静岡県川勝平太・悪逆無道(7)

新幹線の「のぞみ、ひかり」をもっとはやく大阪、名古屋、品川を結ぶ必要があろう。と言うことは、名古屋、品川間の静岡県をすっ飛ばすことである。「のぞみ」は静岡県には停車していないと言うが、いっそのこと「ひかり」も静岡県をすっ飛ばして、時間節約を図ってみてはいかがかな。いわば陸の孤島状態にしてしまえばよかろう。徹底的に嫌がらせをすることだ。

 

そうすれば少しでもCO2の排出量が減ると言うものではなのかな。「こだま」も静岡県の各駅に停車させるのではなくて、夫々ぼつぼつと停車させて、時間短縮(CO2削減)を図るべきだ。静岡県民には不便となっても、CO2削減に寄与するのであれば、格好の理由付けができると言うものである。

 

川勝平太は、4期目の静岡県知事選に勝利して、意気揚々ではないのかな。その余勢をかってリニアのルート変更をJR東海に申し入れる筈だ。

 

 

 

リニアルート変更正式要請へ 静岡・川勝知事、JR東海に

地域総合

202162218:40

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       静岡県知事選後は初めてとなる県庁での記者会見に臨んだ川勝知事(22日)

静岡県知事選で4選を果たした川勝平太知事は22日の記者会見で、リニア中央新幹線静岡工区のルート変更JR東海正式要請する意向を示した。要請の時期は工事の環境への影響を議論する国の有識者会議の報告などをみて判断するとし、明言を避けた。

静岡工区は大井川の地下を通すトンネル工事を県が許可せず未着工となっている。ルート変更を含む工事見直しは川勝氏の持論だが、県として事業主体のJR東海に直接要請したことはなかった。川勝氏は知事選の対抗馬だった自民党推薦候補が「ルート変更、工事中止も含め状況を踏まえ対応したい」と討論会で訴えたことを指摘した上で「自民党と意思疎通し、一緒にJR東海に(ルート変更を)申し入れたい」と語った。

具体的な時期や要請内容を巡っては「東京五輪があり、新型コロナウイルスも収束していない。(国の有識者会議などで)生態系について本格的に議論がされていないので見極めなければならない」と述べるにとどめた。

リニアの静岡工区を巡っては、赤羽一嘉国土交通相22日の記者会見で「JR東海は引き続き地域の理解と協力を得ていく必要がある。国交省としては、そうした努力を続けるようJR東海をしっかり指導していきたい」と話した。21日には加藤勝信官房長官が記者会見で「事業主体であるJR東海に最大限の努力をしてもらう必要がある」と指摘。「(国の有識者会議で)引き続き科学的、工学的な議論が進められる」と語っていた。

(静岡支局 高畑公彦)

 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC226XG0S1A620C2000000/

 

 

 

政府も政府だ。このニュースでは、国交相官房長官JR東海への要求を口にしているが、大局的な見地から静岡県にも指導すべきではないのかな。こんな腰砕けでは、先行きが思いやられる、自民党さんよ。

 

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リニア路線図(編集部作成) 

 

これは、'21.2.8の当ブログのNO.48 で掲載したもので 、ここに(https://toyokeizai.net/articles/-/379656?page=1)載っていたものであるが、かって静岡県を通らずにA、Bのルートも検討していたようなので、早急に(Bルートでも)検討を再開すべきではないのかな。

 

そうすれば静岡県なんぞを通らずに、心おきなくリニアの工事を始めることが出来る、と言うものである。尤も、他の諸々の問題はあろうが、川勝平太の顔なんぞを見なくても済むと言うものである。

 

 

中国では、1999年開港の上海浦東ホトウ国際空港と上海市中心部を結ぶ路線に、高速磁気浮上鉄道「上海トランスラピッド通じており、約30kmを最短で720秒で連絡している、とWikipediaには書かれているが、当初のスピードは最高速度430km/hであったが、現在は乗客も減少し更には施設の老朽化などで、最高速度300km/h以下に落として運行している。

 

この高速磁気浮上鉄道「上海トランスラピッドはドイツの技術を導入したもので、2002年の大晦日に中国・ドイツの両首脳が出席して盛大な開通式が行われている。しかし空港の足として運航を開始したのは、ずっと後の20044月であった。但し正式運行開始は、20064月だとwebサイトには記されていると言う。それまでは「商業的試運転」であったようだ。

 

当初は杭州まで延伸する計画があった様だが、今ではその計画は頓挫している。その代り現在では、201010月に標準軌の高速旅客専用線が開通している。

 

と言ったようにこのリニアは、無用の長物化しつつあるようだが、その代り、「国産リニア」の開発が進んでいるようだ。20204月中旬に、浙江省上海・杭州・寧波を結ぶ約400kmのリニア路線を新たに建設すると言う構想を打ち出したのだ。

 

静岡県知事の川勝平太のためにもたもたしている、日本のリニア中央新幹線の開業よりも早く完成してしまう可能性もある。

 

これは2035年開通予定の様だが、詳しくはここを(https://toyokeizai.net/articles/-/352643?page=1)参照のこと。

 

 

