女々しいぞハリル、見たか西野采配を(48)

西野監督退任決定もハリル教訓でクリンスマン反対論が浮上し後任監督が混迷

2018.07.06 05:00

 


西野監督の退任決定も次期監督候補にはハリルの教訓が生かされるためクリンスマン氏にも反対論が浮上、白紙状態となっている

W杯ロシア大会でチームを2大会ぶりとなるベスト16へ進出させ日本中に感動を与えた西野朗監督(63)が7月末の契約満了をもって退任することが明らかになった。成田空港近くのホテルで行われた帰国会見で日本サッカー協会田嶋幸三会長(60)が明言したもの。次期監督としては、元ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏(53)の名前が挙がっているが、協会内では、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督を電撃解任した教訓から、Jリーグ監督経験などがなく、日本サッカーや日本文化に不案内な外国人監督に任すべきではない、との反対論があり、後任監督人事は混迷することになった。

 田嶋会長は、「早い時期に決めたい」と20日の技術委員会で内定させ、26日のサッカー協会理事会での承認という流れに後任監督を乗せたい考えだが、そもそも今大会の総括がまだ行われていない。その総括をした上で、今後の日本が進むべきサッカーに必要な監督の条件、コンセプトを打ち出し、それを満たす指導者をリストアップして議論していく必要があるだろう。

 田嶋会長は、帰国会見の代表質問で、現状の監督問題の進展を聞かれ「まだ白紙の状態。技術委員会でしっかりと話をしていただいた上で早い時期に決めたい」としていたが、司会者が、会見の締めに田嶋会長、西野監督に、それぞれ一言ずつ最後の挨拶を求めた際に、突然、西野監督の退任を発表した。

「西野さんとは、終わったあと、長い時間話すことができました。先ほど(話が)ありましたように、7月末で任期が満了することになります。西野さんとは、もう40年以上の付き合いで、僕が、この監督の任を西野さんにお願いするときに、西野さんの方から(受諾の条件として)あったのは、結果がどうであれこの大会で終わるからということを約束しました。その約束は、しっかりと僕は守りたいと思っています。ですから慰留することはしませんでした。この7月末をもって日本代表の監督を終了することになりますが、また違った形で日本サッカーに貢献しサポートしていただければと思っています」

 今大会限りーーが、ハリルホジッチ監督の電撃解任決定後、緊急登板を引き受ける際に、西野監督から出された受諾条件だったという。

 それでも今大会の23人のメンバーの選び方、チームコンディショニング、ポーランド戦での決勝トーナメントを見据えたスタメン6人替えなど、グループリーグ・トータルでの戦略、試合ごとの戦術、選手交代、選手とのコミュニケーションなど、西野監督の手腕は素晴らしかった
「人もボールも動かす」という日本らしさをアピールした戦い方を評価するならば、たとえ今大会限りの約束があろうと、再契約のオファーがあっても不思議ではなかった。

 

 細やかな意思疎通など、日本人監督だからこそーーのメリットが目立ったし、初めて日本人監督に長期の育成、強化を預けるという議論が起きてもおかしくないと思うのだが、今大会の総括を行わないまま(ブラジル大会もそうだったが)、世界の舞台での実績のある外国人監督にこだわって、次の指導者探しに舵を切り、候補者と水面下で接触している日本サッカー協会の姿勢が不可解だ。しかも、西野監督の続投論が強まることを避けたいか、のように西野監督の退任を意図的に表に出した狙いもわかりにくい。

 一部ではドイツを率いてW杯ドイツ大会で3位に入ったクリンスマンに決定したかのように報じられている。だが、協会内には反対論が強くあって、田嶋会長の言葉通り、現在、白紙状態に戻っているという。
 実は、ハリルホジッチ監督の電撃解任を決めた際に、日本のサッカーや、日本の文化をハリルホジッチ監督が知らなかったことが、選手などとのミスコミュニケーションを起こしたという根っこの部分にあったため、今後、外国人監督を招聘する際には、Jリーグの監督経験者など、なんらかの形で日本サッカー、日本文化への理解があることを条件にしたい、という声が技術委員会内で挙がっていた。 
 いわゆるハリルの教訓である。

 いくらクリンスマン氏がビッグネームでも日本サッカーや日本文化との接点は少ない。ハリルホジッチ監督のケースと同様に、監督就任後に、日本人のメンタリティや特徴を学びJリーグを視察して選手の顔と名前を一致させるというゼロどころかマイナスからスタートした場合、今回のW杯で西野監督が打ち出した方向性さえ、またゼロに戻ってしまう危険性がある。そう考えるとクリンスマン氏に反対論が出てくるのも健全で評価すべき議論だろう。

 確かに歴代の日本代表監督のうち、ハンス・オフト氏、イビチャ・オシム氏のケースは、Jリーグの監督経験を経て、代表監督になったため、異文化ギャップというものはなかった。

 そうなると外国人監督を招聘する場合は、かつて名古屋グランパスで指揮を取ったことがあり、今季限りでアーセナル監督を退任する、名将、アーセン・ベンゲル氏(68)など候補者が限られるため、再び日本人監督案が浮上してくる可能性もある。

 その場合、東京五輪で指揮をとる森保一氏のA代表との兼任案や、FC東京の長谷川健太氏、名古屋グランパス風間八宏氏ら、Jリーグで結果を残した指導者も候補者になってくるだろう。いずれにしろ、今大会の総括を行った上で、4年後、8年後を見据えて、どんな指導者が必要になるのか、という徹底した議論が必要だ。海外の監督決定プロセスのように、まずは、日本のコンセプトを打ち出した上で、堂々と候補者と面談をしてもいいのではないか。
田嶋会長は、「早い時期に決めたい」というが、何も慌てる道理はない。A代表は、97日、11日に親善試合が組まれているが、何も、そこに新監督を間に合わせる必要はないだろう。ブラジル大会後、明確なコンセプトを打ち出さないまま、実績と名前だけに飛びつきハビエル・アギーレハリルホジッチと、失敗してきた過去を教訓にすべきである。

https://thepage.jp/detail/20180706-00000001-wordleafs?page=2

 

 

今回のワールドカップ・ロシア大会では、外国人監督よりも日本人監督の方が、日本チームにとってはよりふさわしいことを証明してくれたではないか。

 

このことを忘れてもらいたくないものである。これは小生だけの意見ではなくて、日本人全員の意見でもあると、見立ててもよかろう。

 

やはり日本サッカー協会は、次期代表監督候補を日本人にする方向で、進めているようだ。

 

それでこそ、この西野監督の2ヵ月の努力が報われる、と言うものではないのかな。

 

 

外国人候補断った!日本代表 西野監督後任は森保氏に一本化へ

2018/7/14() 4:58配信 スポニチアネックス

 

外国人候補断った!日本代表 西野監督後任は森保氏に一本化へ

20年東京五輪を目指すU―21日本代表監督を兼任する森保コーチ(左は手倉森コーチ)

 日本サッカー協会が次期日本代表監督の候補を、20年東京五輪を目指すU―21日本代表監督を兼任する森保一コーチ(49)に一本化する方向で調整に入った。日本人路線の継続を理由に、複数の外国人監督からの売り込みを断ったことが13日までに判明。W杯ロシア大会を視察し、この日帰国した関塚隆技術委員長(57)は「契約はサインするまでは最後まで神経質というか、微妙なところなので、今はお話しできる段階ではない」と下交渉が進んでいることを示唆した。


【写真】W杯決勝トーナメント1回戦のベルギー戦で指示を出す西野監督(右)と森保コーチ

 W杯で日本代表を16強に導いた西野朗監督(63)は今月限りで退任。後任の有力候補に元ドイツ代表のユルゲン・クリンスマン氏(53)が挙がっていたが、下交渉で決裂していた。技術委員には直接対話のできる日本人を推す声が強く、西野ジャパンを支えた森保コーチに就任を打診。並行して外国人監督の情報収集を進めていたが、20日の技術委員会を前に一本化する方針を固めたとみられる。

