2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の厚顔無恥(16)

(11)雲南省でも暴動警官隊と400人衝突、2人死亡 ('08.07.20 01:14 asahi.com/international/update/) 中国の新華社通信によると、雲南省孟連で7月19日朝、住民約400人と警官 隊が衝突し住民2人が死亡、警官13人と住民1人が負傷した。 住民…

中国の厚顔無恥(15)

(6)5/5、上海でバス爆発、3人死亡20人負傷 ('08.05.05 12:10 news.searchina.ne.jp/) 7/21に昆明でバスが2台続けて爆発したので驚いていることと思うが、これは 何も目新しいことではないようだ。 新華社などの中国メディアによると、上海市で…

中国の厚顔無恥(14)

(1) 中国・昆明でバス連続爆破事件発生 一台目の爆発は、7月21日午前7時5分頃、雲南省昆明市の路線バスが、市中 心部にあるバス停に停車しようとしていた時に起きた。車体前部が爆発し、省内 の女性(30)が死亡した。 二台目の爆発は、同8時10分…

中国の厚顔無恥(13)

第八 は、六月前半、中国南部および東部が豪雨による大洪水被害を受けた、と言う事である。 6/15や6/18のAFP通信によると、16日までに、中国南部および東部を広 い範囲で暴風雨が襲い、ここ数十年では最悪の大洪水となっている。 この大洪水の…

中国の厚顔無恥(12)

(8)中国の得意技は「二枚舌」 日中戦争では、日本は繰り返し和平を求めて日中間の和平交渉を真剣に行なっ ていたが、常に中国の得意技「二枚舌」によって妨害され挫折し続けた。 中国一武官の話は、将にこの権謀術数の一種の現れであり、本当はウソで あった…

中国の厚顔無恥(11)

(7)江沢民派の特殊工作 日本の新聞は殆どが、「自衛隊機の派遣で、軍など対日強硬派を抑え対日重視 の姿勢を示す狙いもありそうだ。」と言った甘い見方で、記事が書かれていた。 しかし中国はそんなに簡単に、中国の言う「歴史認識」を変えることはない。 そ…

中国の厚顔無恥(10)

(6)自衛隊機派遣で、馬鹿にされた日本 このテーマは、6月に「中国覇権主義」としてすでに取り扱っているが、今一度そ の背景を概略したい。 胡錦濤はなぜ、わざと少佐クラスの身分の低い人物を使って、「自衛隊機でもよ いから、至急テントや毛布を運んでほ…

中国の厚顔無恥(9)

さて前記の(3)の2の関連記事として、 参考のために、'08.7.19(土) 10:56配信の神戸新聞の記事を掲載する。『航空機102機出動、岩手・宮城内陸地震・支援環境が改善』岩手・宮城内陸地震の発生当日(六月十四日)、孤立した住民の救助や情報収集のため出動…

中国の厚顔無恥(8)

(3)中国軍の脆弱性の露呈 前述の宮崎氏は同論文「大地震がダメ押し・中国のおから経済」では、この地 震の救済活動での中国軍の脆弱性が露呈した、と述べている。 掻い摘んで紹介しよう。 1.旧ソ連式集中管理制度の欠陥が露呈核弾頭起爆装置、風洞実験(綿…

中国の厚顔無恥(7)

第七 は、いわずと知れた四川大地震の発生である。 胡錦濤が帰国した5月10日の2日後の5月12日午後2時半ごろ、四川省ブン川 県の地下10kmを震源としたマグニチュード8.0とする大地震だ。 前回のテーマ「中国覇権主義」でも紹介したように、(…

中国の厚顔無恥(6)

東シナ海ガス田開発の共同開発の合意が6月18日夕刻、外務省での記者会見 で、高村外相と甘利経産相によって発表された。この共同開発の裏で中国が得 たものは、北京五輪開会式への御皇室の参列ではなかったか。先のテーマ「中 国覇権主義」で述べたように…

中国の厚顔無恥(5)

さてここで本来の第六のテーマ、胡錦濤の友好姿勢、に戻ろう。 もともとミア・フォローさんはこの北京オリンピックを、ダルフールの虐殺に加担し ているとして「虐殺の北京オリンピック」と言っているが、第四の出来事として3月 に起こったチベットでの中国…

中国の厚顔無恥(4)

さて石平氏の論文に従ってその内容を紹介していこう。 1989年6月4日、中国ではあのおぞましい「天安門事件」が発生する。いわゆ る六四天安門事件、(1976年4月5日の周恩来首相死去に際して発生した第一 次天安門事件と区別して)第二次天安門事件とも…

中国の厚顔無恥(3)

そして第五 が、例のオリンピック聖火リレーでの「反中国」 「チベット擁護」の抗議行動の、噴火にも似た爆発的な 反中国活動であった。 4月6日のロンドン では、平和裏に行われるべき聖火リレーは反中国一色に染 まり、あたかも障害物レース('08.4.7 1:7…