反社会的団体の(旧)統一教会(60)

これからも統一教会とのズブズブの関係は続けるつもりだ。だから公明党も苛立っているようだ。 

 

 

萩生田氏が旧統一教会と「関係断ち切る」明言せず 公明党が激怒!連立・選挙協力の軋轢に 

公開日:2022/08/20 13:50 更新日:2022/08/20 16:57 

 

スットボケ(C)日刊ゲンダイ    

 

これはもう役職を辞任しなければ収まらないのではないか。自民党の萩生田政調会長と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)のズブズブ関係は、政権与党の連立関係にとっても軋轢になりつつある。 

 

◇ ◇ ◇ 

 

萩生田氏は、今年6月に生稲晃子参院議員と八王子市内にある旧統一教会の関連施設を訪れていたことについて、「週刊新潮」に報じられるまでダンマリを決め込んでいた。 

 

自民党議員と旧統一教会の関係については、岸田首相が「各自が点検し、見直すように」と指示。政調会長就任後も説明する機会はあったのに、スットボケていたのだ 

 

報道が出て逃げられなくなり、18日、自民党本部でぶら下がり取材に応じたが、萩生田氏は「適切な対応をしていきたい」と繰り返すばかりで、最後まで「統一教会との関係を絶つ」とは言わなかった 

 

「萩生田政調会長はメディアの報道を気にして、異常なほどピリピリしている。ワイドショーで政調会長統一教会の問題を詳報した局の番記者に対しては、『オマエの局は出禁だ』などと言い、何も答えてくれないそうです。先日の自民党本部でのぶら下がり取材も、一部の親しい番記者を通じて、事前に質問数を絞るよう要請していました」(全国紙の政治部記者) 

 

連立を組む公明党もオカンムリだ。北側中央幹事会長は18日の会見で、萩生田氏について「本人がしっかり国民に説明してほしい」と注文をつけ、その上で「社会的な問題が指摘される団体との関係について、政治家は慎重でなければならない」と批判。旧統一教会と親密な自民党議員は他にもいるが、とりわけ公明の萩生田氏に対する怒りは凄まじいのだという。 

 

■「10増10減」で八王子を標的にする可能性も 

 

「萩生田さんの選挙区である八王子は、公明党の支持母体である創価学会の牙城で、創価大学もある。そこで学会を軽んじて統一教会を重視する姿勢を見せれば、そりゃあ面白くないでしょう。厄介なのは、1票の格差是正のため衆院小選挙区の区割りを改定する『10増10減』問題にも影響しかねないことです。比例票が退潮傾向の公明は、都市部の選挙区で候補擁立を増やす方針で、選挙区が5つ増える東京では、2選挙区を公明に譲ってほしいと言っている。萩生田さんの対応次第では、大票田の八王子を指定してくるかもしれません」(自民党関係者) 

 

萩生田氏が統一教会との関係を「断ち切る」と明言できなければ、今後の選挙で公明が推薦を出さないことも考えられる。 

 

「茂木幹事長になって自公関係がギクシャクしているところへ、統一教会の問題が持ち上がり、公明党のストレスは相当なものがあると聞きます。今回の件でも公明側には相談も根回しもないことが不満なのかもしれませんが、自民党内でも『萩生田さんの対応はよくない』という声は上がっています」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏) 

 

萩生田氏がケジメをつけなければ、世論の不満と不信も収まりそうにない。 

 

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/310075 

 

 

公明党も宗教法人「創価学会」を支持母体としているので、統一教会問題が公明党に飛び火してくることを畏れているようだ。 

 

早速、煙幕を張っている、「創価学会」は統一教会とは違うぞと。 

 

まあ、公明党も似たかよったかではないのかな、統一教会は非合法、創価学会はただ半合法的に選挙活動などを行っているだけの違いではないか。 

 

 

公明・山口代表「政権は旧統一教会への対応を明確に」
2022/8/23 14:00日本経済新聞 電子版 

                                                        

記者会見する公明党山口那津男代表(23日、国会内)  

 

公明党山口那津男代表は23日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党との関わりについて岸田文雄政権として対応方針を明確にするよう訴えた。「国民の不信や疑念を招かないようにしていく必要がある」と語った。 

 

「宗教団体が政治活動をするのは憲法上保障されている。明確に区別をしながら議論を進めていくことが大切だ」とも述べた。首相は22日、閣僚らに旧統一教会との関係を絶つよう求める考えを示した。 

 

山口氏は公明党の幹部2人が旧統一教会と関係が深いとされる月刊誌のインタビューを受けていたことにも言及した。「それ自体が許されないとは必ずしも考えていない。慎重を期すべきだ」と強調した。 

 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA233MF0T20C22A8000000/ 

(続く)