 次期監督は26日の理事会を経て決定する見通し。A代表とU―21日本代表を兼任する負担の大きさを懸念する指摘がある一方、東京五輪は予選が免除されるために可能との見方もある。専任プランも浮上する中、本人の意思を尊重した上で最終的な判断が下される可能性が高い。関塚技術委員長は「技術委員の方々の意見を聞いて、これからの4年間をどういう方向に持っていくのかも含めて進めていきたい」との方針を示した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180714-00000005-spnannex-socc

 

 

まあ7/26の理事会で次期代表監督が決まると言うので、日本人監督で決まってもらいたいものではあるが、是非ともこのロシア大会の総括を進めて次回のカタールに生かしてもらいたいものである。そのときには、本田圭佑長谷部誠もいないのだ。課題は多くて高い。

 

(終わり)

女々しいぞハリル、見たか西野采配を(47)

見ている我々からすれば、あのベルギー選手の何の変哲もない(と思われた)ヘディングが、日本のゴールを割ってしまった時には不吉な予感が全身をよぎってしまったので、実際に戦っていた選手、采配していた西野監督にしてみれば、如何ばかりのショックであったかと慮るばかるばかりである。

 

この時ばかりは長身のGKが居れば防げたのではないかと、愚痴りたくもなったものである。

 

ポーランド戦の残り10分のバス回しを非難するのであれば、レスリングやボクシングのように、体格差によるハンディーにも言及してもよかったのではないかとも思ってしまったものである。

 

それほどベルギー戦は、悔しいものであった。西野監督にしてもそれは同じであったであろう、否それ以上の悔しさがあったことでしょう。

 

 

一夜明け…西野監督が激白「喜びを感じたことはなかった」 W杯

2018/07/04 17:05

 【カザン(ロシア)3日=久保武司サッカー日本代表西野朗監督(63)は、W杯ロシア大会のベルギー戦の敗戦から一夜明け、ベースキャンプ地で心境を語った。就任2カ月で見事にチームを建て直したが、初の8強入りのチャンスを逃したベルギー戦の敗戦と、1次リーグ第3戦のポーランド戦の戦い方に対して「後悔している」と語った。

 「(16強入りは)最低限の目標に挙げていたが、やはり昨日のゲームを勝ち上がりたかった。チームはいいコンディションで、勝てる状況があったので、最終的に勝ち上がれなかったことが残念」とした。

 ポーランド戦で0-1でリードされながら逃げ切り策を取ったことで批判を浴び、ベルギー戦では2-0とリードしていながら、攻め続けて逆転された。

 「3つ目の試合(ポーランド戦)の戦い方、昨日の試合(ベルギー戦)の戦い方は後悔している。ベンチワークが足りない部分の大きな1つ。(ベルギー戦はポーランド戦の)取り返しというか。そういう気持ちもあったので3点目を取りに(いった)。守るシフトにする必要もないし、実際に3点目を取るチャンスもあった」

 ポーランド戦を最後まで攻めて、ベルギー戦で逃げ切り策を取っていればどうなったか。そんな悔いがあるようだった。

 「しかし、ベルギーはむき出しになってきた。あの中でどう対等に戦えるか。その中でやはり戦い切れなかった。ただ、それを体感したことは財産」

 また、8年間主将を務めた長谷部誠(34)=フランクフルト=が代表引退を発表したことについてもしみじみと語った。前夜は選手たちとワインを飲んで大会を総括したが、解散した後に長谷部から電話がかかってきて『行っていいですか? スパイクを置きたい』と打ち明けられたという。

一夜明け…西野監督が激白「喜びを感じたことはなかった」 W杯: その去就が注目される西野監督(甘利慈撮影) © zakzak 提供 その去就が注目される西野監督(甘利慈撮影)

 「(2人で)深夜に自分の部屋で(話した)。決断は尊重すべきこと。それまで全くその話をしていなかったが、『そうか、本当にご苦労さん。ありがとう』と」

 また、振り返っても、喜びよりも責任感が重かった2カ月間だったという。

 「(喜びを感じたことは)なかった。楽しいことは楽しくしたいけれど、そうはいかない。バヒド(ハリルホジッチ前監督)がやってきたことも大事だと思っている。乾や原口のゴールや、セネガル戦での戦い。肯定して継承していきたい」

 また、代表監督の続投については「その話はノーコメントで」とだけ話した。

https://www.zakzak.co.jp/spo/news/180704/spo1807040007-n1.html

 

 

西野監督には、この悔しさをぜひ次のカタールで晴らしてもらいたいものである。

 

と思っていたら、西野監督との契約はこの7月末までたと言う。西野監督も協会も、この7月で西野監督の退任は、決定事項だと言う。

 

誠に残念な事ではないか。しかも後任監督として外国人の名前が挙がっていると言うではないか。

但し、当然のことではあるが、それには反対論も強いようだ。

(続く)

女々しいぞハリル、見たか西野采配を(46)

2018年のFIFAワールドカップも、7/15、フランスの20年ぶりの優勝で幕を閉じた。

 

前評判とは大いに異なり、サムライブルーは大健闘だった。大いに楽しませてもらった。

 

ヴァイッド・ハリルホジッチから西野朗に監督を交代させなかったら、これほどまでワールドカップは盛り上がらなかったであろう。

 

日本サッカー協会田嶋幸三会長の決断が、見事功を奏した訳だ。

反面、田嶋会長も、ホッと胸をなでおろしていることでしょう。

 

まあ当然と言えば当然のことではあるが、次に示すような状態でのハリルジャパンでは、全く惨めな結果でワールドカップを終えていたことでしょう。

 

空港での帰国時には、生卵どころかもっとひどいものを投げつけられていたことと思われる。ハリルも早々に交代させられてよかったと言うものではないのかな。何と言っても生卵をぶつけられることもなかったと言うハリルの名誉が、守られたわけであるから。

 

 

西野ジャパン検証】対話とパスでよみがえった活気 ハリル前監督の独裁に同僚コーチも白旗

201875100分  スポーツ報知

 

 ハリルホジッチ監督が率いたチームは崩壊していた。ベルギーで行われた3月の親善試合マリ戦は格下に1―1と引き分けるのがやっとで、内容も乏しいものだった。監督の指示は「ロングボールを蹴れ」だけ。試合後には選手からの采配批判が相次いだ。

 チーム内には一気に緊張感が高まった。選手は自分たちの意見を統一するため、選手ミーティングの開催を願い出たが却下された。危機感を感じたフランス人コーチはハリル監督に進言した。「このままでは俺たちのW杯への戦いがここで終わってしまう。周囲の意見も聞いた方がいい」。だが、良くも悪くも自分がすべての指揮官の返答は「ノン」だった。その態度に、苦楽をともにしてきたコーチも完全に“白旗”。ハリル監督を支えることをあきらめた。

 空中分解の状態ではW杯で戦えない―。日本サッカー協会田嶋幸三会長(60)はスタッフ、選手らへの聞き取り調査を行った結果、解任を決断。「1%でも2%でも勝てる可能性を上げたい」と指名されたのが当時技術委員長だった西野朗氏だった。

 西野監督のチームマネジメントは対話重視だった。ミーティングでは選手からの提案を積極的に募った。「意見が出すぎて収拾がつかないこともあるが、その中でもこれで行こうと決める。そうやって構築していく形が今まで足りなかった」。抑圧されていた選手の表情は明るくなり、練習にも活気があふれた。あるスタッフは「前監督時代の時は誰も部屋から出てこなかった。こんなふうになるとは…」とカザン宿舎内の様子を驚いた。選手はロビーで戦術の議論を交わし、リラックスルームではビリヤードや卓球に興じていた。

