2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

国慶節に思う。(69)

博士は、まもなく世界で原子力発電所の建設が増えると踏んでいる。 しかし、国際政治政策(リーダーシップ)としても、学問的にも必要以上の幅のCO2の削減は、無意味である。それを強いられる日本の企業や国民はまことに不幸である。日本は、そのため、衰退…

国慶節に思う。(68)

従って、オバマにとっては地球温暖化による災害と異変が大きければ大きいほど、原子力産業を推進するためには都合が良いのである。だからCO2の削減に対しては、それほど興味を持っているとは思えない。興味あるのは原子力産業の発展であり、コペンハーゲン協…

国慶節に思う。(67)

以前にIPCCとは次のように説明したことがある。 IPCCとは、Intergovernmental Panel on Climate Change (気候変動に関する政府間パネル)で、国際的な専門家でつくる、地球温暖化についての科学的な研究の収集、整理のための政府間機構であり、国連環境…

国慶節に思う。(66)

ここで注意しなければならない事は、現在は炭酸ガスが増加している最中なのであるが、地球温暖化が止まっている、と言う事である。CO2が増加していると言う事は、中国の自動車販売が日本やアメリカを抜いて世界一となり、中国のGDPが日本を抜いて世界2位に…

国慶節に思う。(65)

しかしながらよく考えてみると小生の考え方では、1780年には1℃も温度が低下したとしているが、本当にそんなことがあったのか、はなはだ疑問でもある。しかしこの論文では1850年頃までは小氷河期であり、世界中が寒くて約1℃低かったと言っているので、まん…

国慶節に思う。(64)

さて、以上述べたようなこんな前書きの後、この論文は、本題に入っている。 それによると、寒暖計などによる正確な気温変化の記録は、およそ1880年から現在までと言う。そしてその温度変化の記録をグラフで示している。その記録を目視で拾って山と谷の年と温…

国慶節に思う。(63)

それに、CO2の削減何ぞでは地球温暖化は防ぐ事が出来ない。鳩山の突拍子の無い25%削減目標は、中国や米国が参加しなかった事で、既に意味の無いことが証明されている。地球温暖化は、CO2の影響は皆無とはいわないが、もっと宇宙的なのだ。太陽の活動と地球の…

国慶節に思う。(62)

0.25×0.6×0.6×0.04×0.1=0.00036 即ち、日本の寄与率は、0.04%程度なのである。先の0.8%でもなんの効果もなかったのに、今回はその20分の1しか無い。と言うことはなんの効果も無いということである。コペンハーゲン議定書の付属書に、ぼんくら鳩山は、まだそ…

国慶節に思う。(61)

京都議定書は大雑把に言って次の様な削減目標を定めている。 1990年排出のCO2を基準として、 1.先進国が平均として、6%削減する。2.地球温暖化に対する6種類の温暖化ガスの寄与率を60%と仮定する。(実際には太陽活動の影響の方が寄与率は高い、と推定され…

国慶節に思う。(60)

林野庁のホームページには「森林はどのくらいの二酸化炭素を吸収しているのでしょうか?」と言う質問のページがあるが、ある樹木は○○本で年間××kgのCO2を吸収する、などと説明しているが、これなどは樹木は死なないと言う前提でないと成り立たないものだと、…

国慶節に思う。(59)

しからば、植物にCO2を吸収させればよいのではないか。わざわざ地中なんぞに閉じ込めなくても樹木などの植物は、その葉っぱにある葉緑体で、光を受けると空気中のCO2と根から吸い上げた水を反応させて炭酸同化作用(光合成)を行い、炭水化物を合成し酸素を…

国慶節に思う。(58)

その話は次のようなものだ。 ここにあるサラリーマンがいる。彼の月収は40万円でマンションに住んでいるとしよう。彼は車通勤をしている。その彼が地球温暖化対策に目覚めて、車通勤を止めてガソリンを使わない一時間の徒歩通勤を始めた。これでCO2は排出ゼ…

国慶節に思う。(57)

ただこれは氷が溶けても海水面は上がらない、と言うことの証明にしか過ぎない。北極の氷が溶けても良いと言うことではない。武田先生は「地球温暖化騒ぎの元となったものは、1984年元旦の朝日新聞の仮想記事だった」と言う。ここでも朝日新聞の偏向振りが示…

国慶節に思う。(56)

COP15は2009年12月19日、日米欧や中国など20カ国以上の首脳らの協議でまとめた「コペンハーゲン協定」の全会一致での採択を断念し、同協定に「留意する」との文書を採択して閉幕した、とは先に紹介した。(091223,国慶節に思う。NO.46) そも…

国慶節に思う。(55)

それによると、1990年のCO2排出量は12.2億トン(上表では基準年数字として、12.61億トン)で、2005年には、14%も増加している、としている。(上表では13.58トン、7.7%の増加となっている。)2005年からは排出量取引が始まっているので、上表はそれを含んだ…

国慶節に思う。(54)

さて、京都議定書の基準となった1990年の日本のCO2の排出量を確認しておこう。JCCCA(Japan Center for Climate Change Action)、全国地球温暖化防止活動推進センターのデータによると、次のようになっている。大雑把に言って、12億トン余と覚えていれば…

(続続々)正月雑感。

日本国憲法に第九条がある限り、日米同盟は日本にとって最重要な関係だ。日米関係が機能しなくなれば、必ず中国が進出してくる。尖閣諸島問題どころではない。そのうちに核兵器を搭載した中国空母が、日本近海を遊弋する事となる。そうすれば、日本は完全に…

(続々)正月雑感

ここで一つの重要な問題が隠されている。この記事でも言及されているが、「日本政府にとっては、安全保障上沖縄米軍の存在は必要」と言うことである。日本は軍備を持たないと、アメリカから強制されている。そのため安全保障条約があり、日本は基地を提供す…

(続)正月雑感

http://ameblo.jp/sayoku-hoihoi/entry-10389124120.html(真実の壁~反日左翼ニュース)にも同じようなブログがあり、蓮舫を批判している。ぜひ参照願いたい。 蓮舫は、Wikipediaによると、やはり日本人ではなかった。一本人だったのである。 蓮舫は、台湾…

正月雑感

正月雑感 2009.11.26のTBSの「朝ズバッ!」で、生出演のノーベル賞受賞学者の益川教授が、文科省の事業仕分けでの蓮舫議員の発言に激怒していた。そのため与良正男毎日新聞社論説委員が盛んに言い訳を言っていた。 http://ponko69.blog118.fc2.com/blog-entr…