2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

続・次世代エコカー・本命は?(61)

どうもゴーンは、ルノー・日産がトヨタを抜いて、世界一に上り詰めたいと思っているようだ。それが世界一の経営者になる道だと思っているのであろう。なんとなく勘違いのようにも思えるのだが、ゴーンは一貫してそう信じているようだ。 カルロス・ゴーンは、…

共産主義(者・党)は日本を滅ぼす(3)

『 2.大東亜共栄圏と大東亜戦争について ・西欧列強による東亜の植民地化 アヘン戦争は1840年11月から始まり1842年8月29日に終結したが、当時のイギリスはインドで取れるアヘンを大量に清国へ密輸出することによって、その貿易赤字を補ってい…

共産主義(者・党)は日本を滅ぼす(2)

ソ連は盧溝橋事件の翌月の1937.8に中国国民政府と不可侵条約を結び、国民政府を大規模に支援している。それは日本軍が中国で泥沼に陥るように図り、ソ連に目が向かないように仕向けるものであった。 そして1938.10.1の「プロパガンダ担当者会議」で、「資本…

共産主義(者・党)は日本を滅ぼす。(1)

(注)『続・次世代エコカー・本命は?』は2,3日休みます。 1917.10.25は共産革命が起こった日である。十月(ソビエト)革命と呼ばれている。 共産主義とは、世の中を破壊して、既存の秩序を転覆させて社会主義社会・共産主義社会へ転換させることが、歴史の…

続・次世代エコカー・本命は?(60)

ゴーンは三菱の軽自動車の燃費偽装が判った時から、買い叩きをして安く三菱を手に入れたいと、画策したに違いない。何といっても資本金1657億円と幾分小さいが、売上高は2兆1,807億円の会社を、たったの2370億円でものに出来るわけだから。 (資本金、売上高…

続・次世代エコカー・本命は?(59)

いくらコンプライアンスがゆがんだ三菱自動車であっても、ゴーンのこの「してやったり」と言った誇らしげな顔を見れば、さもありなんと思われる。 ゴーンと益子、両CEOの蜜月が生んだ救済策 ニュースを斬る 三菱、日産傘下入りで「3度目の正直」なるか 2016…

続・次世代エコカー・本命は?(58)

昨年度は復活の手応えをつかんだが 日本経済をけん引する自動車メーカーだが、会社ごとの成長曲線は大きく異なる。下のグラフを見ていただきたい。 三菱自は1990年代に黄金期を迎え、営業利益が富士重工業とマツダ、スズキを上回っていた。 2000年以降、紆余…

続・次世代エコカー・本命は?(57)

五輪周期の三菱自の不正、VW並みの悪質さ ニュースを斬る 燃費の水増しは、技術者への冒涜でもある 2016年4月22日(金) 大西 孝弘 「うちはオリンピックの年ごとに大きな不祥事が起きている。今年度は特に気を付けよう」 4月に入って三菱自動車の社内では、…

続・次世代エコカー・本命は?(56)

だから何故そうなったか、と言う事が問われることになる。結局は会社の経営がうまくできていなかったと言う事になってしまうが、三菱自動車工業株式会社は、元をたどれば戦前からの日本の重工業 の覇者である戦艦武蔵やゼロ戦を作っていた三菱重工業株式会社…

続・次世代エコカー・本命は?(55)

日産の調査で発覚 今回の事件はなぜ発覚したのか。きっかけは日産による燃費性能の調査だった。現行の三菱のeKシリーズと、日産のデイズシリーズは、三菱自動車が開発を担当していたが、次期モデルについては日産が担当することになった。参考のため日産が現…

続・次世代エコカー・本命は?(54)

さてナカニシ自動車産業リサーチ 代表兼アナリスト 中西孝樹氏は、先の論考で、マツダがトヨタと提携することにより外資に乗っ取られることが無くなりよかった、と言った趣旨のことを述べていたが、その証拠に、トヨタとマツダの提携に関しては具体的なテー…