 休養を優先する方針などは“ゆとり”と見られる部分もあったが、監督交代はチームが浮上するきっかけになった。ある協会幹部は「代表に来るのが楽しいと言っている選手もいる」と明かした。会見では翻訳機のイヤホンをつけられず選手に手伝ってもらい、指を回しながら話す癖が選手の間で流行するなど、愛すべき“天然”キャラも雰囲気を明るくした。縦一辺倒の攻撃だった前体制とは違い、日本人の特徴を生かしたパスサッカーなども選手たちの考えと合致した。

 2か月でチームをまとめ16強まで導いた西野監督だが、一方で選手選考の点では将来に向けた“投資”を感じない部分も多かった。(特別取材班)

https://www.hochi.co.jp/soccer/worldcup/CO034053/20180705-OHT1T50019.html

 

 

と言っても、ハリルを選んだのは日本サッカー協会である。何故ハリルを選んだのか、そこら辺の検証も重要な事ではないのかな。その検証作業を協会上げて実施してからこそ、田嶋会長の決断の評価が生きてくるのではないのかな。

 

やはり監督と選手が面と向かって、通訳抜きで話せなくては、チーム力は向上してゆかないのではないのかな。

 

何と言っても西野監督は結果を出している。

 

その決勝トーナメントでは、FIFAランキング3位のベルギーと対戦する。日本は61位だ。ランクから言うと、日本はとても勝ち目はない、と思われている。

 

しかしこのベルギー戦、サムライブルーは目を見張るような戦いをした。しかし終盤で力尽きた。これが実力の差だと思わなければならないのであろう。

 

しかしよく戦った、と思うが何か物足りなさを感ずるのも、確かである。もっと工夫はなかったのかと。

 

ベルギー紙に褒められるだけでは、困るのである。

 

 

日本の強さに驚き。ベルギー紙「“スシ”がこれほどタフだとは思わなかった!」【ロシアW杯】

20180703(Tue)638分配信

photo Getty Images

日本代表
日本代表【写真:Getty Images  

【日本 2-3 ベルギー ロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦】

 現地時間3日にロシアワールドカップ決勝トーナメント1回戦が行われ、日本代表はベルギー代表と対戦し2-3の敗戦を喫した。3日にベルギー紙『HLN』が試合を振り返り、日本の戦いぶりに驚いた様子を見せた。

 試合開始して48分に原口元気が先制点を決めると、52分には乾貴士が追加点。2点リードした日本だったが、69分にヤン・ベルトンゲン74分にはマルアン・フェライニにゴールを決められ同点に追いつかれてしまう。そして、後半アディショナルタイムにはナセル・シャドリに決勝点を決められ、日本は2-3の敗戦を喫している。

 同紙はタイトルに「スシがこれほどタフだと思わなかった!」とつけて報じ、予想に反して苦戦したことで、日本の強さに驚いた様子を見せた。試合前には「日本代表をスシにして食う」と報じるベルギーメディアもあり、日本を表す時にたびたび“スシ(寿司)”という用語が使われている。

【了】

https://www.footballchannel.jp/2018/07/03/post279450/

(続く)

女々しいぞハリル、見たか西野采配を(45)

イングランド敗戦に無気力試合批判 理想の?2位通過

稲垣康介

2018年6月29日20時35分

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前半、激しくボールを奪い合うベルギーのデンベレ(右)とイングランドのバーディー=AP

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(28日、ベルギー1―0イングランド サッカー・ワールドカップ

 イングランドベルギーの試合中、元イングランド代表FWのガリー・リネカー氏がツイッターで苦言を呈した。「奇妙な、奇妙な試合だ。フットボールで何もかかっていない試合は基本的に練習にすぎない」

 前半は自陣でのパス回しが多く、双方の選手が勝利をめざして全身全霊を傾けていないと映ったようだ。

 イングランドは前の試合から先発を8人入れ替えた。後半、先制ゴールを決めるベルギーのヤヌザイ⑱=AFP時事は実に9人。両チームとも2戦全勝で1次リーグ突破が確定していたから、主力に休養を与えたい事情は理解できる。

 ただし、そのほかに疑念を抱かせる背景があった。

 すでに他の組は1次リーグを終え、決勝トーナメント(T)の相手を把握できた。両チームがいるG組で、1位突破なら次戦は日本で、勝てば次に戦うのはブラジルメキシコの勝者。2位通過なら次戦はコロンビアで、勝てば次はスウェーデンスイスの勝者。W杯5度優勝の王国ブラジルは避けたいと考えても不思議はない。英メディアは「2位通過狙い」の是非で前景気をあおった。

 前半は0―0。勝ち点、得失点差、総得点はすべて並んでいた。引き分けで終われば、次の判断材料は警告・退場数に基づき計算される「フェアプレーポイント」。この時点で警告数が少ないイングランドが1位突破となる状況だった。

 無気力試合と戦略との微妙な境界線。思い出すのは2012年ロンドン五輪の騒動だ。バドミントン女子ダブルスでサーブをわざとネットに引っかけるなど、故意に負けようとした4組が失格になった。1次リーグ突破が確定し、その試合で負けた方が決勝Tで強豪や自国同士の対戦を避けられた。そうだとしても、観客や視聴者を興ざめにする行為だった。

 緊迫感の乏しい空気を破ったのは後半6分、ベルギーヤヌザイが先制点を決めた。マルティネス監督が笑みすら浮かべないのが印象に残った。イングランドは今大会5得点のケーンを温存したまま敗れ、2位通過を受け入れたBBCは深夜のニュースで敗戦が「故意」なのか、「英断」なのかを取り上げた。

 英ITVの実況アナウンサーはこう締めた。「この敗戦がどのような痛みを伴うのかは、次週以降に分かる」。もし、コロンビアに敗れたら、イングランドのサウスゲート監督はベルギー戦の選手起用、采配を必ず蒸し返される。(稲垣康介

https://www.asahi.com/articles/ASL6Y35ZYL6YUTQP00V.html?iref=wc2018_kijishita_calendar_pickup2

 

馬韓国は、例によって、もっとひどい。

「韓国は美しく敗退、日本は醜くベスト16入り」……ドイツ撃破でどこか余裕の韓国人

連敗中は鬱屈とした雰囲気だったが、すっかり“いつもの調子”に

菅野 朋子

2018/06/29

 8年ぶり――。

 サッカーワールドカップ、6月28日のポーランド戦。日本は0-1で負けるも、フェアプレーの得点数でセネガルを上回り、南アフリカ大会以来となるベスト16を達成した。

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下馬評を覆してのグループリーグ突破だった ©JMPA

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「韓国は世界ランク1位に初めて勝ったアジアチームだ」

 前日、ドイツ相手に劇的な勝利をおさめ、興奮冷めやらぬ韓国でも、日本VSポーランド戦への関心は高かった。試合当日の午後からはポータルサイトNAVER」の検索語でも1~3位圏内に浮上。

 日本を応援する書き込みはポーランドを圧倒的に上回っていたが、「日本が初めて南米を破ったアジアチーム? 韓国は世界ランキング1位に初めて勝ったアジアチームだ」という、“おいおい、ちょいと調子に乗りすぎ?”的なものや、「ドイツ戦前までは日本だけでも(ベスト16に)勝ち上がってくれ、アジアの自尊心にかけて、日本がベスト16入れすれば韓国サッカー協会も目覚める。と思っていたけど、ドイツに勝ったから今は『日本脱落しろ』の雰囲気、なんて(笑)」というものも。

 それでも、日本を応援する内容が多く、「こうなったらアジア圏で唯一生き残ったから、ベスト16入りしないといけない。アジアの底力を見せろ」、「永遠のライバルであり敵である日本の勝利を予想する」、「ポーランドが2試合負けて最後に勝つスタイルだ。日本も緊張しないと」といった書き込みが見られた。

