女々しいぞハリル、代表監督不適格(21)

彼は427日に、日本で記者会見をすることでパリに引きこもっているが、「違約金ブラス慰謝料」を要求するつもりの様だ。今は5月になっているので、既に記者会見は済まされているのであるが(この件は後程記載しよう)、そんな記事も現れていたのだ。

 

 

ハリル氏 27日都内で会見、違約金プラス“慰謝料”要求も…

[ 201842105:30 ]

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27日に都内で会見を開くハリルホジッチ元日本代表監督
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スポニチ

 

 成績不振により電撃解任されたサッカー日本代表前監督のバヒド・ハリルホジッチ氏(65)が27日に都内で会見を開くことが20日、発表された。近日中に来日して、会見に先立ち日本協会側と契約解除に関する条件面の交渉を行う見通し。満額の違約金80万ユーロ(約1億600万円)に加えて、プラスアルファとして“慰謝料”を求める方針だが、交渉が決裂すれば大荒れの会見になることは避けられない。(金額は推定) 【日本代表日程

 

 会見の仕切りは日本記者クラブで、日本協会はノータッチ。解任された前監督が主役という前代未聞の舞台となるが、それに先立ち水面下では“銭闘”が繰り広げられる。ハリルホジッチ氏は近日中に来日予定で、日本協会と契約解除に関する条件面の交渉を行うことが判明した。契約は8月末までで、年俸は税抜きの手取りで200万ユーロ(約2億6000万円)。日本協会側は違約金の満額となる残り5カ月分の給料80万ユーロを払う方針だが、ハリルホジッチ氏側は不当解雇として“慰謝料”を求める方針だ。

 交渉のハードルは高い。レイ法律事務所の山本健太弁護士(29)は「解任が名誉毀損(きそん)に当たるかどうかが争点だが、かなり厳しい。訴訟に発展した場合、ハリルホジッチ氏が勝つのは難しい」との見解を示した。日本協会側に違約金以外の補償義務が生じる可能性は低く、前監督側も訴訟は起こさない方針だ。日本協会の田嶋会長は「誠意を持って対応していく」と語っており、法律論ではなく、感情論で増額を勝ち取れるかが争点となる。

 来日後の1週間で交渉がまとまらなければ、大荒れの会見になることは必至。15年3月の就任から丸3年間の成果を数値化した資料を用意して、日本協会批判を展開することが予想される。逆に納得いく形で契約解除の運びとなれば、融和ムードが漂う余地も残す。2、3個の質問に対して1時間以上もしゃべり続けるのが、過去のハリルホジッチ氏の会見の特徴。手切れ金を巡る事前交渉が、マシンガントークの内容を左右することになる。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/21/kiji/20180420s00002014256000c.html?feature=related

 

 

まあこの記事では訴訟は起こさないと言っているが、どんなものかな。反対に起こしてもらった方が、日本サッカー協会にとっては、よいことかもしれないのだ。給料ドロボーとならないように、是非ともハリルとしては訴訟を起こしてもらいたいものだ。まとめを欠くような代表チームにしたことで、こちら側が慰謝料を請求したいくらいなのではないのかな。年俸に見合った成績を残していないことへの、慰謝料位はハリルに請求すべきではないのかな。

 

ハリルとしては、自分はごみ箱に捨てられた、と言っているようだが、サッカーの代表監督にとっては何でもありの世界ではなかったのかな。

 

我々としては単なる成績不振による解雇なのであるが、本人が「ゴミ箱に捨てられた」と言っているのであれば、それでもよかろう。我々は「ゴミ箱」ではなくて、道端に捨てたと思っているのであるが。道端であれば、そのうちに誰かが拾ってくれる可能性もあるのであるが、ゴミ箱ではルンペンしか拾ってくれないからね。

 

 

【全コメント】ハリルホジッチ氏、涙と怒りの再来日「私をゴミ箱に捨てた」

2018.04.21

 サッカー日本代表監督を電撃解任された、バヒド・ハリルホジッチ氏(65)が21日羽田空港着の航空機で再来日を果たした。集まった報道陣は100人超と大きな注目を集めての再来日。W杯を直前に控えた中での解任に納得できない前指揮官は、涙ながらに「真実を探しに来た」と話した。27日には都内の日本記者クラブで会見も行う。

再来日したハリルホジッチ氏=共同

 以下、ハリルホジッチ前監督の再来日時、全コメント。

 -来日の目的と、今の心境は?

 「日本に来るのは…いつも、喜びを持っていましたけど。今回の状況は、ちょっと特別なものです。45年フットボールにかかわっていて、本当にフットボール人生の中でも難しいものになっていますが、何が起きているかまだ理解できていない状況です。真実を探しに来ました。本当に、公に真実を知りたいと思っている」

 (続けて)

 「私をうんざりさせるような状況に追いやって、私をゴミ箱に捨てたような状態で。ただ、私は最後の言葉を言いに来ました。私の誇りを傷つけるようなところは戦わないといけないと思っています。このような対応をされると、特に日本のような素晴らしい国で。日本という社会はお互いを尊敬しあい、リスペクトをするという文化のところなので。ただ、私はまだ終わっていないと思っています」

https://www.daily.co.jp/soccer/2018/04/21/0011184823.shtml

 

 

「・・・お互いを尊敬しあい、リスペクトをするという文化・・・」と盛んに持ち上げてはいるが、彼のやっていたことはこれと真反対のことであった。彼こそ選手たちを選手として遇してはいなかったのではないのか。

