2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ロシアのウクライナ侵攻(2)←題名の変更・異形の北京冬季五輪(16)

略奪国家ロシアの起源 多民族の混淆が著しい大陸部で、一民族の起源は複雑です。 その中で、ロシア人のルーツの一つとされるルーシ族はヴァリャーグ(ヴァイキングのスラブ語)、つまりスウェーデン・ヴァイキングの一派、分かりやすく言うと「北極圏ゲルマ…

ロシアのウクライナ侵攻(1)←題名の変更・異形の北京冬季五輪(15)

北京冬季オリンピックは、 2022.02.04~2022.02.20 の17日間で、 ロシア、ウクライナに侵攻が 2022.02.24(木)に始まり、 北京冬季パラリンピックは、2022.03.04~2022.03.13の10日間であった。 ロシアは習近平の要望には応えなかった。 このオリンピック…

異形の北京冬季五輪(14)

「苦い記憶」「悲劇」…海外メディアの五輪批判顕著 2022/02/21 18:53 【北京五輪2022】<閉会式> 聖火が消え、フィナーレを迎えた閉会式=20日、国家体育場(桐原正道撮影) 20日に閉幕した北京冬季五輪に関し、米英や韓国のメディアが伝えた論評は…

異形の北京冬季五輪(13)

あながち「的外れ」とは言えない採点ではなかったのではないかと言った批判もあるが、それにしてもそれならそれで「なぜそんな採点になったのか」と言った議論と解決策が必要となろう。 平野歩夢 採点基準の明確化求める「そうするべき時代に」北京五輪スノ…

異形の北京冬季五輪(12)

もう一つおかしな採点があった。それはスノボの平野歩夢の2本目の点数である、小生は素人でよくはわからないが、もっと高い点数でもよかったのではないかと感じている。 東洋の小童(こわっぱ)が「生意気な技」をしやがってと、平野の技に対して粗(あら)…

異形の北京冬季五輪(11)

高木菜那は、高木菜那で、マススタートで再び転倒、トップを滑っていた最終の16周目のこれまた最終コーナーで転倒してしまったのだ。本人は足に来ていたと言っていたが、そのようになるように氷質を周回ごとに変えていたかもしれないのだ、とはうがった見…

異形の北京冬季五輪(10)

そして中国側により、氷質に何らかの手が加えられて、その時だけ氷質が荒くなっていた可能性がある、と考えたくもなる事件である。例えばスケートの刃でできた小さな溝が、氷温を下げてあえて溶けない様に細工がなされたとか、物理的に細工がなされなくても…

異形の北京冬季五輪(9)

高木菜那、不運に怒りも 同走の中国選手と重なる 2022/2/7 21:23 配信 スピードスケート女子1500m、同走の中国選手(左)と重なる高木菜那=7日、北京(ロイター=共同)(KYODONEWS) 8位と表彰台に届かなかったスピードスケート女子1500メートルの高木菜那…

異形の北京冬季五輪(8)

さて、次は疑惑のビデオ判定だ。 2/5のスピードスケート・ショートトラック混合2000mリレーだ。 中国が強引(不法)に判定を覆して、(米国を繰り下げて)順位を繰り上げたのだ。 準決勝では、中国は3位フィニッシュ。3位では決勝には進めない、上位2チー…

異形の北京冬季五輪(7)

沙羅らの失格騒動で“黒幕”とされた男性検査官「厳格計測指示」「検査立ち会い」などの疑惑を全面否定 2022/02/11 13:47 高梨沙羅(AP) 日本の高梨沙羅(クラレ)ら4チーム計5選手は7日、スキージャンプ混合団体でスーツ規定違反のため失格。高梨は太もも部…

異形の北京冬季五輪(6)

不可解判定が続々と 他にも前出の事情通が先に述べた通り、今回の北京五輪では「明らかにおかしな出来事」が多々発生している。今大会初の金メダルを獲得したスピードスケート・ショートトラック混合2000メートルリレーにおいても中国は当初、準決勝で3位に…

