2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

世界自動車大戦争(19)

これによると、次の3車種が該当する様だ。 (1)ダイハツのICOICO (2)トヨタのUltra Compact EV (3)日産のIMK(Intlligent Mobility K) この3車種の主要諸元を見てみよう。 L W H 排気量 軽自動車規格 3,400mm 1,480mm 2,000mm 660cc IcoIco(DH) 3,395mm …

世界自動車大戦争(18)

ここで少し、セグメントについてまとめてみましょう。セグメントとは、例えばクルマの区分わけ、分類、英語で言えば、カテゴリ(同種・同質のものの範囲、区別)と言ったところでしょうか。 例えば、軽自動車、小型車、中型車、大型車などと言った区分分け、…

世界自動車大戦争(17)

これによると、現在のトヨタの持ち株比率は、16.83% と表現されており、これに3.17% の株式(約700億円ほど)を購入する、と記載(合計で20% となる)されているので、16.5%ではなくて16.83%が正確な数字であろう。まあ持ち株比率は株数で計算する筈なので、…

世界自動車大戦争(16)

提携会見で握手する田中富士重工業社長(左)とワゴナーGM社長 99年には米ゼネラル・モーターズ(GM)と資本提携した。日産の出資比率は5%未満だったがGMは約20%を出資。環境技術の共有など次世代を見据えた提携を模索した。ただ、効率を重視するGM流の経営…

世界自動車大戦争(15)

富士重工業(現SUBARU)は中島飛行機がルーツで、陸軍の戦闘機「はやぶさ・隼」などを造っていた会社である。戦後の1953年に会社を設立し1958年には軽自動車の傑作「スバル360」を世に出している。その後いすず、日産と提携している。日産とは、日本興業銀行…

世界自動車大戦争(14)

東京モーターショー2019における環境対策車一覧表 Maker Model Etc. 1 ダイハツ ICOICO(軽クラスEV)W/補助ロボット mini-ePalette風 2 スズキ HANARE(自動運転EV、In Wheel Motor) 3 マツダ MX-30(航続距離200kmのBEV) 200km WLTP 4 マツダ MX-30(レ…

2020年東京五輪のマラソンと競歩の会場が、2019.11.01に、札幌に変えられてしまったことも、この地球温暖化のせいである。まあ北海道と札幌市はてんやわんやの状態なのであろう。必ずしもマラソンなどに適した環境ではなさそうなので、札幌も大変ではないの…

世界自動車大戦争(12)

来年も繰り返されるだろう台風による被害や台風の発生そのものの全てが、クルマから排出されたCO2の影響でもあるまいにと思われるのであるが、CO2が地球温暖化の一因であることは確かな事であるらしいので、計画的にクルマメーカーは企業のLCAの見地からクル…

世界自動車大戦争(11)

各県は土砂災害警戒地域を指定して、それなりの対策を実施する必要がある。土砂災害警戒区域は、国交省が定めた「土砂災害危険個所」の中から、都道府県が定めることになっている。これは「土砂災害防止法」に基づくもので、指定されれば、各自治体は避難場…

世界自動車大戦争(10)

さらに、10/25(金)には、台風21号が関東沿岸を通過したため、折からの低気圧に湿った空気が流れ込み、記録的な大雨となってしまった。このため各地で河川の氾濫や土砂崩れが発生し、更なる浸水被害が広い地域で発生したてしまった。千葉県や福島県では、半…

世界自動車大戦争(9)

次は新幹線水没のニュースを紹介しよう。原因は千曲川の堤防決壊だ。 長野・千曲川、堤防決壊70メートル 新幹線車両も水没 水深5メートルに達する可能性も 2019/10/13 7:14 (2019/10/13 11:57更新) 日本経済新聞 電子版 台風19号による大雨で増水し氾濫した…

世界自動車大戦争(8)

台風19号は10/12(土)の19時前に、伊豆半島南端の南伊豆町に上陸して、関東地方を横切っていった。記録的な大雨により長野県の千曲川の堤防が決壊して、長野市のかなりの地域が浸水している。 このため北陸新幹線の車両10編成が、窓際まで水没した。電気系…

世界自動車大戦争(7)

ゴルフ場のネットを外さなかったと言う事は、ゴルフ場側の過失が相当大きいと言う事ではないのかな。だから当初は、ゴルフ場オーナーが「全て補償する」と言ったのであろう。 更には、屋根の飛ばされた家を狙って、ブルーシート詐欺まで出現していると言う。…

世界自動車大戦争(6)

ハードの面からはP:箱型プラツトフォームとしてもよいが、クルマを取り巻く経済や社会情勢からのソフト面からは、PよりもEが大切ではないのかな。CASEのEは、先にも述べたが、Electric(電動化)のことであるが、この「E」には、Environment :環境に直接…

世界自動車大戦争(5)

『 CASEとは、 C Connected(ネットと自動車の接続) A Aoutmotive(自動運転、AI) S Sharing(ライドシェアー、カーシェアー) E Electric(電動化) である。 』 と記述していたが、これが現在ではCASE -→ SPACE に代わってゆくと言う。この追加された…

世界自動車大戦争(4)

出展車の注目は、次のURLを参照するとよい。 東京モーターショー2019出展車一覧 東京モーターショー2019出展の注目車は?各メーカーの出展車を一覧解説 東京モーターショー2019の出展車、注目の新型モデルやコンセプトカーの概要を紹介します。トヨタ、レク…

世界自動車大戦争(3)

中国やタイ、インドネシアと言った(中国は違うが)発展途上の国では、モーターショーは大盛況のようだ、嘗ての日本の様に。 工藤貴宏「幸せになるためのクルマ選び」 東京モーターショー、凋落が鮮明だが…規模は中国ショーの4分の1、海外メーカーが続々撤退…

世界自動車大戦争(2)

費用対効果 自工会は5月13日に開いた記者会見で、10月24日に開催する「第46回東京モーターショー2019」の出展会社などの詳細を発表する予定だったが、直前になって取りやめた。海外自動車メーカーの出展申し込みが少ないことから、出展を再検討してもらうた…

世界自動車大戦争(1)

第46回東京モーターショーが始まった。期間はプレスデーが2019.10.23~24(水・木)、一般公開が2019.10.25(金)~11.4(月・祝)の11日間だ。11/4(月)は、11/3(日)の文化の日の振り替え休日である。場所は「東京ビッグサイト」、江東区有明3-11-1、http…