2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ドーハの歓喜(28)

森本美幸氏によると、サウジアラビア戦が日本を目覚めさせたと言っている。 サウジアラビアはヨルダンやシリアのように、ゴール前にブロックを作らずにボールを回して、いわゆるフットボールで試合をしてくれたと言う。そのため世界の一流チーム並みの試合運…

ドーハの歓喜(27)

サウジアラビア戦は楽勝だったと言ったのは、その前のヨルダン戦、シリア戦の苦戦があったからである。だから尚更サウジアラビア戦は楽に勝てたと、素人的には見えたのである。しかしここでは、その苦戦の原因は日本側の攻撃の仕方にあったと述べている。 ヨ…

ドーハの歓喜(26)

東北大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りもうし上げると共に、被災されている方々の一刻も早い復活を心より祈っております。そしていまだ福島原発の安定のために命を賭して戦っている方々に感謝すると共にご健闘をお祈り申し上げております。 さてこの…

岡田監督に物申す。(24)

1つは、ピンチをチャンスに代えようとする強い意志だ。 2つは、ピンチをチャンス代え得る技術力の高さだ。 先ずは、クリア回数と危険エリアに侵入された回数をおさらいしてみよう。 クリア数 被進入回数 クリア/回数日本W杯 3 6 40 90%10/8アルゼン…

岡田監督に物申す。(23)

日本代表の指揮官としての初陣を白星で飾ったアルベルト・ザッケローニ監督 こうした守備から攻撃への切り替えをスムーズに行えるようにしていくことが得点力を高めるうえで重要だ。 本コラムで繰り返し主張してきたことだが、今後の世界のサッカーは攻守の…

岡田監督に物申す。(22)

W杯の時から増加したクリアの数 縦軸はクリアの回数を、横軸は自陣のゴール前から30メートル以内の危険なエリアに進入された回数を示す。W杯の時に比べて、アルゼンチン戦の日本の数字は悪化。逆に韓国戦では著しく改善しているのが分かるだろう。 アルゼン…

岡田監督に物申す。(21)

まあ「ベスト4に向かって頑張る」が「ベスト4に入る」となって報道されてしまったようだが、小生はそれくらいの気概は必要だと思っている。だから尚更その目標を達成するための方策を考える必要があったのである。まあ、岡田監督には、その「ベスト4に向…

岡田監督に物申す。(20)

2011年3月11日の14時46分に発生した東日本巨大地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。と同時にいまだ行方不明の方々の一刻も早い救出をお祈り申し上げます。そして被災された方々のいち早くの復興を祈念致しております。 福…

ドーハの歓喜(25)

AFC ASIAN CUP QATAR 2011 サッカーアジアカップカタール大会の話から、いつの間にか欧州リーグの話に飛んでしまったが、しかしそれにしても今回のアジア杯はまことに危なっかしい試合の連続だった。 最後に初戦のヨルダン戦について述べてみる。 初戦のヨル…