国慶節に思う。(3)

そしてこれらの兵器は、100%国産だと言う。誰が国産化を助けたのか。

                      

軍事パレード、胡体制誇示の舞台 時代も映し出す200909302036

2009.9.30 20:36
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1日に建国60年を迎える北京市の繁華街で警備に当たる特殊警察の装甲車=30日(共同)
          

 【北京=野口東秀】中国では建国60周年の1日、大規模な軍事パレード「国慶大閲兵」が行われる。登場する装備と兵器の9割が「初公開」とされ、10年ぶり、14回目となるパレードは、胡錦濤国家主席にとり、軍の掌握ぶりと国力を内外に誇示する最高の舞台となる。
              

 時の最高実力者は軍事パレードを誇らしげに閲兵し、パレードは時代と情勢を映し出しもしてきた。
                  

 パレードは1949年の「開国大典」から59年まで、毎年行われた。だが、国内経済の疲弊などにより60年は中止され、その後も文化大革命のために24年間行われなかった。
          

 それが復活したのは建国35周年にあたる84年のことで、トウ小平氏が閲兵した。
               

天安門事件が起きた89年(建国40周年)にはパレードはなかった。99年の50周年は江沢民氏が閲兵した。
                 

 今回のパレードには52種類の主要装備が登場し「100%国産、うち9割が初公開」(閲兵連合指揮部の高建国少将)という。
                

 目玉は、第2砲兵(戦略ミサイル部隊)の移動式の弾道ミサイルなど最新型ミサイル108基。84年の12基、99年の36基に比べ大幅に増える。

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 注目される新型の大陸間弾道ミサイルICBM)の「東風31A」(推定射程1万1200キロ以上)は、多弾頭化されたとの見方もある。日本が射程内に収まる「東風21C」(同2500キロ以上)、巡航ミサイル「東海10」(同2000キロ)なども登場するとみられる。
                

 60周年の祝賀行事では、「民族の団結」をアピールする数字として「56」が使われる。漢族と55の少数民族を合わせた数で、それは軍事パレードにも反映され、全部で56部隊がパレードに参加する。「民衆が心をひとつにするとの願いが込められている」(閲兵総指揮の房峰輝・北京軍区司令官)という。
             

 また、中国が、独自に開発したとしている最新鋭の「殲11」戦闘機をはじめ、天安門広場上空を151機が飛行する。初めて養成された女性の戦闘機のパイロットも編隊飛行を披露する。
        

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090930/chn0909302038003-n1.htm

                

中国は早くから日本の近代化した技術に目を向けていた。如何に日本の近代的

な先端技術を盗み取るかに、躍起になっていた。そのために中国共産党政府は

日本国内に多数の工作員を派遣し、政治家をはじめ文化人、技術者などをあり

とあらゆるトラップを仕掛けて、取り込みを図ったのである。そのための工作員

に対する工作要綱がある。これが中国共産党「日本開放第二期工作要綱」

る物である。これは2009年4月9日から4月16日までの当ブログ尖閣諸島

問題(13)から(20)
までの8回に渡り掲載したので、それを参照頂きたいが、

議員を掌握するのには、次のように述べている。その一部を下記に抜粋して

おく。

                

3-2.議員を個別に掌握

 下記により国会議員を個別に掌握して、秘密裏に本工作員の支配下
に置く。
             

 A.第一期工作組がすでに獲得したものを除き、残余の議員全員に
   対し接触線を最少4線設定する。
                

 B.上の他、各党の役職者及び党内派閥の首長、有力者については、
   その秘書、家族、強い影響力を持つ者の3者に、個別に接触線
   を最少2線設定する。
                   

 C.上の接触線設定後、各線を経て知り得る全情報を整理して、
   「議員身上調査書」の拡充を期し、公私生活の全貌を細大漏さ
   ず了解する。
                  

 D.右により各党毎の議員を「掌握すべき者」と「打倒排除すべき
   者
」に区別し、「掌握すべき者」については「連合政府の樹立
   にのみ利用しうる者」「連合政府樹立より共和国成立に至る過
   渡期においても利用し得る者」とに区別する。
             

   ここに言う「打倒・排除」とは、その議員の党内における勢力
   を削ぎ、発言権を低下せしめ、孤立に向かわせることを言う
                 

 E.「掌握」又は「打倒」は調査によって明らかとなったその議員
   の弱点を利用する。 
           
 
  金銭、権力、名声等、欲するものを与え、又は約束し、必要が
   あれば中傷、離間、脅迫、秘している私事の暴露等、いかなる
   手段を使用してもよい。

          

協力者の取り込みには、何をやってもよい、と工作員に強制している。
だから政治家の言動にも注意が必要だ。取り込まれているか、否か。
            

   敵国の無血占領が、この一事に懸っていることを思い、いかな
   る困難、醜悪なる手段も厭うてはならず、神聖なる任務の遂行
   として、やり抜かねばならない

              

3-3.招待旅行
                

 上の接触線設置工作と並行して議員及び秘書を対象とする、我が国
への招待旅行
を下の如く行う。
                  

 A.各党別の旅行団。団体の人数は固定せず、実情に応じて定める。
                  

   但し、団体構成の基準を、「党内派閥」「序列」「年齢」
   「地域別」「その他」そのいずれかにおくかは慎重に検討を加
   え、工作員の主導の元に、我が方に有利になる方法を採らしむ
   るよう、工作せねばならない。
                 

 B.党派を超えた議員旅行団。議員の職業、当選回数、選挙区、
   選挙基盤団体、出身校を子細に考慮し、多種多様の旅行団を
   組織せしめる。
                      

 C.駐日大使館開設後1年以内に、全議員を最低1回、我が国へ
   旅行せしめねばならない。
                    

   自民党議員中の反動極右分子で招待旅行への参加を拒む者に対
   しては、費用自弁の個人旅行、議員旅行団以外の各種団体旅行
   への参加等、形式の如何を問わず、我が国へ一度旅行せしめる
   よう工作せねばならない。
                        

 D.旅行で入国した議員、秘書の内、必要なる者に対して、国内で
   「C・H・工作」を秘密裏に行う。
           

CH工作とは何か、中国旅行を経験した議員は要注意だ。
                   

金銭、権力、名声等、欲するものを与え、または約束し、必要があれば中傷、

離間、脅迫、秘している私事の暴露等、いかなる手段を使用しても良い。 とまで

記されている。

(続く)