 

話し合いに来た本田や香川は、その話を聞くどころかその結果ハリルの怒りを買ってチームから追っ払われてしまったではないか。本田圭佑香川真司の他には、FW大迫勇也FW乾貴士DF昌子源などが使われなくなっている。これでは選手の立場を尊重する気配は微塵も感じられないのだ。 しかも、選手たちが自主的に戦術を修正するためのミーティングをハリル監督に訴えたものも、かたくなに拒絶している。

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(20)

「秩序がある日本で解任されるとは……」

 しかし、いずれにしても彼には同じことが二度も起こってしまった。ワールドカップを前にして解任された、ということだ。8年前にはコートジボワールで、今回は日本で。(注・2008年夏にコートジボワール監督に就任し南アフリカW杯出場権を獲得したが、本大会前の20102月に解任)


――おそらく、あなたはワールドカップを前に二度解任された世界でも珍しい監督なのでは?

「いや、その二つのケースは比較できないな。アフリカ(コートジボワール)ではベンチに座ってから24試合目に、最初の敗北を喫して解任された。しかし、それがアフリカだ。あちらでのケースは何らかの形で予想されることだろうし、起こり得ることも分かるだろう。結局のところ、大統領(ローラン・バグボ)が解任を決めた。あれは政治的決定だったのさ。そのように物事が運ぶこと、政治がストーリーを仕立てることは君も分かるだろう。だったら、解任されたところで簡単に呑み込めるものだ。

 しかし、それが日本で起こるのならば、秩序があり組織化された国でそのようなことが起こるのならば本当にショッキングだ。まだ私は自分を取り戻すことができない。(最終予選では2次予選の)1位同士でワールドカップ進出を懸けて戦い、グループ首位となって本大会出場を決めた。すべてが正常な流れで来ていたんだ。そしたら、青天の霹靂のように『解雇』だ。分からない。本当に私には説明ができない(注4を参照のこと

本田圭佑と話すハリル。解任の理由はコミュニケーションの問題とされた ©杉山拓也/文藝春秋

本田圭佑と話すハリル。解任の理由はコミュニケーションの問題とされた ©山拓也/文藝春秋

「日本人の歩みが遅いので、私は注意してきた」

 とはいえ、最近のハリルホジッチとの会話の中で、彼がそこまで楽観的でも幸福感に満ちあふれているわけでもなく、日本サッカー界のある事柄が気に食わないという印象を我われは抱いていた。それを彼は公言もしていた。選手のクオリティはもっと高いと期待していた、協会の野心はもっと強いと期待していた、といったように。

「経済的に世界で最も強い国の一つとして、かつ安定した国として、日本はサッカーにもっと投資しなければならないと私は口酸っぱく言ってきた。多くの日本より貧しい国、小さな国が、ある点で先に進んでいる。日本人の歩みが遅いので、私は彼らに注意してきた。若い選手の育成から、その先のことも……。

 一方で、(日本では)勝ち続けること、ワールドカップのグループステージを突破することが期待されている。私は見てきたものを率直に話してきた(注5ある者にとってはそれが気に食わなかったのかもしれない。ただ、自分が思ってもいないことを話すことなど私にはできなかったんだ」
(注5本当に率直に話してきたであろうか。意見を言えば、一刀両断的に選手から外されてしまう。これでは率直に話してきたとは言えない。問答無用に外された選手たちには、当然かなりの不満が蓄積されていったことでしょう。これでは代表選手・チームとして円滑に機能してゆかないことは確かだ。解任されて当然。選手たちにしてみれば、本番まで戦意を保ち続けることは、困難な事であったろう。だから本番に弱いのだ。

ショックでまだ自分を取り戻せないと語ったハリル ©杉山拓也/文藝春秋

ショックでまだ自分を取り戻せないと語ったハリル ©山拓也/文藝春秋

「日本人とすべてを解決する必要がある」

 オファーが尽きないと我われは予想しているが、ヴァハは間もなく新たな仕事を持つことになるのだろうか?

「もちろん、オファーはあるし、既に連絡も来ている。しかし、現時点では新たな仕事について考えていない。まずはしっかりと休みたいんだ。それから、どこで何をやろうか考えようと思う。ゆっくりと。(注6まずは日本人(日本サッカー協会)とすべてを解決する必要があるし、時間はある。こうなるなんて予想していなかった」

(注6先ずは日本サッカー協会を訴えること、が最優先の解決事項なのでしょう。全く日本を馬鹿にしている。

 今のところ、(彼が話せるのは)これだけだ。元雇用者とあらゆることを明確に解決した時、彼を苦しめるすべてのことが表沙汰になるかもしれない。だが、明らかに多くのことに彼は苦しんでいる。

翻訳/長束 恭行

http://bunshun.jp/articles/-/7052?page=2

 

 

「・・・会長の手による電撃的な解任、それに続く混乱…… これは日本代表の話ではない。7年前のクロアチアでの話だ。当時ディナモ・ザグレブの監督を解任されたされたハリルホジッチに、極東の地で再び繰り返された解任劇。・・・(注・2010年夏に監督就任し、20115月に解任 ・・・・・とあるように、現在の日本代表監督解任と全く同じ状況が、2011年に起こっていたのだ

 