続・次世代エコカー・本命は?(53)

トヨタとマツダの業務提携の内容は、検討委員会を作って「互いの強みを活かせる具体的な業務提携の内容の合意を目指していきます。」と言っているように、何をするかと言った具体的なテーマは公表されていないので、検討委員会の検討結果を待たざるを得ない…

続・次世代エコカー・本命は?(52)

供給関係が入れ替わったトヨタとマツダの関係 スクープ班は、両社のプラットフォーム統合もありえるのでは? と予想する。すなわち、TNGA(トヨタ・ニューグローバル・アーキテクチャー)とスカイアクティブボディの合体だ。TNGAに関しては2015年8月4日の記…

続・次世代エコカー・本命は?(51)

スカイアクティブが如何に低燃費を追求した優れた技術であろうとも、内燃機関である以上なにがしかのCO2の排出がある筈である。しかるにこれからの環境対策では、そのCO2を限りなくゼロにしてゆくことが最大目標となっている。したがって(小生は)スカイア…

続・次世代エコカー・本命は?(50)

そのトヨタが、マツダと包括的な業務提携を発表(2015.5.13)したのだ。と言っても、この時期はまだスズキとVWは係争中であったのだが。 May. 13, 2015 トヨタ自動車株式会社マツダ株式会社 トヨタとマツダ、業務提携に向け基本合意 -クルマの魅力を向上さ…

続・次世代エコカー・本命は?(49)

自動車展示会などで見た感じのフォード・フィエスタはすっきりしたスタイルでインテリアも好感の持てるものであったので、撤退するとはいささか残念であるが、マツダもフォード・フィエスタのラジエーター・グリルのスタイルを参考にしてもらいたいものであ…

続・次世代エコカー・本命は?(48)

これら自動車業界「二大激震」の波紋は、いかほどのものであろうか。まず、トヨタとスズキの提携交渉について、考察してみよう。 トヨタとスズキの提携の行方については、両社のグローバル市場戦略とエコカー環境・自動運転といった安全技術戦略の両面におい…

続・次世代エコカー・本命は?(47)

(6)自動車業界再編、風雲急を告げる トヨタがダイハツを100%出資会社に、グローバルで両社の小型車事業を強化 高田 隆 2016/01/29 22:25 (関連記事) トヨタがダイハツを100%出資会社に、グローバルで両社の小型車事業を強化 図1◎会見するトヨタ自動車…

続・次世代エコカー・本命は?(46)

2015年10/10号の週刊ダイヤモンドで、トヨタとスズキの提携が現実味を帯びてきたと言うようなことが書かれている。 『・・・ 規模拡大路線を取って赤字転落の憂き目に遭ったトヨタが再びボリュームを追求することはないにしても、国を背負う業界の盟主として…

続・次世代エコカー・本命は?(45)

「ミスター軽自動車」が自らの進退を匂わせた瞬間 それでも昨年暮れには、スズキトップとして思い入れが強い「アルト」の発表の席上、初代アルト投入時の軽自動車を巡る厳しい時代を感慨深げに振り返り、一方でRJCカーオブザイヤー特別賞として「日本の軽…

続・次世代エコカー・本命は?(44)

しかしいったんことが起これば、スズキの動きは速かった。 2009.12.9に資本提携を発表してから、2年後の2011.9.9のスズキとVWの会談は決裂に終わる。そして2011.9.12の取締役会でVWとの業務・資本提携の解消を決議し、スズキ株の売却を求めて交渉に入るがVW…

続・次世代エコカー・本命は?(43)

これではまとまる話もまとまる筈がない。その真相はこうだ。 2分でわかる「これがVWとスズキ提携解消の真相!」まとめ 2011/09/15 09:03 by Avanti Yasunori スズキが今回、VWに対して2009年12月に締結した資本業務提携の解消を申し入れた事で、今後のVW側の…