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©JMPA

時間稼ぎのためのパス回しに「島国らしい」

 ところが、試合終了後、負けているにもかかわらず時間稼ぎのために自陣でパス回しをした日本のゲーム内容には侃々諤々の議論が飛びかった。

「あんなふうに観衆と全世界のサッカーファンを欺瞞するプレーでベスト16入りしてなんの意味がある」、「島国らしい。もう一試合やろうと汲々としている」と後半最後にボールを回し続けた日本チームを批判する声もあれば、「体力を温存するのは当然のこと。なんでも無条件にベストを尽くせという“無概念”があるから韓国サッカーは発展しないんだ」、「日本は今回運がよかった。ただ、運も実力がなければ必ずどん底に落ちる。ともかく、ベスト16に進出したのだから精一杯闘ってくれ」というものもあった。

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試合終盤のパス回しには、日本国内でも賛否両論が ©JMPA

 2002年の日韓W杯で華麗なプレーを見せた元韓国代表の安貞桓は、解説者として出演していた韓国MBC文化放送)で「韓国は美しく敗退し、日本は醜くベスト16入り」と皮肉った。また、韓国がグループリーグで2連敗した時に、「サムライの挑戦精神、韓国は日本を見習え」と書いた全国紙の中央日報は、「これがサムライ精神か。日本のボール回しに批判続出」と試合内容を批判した。

ミス連発の選手に「資格剥奪」「国外追放」の書き込み

 そんな韓国の日本批判にもどこか余裕が感じられるのもそのはず。

 韓国は最後に、これぞ“韓国闘魂”の真骨頂といわんばかりの試合を見せた。

 6月27日の韓国VSドイツ戦

 DF金英権選手が初ゴールを決めた瞬間、ソウル市内のそこここでは歓声が鳴り響いた。

 歓声があがらないわけがない。相手は前回大会の覇者であり、FIFAランキング1位の強豪ドイツ。韓国はそれまで初戦のスウェーデン0-1)、第2戦のメキシコ(1-2)と黒星を重ね、その負けっぷりへの苛立ちの矛先はミスを連続したDF張賢秀選手へと向かっていた。「資格剥奪」から「国外追放」「鞭打ちの刑」などの醜い書き込みはネットや青瓦台(大統領府)の請願掲示板にまで広がって、韓国は憂鬱な雰囲気に覆われていた。

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喜びを爆発させるソンフンミン(背番号7)ら韓国イレブン ©getty

 ドイツ戦前、知り合いの40代の会社員は、「ミスをした選手のプレーをみると、国家代表の技術があのレベルでいいのかと憤りも感じましたが、あくまでもスポーツ。SNSで個人攻撃がされているという事実が、ただでさえ負けて悔しいのにさらに嫌な気分にさせる」と話し、ドイツ戦については、「相手は世界一のドイツですよ。勝率は0.0000……くらい、勝てたら奇跡」と諦めきっていた。

 ドイツ戦当日の朝刊にも、「1% それでも信じてみる」(京郷新聞、6月27日)、「作戦名はミッションインポッシブル」(中央日報、同)など祈るような見出しが並んだが、まさかの大番狂わせが起きた。

「日本の躍進を見るのは正直つらかった」

 スポーツ紙記者の声は弾んでいた。

「ベスト16は逃しましたが、それでも、ドイツ戦での選手たちの戦いぶりは闘魂あふれる内容で、よくやったと讃えたい。国民もこういう試合が見たかったのだと思います。韓国では昨年夏に代表監督が交代し、W杯前の成績不振とこれまでの過程が日本と似ていましたから、韓国が負け続けていた時に日本が躍進しているのを見るのは正直つらかったし、羨ましかった。でも、韓国も有終の美を飾れたので、日本もアジア代表としてがんばってほしい(笑)」

 ドイツ戦で初ゴールを決めた金英権選手は、前回のブラジルW杯での不振や、今回のW杯アジア最終予選でのイラン戦で「観衆の歓声が大きくて、選手同士のコミュニケーションが難しかった」と発言し、ネットで大きく叩かれていた。それが一転、今大会の活躍ぶりに韓国では「『カバン権(クォン)』をあげよう」という声が上がっている。「カバン権」とは、「ある活躍や善い行いで、他の過ちについての非難を免ぜられる権利」という意味の造語で、例えば、軍隊にきちんと入隊した芸能人が除隊した時などによく使われる言葉だ。

 今大会でもっとも酷い個人攻撃を受けた張選手も、ドイツ戦で“お咎めなし”の雰囲気になるかと思いきや、こちらは試合後にも、「張のミスがなければベスト16に行けた」という恨み節がまだくすぶっている。29日に韓国に帰国した選手の記者会見時には、ファンから卵が投げられた一幕もあった。

棚ぼたのメキシコでも大騒ぎ

 それでも、サッカー史を塗り替える立役者となったと韓国メディアも一転、「私たちはきみたちが誇らしい」(東亜日報)、「韓国サッカーの奇跡 世界1位のドイツ破る」(中央日報)などと賛辞を送った。その一方では、驚きを込めて「本当に勝ちましたか」(朝鮮日報)、「脚本のない勝利」(ソウル新聞)というものも。

 こんな興奮は韓国だけではなく、棚ぼたのメキシコも大騒ぎだそうだ。メキシコはスウェーデンに0-3と負けて、ドイツが勝てばグループリーグ突破は夢と消えるはずだった。現地にいる韓国人は英雄扱いで街中で胴上げされ、駐メキシコ韓国大使館の参事官が現地職員にかつがれる姿などの動画がYouTubeにアップされ、アエロメヒコ航空では韓国人客を2割引にすると発表するなど韓国人気はうなぎ登りと、韓国でも話題になっている。

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メキシコシティのサポーターたちも歴史的ジャイアントキリングに大興奮 ©getty

 それにしても、スポーツは最後まで何が起こるか分からない。

 いよいよベスト8を賭けた戦いが始まる。

 次は勇姿を期待したい。

http://bunshun.jp/articles/-/7964?page=2

 

さて日本は73日の3:00より、ベルギーと決勝トーナメントを戦う。頑張ってほしい。

(終わり)

女々しいぞハリル、見たか西野采配を(44)

待った甲斐があった。

 

半ばあきらめかけていたのではあるが、サムライブルーは何とかグルーブリーグを突破してしまった。

 

西野朗監督の見事な采配である。ヴァイッド・ハリルホジッチでは、こうはいかなかったであろう。

 

201847日にヴァイッド・ハリルホジッチ監督の馘を切って、西野朗技術委員長を日本代表監督に据えたのだ。

 

だから西野朗監督には、2ヵ月しか持ち時間がなかったことになる。

 

日本サッカー協会はこんな極限の時に、この西野朗氏にサムライブルーを託すことを決断したのであるが、この清水の舞台から飛び降りた行為は見事実を結んだことになる。

 

心底、ほっとしていることであろう。

 

ハリルホジッチはこの現実を、どう受け止めていることであろうか。

 

日本サッカー協会田嶋幸三会長は、溜飲を下げた事であろう。

 

 

ハリルホジッチの監督では、コロンビア戦もセネガル戦も、あのようにうまくはいかなかった筈だ。

ハリルの言うデュエルと縦パスだけでは、ああはうまく戦えなかった筈だ。

 

事実、ハリルの排除した香川真司本田圭佑岡崎慎司や乾(いぬい)たちが見事に活躍して、得点している。だからハリルの指揮では、ボロ負けしていた筈だ。

 

ハリル時代にはボールを奪取してからシュートまで18秒ほどだったと言うが、西野監督では26~7秒に伸びていると言うではないか。

 

やはり日本チームは組織として、連携して攻めあがることがよかったのであろう。西野監督はチームの底力を遺憾なく引き出していたことになる。

 

チームの一体感をその2ヵ月で作り上げて、と言うよりも、引き出してチーム力を強めていったわけだ。実力を作り上げると言うよりかは、ハリルには全く欠けていたチーム全体の和を引き出してそれを一層強めていった訳だ。大いなる和が、チーム全体を包んだことになる。

 

そしてサムライブルーは完全に戦う集団となり、セネガル戦では2度もリードされながら追いついている。これは史上初めてのことでは無いのかな?