浙江省、上海―寧波にリニア新設 景気下支えに財政出動
交通分野に56兆円

2020/4/17 17:15
日本経済新聞 電子版

【北京=多部田俊輔】中国の浙江省政府は(2020.4.)17上海市から浙江省省都杭州を経由して寧波と結ぶリニア鉄道の建設計画を発表した。路線距離は400キロメートル程度で、総投資額は数千億元規模とみられる。同省はリニア鉄道を柱に交通分野だけで総額約36千億元(約56兆円)を投じる。上海―杭州―寧波間はすでに高速鉄道が整備されているが、新型コロナウイルスの影響で経済が大きく落ち込んでおり、巨額の経済対策でてこ入れを目指す。

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中国では上海市街地と空港を結ぶ短距離のリニアモーターカーが実用化されている  

 

浙江省共産党や政府が開いた交通に関する会議で、長期計画にリニア建設を盛り込んだ。開通時期は明らかにしていないが、2035年がめどとなる見通し。中国国有鉄道車両大手の中国中車が時速600キロのリニア車両を開発しており、同社の技術が採用されそうだ。

 

新型コロナで落ち込んだ経済を立て直すため、中国政府は次世代通信規格「5G」などの新しいインフラの整備を進める方針を打ち出している。高速のリニア鉄道も新分野に含まれており、雲南省でも路線距離が430キロのリニア鉄道の建設計画が浮上している。

中国では上海市街地と空港を結ぶ約30キロのリニアモーターカーの路線が開通している。



https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58183750X10C20A4EA2000/



川勝平太の任期が終わるあと4年後を待つか、それとも先に提案した方策に打って出るか。

 

JR東海さんも、この際腹を据えて具体的な策を打ち続けていって貰いたいものだ。

(終わり)

静岡県川勝平太・悪逆無道(6)

自民、擁立作業が難航
 自民党静岡県連は、リニア問題も含め県政の刷新を図ろうと画策するも人選は難航。川勝氏は「中高年の女性にも人気が高い」(大手メディア関係者)強敵のため、接触した多くの候補者が尻込みしたものとみられる。

 最終的に岩井氏の擁立が確定したのは、投開票まで2カ月あまりとなった4月に入ってからのこと。県連は前回の17年の知事選で独自候補を立てられなかった。

 岩井氏は自民党水産部会長や国土交通副大臣など要職を歴任。川勝氏は岩井氏が直前まで国交副大臣を務めていたことを引き合いに、「リニアを推進する側」とレッテルを貼る。

 岩井氏も水の問題は重視している。両者の最大の違いは、川勝氏が頭ごなしにJR東海を非難するのに対し、岩井氏は対話や調整を重視する点だ。

秘書を暴行?
 一方、岩井氏をめぐってはパワハラ疑惑が浮上。疑惑を報じた「週刊現代」(講談社/5月22・29日号)の一部を引用する。

<「気に入らないことがあると人や物に当たる。秘書やスタッフに怒鳴り散らす声を、議員事務所の壁越しに何度か聞きました」(自民党中堅議員)

 複数の事務所関係者が、岩井氏に暴行を受けた疑いが浮上しているのだ。

 「移動中の車内で脇腹や足を蹴られた、いきなり胸ぐらを摑まれて罵倒された、手近な物や書類を投げつけられた、といった話が数年前から出ていた。東京と地元静岡の双方で、複数の事務所スタッフが暴力やハラスメントを苦にして辞職している」(自民党関係者)

 前出の中堅議員が言う。「この件は党本部も把握しており、岩井氏は改選となる来年の参院選出馬を危ぶまれていました。そこで今回、なんとか知事選の候補者を立てたい地元県連の要請に応じて、活路を見出そうと立候補した。しかし(対抗候補で現職の)川勝平太が相手では厳しいでしょう」>

 川勝氏に対して撃沈するとの見方が支配的な岩井氏は「捨て駒」(全国紙政治部記者)と化してしまう可能性が高いのだろうか。

傲慢なJR東海
 最大の争点であるリニアに話を戻す。川勝氏が着工に反対しているのは、環境問題がクリアできていないためだが、別の事情もあるようだ。それは東海道新幹線の新駅問題。静岡県は、JR東海に対し、静岡空港と直結する東海道新幹線新駅建設を以前から要望している。しかし、同社はまったく取り合わない。

 神奈川や山梨などの知事は予定通りの27年の開業を望んでいる。両県にはリニア駅が設置される一方、静岡県は駅が設けられず、「素通り」されるだけ。これでは静岡県民のメリットはゼロ。しかも、県側が環境問題に懸念を抱いている以上、着工を認める理由は見当たらない。

 そもそも、同社は地域の観光振興に貢献しようという気はさらさらない。リニアについても、東京・品川と名古屋や大阪をいかに早く結ぶかにしか関心がないとされる。山梨や長野、神奈川の駅にはできるだけ停車させたくないというのが本音だろう。

ルート変更も現実味
 対話を重んじる岩井氏は5月25日の川勝氏との公開討論会で、リニアについて「ルート変更や工事中止も選択肢」と踏み込んだ。川勝氏は以前からルート変更も解決策の一つとの認識を示している。岩井氏の発言は、リニア問題を争点として弱め、川勝氏の票をもぎ取ろうとの思惑が透ける。 