この2010227には、ハリルホジッチコートジボワールの代表監督を解任されていたし、更には次の年の20115には、ディナモ・ザグレブの監督も解任されていたのだ。この解任劇は、日本代表監督の解任(201847)と全く同じ状況のようであった。

 

やはりヴァイッド・ハリルホジッチには、彼の性格には、何か尋常ならざるモノがあるようだ。私はそれを「ひねくれ」と称しているのであるが、このことを彼自身が理解してチーム指導や監督業に反映させれば、成功する確率はかなり高まったのではないのかと、推測するものであるが、彼のひねくれはそんなものでは治らないもののような気がするのである。

 

だから田嶋幸三会長は、ハリルホジッチの首を切ったのである。これで正解である。いくら本番2ヵ月前のことであろうが、首を切ったことは正しいことと判断できる。

 

たとえロシアで日本チームがグルーブリーグ全敗で敗退しようが、正解であったと思われる。何となれば、そのままの状態でW Cupに突入したとしたら、それ以上に惨めな結果であったと推測されるからである。ロシア大会が待ち遠しいものである。

 

きっとハリルホジッチW.Cupが始まる頃に、訴訟を開始してくるのではないのかな。それが彼の意趣返しなのである。日本サッカー協会は、そのことも心して諸準備を進めることだ。

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(19)

 

ベンチ前に立つハリルホジッチ ©長束恭行

ベンチ前に立つハリルホジッチ ©長束恭行

――ディナモでの彼のモットーは「ワーク、ルール、ディシプリン」だったことを覚えている。それらの象徴ともいうべき日本でこんな結末を迎えようとは、君も予想できただろうか?

「ワールドカップ開幕2カ月前に代表監督が去ることなど予想するのは難しいが、サッカー界では何でも起こり得るからね。ヴァハは日本サッカー界に多くを期待していたし、もっと選手のクオリティが高いこと、日本のサッカーが進歩していることを期待していたような印象を私は抱いていた。

 しかし、彼が目にしたものはそうではなかった。そのことを日本でも頻繁に彼が公言していたことは知っている。日本はもっとサッカーに投資すべきだ、もっと新しくて若い選手を手に入れるべきだ、とね。今から2カ月前に『ワールドカップ後は間違いなく日本を去る』(注2と彼は私に告げていた。だが、それよりも前に去ることになるとは誰も予想していなかった」

(注2彼は日本の風土や感じ方・考え方に馴染もうとはしなかったし、彼の性格から到底なじめなかったのではないのかな。だから日本では、監督不適格なのである。早く去って当たり前だったのでしょう、遅いくらいだ。

解任後も「誰とでもフェアな関係を結んでいる」

――ディナモでは8カ月の短命政権に終わったが、彼はクラブにどんな跡を残していったのだろうか?

「ズドラヴコ・マミッチ会長と喧嘩してチームを去るという、嵐のような日々が過ぎたあとでも、彼は多くのディナモ関係者と良好な関係を残していった。クラブで働く人々とも連絡を取り合い、とりわけ会長の弟でスポーツディレクター兼監督だったゾラン(現アル・アイン監督)とは密接な関係だった。例えば、ディナモ5年間在籍し、現在はリーグ最高の選手というべきスーダニは、ヴァハがディナモ移籍を薦めたFWだ。ヴァハはアルジェリア代表でスーダニを指導したこともあり、ディナモはスーダニにとってふさわしいクラブだと選手本人に伝え、スーダニはディナモにとってふさわしい選手だとディナモ側に伝えた。ヴァハがクロアチアを訪れた際には、ディナモの試合を観戦することも知られている。誰とでもフェアな関係を結んでいるのさ」

ヨーロッパリーグ2010-2011、ビジャレアル戦の試合後会見。選手達を労い、舐めてかかった敵将に対して「まだ若いが、学ぶ時間は残されている」と発言した。 ©長束恭行

ヨーロッパリーグ2010-2011ビジャレアル戦の試合後会見。選手達を労い、舐めてかかった敵将に対して「まだ若いが、学ぶ時間は残されている」と発言した。 ©長束恭行

――最後に、これまでハリルホジッチと何度も話してきた仲だけど、電話口での彼の状態を君はどう感じ取った? インタビューで掲載されたこと以外のことも話したのかい? 

「解任のテーマ以外はほとんど話さなかったよ。さほど話したがる雰囲気ではなかったわけだし。彼は解任されたことに失望していたし、ショックを受けていた。そのことは常に繰り返していた。(注3本当に衝撃的だったことは彼の声から聞き取れたね」

(注3彼が本当に衝撃的だったと感じているとしたら、誠に彼は鈍感であった、と言う事ではないのかな。それとも唯我独尊が彼の信条だった、と言う事か。自分に関するニュースなどはすべて翻訳させて読んでいたという割には、自分への評価がどんなものであったか、と言う事には無頓着であったようだ。これでは(日本での代表監督としては)、全く進歩がないことになってしまう。解任されて当然であった。

http://bunshun.jp/articles/-/7056?page=2


「日本人の歩みは遅い」 ハリルホジッチクロアチア紙に語った本音〈全訳〉

クロアチア紙インタビューを全文掲載

トモ・ニチョタ 2018/04/18 genre : エンタメ, メディア, スポーツ, 芸能

 突然、日本代表監督を解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ。解任会見を開くこともなく、いまだ沈黙を保っている。しかし、クロアチアのメディアには本音を語っていた。インタビューしたのは、クロアチアのスポーツ紙『Sportske Novosti』(スポルツケ・ノヴォスティ)のトモ・ニチョタ記者。ハリルホジッチ2010年夏から10カ月ほどディナモ・ザグレブの監督を務めた当時は、番記者として批判する立場にあったが、今では良好な関係を続けている。そんなニチョタ記者が解任されたばかりの日本代表監督に直撃し、独占インタビューに成功。414日付の同紙に掲載されたインタビュー全訳を掲載する。そこにはハリルホジッチの驚きと失望が見え隠れしていた――。

