、Wikipediaには次のように書かれている。 

 

落選期間中、旧統一教会の施設を訪れる荻生田を、教団側は信者に対し「安倍さんの側近というか、一番お近づきになっている方が萩生田さんなので、八王子教会としては、萩生田さんを政界に戻すことが神様の計画である」と説明した。また、「安倍さんを日本の代表にする必要がある。安倍さんに一番近い萩生田さんと安倍さんがセットで活躍すれば、教会は大いに発展ができる」と述べた。信者らはビラ配りやポスター張り、電話かけなど選挙の支援を積極的に行った[43][44]。萩生田は礼拝を兼ねた日曜日のバーベキュー大会にジャージ姿で駆け付けていたこともあった。教団関係者は「教会の若い人たちは、家族として萩生田さんのことを思うくらい、自分の時間を全部(萩生田のために)使っていた」と証言している 

https://ja.wikipedia.org/wiki/萩生田光一 

 

また、統一教会やその関連団体の各種行事には、妻と共に頻繁に出席しており、萩生田光一の後援会は統一教会の各種の関連団体へ毎回、何回にもわたり、会費を(1万5千円/回)支払っている。特に関連団体の「平和大使協議会」では本人が平和大使にまでなっている。 

 

だからWikipediaでの「萩生田は2022年8月2日、「特別、承知の上でお付き合いをしているというのではなく、地元の皆さんで、その中にそういう関係者がいたのかもしれないという認識」と釈明した」などと言う弁解は、全くの虚偽発言である。 

 

このような嘘をつくということは、萩生田光一が「統一教会」という団体は必ずしも法にかなった行いをしていないものと認識していたことの証拠でもあると理解してよいものである。 

 

そんな組織でも、選挙のためなら何でもしてくれる団体なのであり、萩生田光一自身も選挙にも役に立つために頻繁に利用していたものであり、その結果いつの間にか萩生田光一」自信も統一教会の「信者然」となっていったのであろう。実際に信者ではないのかな。 

 

だから生稲晃子八王子の統一教会の施設に連れて行ったのではないか。 

 

Wikipediaには次のように記さ瀬れている。 

 

同年6月18日、参院選・東京都選挙区の生稲晃子の擁立を主導した萩生田は、八王子駅前での街頭演説のあと、生稲を連れて八王子市子安町の旧統一教会の施設「八王子家庭教会」に向かった。八王子家庭教会には150人ほどの信者らが集まっていた。二人は拍手で迎えられた。萩生田は、文鮮明韓鶴子総裁の夫婦の肖像がかけられていた舞台に向かって一礼して登壇し、選挙の説明をした。信者が『巨人の星』の替え歌で生稲を激励すると、生稲は目頭を押さえた[57][58][14]。萩生田は生稲の支援を要請した[11]。 

 

 

「デイリー新潮」がこのことをスクープすると、萩生田は「頻繫に訪れて講演をしたり、説教をしたという事実は全くありません。」と真っ赤な嘘をついている。 

 

Wikipediaには次のように書かれている。少し長いがご一読願う。 

 

 

2022年8月16日、新潮社の情報サイト「デイリー新潮」が、萩生田が生稲を連れて世界平和統一家庭連合の施設を訪れたことをスクープ[11]。17日、生稲は事務所を通して、訪問したことを事実と認めた[62][63]。18日、萩生田は記者団の取材に応じ、「関係者のご縁で、ご指摘の施設を訪問することになりました。お名前はちょっとわからないんですけど、八王子の子安町にある施設でありまして、そこを生稲さんと訪問しました」と答えた[64]。元信者はTBS「報道特集」取材班に、萩生田が落選期間中に八王子の教会を頻繁に訪れていたと証言。番組側はこの証言をもとに問いただすが、萩生田は「2009年から12年の間に、毎月2回教会を訪れて私が講演をしたり、青年部の皆さんに説教していたと書いてあるんですけど、こういう事実は全くありません」と答えた[13]。NHKクローズアップ現代』の取材に対しても「訪問先の会場はホテルや雑居ビル、イベントスペース等であったが、教会施設であるとの印象を受けたことはない」と答えた[44]。 

 

 

空っとぼけ」もいい加減にしてもらいたいものである。 

 

どうかよいお年をお迎えください。

(来年に続く)