 

 

「コロンビアは悪夢のスタート」 英BBC「惨めな敗北を喫した」
2018.6.20 00:10

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試合に負け、うなだれるハメス・ロドリゲスらコロンビア代表イレブン=サランスク(撮影・中井誠)【拡大】

 ロシアワールドカップ1次リーグH組(19日、コロンビア-日本、サランスク)日本は1-1で迎えた後半28分、先制点を奪ったMF香川真司(29)ドルトムント=と代わったMF本田圭佑(32)パチューカ=のコーナーキックを、FW大迫勇也(28)ブレーメン=が頭で合わせて、2-1と勝ち越した。

 英BBC(電子版)は「日本が10人で戦ったコロンビアから勝利を得た。コロンビアは悪夢のスタートを切った」と驚きをもって紹介。日本は1998年フランス、2006年ドイツ大会では勝利を挙げておらず、今回が欧州開催の大会では初勝利となった。

 また14年ブラジル大会でベスト8入りしたコロンビアは「ポーランドセネガル戦を残し、惨めな敗北を喫した」と手厳しかった。

http://www.sanspo.com/soccer/news/20180620/jpn18062000100002-n1.html



世界中が日本-セネガルを絶賛「最高の試合の一つ」「無秩序で、クレイジーで、楽しい試合」/W杯
2018.6.25 08:30

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世界中が日本-セネガルを絶賛「最高の試合の一つ」「無秩序で、クレイジー」/W杯【拡大】

 24日に行われたロシア・ワールドカップのグループH第2節、セネガル対日本は2-2のドローに終わった。スコアが何度も動く一進一退の攻防が繰り広げられたこの試合に、世界中が魅了された模様。世界中の有識者が、この試合が興奮するものであったとの見解を述べている。

 スペインの有名ジャーナリスト、ルベン・ウリア氏は『ツイッター』で、この試合を「ジェットコースターのような試合」であったと形容。目一杯楽しめたとの感想を記した。

 「ジェットコースターのような試合で、息つく暇がなかった。攻守が激しく入れかわり、プレーミス、プレーの的中、ゴールに満たされた一戦だったね。用心せず、計算もなし。二つの異なるスタイルを持つ良チームは、野心にあふれていた。無秩序で、クレイジーで、楽しい試合だった」

 また『ESPN』の記者エティアン・ベネスラ氏もウリア氏と同じ見解を示し、「グループステージで最も楽しい試合」とつぶやいている。

 「日本対セネガルはグループステージで最も楽しい試合の一つだ。私たち全員が待ち望んでいた類のものだよ」

 その一方でスペインのスポーツ紙『アス』の記者アリツ・ガビロンド氏は、二度にわたってビハインドを追いながらも追いついた日本を賞賛した。

 「日本は好ましかった。根性があり、2点のビハインドを克服したね。長谷部は戦術というものを教示し、乾のプレーは詩的だった」

 加えて、『アス』でモトGPなどモータースポーツを取材する記者メラ・チェルコレス氏は、有名バイクメーカー、ホンダと同姓の本田圭佑がゴールを決めたことを喜んでいる。

 

 「日本対セネガルは、なんて素晴らしいんだ!!! ホンダが78分に日本にとって二度目の同点ゴールを決めた。そう、ホンダであるべきだったんだ」

 最後に、元アルゼンチン代表DFで、現解説者のフアン・パブロ・ソリンは、この試合を見なかった人たちが極上のスペクタクルを見逃したとの感想を述べている。

 「日本がホンダのゴールで追いついたぞ!! もし、古い臭い考えや判断でこの試合を

見ていなかったとしたら……フットボールのじつに興味深い一戦を見逃したことになるよ」(Goal.com

http://www.sanspo.com/soccer/news/20180625/jpn18062508300029-n2.html

 

 

しかし628日の23時(日本時間)からの日本対ポーランド戦は、同時刻のコロンビア・セネガル戦の行方もあり、複雑な状況となった。

 

日本は一点ビハインドであり負けていたが、終わの約10分間はボール回しに終始した。このため時間稼ぎの消極姿勢と海外メディアからは散々な批判を被っている。日本はHグループの2位死守に賭けたのだ。

 

 

【ロシアW杯】酷評の英メディアからも「賭けに勝った」の声 辛辣意見は「次の試合に負けてほしい」

2018.6.29 21:37

【日本-ポーランド】ベンチの前に整列する西野朗監督ら日本代表選手 =ロシア・ボルゴグラード(撮影・中井誠) 

 【ロンドン=岡部伸】開催中のサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、28日に行われた日本-ポーランド戦の終盤に日本が時間を稼ぐ消極戦術をとったことについて、英メディアから「誰もが見たくない茶番」「次の試合に負けてほしい」との厳しい批判が相次ぐ一方で、「賭けに勝った」「リスクを取って勝負に徹した」と采配を評価する声もあがった。

 BBC放送は「日本はセネガルよりも規律正しくプレーし、ベスト16に残った」と評価した。その一方で、時間を稼ぐ戦術をとったことについては、イングランド・プレミアリーグでプレーしたオズマン氏のコメントとして「恥ずべきこと。両チームが最後の10分間に行ったことは、W杯で見たくないものだった。まさに茶番だった」と伝えた。英・北アイルランド代表のオニール監督も「他の試合結果に全ての運命を委ねるなんて自分には信じられない」と切り捨て、「日本を好きになっていたけれど、次のラウンドで負けてほしい」と辛辣(しんらつ)に言い切った。

 また、ガーディアン紙は「日本は最もスポーツマンシップに反したアンフェアなプレーをしたにもかかわらず、フェアプレーポイントで勝ち上がった」と皮肉を込めて批判した。

 一方でBBC放送は、解説者のマクナマラ氏の「フェアプレーに程遠いが、勝負に徹した精神はあったのではないか」と評価する声も紹介。前スコットランド代表のネイビン氏も「日本はギャンブルでチャンスをつかんだ。敗退すれば、愚か者と酷評される戦術で勝ち上がり、しぶしぶ承認された」と述べた。サン紙も「イエローカード数も試合の一部」「ルールにのっとった行為」との意見も報じた。

http://www.sankei.com/world/news/180629/wor1806290048-n1.html

 

 

ドイツは自国の不正で信義にもとる行為を棚に上げ、日本のこの行為を非難している。

 

ドイツは日本と友好条約を結んでいながら、当時の希少金属タングステンを得るために、中国の蒋介石毛沢東に軍事援助して日本と敵対していた。南京攻防戦は、ドイツが中国に仕掛けさせたものである。

 

そんなドイツに、この西野監督の采配を非難されたくないものだ。

 

 

【ロシアW杯】独紙、日本決勝T進出に「ばつが悪いぞ!」

2018.6.29 01:45

ポーランド戦の後半、日本代表イレブンに激しいブーイングを送る観客ら=ロシア・ボルゴグラード(撮影・甘利慈)

 【ベルリン=宮下日出男】サッカーのワールドカップ(W杯)で日本が決勝トーナメント進出を決めたことを受け、ドイツ大衆紙ビルト(電子版)は「最後はフェアプレーが優先」とし、「日本は負けたのにフェアプレーのおかげで前進した」と伝えた。ただ、試合終了直前にボール回しに終始した日本代表のプレーには「ばつが悪いぞ、日本!」とも伝えた。

https://www.sankei.com/sports/news/180629/spo1806290009-n1.html

 

 