 ただ、3期12年で築いた川勝氏の牙城は堅い。どのような勝利の仕方であれ、川勝氏が4選を果たせば、間違いなく勢いづく。JR東海はその時、真剣に「静岡抜きのリニア」を考えざるを得なくなるかもしれない。

(文=編集部)

https://biz-journal.jp/2021/06/post_231604.html

 

 

 

なおリニア新幹線CO2排出量は、航空機の1/3となっているので、2050年のCO2排出量ゼロを目指している日本としては、早急に東京・大阪間にリニアを走らせたいものである。

 

その点でも、川勝平太は非国民であり日本人ではない、シナ人なのであろう。こんな輩には早く引退してもらいたいものだ。

 

 

リニア新幹線の消費電力

文:管理人石井 20191126日更新

   (略)

各輸送機関のCO2排出量(1人当たり) 東京~大阪間

超電導リニア 29.3kg/

航空機B777-200 96.9

新幹線のぞみN700 7.1

自家用乗用車 84.3

バス 24.7



(略)



https://power-hikaku.info/column/linear.php



 

CO2排出量と消費電力はほゞ比例すると言われているが、上表で見る限り、リニアは旅客機の1/3で、更に新幹線のぞみはリニアの1/4CO2排出量となっている。如何に新幹線が経済的か、と言うことをこの表は示している。

 

まあ、静岡県がリニアにあくまでも反対であれば、それまでは新幹線の有効活用を今まで以上に図らなければならないことになろう。

(続く)

静岡県川勝平太・悪逆無道(5)

静岡県知事の川勝平太大井川水系の水問題で、JR東海に工事許可を出していないので、しかも今後も許可を出す意向は更々無いようなので、大雑把に言って、リニア中央新幹線のとる方策は、次の三つしかないことになろう。

 

 

(1)静岡県南アルプストンネルを諦めて、山梨県に迂回するルートに変更する。

 

(2)富士山静岡空港を建設する代わりに、南アルプストンネルを認めさせる。

 

(3)リニア中央新幹線そのものを諦めてしまう

 

 

(3)の方策は、今のところ俎上には一切上がっていない筈である。最悪の選択となろう。

 

今となっては一番の上策は、(2)であろう。

 

JR東海も腹をくくって、川勝平太に密使でも送って密かに(2)案を提案してみたらどうかな。今となっては(2)案+αが必要となろうが、これも交渉事だ。これで川勝が工事再開を許可すれば、それに越したことはない。

 

奥の手としては、静岡県から大井川の管理権を取り上げてしまう手もあるようだが、これは余程うまくやらないと大混乱を引き起こすことになろう。

 

先ずは(2)案を提案して、詰めてゆくことだ。これがダメであれば、リニアは通じなくなってしまう。最後の手として、(1)のルート変更を真剣に考えなくてはならないことになる。

 

どっちみち次の4年後のことを考えてもルート変更しても、10年は遅れてしまう訳であるので、

この際潔くルート変更に着手すべきではないのかな。静岡県のイチャモンには一切関係なくリニアを進めることが出来るのであるから、費用や遅れの問題はあっても

 

ただ、JR東海は何を考えているのかは知らないが、ルート変更は考えていないようだ。

 

 

 

リニアルート変更「あり得ない」 JR東海副社長、総会で

 

202162312:10

f:id:altairposeidon:20210627160642j:plainJR東海の株主総会が開かれたホテルに入る関係者(23日、名古屋市 


JR東海は23日、名古屋市内のホテルで定時株主総会を開いた。株主からはリニア中央新幹線について質問が相次ぎ、宇野護副社長は静岡工区について「ルート変更はあり得ないと考えている」と答えた。このほど4選が決まった静岡県川勝平太知事は大井川の水環境への影響を問題視しており、ルート変更を正式に要請する意向を22日に示している。

リニアは技術や環境への影響を考慮したうえでJR東海が東京・品川―名古屋間の工事認可を受けている。宇野副社長はルートの変更は「すべてが振り出しに戻ることになる」と述べた。

 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD2329U0T20C21A6000000/

 

 

 

 

まあ、静岡県議会の自民党もだらしがないと言ったら、誠にだらしがないの一言に尽きる。もっとマシな立候補者を撰ぶことはできなかったのかな。1年以上も時間があった訳だから、真剣に知事候補者探しに熱中するべきであった。明らかに負けることがわかっている様な岩井茂樹しか選べなかったのか。

 

まあ静岡県民も支那工作員まがいの川勝平太なんぞを知事に選ぶとは、誠に情けないと言ったらありゃあしない。

 

それと同じくらいに、JR東海も傲慢すぎる。酸いも辛いも噛分けて、もう少し静岡県を平たく言えば懐柔しておく必要があった訳だ。

 

 

 

リニア、ルート変更で「静岡抜き」も現実味…地元の要望無視したJR東海の傲慢がアダ
企業・業界 2021.06.13 05:55 文=編集部
【この記事のキーワード】JR東海, 川勝平太, JR東海リニア中央新幹線

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静岡県庁本館(「Wikipedia」より) 

