2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

第2次上海事変(4)

さて第1次世界大戦は、1919年1月8日のパリ講和会議(ベルサイユ会議)で終結したが、山東半島の権益の日本継承の承認に対して1919年5月4日、中国では学生を中心とする反対運動(五四運動)が起こっている。これは多分に1917年のロシア革命に影響されたもの…

第2次上海事変(3)

そして日本は連合国の一国として山東半島や南洋諸島のドイツ租借地を攻め占領したが、そのドイツ権益の継承を求める「対華二十一カ条要求」を1915年1月8日に中華民国に行った。当時の列強の対中国などへの要求からすれば、相当やさしいものであったが、袁世…

第2次上海事変(2)

これを受け、日本側もいつまでも「不拡大方針」を続けることは出来ないと判断し、8月15日未明に「支那軍膺懲、南京政府の反省を促す」(膺懲ようちょう、こらしめる)との声明を発表し、第3師団と第11師団に動員命令が下り上海派遣軍が編成され、8月18日、19…

第2次上海事変(1)

上海南停車場で泣く赤子 https://ja.wikipedia.org/wiki/上海南駅の赤ん坊 ・・・・・より。 After 16 Japanese bombing planes had flown home,Aug.28,H.S.( "Newsreel")Wong,famous Hearst cameraman,was first to reach the dreadful scene at the Shangh…

番外編・プリウス急加速問題(117)

注目ポイント④採用した蓄電池の種類と充電方式「SIM-WIL」が搭載する蓄電池はパナソニック社製で、一般的にパソコン用電池と称される「18650」(直径18mmx高さ65mm)の円筒形リチウムイオン二次電池だ。パナソニック社が同電池単体のセルを、温度管理等のバ…

番外編・プリウス急加速問題(116)

注目ポイント①コンセプトに“あともうひとひねり”欲しい 「SIM-WIL」の運転席。合計5つのディスプレイを装備し、テレマティクスへの対応もアピール。Photo by Kenji Momota コンセプトは「アーバングルーヴ(都市の絆)」とした。ターゲットユーザーは、「エ…

番外編・プリウス急加速問題(115)

いろいろと長々述べてはきたが、自動車産業は内燃機関から電気モーターとバッテリーの時代へと変革して行くことであろう。レアアースを使わない高性能な磁石の開発もやがては実現して行くことであろう。そうすれば中国のくび木からは逃れられることになる。…

番外編・プリウス急加速問題(114)

そしてその後のGMの様子はどうなったのであろうか。シボレー「ボルト」は完全なEVではないので、加州のZEV規制の0.79%の完全なEV車を売らなければならないということに対しては、ボルトでは駄目である。するとGMも電気自動車の開発にシャカリキになっている…

番外編・プリウス急加速問題(113)

米ford Motor社も、PHEVの流れに乗り遅れないようにかどうかは知らないが、2012年秋発売予定の「Fusion Hybrid Electric」と、こちらは2012年春の限定発売のEV「Focus Electric」の技術概要を発表している。車の発表でなく技術概要であると言うことが、悪(…

番外編・プリウス急加速問題(112)

トヨタが次世代カーを発売 勝者はPHV、EV、それとも?配信元:2012/01/29 22:23更新 【ビジネスの裏側】 次世代エコカーの本命をめぐり、自動車メーカー間の主導権争いが激しさを増してきた。トヨタ自動車は30日、家庭用電源で充電可能なプラグインハ…

番外編・プリウス急加速問題(111)

SUZUKIとVWが仲違いしてSUZUKIがFIATからディーゼルエンジンを購入することになり揉めているが、TOYOTAもBMWからディーゼルエンジンを購入する。やはりディーゼルエンジンは欧州に一日も二日も長があるようだ。しかし電気自動車となると日本に一日の長がある…

番外編・プリウス急加速問題(110)

2011年12月21日0003「フィットEV」「デミオEV」が、いきなり登場したその理由Text :桃田健史 Photo:オートックワン編集部 「フィットEV」「デミオEV」が、いきなり登場したその理由「フィットEV」「デミオEV」が、いきなり登場した理由。これは、ZEV対策だ…

番外編・プリウス急加速問題(109)

2011年12月21日エコカーの真相 第十二回/テレビ・新聞が書かない「EVの真実」Text :桃田健史 Photo:オートックワン編集部 テレビ・新聞が書かない「EVの真実」 第42回東京モーターショー2011において、各メーカーはこぞってEV(電気自動車)を出展した。…

番外編・プリウス急加速問題(108)

ここでは、トヨタはバッテリーに弱点があると言っている。(いくら水平対向エンジンが優れ、86が好調だと言っても)もともとスバルの持っていたNECの電池を手放してしまったことが、大失敗だったと言っている。その電池は今は日産の「リーフ」に載っている…

番外編・プリウス急加速問題(107)

エコカー買うなら、電気自動車より…(2012年4月9日 読売新聞) 次世代エコカーを買うなら、電気自動車より超低燃費のガソリン車――。 日本自動車工業会が4日発表した2011年度乗用車市場動向調査で、そんな消費者の傾向がわかった。 次世代自動車で一番購…

番外編・プリウス急加速問題(106)

SIM-Drive社によるEV開発の実績 今回の電動低床フルフラットバスの試乗前、同キャンパス・アルファ館の会議室で、SIM-Driveの藁谷正裕氏が「21世紀社会の電気自動車」と題して約70分間の講演をした。配布された資料によると同氏は、同社地球展開部部長兼企画…

番外編・プリウス急加速問題( 105)

さて次にそのような内容の論考を載せるのでご一読願う。 DIAMOND online エコカー大戦争“電気バス”は日本の公共交通を担えるか?ついに路上を走り始めた慶大発ベンチャーのEVバス 【第98回】 2012年1月11日藤沢と羽田で「EVバス」の実証試験がスタート 電動…