 

◆◆◆

クロアチア紙の見出し〉

《酷い別れのあとで心を砕かれ、失望しているディナモ元監督》
「本当にショックを受けた。(注4そんなことが起こる兆候は何もなかった。何と言えばいいのか分からない」現地語のため読めないが、 https://sportske.jutarnji.hr/nogomet/bivsi-trener-dinama-shrvan-i-razocaran-nakon-ruznog-rastanka-bas-su-me-sokirali-nista-nije-ukazivalo-da-ce-se-to-dogoditi-ne-znam-sto-bih-rekao/7241955/
(注4)”そんなことが起こる兆候は何もなかった。”これこそが彼が盲目であったか、独善的であった証ではないのかな。これでは監督として、選手の気持ちがわからない。解らないと言う事は監督不適格と言う事。

 

〈記事本文〉

 ここ数日、ヴァイッド・ハリルホジッチは電話に出てくれなかった。ワールドカップ開幕までわずか2カ月、日本代表監督を解任されたことは彼に影響を及ぼしたのだ。ようやく昨日(注・413日)になって連絡が取れたが、疲れた声で話す彼は失望を隠すことが難しいようだ。

「ショックを受けたよ。本当にショックだ」

「多くを話したくはないね。数日後には東京に行く。問題を解決して、そのあとに自分の心の中にある事柄について話すつもりだ」

 ヴァハ(旧ユーゴスラビア諸国でのハリルホジッチの愛称)はそのように語ったが、失望の一部分を我われにも明かしてくれた。

ディナモ・ザグレブ監督時代のハリルホジッチ。2010年11月のオシエク戦にて。国内リーグでは20勝3分1敗という圧倒的な戦績を残したが後に解任された。 ©長束 恭行

ディナモ・ザグレブ監督時代のハリルホジッチ201011月のオシエク戦にて。国内リーグでは2031敗という圧倒的な戦績を残したが後に解任された©長束 恭行

「ショックを受けたよ。本当にショックだ。(注4を参照のことそんなこと(解任)が起こる前触れは本当に何もなかった。何もだ。すべてはスムーズに進んでいたし、我われはワールドカップに向けて準備をしていた。開幕までのスケジュールについても計画していた。それなのに『もうあなたは代表監督じゃない』と(日本サッカー協会は)言ってきたんだ。何と言えばいいのか分からない」


――日本サッカー協会で発表された、いわゆる公式な説明によると「ドレッシングルーム内における代表監督と選手たちの関係、コミュニケーションに障害があり、これ(解任)は緊急介入であった」ということになってます。代表監督と選手たちの間はそこまで悪化していたのですか?

「分からない。まったく。選手が何か不満を持っているとは感じていなかった。もしかしたら、起用されなかった選手は不満だったのかもしれないが、誰が知るというのかね? 今の状況を解決しない限り、すべてについて話したくない。もしかしたら、近いうちに起きたことすべてに関して何かしら新たな知見を得るかもしれない。話せる時が来たら、詳細について私は話すつもりだ」

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(18)

そう言えば、ヴァイッド・ハリルホジッチコートジボワールと日本の代表監督を解任されているが、まだ他のプロチームでも、監督を解任された経験があるようだ。

 

やはりヴァイッド・ハリルホジッチの監督方法には、尋常ではない何かがあるようだ。

 

 

 

ハリルホジッチがいつも「短命政権」に終わる理由――クロアチア人記者が語る

クロアチアのスポーツ紙『Sportske Novosti』記者に聞く
長束 恭行 2018/04/18 genre : エンタメ, メディア, スポーツ, 芸能

 ハリルホジッチは、主(あるじ)なきチームを救うメシア(救世主)として現れた。熱狂は束の間、時間が経つにつれ、現場から不満の声がメディアに漏れ、「試合が面白くないから観客が来ない」「あんな高額年俸を払っていても守備的サッカーしかできない」「スコアは1―0ばっかり」とネガティブキャンペーンが張られていく。そして、会長の手による電撃的な解任、それに続く混乱……

 これは日本代表の話ではない。7年前のクロアチアでの話だ。当時ディナモ・ザグレブの監督を解任されたハリルホジッチに、極東の地で再び繰り返された解任劇。そこで彼と親交が深く、日本代表監督解任直後に独占インタビュー(http://bunshun.jp/articles/-/7052 もしたクロアチアのスポーツ紙『Sportske Novosti』(スポルツケ・ノヴォスティ)のトモ・ニチョタ記者に、話を聞いた。日本人が知らない本当のハリルホジッチとは――。

ディナモ・ザグレブ監督時代のハリルホジッチ ©長束恭行ディナモ・ザグレブ監督時代のハリルホジッチ ©長束恭行 この記事の画像(6枚)

◆ ◆ ◆


ハリルは「フェア」だが「誰にも譲らない」人間だ

――今回のハリルホジッチとのインタビューに至った経緯は?