 静岡県知事選(6月3日告示、20日投開票)は現職の川勝平太氏が4選を果たしそうだ。自民党静岡県連は、参院議員を務めた岩井茂樹氏を擁立。ただ、もともと知名度も高くない岩井氏は秘書に暴行を加えるなどのパワハラ疑惑が報じられ、逆風が吹く。JR東海リニア中央新幹線の工事着工に反対する川勝氏の勝利が見込まれており、リニアの2027年の開業は絶望的となりそうだ。

水量減り農業に影響も
 今回の知事選の最大の争点は、まったく進んでいないリニア新幹線静岡工区のあり方だ。川勝氏はトンネルの掘削を行えば、大井川の水量が減って農業に支障が生じると主張。トンネルを貫く南アルプスの生態系に悪影響が出るとも指摘しており、工事を認めていない。

 JR東海は工事に伴い発生する湧き水をポンプで戻す案を提案。これは10〜20年かけて流出した量と同じ分を戻すもの。川勝氏はあくまでも「全量戻し」にこだわる。JR東海が示す案は時間がかかり、全量戻しに相当せず、利水者が不利益を被る可能性があるとして、批判を強める。

 静岡工区を挟む山梨、長野両県では、工事がすでに始まっている。しかし、同工区をめぐっては、トンネル掘削の前提となるヤード整備などの準備工事にも入れず、膠着状態が続いている。

自民党会派は「ヤクザ」「ゴロツキ」
 リニア以外でも、川勝氏は周辺との軋轢を生むことが多々ある。例えば、文化拠点の整備計画に反対する県議会自民党会派を念頭に「ヤクザの集団」「ゴロツキ」と罵ったほか、リニア新幹線の駅設置をめぐる三重県知事の説明に関して「嘘つきは泥棒の始まり」と非難するなど、暴言エピソードは枚挙にいとまがない。JR東海関係者は「川勝氏の言動は滅茶苦茶なため、県幹部も面従腹背だ」と指摘する。

 本来協力し、地域活性化に取り組まなくてはいけない静岡市長とも折り合いが悪い。田辺信宏市長は5月14日の記者会見で、川勝氏について「いろいろな組織を攻撃、批判してばかりの方とは連携がなかなかできない」と非難している。
(続く)

静岡県川勝平太・悪逆無道(4)

今一度、高速リニア関係の解説を紹介しよう。

 

 

高速リニア開発でしのぎ削る日本と中国-輸出潜在力は大きいとの見方

River Davis

2020112510:13 JST



  • JR東海37年に東京-大阪をリニアで結ぶ目標-対米輸出も視野

  • 中国は上海と寧波間で杭州を経由-35年ごろまでの完了見込む

日本と中国が高速リニアモーターカーの整備を巡り競い合っている。大きな輸出潜在力を持つリニアの技術力を示そうとしている。

  リニアの磁気浮上式鉄道は強力な磁石を使って摩擦に頼らず超高速で浮上走行する。短距離や試験的なリニアはわずかながら既に稼働しているが、日中は世界初の都市間を結ぶ長距離路線の開発にしのぎを削っている。

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山梨県にある全長43キロのリニア実験線    

 

  JR東海は建設費が9兆円に上るリニア中央新幹線計画で2037年までに東京-大阪を結ぶことにしている。日本では主に山岳部でトンネルを掘る必要があるため、コストは高めになる。環境への影響を巡る地元自治体との関係など開発に遅れが生じる可能性がある課題は数多くある。

 

  一方、中国による1000億元(約1兆6000億円)規模のプロジェクトは上海-寧波間で杭州を経由する形で予定されている。出だしで何回かつまずき、35年ごろまでの完了が見込まれている。

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広東省清遠市の中・低速リニアの建設現場(9月)

  日本と中国は計画通りにそれぞれのプロジェクトをうまく披露できれば、こうした次世代技術の輸出を目指す両国を後押しすることになると鉄道の専門家らは話す。世界で2兆ドル(約209兆円)を超える規模と試算される鉄道インフラプロジェクト市場でシェアを争う。   

 

  日本の新幹線を研究する英カーディフ大学クリストファー・フード教授は、「磁気浮上式技術は非常に大きな輸出潜在力を持ち、日中の国内プロジェクトはこの技術がいかに海外でうまく展開できるかを示すショーウインドーのようになる」と語る。

  JR東海が目指しているリニア技術の輸出先の1つが米国だ。ワシントンとニューヨークをつなぐリニア整備の地ならしを進めるため、パートナーと協力している。第1段階のワシントンとボルティモア間だけでも100億ドルのコストがかかると見積もられている。JR東海によれば、リニアなら現在3時間を要するワシントンとニューヨークの移動時間を1時間に短縮できる。

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中国で最初の高速リニア試作車両(青島市、2019年)   

  ただ、リニア技術は政府の強力な支援なしでも有望な輸出項目になるのか疑問を呈するアナリストもいる。ブルームバーグ・インテリジェンスのアジアインフラ担当アナリスト、デニス・ウォン氏によると、必要とされる電力変電所のタイプが原因で磁気浮上式鉄道に関連する建設費は通常の高速鉄道に比べて2、3倍に達する可能性がある。

 

  ウォン氏は「どちらのプロジェクトがコストをよりうまく正当化できるのかが重要だ」と指摘。この点は「誰が最初にたどり着けるのか」よりもはるかに大切だと述べた。

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山梨県で展示されている試験車両(11月)  