異形の北京冬季五輪(5)

日本、オーストリア、ドイツの各1選手、ノルウェーの2選手の5選手が、そのために失格となっている。この4カ国は外交的ボイコットとは言っていないが、政府要人を派遣しなかった国であるので、その報復措置であった可能性が高い。 中国に忖度した国際スキー…

異形の北京冬季五輪(4)

あまりに露骨な中国びいき判定連発 韓国は提訴へ=北京五輪ST 2022/02/08 11:30配信 Copyright 2022YONHAPNEWS. All rights reserved.最終更新:2022/02/08 12:04 ・・・・・・・・・・・・・・ 7日の男子1000メートルでは、あきれるような判定が繰り返され…

異形の北京冬季五輪(3)

反則判定を受けて失格した韓国では、ソウルの中国大使館前で中国への抗議集会が開かれ、中国国旗を破るなどの示威行為が行われている。上記(5)の関連である。 五輪判定に激怒 市民団体が中国大使館付近集会で国旗破る=韓国 2022/02/11 14:46 【ソウル聯合…

異形の北京冬季五輪(2)

堂々と、日本も外交的ボイコットを実施する、と宣言すればよいのだが。こんなことで中国は日本に対して手を緩めることはない。舐められるだけだよ、岸田さん。 中国メディア、日本を「恩知らず。結局は中米双方の気分を害することに」 政府代表団派遣を日本…

異形の北京冬季五輪(1)

「異形(いぎょう、いけい)とは、通常とは形が異なっているさま。「いぎょう」と読む場合は怪しい姿をしているという含意がある。 」とは、Wikipediaによる説明である。 この表題の場合は、「いぎょう」でも「いけい」でもどちらでもよい、と思っている。 小…

世界の流れは、EV化(102)

北方領土返還に意欲的だった安倍氏は、首相在任中、プーチン氏と27回の首脳会談を行なった。領土交渉では国の「四島返還」方針を「二島返還」へと事実上転換、「北方領土は日本固有の領土」という主張さえ封印して譲歩を重ねた。その年5月の日露首脳会談では…

世界の流れは、EV化(101)

もう一つ言っておきたい。 日米同盟があるからと言って、安心できるものではないのだ。 日本国民が自力で自国を守らなければ、日米同盟があるからと言っても、アメリカは日本を守ってはくれないよ。『防衛に努力しない国のためには戦う国はない』のだ。 防衛…

世界の流れは、EV化(100)

今の日本の総理大臣は、岸田文雄である。彼は日本を防衛する気は、どうも持ち合わせていないと見える。「非核三原則」を盾に、「核共有」については認められない、議論もするべきでないと強調している。バカでないかい、岸田は。北海道と尖閣諸島と日本は北…

世界の流れは、EV化(99)

日本での電源構成は、75%が火力発電だという。次にその電源構成を示す。 2019年 2020年 2030年 再エネ 18.1 20.8 22~24 原子力 6.2 4.3 20~22 天然ガス 37.1 35.4 26 石炭 31.9 27.6 3 石油 6.6 2 その他 9.9 合計 % 99.9 100 100 2019年 2020年 2030年→→…

世界の流れは、EV化(98)

表2 国内のEVなど保有台数 (出所:次世代自動車振興センター) ※自動車検査登録情報協会のデータと一部メーカーへのヒアリング調査などによって算出した各年度末時点の推定値。FCVについては、2014年度末からデータの計上を開始。 [画像のクリックで拡大表…

世界の流れは、EV化(97)

電中研では日産自動車のEV「リーフ」やトヨタ自動車の「プリウスPHV」などが走行する際のCO2排出量を積算。系統電力のCO2排出原単位の増減によって、どのように変化するかを比較した(図3)。 図3 ガソリン車とEVの走行時CO2排出量の比較 1kWhを発電するのに…