ヴァハハリルホジッチの愛称)とは多岐に渡るテーマについて頻繁に話している。なぜなら、彼は尊敬すべき話し相手だし、いつも応対してくれるからさ。彼が日本で解任されたと聞き(解任発表は日本時間49日)、直ぐに電話を入れたけど、数日間は出てくれなかった。解任が彼に衝撃を与えたのは明らかで、金曜日(13日)になってようやく電話に出てくれた」

――君はハリルホジッチを監督として、そして人間としてどう見ている?

「ヴァハのことは高く評価しているよ。何をやるべきか、それを実現するためにどうすべきかを知っている素晴らしい監督だ。フェアな人物でもある。しかし、すべてを彼が欲するがままにさせて欲しいタイプで、誰にも譲ろうとはしないんだ。そのことが頻繁に問題となり得るし、実際に問題になってきた

ディナモ・ザグレブ監督就任最初の練習では、日本代表と同じく選手達と一緒にランニングを行った ©長束恭行

――日本サッカー協会は解任理由に「選手とのコミュニケーションや信頼関係の障害」を挙げたが、ディナモ・ザグレブの監督だった時も同じ問題はあったのか?(注・2010年夏に監督就任し、20115月に解任

ディナモではコミュニケーションの問題はなかった。言葉の壁そのものがなかったからね。ただ、厳しいルールを好ましく思わない選手はいた。彼は選手に多くのことを要求する。ピッチ上だけでなく、ピッチ外のこともだ。時間が経つとそれが重荷となり、問題になり得るのさ

――ハリルホジッチ率いるディナモの試合内容が芳しくない時、メディアは酷いキャンペーンを張っていたのを覚えている。日本でも同じ状況になったわけだけど、彼は時間が経つにつれ、世論にネガティブな空気ができるタイプなのだろうか?

結果的にはそういうことになるだろうね。彼のキャリアを振り返ってくれ。4年間率いたリール(フランス)に次いで、彼が最も長く率いたチームが『日本代表』なんだから。ただ、どこでも何かしらの結果は残す、あるいはプレー内容に何かしらの進歩を見せることは、監督としての彼のクオリティの高さを語るものだ」

――なるほど。

「ところが、直ぐに周囲を疲れさせてしまう、あるいは彼が疲れてしまうのは目に見えている。ディナモでの最初の数カ月間は素晴らしく、危機ともいうべきシーズンを救った。プレー内容は良かったし、欧州での戦いでも健闘したんだ。しかし、ヨーロッパ・リーグの最終節に敗れ、グループステージ敗退が決まるや否や、もう長くは続かないことははっきりしていた。いつも契約延長に関する質問になると『サッカー界では何が起こるかまったく分からない』『他にオファーがある』『どうなるだろうね』などとはぐらかした。そういう状況が何カ月も続き、緊張感や対立、批判が高まったことで彼が去ることになったのさ

なぜいつも「短命政権」に終わるのか?

――ディナモと日本代表、それぞれの解任のケースに違いは見られるだろうか?

「去り方としては似通っているが、ディナモでそうなることは予想されたことだ。ヴァハ以前にも多くの監督が去るはめになったからね。だが、彼自身も計算はしていたといえる。それだけに、日本代表のケースのほうがやっぱりショックが大きい。ワールドカップ開幕の2カ月前ではあるし、我われヨーロッパ人の認識では、日本は組織化されて秩序だった国であり、規律と正確性の模範ともいうべき国であるからね(注1。このような予期せぬ転換が、君の国で起こることなんて稀じゃないか」


(注1だから解任されたのではないのかな。規律と正確性があればこそ、ハリルが張り切れば張り切るほど(?)、緊張感や対立、批判が高まっていったのであり、それは当然解任へと続いていったのである。これって、ハリルホジッチは人間の心を理解しようとしなかった結果であろう。これをひねくれている、というのである。選手からの意見は全く受け入れず、何か言えば即座に代表から外されるわけですから。

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(17)

コーチなどは監督側が用意するものか協会側が用意するものかは知らないが、ハリルとしても万全の体制を作り損ねていたのではないのかな。ハリルホジッチとしても、もっと協会側と密な協調体制をとる必要があったのである。ここら辺も、ハリル側か協会側かどちらの責任が重いかはわからないが、ハリルとしてもそれなりの自惚れがあり協会を疎んじてしまったかもしれない、とハリルの立ち居振る舞いを見ると邪推もできるのである。

 

日本と最後に対戦するのはポーランドであるが、ポーランドメディアは、ハリルホジッチ監督の解任を、追い風と認識しているようだ。まあ当然でしょう。

 

日本としては、そうなっては困るので解任したわけであるが、ハリル続行での方が悪いと判断したまでのことなので、ポーランドとしては逆風となるのではあるが。

 

 

 

「日本のスタイル壊した」ポーランドメディアが考えるハリル氏解任の理由

2018.4.11 18:04

特集:
ハリル監督解任

「日本のスタイル壊した」ポーランドメディアが考えるハリル氏解任の理由

「日本のスタイル壊した」ポーランドメディアが考えるハリル氏解任の理由【拡大】

 ポーランドメディア『TVP』は、日本代表のヴァイッド・ハリルホジッチ監督解任劇についての印象をジャーナリストの意見を交えて紹介している。   ハリル解任jpn18041118040013-m1   s5nk

 