その中国は中国で、通州(北京近郷)の日本人居留地を突然襲撃して、250人もの日本人老若男女を惨殺している。これは中国共産党軍が仕掛けたもので、日本軍を中国内戦(蒋介石軍と毛沢東軍)に引っ張り込んで、蒋介石軍と戦わせたかったためである。

 

そんな共産党中国に、このボール回しを非難されたくないものだ。

 

 

サッカー日本代表】中国新華社「フェアプレーと程遠い」「恥ずかしい10分間」 日本の終盤の作戦を酷評

2018.6.29 08:04

決勝トーナメント進出に喜ぶ日本代表イレブン=28日、ロシア・ボルゴグラード(甘利慈撮影)

 中国国営新華社通信(英語版)は29日、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表がポーランドに敗れながらもフェアプレーポイントで同組のセネガルを上回り決勝トーナメント進出を決めたことについて、「(日本は)フェアプレーとはほど遠く皮肉だ」と酷評した。リードされながら試合の最終盤で積極的に攻撃しなかった日本の作戦を批判したものだ。

 新華社は、試合終了の約10分前に今大会初勝利を目前にしたポーランドと、同時刻に行われていたコロンビア対セネガルの試合の途中経過により決勝トーナメント進出が見えてきた日本が「いずれも攻撃を放棄した」と指摘。双方が“休戦”を結び得点への努力を放棄した結果、「率直に言って恥ずかしい10分間」になったと表現した。

 中国のインターネット上でも「日本は決勝トーナメントに進出できることがわかったとたんに散歩を始めた」、「運命を他人まかせにするなんて信じられない」などと批判の声が相次いだ。

 一方で「そういうルールなんだ。日本おめでとう! アジアのチームがついに決勝トーナメントに行った」などと日本を祝福し、その作戦を冷静に評価する声もみられた。(北京 西見由章)

http://www.sankei.com/world/news/180629/wor1806290021-n1.html

 

 

世界のメディアは、サムライブルーがサムライらしくない戦いをしたと、もっぱら非難しているが、日本はサムライ魂で目の前の戦いに勝つことに終始するのではなく、真の目的のためにサムライらしく究極の目標を目指すことを判断したわけである。サムライでなければできなかった判断である。

 

一見ずる賢さともみられるかもしれないが、究極の判断が出来ていたことになる。

 

「大胆さだけでなく、順位決定ルールの把握や他ゲームの情報収集、選手との意思統一など、周到な準備もうかがえた。」「ハイリスクで普通は取れない戦略。失うものはないと言う覚悟が感じられた。」と、楢崎正剛も言うように、サムライでなければできない決断であった。

 

 

ドーハの悲劇」から25年…日本が示した「ずる賢さ」

藤木健

20186292144

      

写真・図版決勝トーナメント進出を決め喜ぶ日本代表の選手ら=28日、ロシア・ボルゴグラード、内田光撮影



ポーランド戦の試合終盤、積極的な攻撃を控えた両チームのプレーに、早めに席を立つ人の姿もあった=関田航撮影

(28日、日本0―1ポーランド サッカー・ワールドカップ
 批判されるものではない。日本が試合の終盤に選択した、0―1での敗戦を受け入れた消極的にもみえるパス回しについてだ。

 最初は少し驚いた。日本が点を奪い返し、引き分ければ、他会場のセネガルコロンビア戦の結果は関係なく、1次リーグ突破を決められたからだ。

 一方で、1点をリードされたセネガルが追いつけば、攻撃を放棄した日本は敗退に。退屈な試合、と観客のブーイングを浴びた賭けは「両刃の剣」でもあった。

 ただ、試合後の日本選手の声を聞き、やはり「あり」の一手だと確信した。ピッチ上で選手が恐れたのは、1点を奪おうと、前がかりになってポーランドの逆襲を浴びることだった。日本が2失点目を喫すると、今度はセネガルが0―1の敗戦でも勝ち上がれる。

 結果を他力に預けるリスクと、自力にこだわって自滅するリスク。てんびんにかけ、チームは前者を選択した。最も重要なのは決勝トーナメント(T)へ進む確率を上げること。MF柴崎は「何が大切か、割り切ってやった。そのために必要なプレーだった」。展開や他会場を考え、0―1で試合を締めることもまた、国際大会の戦術の一つだ。

 日本に足りないのは「ずる賢さ」――。代表を指揮した外国人監督らから、たびたび指摘されてきた。

 1993年、W杯アメリカ大会のアジア予選の最終戦で起きた「ドーハの悲劇」。勝てば初のW杯出場へ2―1とリードしながら、終了間際に追いつかれた。球をキープしたり、意図的にプレーを遅らせたり、時間を進めるしたたかさが必要だった。

 2012年。なでしこジャパンロンドン五輪1次リーグ最終戦で、引き分けでの2位通過を狙った。その方が決勝Tで移動の負担が少なくなるとの戦略で、その通りに0―0で試合を終えた。直後は消極的だと批判された。けれども、良いコンディションを保った結果は、過去最高の銀メダル。世は賛辞を惜しまなかった。

 2018年のこの日。日本代表は、悪質な反則をしたわけでも、相手への敬意を欠いたわけでもない。着実に目的を達する、成熟した姿をみせたのだ。藤木健

 https://www.asahi.com/articles/ASL6Y64WWL6YUTQP02V.html?iref=com_alist_8_04

 

そういうのであれば、イングランド対ベルギーの戦いも一見激烈を極めたものであるように見えたが、無気力試合であった、と言う批判もある。

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(43)

この論考によれば、日大の不健全で前近代的な組織の一掃は不可能と言うほかはない、と小生には感じられた。日大生にとっては、誠に不幸なことだ。

 

これもアメフト部の監督の素性の悪さが惹き起こした問題、ではあるが根は深い。日大そのもののに繋がっているからである。

 

ここに2005年(H17年)の週刊文春623日号がある。そこには「日大総長選の”黒幕”がJOC常務理事就任の奇怪」という記事がある。

 

この時はこの田中英壽氏は日大の常務理事であり、2005622日、日本大学の総長選が行われているが、その候補者の一人の黒幕となっていると書かれている。本来ならば黒幕でなく表舞台に立って選挙運動をしてもよかったのであるが、以前から大学関係の工事に際してゼネコンからキックバックを受けているなどの疑惑がささやかれていたため、それが出来なかったと言う。

 

更には、戦後最大の経済事件と言われた「イトマン事件」などの主役の許永中などとも人脈があったとしている。更にはその許永中を通じて韓国の金雲龍氏(元IOC副会長)とも知り合いとなりIOCとも関係を持ったようだ。そして許永中から様々な闇人脈を紹介されたようで、山口組の大幹部から数百万円もする高級腕時計をもらったと学内で自慢していたこともあったとも、記さている。

 

その田中氏が今は日大の理事長にまで出世している、と言う訳だ。

 

 

 

さてサッカーの代表監督問題から何時の間にか日大問題に飛んでしまっていたが、530には、日本対ガーナ戦が雨の中日産スタジアムで行われたが、×2の惨敗であった。少しは見られるものがあったかと言うと、何もなかった。

 

さぞかしハリルホジッチもほくそ笑んでいることであろう。ただ選手たちには、まだまだハリルホジッチの息のかかった雰囲気からは脱却出来ていない、様にもみえる。

 

 

セルジオ越後、ハリルでも西野でも変わらない問題…言われたことしかできなくて何が代表だよ!

