2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

続続・次世代エコカー・本命は?(127)

日産はこの件に関しても相当自信を持っているようで、2018年、来年のことであるが、モーター出力や航続距離を驚くほど高めた「ハイパワー版」の発売も計画していると言う。 (当ブログの2017.5.22のNO.36やhttp://techon.nikkeibp.co.jp/atcl/car/15/0906000…

続続・次世代エコカー・本命は?(126)

これで日産は、テスラの「モデル3」に対抗させると言う事になるであろうか。 新型リーフの航続距離はJC08モードで400kmだと言うが、米国のLA4モード燃費は150マイル・約241kmと6掛けの数字となってしまう。だから400kmをうのみにして遠出はしない方がよい…

続続・次世代エコカー・本命は?(125)

それによると、豊田社長の試乗後の感想は「EVだね……」の一言だったそうで、走りにこだわる豊田社長には響かなかったようです。 確かに電池とモーターが主のEVの場合、これまでのエンジン車のようにスポーツモデルとしての味を演出しづらいのは明白で、クルマ…

続続・次世代エコカー・本命は?(124)

上記の文中には、「本提携は、クルマを愛するもの同志が「もっといいクルマをつくる」ための提携であり、「未来のクルマを決してコモディティにはしたくない」という想いを形にしたものだということです」と語りました。」と言う一文がありますが、小生には…

続続・次世代エコカー・本命は?(123)

「 両社が提携で合意したのは、「米国での完成車生産で合弁会社を設立する」「EV(電気自動車)の共同開発」「コネクティッド・先進安全技術を含む次世代領域での協業」など5つ。」 後2つは何であろうか、と言う疑問がわいてくる。 次の5項目がそれにあた…

続続・次世代エコカー・本命は?(122)

■テスラとは「価値観の違い」で破談 実は豊田氏のこうした発言の背景には、マツダとの結婚に至る前の忌まわしい破談話が影響している。2010年に資本・業務提携した米EV大手、テスラとの提携解消だ。高級EVセダンで人気を集め、自動運転技術でも市場をリ…

続続・次世代エコカー・本命は?(121)

「退屈なクルマは造りたくない」 エンジンを得意とするものの、EVに積極的ではなく、その分野の技術の蓄積がないマツダをあえてトヨタが選んだのはなぜなのか。「走らせて退屈な車は造らないというマツダさんの姿勢に、私自身大いに共感した。まさに私たちが…

続続・次世代エコカー・本命は?(120)

ただトヨタは加州のZEV規制対応のためにテスラと共同で、2012/9~2014/12の間RAV4 EVを作ったことはあるが、これはトヨタにとって何の実にもなっていない、と思っておいた方がよいであろう。 今度のマツダとの資本提携では、両社長の考え方が似通っている…

続続・次世代エコカー・本命は?(119)

トヨタ圏では、 EV導入 PHV導入 マツダ 2019年 2021年 スバル 2021年 2018年 スズキ ? ? トヨタ 2019年 2018年 ホンダ 2018年 ? 日産 2018年 ? と言った状況のようだ。 インドも中国と同じような環境状況なので、EVの導入が条件となる規制がかかる可能性が高…

続続・次世代エコカー・本命は?(118)

なにせ中国ではNEV車の台数を次のように予想しているからである。 2016年 50万台、実績は40万台には達しなかったようだ。 2020年 210万台、累計500万台普及を目標 2025年 525万台→今は700万台に上方修正している。 2030年 1,520万台 NEV車が伸びていく半面、…

続続・次世代エコカー・本命は?(117)

ごく最近までトヨタは、電気のみで走行する100%EVに背を向け、次世代車として水素式の燃料電池車(FCV)開発を積極的に進めていた。2013年、ガソリンと電気のハイブリッド車「プリウス」の生みの親の内山田竹志会長は、水素電池車は従来の燃焼エンジンに対…

続続・次世代エコカー・本命は?(116)

と言う事は、トヨタはまだHVに未練を持っておりCO2を排出していても、次世代エコカーとしての認識を捨てていないようだ。米国でも中国でもHV車はエコカーとは認められていないのに、なんとなく往生際が悪いと言うか、唯我独尊的な考え方が強いようにも感じて…

続続・次世代エコカー・本命は?(115)

現状では、電気自動車はコモディティー化への道だ ところで、アウディは参加するレースをWECから(電気自動車=EVが争う)「フォーミュラe」に移しました。それについてはどう思われますか。先程、現実的な解はハイブリッドだとおっしゃっていましたし、トヨ…

続続・次世代エコカー・本命は?(114)

ポルシェ博士との対話 WECでは、サーキットに参加チーム各国の国旗が掲揚されます。日の丸も上がりました。日本代表ということに関する思いはありますか? パドックスタンドの上段には、このようにさまざまな国旗が掲げられている。ちょうど真ん中あたりに日…

続続・次世代エコカー・本命は?(113)

まあ大雪の鳥取の国道でクルマが数百台立ち往生した場合を考えると、とてもじゃないがEVだと何の役にも立たない、と言う事が理解できぞっとする。それこそ雪かきされた雪と同じようにEVは、道端に放置されることになろう。 EV,EVと騒いてはいるが、そう考え…

続続・次世代エコカー・本命は?(112)

「ガソリンを10リットルだけ入れて納車してみたら?」 本文を読む 金子:一方、PHVなら必要最低限のバッテリーを積んで適度に毎日EVとして走れ、長距離はガソリンを使ってエンジンとモーターのハイブリッドで走れるじゃないですか。 小沢:ある意味、効率的…

続続・次世代エコカー・本命は?(111)

欧州での「モビリティ革命」の行く先は電動化であると認識してもよいとして、その動き(の一部ではあるが)はこのくらいして、次は日本、特にトヨタの動きを追ってみたいと思う。 (13)モビリティ革命、トヨタはどうする? トヨタの「モビリティ革命」に対…

続続・次世代エコカー・本命は?(110)

ドライバーにとってEVは魅力的か 答は、今のところノーである。テスラのモデル3は今までより航続距離が伸びたが、それでも最大約500km。これはカタログ性能で、リチウム電池の劣化は速いので、300kmぐらいとみたほうが安全だろう。これでは1泊2日の家族旅行…

続続・次世代エコカー・本命は?(109)

9月の議会選挙が過ぎれば、ディーゼル問題ももっと明確になるのであろう。 メルケル首相4選へ着々 独議会選まで1カ月、与党支持率リード 2017/8/21 0:25 ニュースソース 日本経済新聞 電子版 【ベルリン=石川潤】ドイツ連邦議会選挙まで約1カ月、メルケ…