 2015年からチームを率いるハリルホジッチ監督は、ロシア・ワールドカップ出場に導きながら、9日に本大会2カ月前という状況で解任の憂き目に遭った。全国紙『Rzeczpospolita』のピヨトル・ゼラズニ記者はこのタイミングでの決断に疑問を覚えながらも、「ハリルホジッチは日本のスタイルを壊した。彼ら(サッカー協会やメディア)は“ティキ・タカ”のようなスタイルを使うべきと考えていたからね」とスタイルの相違が原因になったと指摘している。

 また、今回の解任劇が母国にとって有利に働くと話したのが、元ポーランド代表で監督も務めた経験のあるイェジー・エンゲル氏だ。

 「我々にとっては問題にならないだろう。日本にはポーランドを脅かす、チームを作れるような選手はいない。あくまでもグループのアウトサイダーだよ」

 日本とは6月28日、グループ最終戦で対戦するポーランド今回の解任で追い風が吹いていると考えているようだ。(Goal.com)

http://www.sanspo.com/soccer/news/20180411/jpn18041118040013-n1.html

 

       ティキ・タカとは、
2006 FIFA
ワールドカップのスペイン対チュニジア戦において、モンテスはスペイン代表が正確でエレガントなパスを回すスタイルについて、 「Estamos tocando tiki-taka tiki-taka.(ティキ・タカ、ティキ・タカとプレーしている)」と発言した[2]。このフレーズの起源はおそらく、ボールをワンタッチプレーで回し、選手間でボールが行き来する様子を擬声語で表した[2]、もしくはスペインで発売されたアメリカンクラッカーの名前「Tiqui-taka」から採ったものだと言われている[5]
https://ja.wikipedia.org/wiki/
ティキ・タカ

ひもでぶら下げられた玉を揺らしてぶつけ合うおもちゃ、その様子を ティキ・タカと擬声したもの、スペインのおもちゃ。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12106153542

 

 

まあロシアW.Cupポーランド戦は6/28なので、あと2ヵ月後のこととなる。見てのお楽しみ、と言ったところだ。

 

何はともあれ、2018.4.12に発表されたFIFAランキングでは、日本の対戦相手は皆相当上位にランクされている。今年三月のリェージュでの惨敗の結果か知らないが、日本のFIFAランクは五つも下がってしまっている。これもハリルホジッチのせいだとは言わないまでも、ハリルのやり方と大分関係はあるのではないのかな。

 

2018.4.12 FIFAランキング(カッコ内は3月時点)

対象国   対戦日 ランク    

ポーランド  6/28  10

コロンビア  6/19  16

セネガル   6/25  28

日本     ---   60位(55位)

マリ     ---   67位(67位)

ウクライナ  ---   30位(35位)

 

 

となっているようなので、対戦相手は皆相当上位に位置しているので、各国とも日本戦は勝ち点3獲得として計算されていることでしょう。とてもじゃないが格下のマリ戦では、危うく惨敗しそうになっているから、60位でも甘いくらいではないのかな。

 

まあW.Cupでは、惨めな負け方だけはしてほしくない、と国民全員が思っていることでしょう。

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(16)

ハリル監督、訴訟準備?契約解除に動揺と怒り「満足ではない」

[ 201841005:30 ] バヒド・ハリルホジッチ監督
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スポニチ ハリル20180409s00002014348000p_thum

 

 電撃解任されたハリルホジッチ前監督は、2度目の悲劇を味わうことになった。

 

 田嶋会長から直接、契約解除の事実を通達されると、「満足ではない。何で、この時期に?」と言葉を発したという。元指揮官の様子について同会長は「やはりビックリしているのが僕の印象。まさかこのことを言われるとは、ということで、多少動揺もしたし、怒りもあった」と振り返った。前監督は08年から指揮したコートジボワール代表を10年南アフリカ大会の出場に導くも、同年2月に解任された過去がある。

 セルビアのニュースサイト・スポルツカ・セントララ(電子版)は「ハリルホジッチ日本サッカー協会に対して訴訟の準備をしている」と報道。契約解除に伴う違約金について合意に達していないという。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/10/kiji/20180410s00002014027000c.html?feature=related

 

 

まあ、訴えたければ訴えればよいが、我々は、訴えられたとしたら、彼のことを給料泥棒の腑抜け野郎と呼ぼう。そうすればハリルホジッチは、史上初の呼ばれ方をされた代表監督となるであろう。

 

まあなんと女々しいことであろうか、ハリルホジッチ監督は!この期に及んでまだ自分のことを棚に上げるのか。それほど言うのであれば、韓国にも、マリにもウクライナにも勝って見せてほしかった。アウェイでは負けてばかりいたではないか。

 

 

計約8億円 日本協会 水の泡 ハリル監督に支払われる大金は…

[ 201841005:30 ]

 

 日本代表の監督を解任されたアギーレ氏もハリルホジッチ氏も推定年俸は200万ユーロ(約2億6400万円)

 

 

日本代表監督を解任されたハリルホジッチ
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スポニチ ハリル中国から20180419s00002014060000p_thum

 

 W杯ブラジル大会後、14年8月に就任したアギーレ氏は八百長に関与した疑いが強まったため15年2月に契約解除となった。就任期間は約7カ月と短かったが、年俸から税金を差し引いた約2億円が支払われた。

 15年3月に就任したハリルホジッチ氏には3年分の年俸から税金を差し引いた約6億円が支払われる見通し。日本協会にとってはW杯で躍進するために投じた8億円が実らなかったことになる。