5/31() 5:22配信 https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180531-00041162-sdigestw-socc

「3バックでも出来るんだよってところを監督に見せたかったのかもしれない」



日本代表のロシア・ワールドカップに向けた壮行試合のガーナ戦は、0-2で完敗の結果に終わったね。大会の2か月前に監督交代のドタバタ劇があったり、新監督が新しいシステムを導入したりと、試合前からいろいろと話題の多かった西野ジャパンの初陣だったけど、結局まだまだ周囲の期待に応えられるようなチームにはなっていないことが分かった。

確かに、こういう状況になって、西野監督に対して周りからの期待が大きくなるのは頷けるよ。日本人らしいスタイルとか、日本的なサッカーというのを再び掲げて、システムも複数を使い分けて、「何かやってくれるんじゃないか」という期待を抱くのは分かるけど、そう簡単にいくものではなかったね。

内容を見れば分かるように、攻撃の組み立て方に多少の差はあれど、やっていることは以前とほとんど変わっていなかったし、逆にチームが混乱しているようにも見えた。

正直、ガーナ戦に関しては3バックをずっと保つ意味はなかったと思うよ。ガーナはそんなに前から来る相手じゃなかったけど、長谷部は両センターバックの間にずっと収まって、相手の守備を崩すような動きはほとんど見せなかったし、誰も積極的にプレスにもいかなかった。ボランチは3バックでのやり方に慣れていないせいか、まるでぎこちなかったし、原口も残念ながら右サイドで消えてしまう時間が多かった。

かわいそうだったのは大迫で、ガーナ戦の3---1のフォーメーションは、彼を孤立させるばかりで、まったくいいシステムだとは思わなかった。システムを変えて後ろから組み立ようという意識が強すぎたのか、大迫へのサポートが足りなかった印象だ。

それでいて前半の失点シーンでは、ゴール前で人数は足りているのに相手にフリーキックを与えて、壁の造りの不味さから直接決められてしまった。どこか、3バックにして自ら混乱していたのが、前半の日本だったように思う。選手は目の前のガーナを相手に戦っているというより、このシステムでも出来るんだよってところを監督に見せたかったのかもしれないね。

「相手に隙があるなら、ピッチ内の選手たちでやり方を変える判断力を持つべき」

終盤、日本は0対2にリードされて、最後の15分あたりで長谷部を交代、4バックにして敵陣にどんどん攻め込んでいく積極性を見せた。武藤、柴崎、酒井高、あるいは長友が絡んだ連係から、ゴールの匂いを感じさせる攻撃もあった。

疑問に思うのは、なぜそういう攻撃をもっと早くやらないのか、ということだよ。相手は決して早いタイミングで背後に蹴ってくるようなチームではないのだから、どんどんプレスをかけて押し上げていかないと、前でボールを奪ってからの効果的な攻撃にはつながらないし、逆にチームの重心は下がっていってしまう。それなのに、日本は1点取られても、2点取られても、ちゃんと新しいシステムを守っていたよね。

結局、3バックにしろ、4バックにしろ、相手に隙があるなら監督の判断なんか待っていないで、ピッチ内の選手たち自身で攻撃的なやり方に変える判断力を持つべきなんじゃないかな。監督が言っていることだけをやっているなら、それは代表チームなんかじゃない。与えられたシステムを従順に守って何もやり方を変えられないなら、相手だってこれほど楽なことはないよ。

じつは、こういう問題こそが日本サッカーの大きな弱点だと思っている。臨機応変に自分たちのやり方をピッチの中で変えるような柔軟性がない。選手たちが、そういう戦術的な目を持っていないんだ。これはハリルが監督をやろうが、西野が監督をしようが変わる問題じゃない。つまりは質の問題だ。

日本のサッカーは質が落ちてるね。ガーナ戦はそういうことを露呈した試合だったと思うし、逆に出なかった選手のほうが得をしたんじゃないかな。

大雨の中であんな体たらくの試合を見せられたらブラジル人は間違いなく帰るけど…

 


いったい、西野監督はガーナ戦での何を判断材料として、ロシアに向けた23人を決めるんだろうね。ガーナ戦で及第点を付けられるような選手はあまりいなかったように思うけど、それでも出場した全員が選ばれるとしたら、それほど日本は人材難だということなんだろうし、同じポジションでガーナ戦に出場した選手が選ばれずに出場しなかった選手が選ばれたとしたら、それもまた選考の基準がよく分からないことになってしまう。

要するに、ガーナ戦は西野ジャパンの初陣かつ最終選考の舞台という位置づけでありながら、試合では全員を試すことができないという、なんとも中途半端な感じにならざるを得なかったわけだ。これは就任した時点でほぼ決定していた状況だったとはいえ、西野監督にはちょっと気の毒だったね。だからといって、時間がないのは分かっていたことだし、時間の多い少ないに関わらず、本大会では結果を出さなければ責任が問われるのも分かっていることだよね。無論、西野監督に交代するという選択をした日本協会が負うべき責任は大きいよ。

そうした期待が大きいからこそ、ガーナ戦の完敗は、我慢ならないという人もいただろうし、実際にスタンドからはブーイングも聞こえたけど、そのボリュームは決して大きくはなかった。まあ、日本ではワールドカップで勝とうが負けようが、別にどっちでもいいと思っている人が多いんだろうね。

それがあのブーイングの大きさに現われているし、だいたい大雨の中であんな体たらくの試合を見せられたら、ブラジル人やスペイン人は間違いなく途中で家に帰っているよ。それでも多くの人が帰らなかったのは、試合の後にコンサートがあったおかげでしょ。

試合後に印象的だったのは、インタビューを受けていた西野監督の表情。「良いところもあった」「いいチャレンジができた」なんて言っていたけど、決して明るい展望を見出せたような表情じゃなかったし、「これは思った以上に大変な作業だな」って実感しているのが本心じゃないかな。

結局、協会が求めた“コミュニケーション”はあっても、勝つことはできなかった。今頃、ハリルホジッチはどんな想いでいるんだろうね。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180531-00041162-sdigestw-socc&p=2

or

http://blog.livedoor.jp/footcalcio/archives/52056438.html 2018/5/31 09:30

 

 

 

そして531日には、ワールドカップロシア大会の代表23名が発表された。まあ、せいぜい

頑張ってもらうしかないのであるが、ガーナ戦を見る限りロシア大会の状況が思いやられるものである。しかしそれでも期待しないで、と言うよりも期待できないが、待とうではないか。

 

と言う事で、いったんここで筆を置いて、夫々(日大とワールドカップ)成り行きを見つめてゆきたいと思っている。

(終わり)(このテーマ、終わります。)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(42)

内田・日大前監督ら除名 関東学連、反則指示を認定

2018/5/29 21:05 (2018/5/29 23:23更新)
日本経済新聞 電子版

臨時理事会を終え記者会見する関東学生連盟の柿沢理事長()ら(29日、東京都中央区


 日本大アメリカンフットボール部の守備選手による悪質な反則問題で、関東学生連盟29日の臨時理事会で、内田正人前監督井上奨元コーチ反則を指示したと認定。虚偽証言もしたとして2人を罰則規定で最も重く永久追放に相当する除名処分に決めた。守備を統括する立場の森琢ヘッドコーチは2番目に重い資格剥奪にし、当時の部指導陣に厳罰を下した。

 

VTR

 反則をした守備選手チームについては、今年度中の公式試合の「出場資格停止」処分にする一方で、反省文の提出や抜本的な組織改革など再発防止策の実施を条件に、期限前の処分解除もあり得ると配慮した。

 関東学連は反則問題を調査するため9日規律委員会を立ち上げ、守備選手や内田氏らを含む日大、対戦相手の関西学院大の関係者ら約20人から聞き取り調査をした。

 指導陣からの反則指示について、22日に単独会見した守備選手はあったと認めたが、23日に会見した指導陣は否定。双方の主張は大きく食い違った。規律委は関係者の証言を積み上げ、おおむね選手側の主張が「具体的で合理的」として事実、指導陣の主張を虚偽と認定した。

 選手が試合前日に「1プレー目でクオーターバックをつぶせば試合に出してやる」と指示された点について、指導陣は「つぶせは思い切りやれという意味」と主張した。規律委は前後の発言などからこの主張は不自然で「けがをさせろという意図が込められていた」と判断。「日大側が主張する(選手との)認識の乖離(かいり)など存在しない」と断定した。