原題:China and Japan Race to Dominate Future of High-Speed Rail (1)(抜粋)

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-25/QK9P1XT1UM1201

 

 

 

リニア新幹線の営業時期は、これまでの計画では次の通りであったが、

 

東京~名古屋 2027年開業予定

上海~杭州~寧波 2035年 〃

東京~大阪 2037年 〃

 

と言ったところであったが、川勝平太の謀反で東京~名古屋間の開業予定は何時になるか、皆目見当がつかない状況となっている。

(続く)

静岡県川勝平太・悪逆無道(3)

中国とズブズブの関係

 リニア開業を目指す浙江省中国共産党委員会書記を2002年から5年間務めたのが、現国家主席習近平である。静岡県前知事である石川嘉延2002年から三度、知事として訪問団を率いて訪中し、習氏と会談している。川勝知事もその石川氏の先導で、当時は国家副主席だった習近平氏と2010年に会談している。川勝知事は石川知事時代にブレーンを務めていたこともあり、ともに〝大の親中派〟である。ちなみに、かつて早稲田大学で教授をしていた川勝知事から学んだ経験のある者は、「当時から、川勝氏は習近平氏を礼賛していた」と証言している。

 その後、川勝知事は浙江省との関係をさらに深めて、静岡の特産物を中国でつくる計画や、大量の中国人観光客を受け入れる宿泊施設の建設計画などを提案。2013年に習主席から「中国友好交流提携賞」を授与されている。静岡県浙江省1982年から友好都市関係を結んでおり交流が盛んで、富士山静岡空港は中国便が多く、渡航制限前まで杭州市および寧波市などに中国便を定期就航させている。杭州便は毎日便だった。

 また、中国共産党の機関誌「人民日報」のインタビューでは、20歳のころに『毛沢東選書』全巻を読破し、毛沢東の農民とブルジョアの対立に興味を持ったという。さらに、「日本は『一国二制度』の考えに工夫を加え、さらに発展させて、『一国多制度』をつくることができたらよいと思います」「静岡と浙江省の関係は何があっても揺らがない」とまで述べている。

 日本とは対決姿勢を緩めない川勝知事だが、中国への愛情は比較にならないほど深いもののようだ。久能山東照宮を特集した『静岡人』(改訂第2号)のインタビューで、川勝知事は自分の祖先が中国からの渡来人である秦氏の流れをくんでいると誇らしげに語っている。どうやら、自分の「源流」が中国であることへのプライドが中国愛を深めているのか、中国という水源から自分のもとに流れる「命の水」を一滴たりともおろそかにしたくないのかもしれない。

 川勝知事と中国との関係で気になるのは、早稲田大学の教え子である松島泰勝龍谷大学教授)に、県庁幹部に対して沖縄独立に関する講演を依頼していることである。松島氏は琉球民族独立総合研究学会を設立して、「琉球独立論」をリードする人物である。川勝知事が大の親中派であることとあわせて考えると、沖縄県に関しても中国寄りのスタンスなのだろうか。中国共産党は日本分断工作を仕掛けて、北海道や沖縄などの独立運動を支援しているという説があるが、もしそうであれば、川勝知事は中国共産党の工作を増長する立場にあるといわざるを得ない。

 201911月、王毅外相が来日した際には、わざわざ静岡に立ち寄り川勝知事と会談している。川勝知事は習主席の国賓来日にも触れて、習主席の静岡訪問を要請している。また、習主席が提唱する「一帯一路」を評価して、積極的に参加したいと述べている。先述した「一国二制度」への評価もあわせて考えると、中国共産党の政策を理想として日本に当てはめようとしているのではないかと疑いたくなる。

白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブ...

白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブズブ親中派
リニア技術が中国に横取りされる危機だ 

リニアを止めるな

 川勝知事は、日本政府とは対決姿勢を続けながらリニア計画を凍結させようと奔走する一方で、浙江省のリニア計画が進む中国との関係を深めることに努力を惜しまないのである。さらには、当事国の利益など考えず「債務の罠」の道具にすらなっている一帯一路には前のめりという知事は、いったいどちら側を向いているのだろう。

 リニアのポテンシャルは東京と名古屋・大阪を短時間で結ぶことだけではない。日本の安全技術を世界に知らしめて、リニアを日本の安全技術とともに輸出することにある。テスラCEOイーロン・マスク氏がサンフランシスコとロサンゼルス間に高速鉄道「ハイパーループ」を構想したように、大都市間を短時間で結ぶ高速鉄道の需要は膨大であり、もし開業が遅れて中国に先行されたら、そこで失われる国富は計り知れない。

 川勝知事が本当に県民のことを思うなら工事凍結ありきではなく、東海道新幹線という県にとって重要なインフラを十二分に活用するために、JR東海からできるだけ利益を引き出すべく交渉を進めるべきだ。このままリニア工事凍結だけを求め続ければ、川勝平太氏の名前は「国益を大きく損ねた親中派政治家」として記憶されることになりかねない。知事である前に一人の日本人として、本当にそれでいいのか。

 現在、日本では地方分権の声が大きくなっている。だが地方分権がこのまま進み、その地方が中国の「静かなる侵略」を許したとき、私たちに打てる手はあるのか。そうでなくとも、中国の静かなる侵略はすでにいくつもの地域で進んでいる。東京と名古屋を結ぶ重要な位置にある静岡県がその穴になることは、断じて避けなければならない。

