2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

Ghosn,Gone with the Money(79)

フランスのデモ、凱旋門で衝突 18週目、過激派が店を破壊 2019/3/16 21:42 ©一般社団法人共同通信社 16日、パリ中心部で燃えさかるバリケード(ロイター=共同) 【パリ共同】フランスでマクロン政権に抗議する黄色いベスト運動のデモが16日、18週連続で行わ…

Ghosn,Gone with the Money(78)

ただ、戦略的な販売目標を目指すには、駒が不足している。これもゴーンの蒔いた種と言われているが、ルノーも日産も魅力的なクルマ作りに、先ずは、取り掛かる必要があろう。特に北米は深刻だ、と言う。 日仏連合「1400万台」数値主義を修正へ 焦点は米国 20…

Ghosn,Gone with the Money(77)

ちなみにゴーンの記者会見は、諸準備に手間取り4月中旬頃となりそうだ。3月25日のニュースでは、発言内容でボロを出さないように色々と精査しているので、時間がかかっていると言っていた。 そんな話はさておき、ルノーやスナールの究極の目的は、日産の子…

Ghosn,Gone with the Money(76)

ゴーンが「日産は大丈夫か」と心配するのも、あながち間違いでもなさそうだ。 まあ人のことを心配するよりも、自分のことを心配する方が大切なのでは、ゴーンさんは? ゴーン被告「日産は大丈夫か」と心配 2019年3月12日 / 19:11 / 4時間前更新 ビジネス [東…

Ghosn,Gone with the Money(75)

そしてその覚書の8項目には、わざわざルノー会長は日産の会長職・取締役会の議長ではなくて、副議長でよい、と明記している。これこそルノーの深謀遠慮なのではないのか、と小生には感じられる。何と言っても、アライアンスボードの議長はルノーが執ってい…

Ghosn,Gone with the Money(74)

まあルノー・日産連合のルノー側の究極の目標は、日産の子会社化即ち経営統合なのであるが、今のところは、ゴーンに過度に権限が集中していたことによる弊害を除去するために、3社の4人による合議制にするための組織を作ったようだが、 と言うのは聞こえは…

Ghosn,Gone with the Money(73)

結局裁判所は、出席を許さなかった。当然である。いくら「圧力を掛けに行くのではない」とは言え、無罪を勝ち取りたいがために、圧力を掛けに行くに決まっている。そして味方につけたい人物を物色することでしょう。だがそれも不可能だ。 ゴーン元会長の日産…

Ghosn,Gone with the Money(72)

しっかり読めばその内容の違いは理解できるのであるが、「東洋経済」ともあるものが、届け出た条件だけの羅列で済ませるとは如何なものかと思われる。どうせなら地裁の決定内容で報道すべきなのでしょう。実際にゴーンは日中あちこちに出没しているようなの…

Ghosn,Gone with the Money(71)

ちなみにカルロス・ゴーンは、1954.3.9にレバノン人の両親からブラジルで生まれている。従って上記の記事の64才という年齢は、2019.3.7時点の記事なので64才としているが、現時点では誕生日が過ぎているので、65才になっているので念のため。 さてゴーンとし…

Ghosn,Gone with the Money(70)

もう一度言う。 監視カメラで出入りがチェックされており、携帯電話やパソコンの使用もそれなりに制限されてはいるが、外出中には裁判所などの監視の目が届いていない。だから他人からスマホを借りて使用すれば、どこにでも連絡が出来てしまう。だからサウジ…

Ghosn,Gone with the Money(69)

(1) 東京都内の所定の場所に居住すること。 (2) 出入り口には監視カメラを設置。 (3) 海外渡航の禁止。パスポートは弁護人が監理。 (4) 事件関係者との接触を禁止する。 (5) G.ケリーや日産の関係者などとの接触を禁止する。 (6) 1泊2日の旅行は可能、3日…

Ghosn,Gone with the Money(68)

理想を言えば、小沢一郎も安部英も悪いことは悪いと正しく認定されて、正しく罰を受けることが必要だった、と言うのが小生の思いである。それを優秀な弁護士が、(悪いことをしたと言う事を)悪いことはしていないと条文ゲームを遂行してひっくり返してしま…

Ghosn,Gone with the Money(67)

刑事裁判を考える:高野隆@ブログ Profile 前の記事│このブログのトップへ 高野隆 2019年03月08日 昨日の騒動について カルロス・ゴーン氏の釈放に際して行われた「変装劇」はすべて私が計画して実行したものです。依頼人を理不尽な身柄拘束から解放し、正…

Ghosn,Gone with the Money(66)

更にはこんな変装をすれば、いつか機会を狙って変装して逃亡を企てるかもしれない、と検察側も構える必要があろう。 ゴーン被告「変装」作戦に「無実なら堂々と」の声 2019.3.7 20:00 社会 事件・疑惑 カルロス・ゴーン被告(64)が6日に保釈された際、手…

Ghosn,Gone with the Money(65)

(ゴーンが保釈されたので、このブログを暫く続けることにする。) さてこうも早くゴーンが保釈されるとは、思ってもいなかった。 2019年2月6日の16時半頃、ゴーンは東京拘置所から出てきた。 その姿かたちは、実に奇妙な出で立ちであった。 作業服に作業帽…

Ghosn,Gone with the Money(64)

いくらスナールの猫なで声の効果があっても、フランス側の言い分だけが通る様ではこの話はまとまらない筈だ。 さてもう一つ、ゴーンと検察との戦いの行方も気がかりである。 大鶴弁護士から「無罪請負人」と言われる弘中弁護士に変わったことでもあり、どの…