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/10/kiji/20180410s00002014028000c.html?feature=related

 

 

このアギーレとハリルホジッチに支払うことになる8億円は、ある意味、ムダ金となってしまったが、ムダ金とならないように、日本国民こぞって西野朗代表監督を応援して1か月半後に迫っているW.Cupロシア大会を楽しむ必要があろう。そうでもしないとこの8億円が浮かばれない。

 

日本サッカー協会も、2016.10.06Wアジア最終予選イラク戦では、引き分け以下で解任することを決めていたと言うではないか。あながち日本サッカー協会も馬鹿ではなかった、と言う事であろう。

 

それまでのハリルの戦績は、それほど悪いものではなかった。

2016.06.07 キリン杯 ボスニアヘルツェゴビナ 1×2で負け

2016.09.01  W杯最終予選 UAE 1×2で負け

 

の2戦しか負けていない。それまでは殆ど負けはなかったので、戦績を理由に解任というわけではなく、ハリルホジッチの高圧的な姿勢からチームが空中分解状態になっていた、と言う事のようだ。

 

 

ハリル監督「コミュニケーション不足」に陥った2つの要因 仏語、コーチとの関係

[ 201841008:40 ]

 【記者の目】 田嶋会長はハリルホジッチ監督の解任理由に「コミュニケーション不足」「信頼関係の喪失」を挙げた。最大の要因は指揮官が第一言語セルビア語ではなく、フランス語を使ったことだろう。語彙(ごい)に乏しく、フランス人コーチから「子供のような話し方」と陰でからかわれていた。選手との話し合いでも細かいニュアンスが伝わらないことはあったという。本人がフランス語を熱望したとはいえ、無理にでも第一言語を使わせるべきだった。

日本代表監督を解任されたハリルホジッチ監督
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スポニチ ハリル解任20180409s00002014349000p_thum

 

 第2の要因には信頼の置けるコーチがいなかったことが挙がる。ボヌベー・コーチはトルコ1部トラブゾンスポルハリルホジッチ監督と共に働いたが、期間は半年弱。立ち回りはうまいが、顔色をうかがい真正面から意見をぶつけるタイプではなかった。選手との橋渡しとして期待された手倉森コーチも反りが合わなかった。

 2つの要因に指揮官の高圧的な姿勢が絡み、選手との距離は開いていった。日本協会が引き分け以下で解任する方針を固めていた16年10月のアジア最終予選イラク戦は終了間際の得点で勝利。W杯出場を決めた昨年8月のオーストラリア戦など大一番で白星を重ねたことで、空中分解寸前のチームの内情はあいまいにされてきた。

 田嶋会長の「勝った負けただけで監督を更迭するわけではない」との言葉を借りれば、監督交代のタイミングは何度もあった。W杯開幕まで新体制の準備期間は短い。コミュニケーション不足解消の有効な手を打てないまま、ハリルホジッチ監督をW杯イヤーまで引っ張った日本協会の責任は重い。 (サッカー担当キャップ・木本 新也)

https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2018/04/10/kiji/20180410s00002014016000c.html?feature=related

(続く)

女々しいぞハリル、代表監督不適格(15)

小生はそんなに(というよりも全く)サッカーに詳しくはないが、これほど連続して批判されている代表監督はいなかったのではないのかな。

 

 

ある意味、それほどヴァイッド・ハリルホジッチひねくれているのではないのかな、と感じてしまう。そして完全に彼は東洋のジャップをなめていた、としか思えないのだ。人種的偏見の持ち主であろう。何の根拠もないが、そんな感じがするのである。そうでなければ、あれほど選手たちに高圧的な態度は取れないであろうし、E-1選手権での韓国戦での「相手が日本より強いことは、試合前からわかっていた。韓国のほうが格上であり、勝利に値する」というハリルホジッチの物言いは考えられない。

 

 

彼は1952.5.15ボスニア・ヘルツェゴヴィナに生まれているが、余りフランス語は得意ではないようだがボスニア紛争でフランスに逃げ、敢えてフランス国籍を取得して現在はパリに住んでいる事からもわかろう。父はクロアチア人(とどこかで読んだ記憶があるが)、母はセルビア人だと言う。と言う事はハリルホジッチセルビア人なのかと言うと、あるところではボシュニアク人だと書いてある。ボシュニアク人とは、イスラム教に改宗したスラブ系の民族だと言う。いずれにしても、ボスニア・ヘルツェゴヴィナという国は、ボシュニアク人、クロアチア人、セルビア人で構成されており、この三民族間での激烈な民族紛争が起こっている。1992年から1995年のことである。

 

それ(ひねくれ)は彼が巻き込まれたボスニア紛争にも起因している可能性も否定できない、と小生には感じられるのであるが。

 

ひねくれているということは、代表監督にとっては障害以外の何物でもない。将に監督不適格な性格ではないか。

 

 

ボスニア・ヘルツェゴヴィナで育ったヴァイッド・ハリルホジッチは、19才でヴィレジュ・モスタルと言うサッカークラブに入り(1971~1981)11年間プレイしている。そしてストライカーとして名を馳せ、幾度となく得点王にも輝いている。ユーゴスラビア代表にも選ばれているが、ヴィレジュ・モスタルというクラブは主流からは距離があったため、それほど活躍は出来ていない。

 

