世界自動車大戦争(28)

 

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Honda e (プロトタイプ)

 

2019年9月12日開催されるフランクフルトモーターショー 2019にて量産モデル「Honda e」を公開する。

 

新型Honda eについて

   新開発のEV専用プラットフォームを採用。街乗りを重視し、コンパクトボディーでありながらロングホイールベースとし、後輪駆動を採用。重量配分は50:50とし安定性とハンドリング性能を最適なバランスを取っている。高容量35.5 kWhリチウムイオン電池はタイプ2 ACコネクタ」か「CCS2 DC急速充電器」のどちらかを使うことができる。EV走行距離、218kmを達成。30分で80%まで充電が可能な急速充電にも対応している。0-100km/h加速は約8秒。ポップアップ式のドアハンドル、ドアミラーの役割を持つ「サイドカメラミラーシステム」を搭載。日本で多い細い道でも楽に運転が可能な回転半径約4.3mとし軽自動車並とている。(同社の大人気車種「N-BOX」の最小回転半径はFFモデルで4.5mである。)Honda SENSING(ホンダ センシング)全車標準搭載

新型Honda e スペック

  

スペック

新型 Honda e

全長

3,895mm

全幅

1,750mm

全高

1,495mm

モーター

高出力電動モーター

最高出力

113kW154PS

100kW136PS

最大トルク

300Nm

リチウムイオン電池

容量35.5 kWh

急速充電 80

30

航続距離

136mile(約 218km

0-100km/h加速

8

駆動方式

FR

乗車定員

4

価格

347万円

381万円

 

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新型Honda e サイドカメラミラーシステムを標準搭載

   サイドカメラミラーシステム」を、ホンダの小型電動車「Honda e」に標準装備する。

サイドミラーの代わりにコンパクトなリアビューカメラを配置、ダッシュボードの両端にある車内に配置された2つの6インチスクリーンにライブ画像を映し出す。

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カメラは「Honda e」の幅内に収まっており、ホイールアーチを越えては伸びていない。これにより、従来のドアミラーと比較して視認性が向上し、空力抵抗が約90%減少。コンパクトカメラだけで、自動車全体の空力効率が3.8%向上する。小型カメラはまた、高速では従来のサイドミラーよりも風切り音が少なく、静かな走行に貢献する。

 

(略)

 

 

新型Honda e ダッシュボード 全面ディスプレイ採用

   ダッシュボードに12.3インチのLCDデュアルタッチスクリーンを採用。両サイドはデジタルインナーミラーを表示するディスプレイである。AIアシスタント機能「Honda Personal Assistant(なホンダパーソナルアシスタント)」音声コマンド「OKホンダ」により起動する。スマートフォンアプリ「My Honda+」を提供しリモートで接続や車両のロック、ロック解除ができる。

 

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(略)


(続く)