2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

続・次世代エコカー・本命は?(120)

トヨタとマツダ、深まる亀裂…トヨタ、傷付けられたプライド 2016.08.02 文=河村靖史/ジャーナリスト いすず「D-max」(「Wikipedia」より/Mj-bird) マツダが1トン・ピックアップトラックの自社開発・生産から撤退し、いすず自動車【編注:「ず」の正式表…

続・次世代エコカー・本命は?(119)

「彼女に関する確度の高い情報提供があり、それに基づいて捜査したところ、犯罪事実が確認された。・・・」と書かれているが、内部通報があったわけだ。「日本人のやっかみを懸念した・・・」とあるが、やっかみは日本人だけではなかったのではないのかな。 …

続・次世代エコカー・本命は?(118)

「大学生の時に、GMの工場のモーター組み立て部門で半年間のインターンを経験して入社を決めたと後に語っています。父は自動車販売会社に入り、郵便係から副社長まで上り詰めた人物。ミシガンの無名大学出身の彼女も同じ道を歩むのです」(ニューヨーク在住…

続・次世代エコカー・本命は?(117)

ジュリー・ハンプ氏はGMで活躍しペプシコへ引き抜かれた(?)逸材だったので、トヨタは安易に考え大した人物評価もせずに役員への登用を決めてしまった、と言った論評もある。 トヨタ役員逮捕、不可解な容疑者擁護から一転して辞任の謎 「いい加減人事」の…

続・次世代エコカー・本命は?(116)

まあ結局は自動車屋とIT屋との肌が合わなかったと言う事、ではなかったかな。但し、これからはAIに代表されるように、ITなどのソフトウェアの比重が想像以上に高くなってゆくものと思われるので、トヨタとしてもそれへの対応に乗り遅れないようにしなければ…

続・次世代エコカー・本命は?(115)

(1)テスラとの資本提携は、それほどメリットはなかった。 この件は小生のブログ「番外編・プリウス急加速問題」(NO.41~、2010.5.28~)や(2011.4.21、N.80)でも取り上げているので参照願いたいが、オバマに顔を立てたこの提携も、結局は2014年末に終わって…

続・次世代エコカー・本命は?(114)

それともすでにそのような形に切り替わっているのかも知れない。 トヨタは2016.3.2に4月18日付での組織改正や人事異動を発表している。 豊田章男社長は、新体制に向けて「組織改正は『ソリューション』ではなく、『オポチュニティ』である。皆で力をあわせ、…

続・次世代エコカー・本命は?(113)

ピストンの横にあるのがピストンとコンロッドをつなぐピストンピン。この内部に入っている部品が「ナチュラル・サウンド・スムーザー」。イメージとしては、ピストンピン内部で鳥の羽のように両サイドが上下に揺れて、ピストンの振動をダンパーの振動で打ち…

続・次世代エコカー・本命は?(112)

社長室が「決裁」の場から「相談」の場に 「決裁ではなく相談だよと言い始めた瞬間に、この辺の人たちが直接社長室に来るようになった」(写真右はプリウス開発責任者の豊島さん) 豊:それで何が変わったかというと、今まではそれぞれの部署の肩書の高い人…

続・次世代エコカー・本命は?(111)

このように外部のジャーナリスト達も、トヨタが変わったと言う印象を持っているようだ。ここでジャーナリスト達と複数で表現したが、次のインタビュー記事も読むとよい。ここでもトヨタは変わった、と言ったことを言っている。 豊田章男社長「命を賭けてクル…

続・次世代エコカー・本命は?(110)

低いルーフとノーズを実現した4代目プリウス。リッター40kmの燃費をたたき出した 新型プリウスのタイヤハウスとドアの間は驚くほど短い。ペダル配置が心配になってくるが…… 新型プリウスのペダル配置。ブレーキペダルのセンターは多少左よりだが、ペダルのサ…

続・次世代エコカー・本命は?(109)

池田直渡「週刊モータージャーナル」:トヨタは本気で変わろうとしているのかもしれない 2015年11月09日 08時00分 更新 かつてトヨタを取材したときに担当者が発した忘れられない言葉がある。それから20年以上経った今、トヨタは大きく変わったと感じている…

続・次世代エコカー・本命は?(108)

同じようなことはトヨタもやっている。トヨタはこの5年間で10億ドル(約1200億円)を投資して、AIなど自動運転がらみの研究開発を始めている。米カリフォルニア州パロアルト市に「トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)」を設立し、200…

続・次世代エコカー・本命は?(107)

開発立地の適地 日本の自動運転技術が世界をリードする背景として、第二にあげなければいけないのは、日本が開発立地の適地であることだ。 ご存じのように、日本の道路は交通量が多く、車と人が混在するなど道路環境が複雑だ。しかも、高齢社会を反映して、…

続・次世代エコカー・本命は?(106)

圧巻の日産自動車 もっか、自動運転の圧巻は日産である。(2015年)10月29日から電気自動車「リーフ」がベースの自動運転車の走行を公開した。トヨタやホンダが高速道路での走行だったのに対して、より難易度の高い一般道での自動運転だ。 私は、自動運転車両…

続・次世代エコカー・本命は?(105)

トヨタグルーブ内で起こったこの一連の出来事は、それぞれ偶然のもので何の関連性もないものと判断できるものであろうか。 羅列してみると次のようになる。 2012.04頃 グーグルがトヨタに自動運転の制御に関して提携を申し入れる。(トヨタは断る) 2014.01…

続・次世代エコカー・本命は?(104)

Wikipediaによると、この車両規定は次の通りである。 LMPとは、Le Mans Prototypeの略で、レース専用に設計されたプロトタイプレーシングカーを意味する。 LMP1が、カーメーカー系ワークスや有力プライペーターが参加する独自設計できる車両規定で LMP2が、…

続・次世代エコカー・本命は?(103)

【ルマン24時間 2016】メルセデス AMG、「心はトヨタにある」 モータースポーツ 2016/06/22 07:45 レスポンス 写真をすべて見る[全2枚] トヨタルマンimgs_feed_zoom_1068665(http://autos.goo.ne.jp/news/277282/image.html?news_image_id=1245883) 優勝…

続・次世代エコカー・本命は?(102)

【ギャラリー】24 heures du Mans 2016 (87枚) (http://jp.autoblog.com/photos/24-heures-du-mans-2016/) トヨタ5号車のトラブルの原因は、ターボチャージャーの制御系だという。今年のトヨタ、実は昨年の惨敗もあり、また今年は自然吸気に不利な高地メキ…

続・次世代エコカー・本命は?(101)

ではなぜこの大事な時に、出力が出なくなってしまったのか。吸気ダクト回りの不具合により、ターボの制御が失われた結果だと言う。普通こんなところに不具合が発生するものか、疑問にあるところでもあるが、それが勝負の世界と言ってしまえばその通りなので…

続・次世代エコカー・本命は?(100)

(10)今年のル・マンでは、トヨタは運に見放された 今年の「ル・マン24時間レース」は、6月18日から19日にわたって行われた。トヨタは2台のTS050HYBRIDを駆って、このル・マンに乗り込んでいる。トヨタは終始トップを維持して、快調な走りを見せていた。…

続・次世代エコカー・本命は?(99)

3)仕入先管理の強化と異常値管理はアバウトでも頻度を高くする 自動車では外製比率は7割、家電はそれ以上といわれています。内製以上に管理を強化しないといけないのにそこはおざなりのまま。災害時に物の供給がコントロールできないのは当り前のことです。…