海外移籍の権利を獲得できる28才で、フランスのナントに移籍し(1981~1986)、ここでも2度ほど得点王に輝いている。1986~1987年には、パリ・サンジェルマンでフプレイするも、実母の死で故郷に戻る。そして選手時代の蓄えを投資して、ネルトバ川の西側(ボシュニアク人とクロアチア人が住む地域)で飲食店や衣料品店などを経営する。

 

1990~1992年には、彼の出身チームであるヴィレジュ・モスタルの監督を引き受けているが、1992~1995年のボスニア紛争が勃発して、彼は自宅の庭で銃弾に被弾したこともあった。彼は戦争を止めようと奮闘したが、そのため命を狙われかねない事態となり、友人を頼りフランスに逃げる。

 

その後彼の残してきた店舗などは、味方と見られていたクロアチア人の民兵に焼き討ちされ、無一文でフランスでのサッカー生活を始めることとなる。

 

1995年に、フランス国籍を取得しサッカー関係の資格も取得する。

1997~1998年には、モロッコラジャ・カサブランカの監督となり、国内リーグ2連覇、アフリカチャンピオンにも輝いている。

 

その後フランスでチーム監督として名を馳せ、年間最優秀監督にも選ばれている。

 

2008/5に、コートジボワールの代表監督に就任し、2008/5/24にはキリンチャレンジカップ岡田武史の日本代表チームと豊田スタジアムで対戦し、1×0で負けている。

2009/10月にはアフリカ予選を突破して南アW.Cupの出場権を獲得する。

 

しかし2010227アフリカネーションズカップ2010で準々決勝でアルジェリアに負けてしまい、代表監督を解任されてしまう。(前述)

だが2011/6月にアルジェリア代表監督に就任し、2014FIFAW.Cupブラジル大会では、アルジェリアをベスト16に導いている。

 

2015312には、日本代表監督に就任し、201847に解任されている。(前述)

 

と言ったところがヴァイッド・ハリルホジッチの経歴である。

 

 

このようにしてみると、彼は選手としても、一応監督としても、それなりの成績を収めていることが判る。まあ一流選手であり、一流監督であったと言う事であろう。ボスニア・ヘルツェゴヴィナでは超有名人というよりも、歴史上の一流人物、である。

 

しかしボスニア・ヘルツェゴヴィナでは、彼の全財産を味方と見られていたクロアチア民兵に焼き討ちされたことは、彼の脳裏にそれなりのトラウマとして残ったことであろう。そんなところから、天は我に味方せず、と言った幾分ひねくれた感情が湧き出ていたとしても、おかしくはないものと思われる。

 

そんなところから、日本代表監督となったからにはと、選手管理にはきつく当たったのではないかと、推測するのである。

 

監督を解任されたときの感情を、スカンダラス(Scandarous、けしからん)、セ・オ・オント(C'est la honte、恥だ)と言った(Wikipediaより)ことからも、それは推察できる。ひねくれていたからこそ、自分が解任されるとは夢にも思わなかったのではないのかな。

 

日本での彼の2017年以降の戦績を見てみよう。

 

2017.03.23 W杯最終予選 対UAE 2×0 で勝利 アルアイン

2017.03.28 W杯最終予選 対タイ 4×0 で勝利 埼玉スタジアム2002

2017.06.07 国際親善試合 対シリア 1×1 引き分け 味の素スタジアム

2017.06.13 W杯最終予選 対イラク 1×1 引き分け テヘラン

2017.08.31 W杯最終予選 対オーストラリア 2×0で勝利 埼玉スタジアム2002

2017.09.05 W杯最終予選 対サウジアラビア 0×1で負け ジッタ

2017.10.06 国際親善試合 対ニュージーランド 2×1で勝利 豊田スタジアム

2017.10.10 国際親善試合 対ハイチ 3×3引き分け 横浜・日産スタジアム

2017.11.10 国際親善試合 対ブラジル 1×3 で負け リール(仏)

2017.11.14 国際親善試合 対ベルギー 0×1 で負け ブリュージュ(ベルギー)

2017.12. 09 東アE1選手権 対北朝鮮 1×0 で勝利 味の素スタジアム 

2017.12.12 東アE1選手権 対中国 2×1 で勝利 味の素スタジアム

2017.12.16 東アE1選手権 対韓国 1×4 で負け 味の素スタジアム

2018.03.23 国際親善試合 対マリ 1×1引き分け リェージュ(ベルギー)キリンチャレンジ

2018.03.27 国際親善試合 対ウクライナ 1×2 で負け リェージュ(ベルギー)カップ杯

https://www.nikkansports.com/soccer/japan/data/halil_japan.htmlより)

 

こうしてみてみると、ハリルホジッチ勝利は殆どがホームゲームとなっている。また、アウェイでは、殆どが負けゲームとなっている。

 

これって何かを象徴しているようにも見える。いわゆる内弁慶と言う奴だ。監督の力で勝っている、と思っていたら、それは大間違いであった、ホームゲームでは、大勢の観客の大声援で選手がハッスルした結果の勝利で、監督の采配は関係なかったと言われても仕方がない。何となれば、アウェイではほぼ全敗だったからだ。

 

 

そのハリルホジッチが、契約解除に対して訴訟を準備しているというニュースも流れている。

大分古い記事となるが、ハリルは本当に訴訟を起こすのか、起こすとしたら本当にひねくれた男だ。益々代表監督不適格だ。
(続く)