 リニア凍結に向けている情熱を、県民の宿願でもある県東部の医学部誘致に邁進したらどうか。己の公約を果たさず、公約でもないリニア凍結に県のリソースを割くことには何の意味もないのである。



白川 司(しらかわ つかさ)
評論家・翻訳家。幅広いフィールドで活躍し、海外メディアや論文などの情報を駆使した国際情勢の分析に定評がある。また、foomii配信のメルマガ「マスコミに騙されないための国際政治入門」が好評を博している。



https://web-willmagazine.com/international/fROSr



なお、ここには(↓)

 

https://ameblo.jp/deliciousicecoffee/entry-12680885547.html

 

上記の白川氏のものも含めて、川勝平太の親中振りが細かく記されているので、一度訪れるとよい。それによると今でも、川勝平太習近平やその「一帯一路」を全面支援していると言う。恐ろしいことだ。ズブズブの親中姿勢を評価して中国は、2010年の上海万博川勝平太に「対中友好都市交流提携賞」を授与しているほどだ。

 

だから川勝平太はどうしても、日本のリニア新幹線の開業を遅らせたいのだ。

 

先に指摘した「 現在、日本では地方分権の声が大きくなっている。だが地方分権がこのまま進み、その地方が積極的に中国の「静かな侵略」に侵されたとき、私たちは打てる手などあるのか。そうでなくとも、中国の静かな侵略はすでにいくつもの地域で進んでいる。」との警鐘は、警鐘などではなくて現在進行中の真の脅威であった。まことに恐ろしいことである。

(続く)

静岡県川勝平太・悪逆無道(2)

リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブズブ親中派【白川 司】

  • 公開日:2021527

  • 更新日:2021527

東京~名古屋間を40分間で行き来できるリニアモーターカーに待ったをかける川勝平太静岡県知事。リニア事業の頓挫は、日本経済発展の有力な材料を失わせるとともに、中国に稀少な技術を横取りされる危険性を高めるものだ。いったい知事の目的は何なのか―(『WiLL20217月号初出)





白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブ...

白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブズブ親中派 

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打ち砕かれたリニアの夢

 「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」──これは箱根街道で人や荷を馬で引く馬子が歌う「箱根馬子唄」の冒頭の歌詞である。現在、この歌詞のとおりのことが、「日本人の夢」と呼ぶべきリニア計画に起こっている。

 宮崎県の実験場でリニアモーターカー時速500キロを突破したのは、今から40年以上前の1979だった。それ以後、リニア計画は国鉄の分割・民営化による経済状況に翻弄され続け、この世界一の技術は実現しないままに時が過ぎた。それでもJRは、国鉄の技術と魂を引き継ぎ、リニアの安全性を高めることに腐心して、総額9兆円を超える一大プロジェクトは東京・名古屋間2027年開業予定にこぎつけた。

 ところが、これに待ったをかけた人物がいた。静岡県川勝平太知事である。トンネル工事によって大井川が減水するという理由で準備工事の着工を認めず、時速500キロを達成してから半世紀近い2027年の開業すら絶望的になっている。

 川勝知事はなぜリニア開業を認めないのか──彼が20208月に朝日新聞に寄稿した手記がある。約4千字のその手記に川勝知事は「リニア中央新幹線vs水・南アルプス・流域住民」というタイトルをつけている。

 「○○対××」といった単純な二元論でしか物事をとらえられない浅薄さが、川勝平太という政治家の本質を如実に浮かび上がらせる。手記の内容も予想どおり浅薄なものだった。

 「自分はもともとリニア推進派であり、それが静岡県のために良かれと思った。中国の朱鎔基首相(当時)が来日の際、『リニアの中国移転を提案する』という情報があり、技術者の意見を聞いてそれを拒むように小渕首相(当時)にも提案した。だが、大井川流域の歴史と住人とのつながりを調べて、大井川の『命の水』を守ることにした」などといった「政治家・川勝平太の成長物語」が描かれている。

 興味深いのは、川勝知事に〝葛藤〟がまるで感じられないことだ。川勝知事には県民の利益を守るとともに、日本国民としての立場もあるはずだ。ところが、環境にまつわる感動物語でいとも簡単にリニア推進派の過去を捨て、どれだけの国益を損ねるかわからないリニア反対派に宗旨替えする。いったん環境派になってしまうと、〝環境破壊者〟であるJR東海や国交省を相手にヒーローのように闘う。これまで国に逆らうような首長を輩出してこなかった静岡県民からすれば、胸のすくような〝英雄〟に見えるのも理解できないことはない。

 だが、葛藤がない政治家は危険である。川勝知事はリニア開業に対して「リニア工事凍結を促す」の一点張りなのである。政治はお互いの利益を最大化するために妥協点を探るものであるが、川勝知事には「自分の正義」しかない。そのため、正義に反対するものはすべて「成敗すべき悪」なのである。いまや「工事一時凍結」を平気で口にしているが、一時凍結とは自分が知事である間は絶対に認めないということだろう。



白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブ...

