2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の厚顔無恥(2)

第三 が、重慶で開かれたサッカー東アジア選手権での中国選手のラフプレイである。 第3回東アジア選手権第3日は2月20日中国重慶で開催された。幸い1対0 で中国に勝ったものの、中国GKにスパイクで跳び蹴りされた日本代表・安田 理選手はその後救急…

中国の厚顔無恥(1)

胡錦濤は、5月6日から5月10日にかけて日本を訪問した。そして帰国2日目の 5月12日に四川大地震が発生した。今年は年初より何かと物騒な話題に恵ま れている、などとおめでたい表現を使うべきでない。今年は年初より災禍が頻発 して起こっている。中…

中国覇権主義(12)

話は変わるが、YOMIURI ONLINEの2008年6月6日03:07のニュースに、 気になるものがあった。 「陸上長距離・絹川、五輪出場厳しく…なぞの感染症完治せず」と言う タイトルのものだ。 彼女は、昨年の大阪世界陸上女子1万メートルの代表で、五輪出場を期待され …

中国覇権主義(11)

2008年3月31日、 米上院の軍事委員会の公聴会が開かれていた。そこで 海軍士官出身で海軍長官まで務めたジム・ウェブ議員(民主党)は、中国の南沙 ・西沙・尖閣諸島への領有権主張は南および東シナ海での中国の野望を示すの ではないかと質問した。 …

中国覇権主義(10)

[8]中国による尖閣諸島の実行統治の証拠はない。 中国は大陸棚の延長を以って、自国の領海としている。中国から続く大陸棚は沖 縄海溝にまで続いていると言う。すると、沖縄までもが中国の領海・領土だと主張 していることになる。こんなことが許せますか…

中国覇権主義(9)

[7]中国・軍事力行使も辞さず、「軍艦をすぐ送り込む」 ダットン教授の「ガス田」に関する証言はまだ続く。 「日本は小泉政権時代に、日中共同開発に進展がなければ、日本独自でも 開発を進めると言明したことがあります。中国側はそれに対し『そうした行…

中国覇権主義(8)

[6]中国、ガス田開発は資源確保でなく、日本との対決の維持である。 対決の維持とは、その状態を保つと言う意味であり、戦争をするというところまで は行かないようにしよう、と言うことである。ダットン教授は次のように述べてい る。 「中国政府は東シ…

中国覇権主義(7)

[4]中国の日本カードは、日本との「領有権紛争」事案 中国は内政問題で行き詰まれば、この日本カードを何度でも切ればよいと考えて いる。そして自国民に強い「民族意識」をあおればよいのである。 ダットン教授はさらにに次のように証言している。 「中…

中国覇権主義(6)

そして以下のステップに従ってこの議論は進む。 [1]中国の国家主権に対する見解 中国の国家主権への思考や行動はアメリカや他の諸外国のそれとは著しく異な り、主権の発揚や拡大にはたぶんに軍事手段が用いられる、と言うものである、 とまとめている。…

中国覇権主義(5)

日本の医療チームは6/1に撤収したが、その2日前の5月30日に中国の楊 潔チ外相は被災地入りしている日本の医療チームを訪問し、「日本は国際緊急 援助隊だけでなく、医療チームも派遣してくれた。これは中日友好の表れだ」と 述べて、田尻和宏団長に感…

中国覇権主義(4)

さて話を5月30日に戻そう。 政府は四川大地震の被害者救済のため、最大5億円相当の追加支援を実施す ると発表した。その一環としてテント1,200張りを民間チャーター便で輸送す ると言う。この1,200張りは当初自衛隊機で成都か北京に輸送しよう…

中国覇権主義(3)

まだある。救助チームを真っ先に派遣したのは良いが、どのような救助活動を 望んでいるかの情報収集がぜんぜん出来ていなかったために、日本流の都市 型災害用の救助チームを編成して送ったが実際に中国から指定された場所は 土砂災害と言う全く場違いな場所…

中国覇権主義(2)

中国での「反日教育」「愛国主義教育」の重点項目には、日中戦争が最大のテー マとなっている。日本からすれば、この日中戦争は共産主義から日本国を守るた めの反共の戦いである。中国コミンテルンから中国の汪兆銘政権と協力して中 国人民を救うために戦っ…

中国覇権主義

5月28日午後4時の記者会見で町村信孝官房長官は、中国政府から救援物 資の要請があった事を、「はっきりしないところもあるが」と、次のように述べて いる。 「自衛隊のテント、毛布などを自衛隊機で中国の空港まで運んでもらいたい と言う趣旨と理解し…