 会見で内田氏が試合前に「やらなきゃ意味ないよ」と選手に声をかけたことを否定した点や「最初の反則は見ていなかった」と証言した点も、当時の状況や映像から虚偽と判断。内田氏は反則を容認しており、井上氏は「内田氏をかばうために事実をねじ曲げた」との見方を示した。

 日大のチーム体質については「白い物も内田氏が黒といえば黒」「どんな理不尽でも『はい』と言って実行するのがおきて」などの関係者証言を紹介。内田氏が選手を精神的に追い詰め「結果を出さないと干す」と強烈な圧力をかけることを、選手らは「はまる」と呼び「地獄だった」との証言もあったという。

 反則問題は5月6日、東京都調布市で行われた関学大との定期戦で守備選手が、パスを試みた後で無防備の関学大クオーターバックの背後から激しくタックルして腰を負傷させるなどした。

 関学大の選手側は大阪府警に被害届を提出した。移送先の警視庁は29日までに日大関係者から経緯を聞き取り、今後も傷害容疑を視野に捜査する方針。対応の遅れに非難が集まる日大は第三者委員会で事実を解明するとしている。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31113530Z20C18A5CC1000/?n_cid=NMAIL006

 

 

日大アメフト部員が言わんとするところは、同教職員組合が要求書として2018.5.31夕刻に、大学に手交している。教職員たちも必死だ、何と言っても自分たちの生活が懸かってきてしまっている。

 

 

日大タックル問題 教職員組合が田中理事長に辞任要求を含めた要求書を公開

2018.05.31.

 

 アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で揺れる日大の教職員組合31日田中英寿理事長宛に「『日大アメフト部事件』関連の一連の騒動を踏まえての教職員組合の要求書」を公開。6月30日までに以下の4項目を実行することを迫った。

 日本大学の社会的信用・信頼を失墜させ、名誉を著しく毀損した根源である内田正人前監督の常務理事や保健体育審議会事務局長をはじめとする全ての職【日本大学事業部を含む】を直ちに解任すること

 アメフット部が引き起こした『事件』の重大性・悪質性及び社会的な影響を踏まえ、責任ある立場にある同部の部長・副部長並びコーチ陣を全員解任すること

 職員採用人事における保健体育審議会出身者の優遇措置に代表される、不公平・不公正で不透明な仕組みを全面的に改めること、運動部監督、部長と、常務理事・理事の兼任の禁止、教職員による無記名直接選挙による学長選出、学長を名実ともに大学の最高責任者とする、など組織のあり方の抜本的見直し

 内田常務理事だけでなく、企画広報担当常務理事を含む5人の常務理事の全員解任の上、法人組織の最高責任者である田中理事長と教学の最高責任者である大塚学長の辞任による大学上層部の解体的な出直し

 同組合は同日夕方にこの要求書を大学に手交する。また、同日朝から要求書への賛同署名運動を開始した。

 

https://www.daily.co.jp/general/2018/05/31/0011310014.shtml

 

 

これには大学の両最高責任者(経営と教学)たる理事長の辞任による大学上層部の解体的出直しが、要求されている。当然と言えば当然の話であろう。

 

さすがアメフト部員としては、学生の分際でそこまでは言えなかった、と言う事か。

 

この学生の声明文にもそのような具体的な記載があれば、少しは救いがあったと感じられるのであるが、果たして抜本的なチーム改革はもとより日大本体の組織改革はできるものであろうか。

 

 

 

日大・田中理事長、辞任不可避 体制一掃求める声高まる チームカラーになぞらえた「赤の組織」の絶対服従ぶり 1/2ページ)

     2018.5.31

    
 
田中理事長

  • 29日も日大アメフト部のグラウンドには多くの報道陣が詰めかけた。日大問題はいまや社会問題になっている=東京都世田谷区



 日本大学アメリカンフットボール部の「悪質タックル問題で、関東学生連盟は内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)前コーチ(29)を除名処分としたが、2人の「永久追放」だけでは日大は変わらない関東学連の調査では、部のチームカラーになぞらえた「赤の組織」の絶対服従ぶりが判明したが、これは田中英寿理事長(71)を筆頭にした大学全体の支配体制と表裏一体だ。日大の内外からは田中体制の一掃を求める声が強まっている。

 29日夜に開かれた関東学連の記者会見では、日大アメフト部にはびこる日常的な暴力体質が次々に暴露された。個別の選手を精神的に追い込む内田前監督の特異な指導方法も明かされ、選手たちはその対象となることを「ハマる」と呼んでいた。

 学連規律委員会の委員長を務めた森本啓司専務理事(48)によると、「内田前監督は見込んだ選手、活躍しそうな選手をとらえて全員の前で名指しで酷評し、『結果を出さなければ干すぞ』、すなわちレギュラーから外して試合に出さないと圧力をかけ、ひたすら厳しい練習を課し、時に理不尽ともいえる要求」をしていたという。

 そして「ハマった人に選ばれた」のが、悪質タックルをした宮川泰介選手(20)で、宮川選手は学連の聞き取りに「耐えられない地獄」ともらしていた。日大関係者も「精神的な重圧から顔つきまで変わってしまった」と証言する。

 内田前監督の気に障ると選手もコーチも突然辞めさせられるようになり、「監督が黒と言えば黒」という異常な雰囲気だった。2017年には約20人の選手が部を去ったことも強調された。

 絶対服従の雰囲気は問題の試合後も続いていた。規律委の調査にも他の部員は一様に「監督からの指示はない」と話したという。ある関係者は「統制が完璧に取れている。赤の組織は恐ろしい」と話す。

 ただ、学連は宮川選手の証言を「きわめて具体的」と評した一方、内田前監督の証言について「おおよそ全てに信用性がない」とし、「どちらを信用すべきかは火を見るより明らか」と結論付けた。

 

 

 宮川選手と日大アメフト部フェニックスに対しては、18年度シーズンの出場資格停止処分に留まった。フェニックスの場合、ただし書きに《チームとして本件の原因究明を行い、それを踏まえて実効性のある再発防止策を策定・実施し、また抜本的なチーム改革・組織改革を断行》すべき旨も示された。

 日大に抜本改革は可能なのか。後手の対応に終始し記者会見も炎上した日大だが、真相究明を委ねる三者委員会すら、まだ設置していない。

 アメフト部の事情に詳しい日大OBは、田中理事長を頂点とする独裁体制が「諸悪の根源」とし、「この構造が崩壊し、上層部が総退陣しない限り、同じようなことが何度も繰り返される」と危惧する。

 「内田氏は第三者委員会の結果が出るまで(ナンバー2のポジションである)常務理事職を謹慎するとした。内田氏を重用してきた田中理事長がトップである上層部が第三者委員会を設置しても意味がないとみんな感じている。第三者委の調査には時間がかかるため、世間の注目が薄れていくのを待ち、うやむやにするつもりなのだろう」

 大学側の動きが遅いなか、警視庁は28日に日大に対して聞き取りを行った。今後も傷害容疑を視野に捜査する方針だ。

 29日の会見後に関東学連の柿澤優二理事長(63)を直撃すると、日大全体の体質についての話は理事会では「特に出なかった」とするが、「フェニックスの問題ではあるが、フェニックスを抱える大学として、(田中)理事長かは分からないが、何らかのコメントはした方がいい」と話した。

 前出の日大OBは「今回の問題は日大OBとして非常に恥ずかしく残念でならないが、社会問題になったことを逆に『良し』として、(社会の力を借りて)不健全で前近代的な組織を一掃するため、田中理事長が自らけじめをつけるべきだ。そうでないと日大のイメージはますます悪化し、大学としての存在意義すら問われかねない」と話した。

 いつまで沈黙を続けるつもりなのか。

http://www.zakzak.co.jp/spo/news/180531/spo1805310004-n2.html

 

(続く)