白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブズブ親中派 
リニアの夢はこのまま砕かれるのか? via ガリレオX ウェブサイト

言いがかりの反対案

 問題となるリニアの静岡県のトンネル工事はわずか11キロメートルであり、そのうち静岡工区の工事は8.9キロメートルである。国鉄JR東海が半世紀もの時間をかけてつくり上げたものが、このわずかな工区が許可されないために立ち往生している。この工区は大井川の源流部にあたり、地下深くにトンネルを掘ると大井川の水量が減り環境が悪化しかねないというのが反対理由だ。だが、その理由は「最終的に行き着いたもの」であって、あくまで反対ありきだった。

 というのは、20196月に「(新駅の建設費用)全体の平均ぐらいは、(県への支援金の)額(約8百億円)の目安になる」「それが無理であれば、新幹線空港駅の新設や、のぞみの静岡駅や浜松駅の停車を求める」と述べて、県民のためのことをやってくれるなら工事を認めることを示唆しているからである。

 ところが、県民の利益よりリニアを認めたくない」という気持ちが強くなったのか、今度は「(工事で減水する毎秒2トンの水量は大井川流域の)静岡県62万人の命の水である」「(トンネル湧水を)一滴たりとも失うことがあってはならない」などと運動家まがいのことを主張し始めた。

 この「減水する毎秒2トン」については、JR東海が「覆工コンクリート等がない条件で」と出した最大値であるため言いがかりに近い。しかもJR東海はトンネルから出た湧き水はすべて大井川に戻す対策を実施するとしているので、住民が利用する水は失われずに済むと考えられる。そもそも100キロメートル以上離れたトンネル工事が生活に支障を来すほどの影響を与えた例はない。



白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブ...

白川 司:リニアの夢を砕く~川勝平太静岡県知事は ズブズブ親中派
川勝知事が問題視する大井川

環境活動家のような知事

 サイエンスライターの河崎貴一氏は、静岡県が大井川上流の田代ダムから毎秒4.99トンの水を山梨県側の発電所に送って、富士川に放流させるのを認めていることを指摘している(ITmediaビジネスオンライン2019101'21.2.10の当ブログ”日本学術会議」は親共・容共組織”のNO.50~参照のこと)。

 トンネル工事で失われる「命の水」は許さず、その2.5倍の水が山梨にいくのは許すというのだ。その水は最終的に富士川に戻されるので、「大井川が減っても富士川が増えてとんとんになるならいい」ということでもないだろう。つまり、大井川の減水も反対のための理由を見つけ、工事を頓挫させたというだけなのだろう。

 前沖縄県知事翁長雄志氏(故人)は、「辺野古の珊瑚は一本も折らせない」などと言いながら、中国便などを増やすための那覇空港の拡張工事を推進して、那覇沖の珊瑚礁が破壊されることに何も言わなかった。「ゼロリスクでないならやめろ」と言いながら、自分側の矛盾した行動は気にしないという点で、両者は似ている。言い換えると、政治的妥協などせず、己の正義に酔っているだけではないのか。
 
 ただし、沖縄県は反米軍基地運動を続けることで国から果実を得ているが、静岡県は「命の水」という想像上の産物を守っているに過ぎずほとんど利益がない。安全保障に関わるという点を除けば、県民の利益のために働いている点では翁長氏のほうがはるかにマシだろう。

 いや、この問題は「県民の利益」だけみて済む話ではない。というのは、20204月に中国の浙江省政府が「上海市から杭州市を経由して寧波市と結ぶリニア建設を総額36千億元(60兆円)もの巨額を投じて2035年の開業を目指す」と発表したからだ。

 ということは、川勝知事のためにすでに2027年の開業が困難になった日本のリニア開発と、中国のリニア開業にわずかの差しかなくなり、川勝知事が6月の静岡県知事選で再選してリニア反対をさらにつきつければ、もしかしたら中国のほうが先に開業することになるかもしれない。

 リニアは単に東京と名古屋・大阪間を短時間で往来するためのものではない。リニア自体が強力な輸出品になる可能性を秘めているのである。中国が先に開業してしまえば、リニア輸出は中国に横取りされて、半世紀以上の国鉄JRの技術者の夢が砕かれるだけではなく、国益を大きく損なうかもしれないのである。

(続く)

静岡県川勝平太・悪逆無道(1)

さて、この・日本学術会議」は親共・容共組織(52)・('21.2.12)というブログは、静岡県川勝平太知事の悪逆無道なJR東海への物言いで、『 川勝知事を筆頭とした静岡県がやっていることは、静岡県民の利益になっているのだろうか。冷静な議論を求めたい。』という結論で、'21.2.12NO52で終えていたが、この'21/6/20静岡県知事選挙で最高の悪(わる)の川勝平太が当選してしまった。

 

静岡県民も、最高の悪を選ぶとは(敢えて頓馬とは言わないが)何たる世間知らずの県民であることよ。

 

静岡県民は、県知事である川勝平太が何故リニア新幹線に反対しているかの根本思想をご存知ない、とみえる。

 

そのため、そのことを少しここで論じてみよう、従って表題も「静岡県知事川勝平太・悪逆無道」としておく。

 

 

 

 

静岡知事に川勝氏4選 リニア開業、遠のく可能性

2021/6/21 1:30
日本経済新聞 電子版

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静岡県知事選で4選を確実にした川勝平太氏(中央)=20日、静岡市

20日投開票の静岡県知事選で川勝平太知事4選を果たした。水資源への影響を理由にリニア中央新幹線の静岡工区の着工を認めていない川勝氏の続投で、すでに延期が不可避となっている2027年の開業がさらに遠のく可能性がある。

川勝氏はトンネル掘削に伴う大井川の水量減少などへの懸念を訴えてきた。20日夜の勝利宣言では「南アルプスの水、環境を守ることを託された。しっかりと解決の道筋を付ける」と強調。記者団に「徹底的に工学的科学的な議論をする。(建設主体の)JR東海と公開で議論し、県民に知ってもらう」と語った。

JR東海の広報担当は20日夜、知事選についてのコメントは控えるとしながら「国の有識者会議に真摯に対応し、引き続き大井川流域の皆様のご懸念の解消に努めていく」と話した。

同社はすでに沿線各地で工事に着手しているが、山梨、静岡、長野の3県を通る南アルプストンネルは静岡工区のみ滞っている国土交通省が設けた有識者会議は213月に「トンネル掘削による中下流域の地下水量への影響は極めて小さい」とする中間とりまとめの素案を公表したが、川勝氏は結論が出ても「容認できるかどうかは別」との姿勢を示していた。

同社は214月、リニアの品川―名古屋間の総工費が難工事への対応などで15兆円増え7兆円にのぼる見通しも発表しており、停滞が続けばさらなる追加コストが発生する可能性がある。正式に開業延期を決める場合は、工事実施計画の変更を申請し、改めて国土交通省の認可を得る必要がある。

リニア中央新幹線の静岡工区を巡る経緯

2011

リニア中央新幹線の整備計画が決定

14

JR東海が工事実施計画の認可を国に申請。品川ー名古屋間を着工

17

工事で出た湧き水を大井川に全量戻すよう求める川勝知事の意見を県がJR東海に提出

20

JR東海社長、国交省事務次官がそれぞれ川勝知事と会談。物別れに

216

静岡県知事選で川勝氏が4

27

品川ー名古屋間が開業予定(延期へ)

37年にも

名古屋ー大阪間が開業予定



川勝氏との一騎打ちとなった元自民党参院議員の岩井茂樹氏は、リニアを所管する国土交通省副大臣経験者。川勝氏の当選確実の報を受け記者団に「大井川(の流量減少などの)問題は、遊説で語り尽くすにはあまりにも時間が短すぎるということもあったかもしれない。農業、経済政策、国土強靱化などもっと言いたいことがあった。言うべきことが限定されてしまった感が否めない」と語った。

【関連記事】

静岡知事選、川勝氏が4選 岩井氏との一騎打ち制す
科学的検証も溝埋まらず リニア沿線に100年前の記憶

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC201LD0Q1A620C2000000/?n_cid=NMAIL006_20210621_A



リニアが開業すれば、その経済効果は16.8兆円との試算もあるやに聞くが(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA076EH0X00C21A5000000/)、川勝平太JR東海が『「事業凍結を宣言することが望ましい」』とする書簡を菅総理に送っているので'21.02.08NO48参照のこと)、リニア新幹線そのものに反対なのかもしない。

 

ただ単に『静岡工区の工事が、トンネル掘削による川の水量減を心配する静岡県などとの協議が整わず未着工』ということだけではなくて、ほかにも深刻な理由をお持ちのようだ。

 

なんと言ってもリニア新幹線が走り出せば、世界中の目が釘付けとなるに違いない。そうすれば日本の新幹線輸出にはかなりの追い風が吹くことになる。

 

そうなると困る国が出てくることになる、そう中国である。中国は日本の技術を盗んでさも中国が開発したもので御座いとばかり、低開発国にこの新幹線を盛ん売込んでいるからである。

 

リニア新幹線が日本で走られては一番困るのが中国なのである。川勝平太JR東海にイチャモンを付けて、リニアを遅らせていれば中国としてはとてもありがたいことなのである。

 

川勝平太は、中国のお先棒を担いでいということである。そう言って警鐘を鳴らしている論考が、WiLL2021年7月号の「リニアの夢を砕く 川勝平太静岡県知事はズブズブ親中派」(評論家・翻訳家白川司)である。

 

これは2020918日付の『【白川 司】「リニアの夢」を邪魔する "親中派" 川勝静岡県知事』(https://web-willmagazine.com/social-history/9ckQh)を縮小した改訂版であろう。ご一読されるとよい。

 現在、日本では地方分権の声が大きくなっている。だが地方分権がこのまま進み、その地方が積極的に中国の「静かな侵略」に侵されたとき、私たちは打てる手などあるのか。そうでなくとも、中国の静かな侵略はすでにいくつもの地域で進んでいる。」と警鐘を鳴らして最後を結んでいる。

 

 

川勝平太のごねる理由は、東海道新幹線掛川と静岡駅の間に「静岡空港」を、新設させたいがためと言われていたが、真の目的は、中国に先にリニアを走らせるために、日本のリニア工事を差し止めているのである。事ここに至っては、川勝平太はそのどす黒さを顕わにし出してきた。

(続く)