日本近代化の流れ(69)

以下詳しくは、小生のブログ「くたばれ韓国、失せろ李明博」(2012.2.21NO.1~)を参照願うが、ここで一言大事なことに触れておきたい。

 

朝日新聞に誤報を載せたのが植村隆と言う韓国人妻を持つ記者であったが、その誤報話の元を提供(1991~)したのが弁護士の福島瑞穂(現在は社民党参議院議員1998~)であった。この慰安婦問題の主犯は、だから、現参議院議員社民党福島瑞穂だったのである。

 

詳しくは小生のブログ「橋下市長、がんばれ!」(2013.5.19NO.2~)を参照願う。

 

 

6) しからば何故慰安婦問題が惹起されたのか?

 

話せば長いことになるので、詳細は小生のブログ「慰安婦問題の誤報」(2007.7.29~9.2)を、是非参照願う。

 

そこには、上記の福島瑞穂の話は落ちているが、吉田清治植村隆、吉見義明、河野談話などが話題となっている。問題となったいきさつが簡潔にまとめられているので、ぜひ参照願う。

 

さて次は馬韓国が、日本の仏像を盗んでおきながら、それを返さないという「盗人馬韓国、猛々しい」話に移ろう。

 

 

7) 馬韓国は盗人の国、仏像を盗んでも返さない。

 

この件については、小生のブログの2014.2.5馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵55」でも紹介しているし、そうでなくても日本にとっては更に嫌韓感情をつのらせた事件なので、大方の日本人には記憶に新しいことと思う。

 

2012106日に、前科10犯の韓国人が対馬市海神神社国指定重要文化財の『銅造如来立像』と、同じく観音寺から長崎県指定有形文化財観世音菩薩坐像』を盗み馬韓国に逃げた事件である。この犯人は韓国でつかまり、貴重な日本の文化財も無事回収されたのであるが、韓国大田地裁が、盗品と認めながら日本への返還を認めなかったことである。

 

 

海神神社国指定重要文化財の『銅造如来立像』は、2015.7月に日本に返却されたが、長崎県指定有形文化財観世音菩薩坐像』は、韓国中部・瑞山(ソサン)の浮石(プソク)寺が俺のものだと、2016.4月に訴えていた。この馬韓国のクソ寺の浮石(プソク)寺が提訴していた裁判の判決が、2017.1.26に出た。このクソ寺の請求を認めたものであった。明らかに「反日」判決である。

 

 

韓国また異常な「反日」判決 日本から盗まれた仏像「返さなくていい」

2017.01.27

観音寺の長崎県指定有形文化財「観世音菩薩坐像」=2013年1月、韓国・大田(聯合=共同)
観音寺の長崎県指定有形文化財観世音菩薩坐像」=2013年1月、韓国・大田(聯合=共同)【拡大】

 韓国でまた、国際常識から逸脱した異常な「反日」判決が出た。長崎県対馬市の観音寺から2012年10月に盗まれ、韓国で発見された県指定有形文化財観世音菩薩坐像」について、元の所有権を主張する韓国の寺が、像を日本に返還せずに同寺に引き渡すよう韓国政府に求めていた訴訟で、大田(テジョン)地裁が26日、韓国の寺の請求を認めたのだ。聯合ニュースが伝えた。

 盗品でも韓国に持ち込めば返還しなくてもいい-といわんばかりの無茶苦茶な判決だ。引き渡しを求めていた韓国中部・瑞山(ソサン)の浮石(プソク)寺は像について、14世紀に韓国で作られて倭寇に略奪されたものだと強弁し、昨年4月に提訴していた。

 韓国文化財庁は経緯を調査したうえで、略奪の可能性は否定しない一方、「断定は困難」としていた。韓国政府の代理人も「浮足寺が所有者だという証拠が不足している」と訴訟で指摘していたが、どうしてこんな判決が出るのか。

 これまでも、異常判決を連発してきた韓国司法。改めて、同国がまともな法治国家でないことがハッキリした。

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170127/frn1701271130001-n1.htm



これではますます馬韓国に、宣戦布告をしなければならない。と言っても日本にはそれだけの準備が出来ていない。憲法も軍備もだ。これを契機に(これだけの理由だけではないが)、日本は憲法九条を破棄して、あらゆる面で、自国を防衛するに足る軍隊を保持してゆかなければならない、ということだ。

 

次の記事もこの判決に怒ってはいるが、具体的な提言がないのが残念である。日本は九条のような馬鹿で頓馬な憲法を持っているので、馬韓国のような四等国からも馬鹿にされっぱなしである。悔しくはないのか、日本人よ。

 

 

韓国、窃盗“正当化”のあしき前例「歴史問題絡めれば日本に何やっても許される」 対韓世論さらに悪化も

2017.1.27

 【ソウル=名村隆寛】韓国人窃盗団が長崎県対馬市の寺から盗み、韓国に持ち込んだ仏像について、元の所有権を主張する韓国の寺に引き渡すよう命じる判決を韓国の裁判所が下した。判決は日本政府の返還要求を無視したもので、韓国の一方的な歴史観により法の番人であるはずの裁判所さえ、日本で犯した窃盗という犯罪行為を黙認するという“あしき前例”となった。

 判決は「仏像が作られた後、浮石(プソク)寺がある地域に倭寇が5回侵入したとの記録がある」ことを理由に、「贈与や売買などではなく、略奪や盗難で対馬に渡ったとみるのが妥当」とした。これを根拠に「歴史・宗教的価値の考慮」を韓国政府に求め、浮石寺への引き渡しを「義務」としているが、客観性に乏しく雑であいまいな判断だ。

 浮石寺は、仏像が14世紀の高麗時代に同寺で作られ、倭寇に略奪されたと主張した。判決は倭寇が出没していたという記録を短絡的に結びつけ、これを認めた。

 韓国国内で存在が確認された仏像は没収され、大田の国立文化財研究所で保管されている。対馬で盗んだ韓国人窃盗犯には韓国で刑事罰が下されている。

 盗んだ物は元の場所に返さねばならない。しかし判決は、もともと倭寇が数百年前に奪ったとの前提で、対馬の寺ではなく韓国の寺への引き渡しを命じた。

 韓国の司法が犯罪行為と認めた泥棒行為を、今回の判決では正当化している。「歴史問題を絡めれば日本には何をやっても許される」といった世論が韓国国内で蔓延(まんえん)することが懸念される。

 韓国政府は控訴したものの、判決を受け日本での対韓世論が悪化するのは必至だ。

 今月9日に釜山の慰安婦像設置の対抗措置として一時帰国した長嶺安政駐韓大使の帰任がさらに遅くなるとの見方も出ている。竹島慰安婦問題に加え新たな懸案を抱え、日韓関係のさらなる悪化は避けられない状況だ。

 文化庁「返還求めていく」 指定文化財30件、盗難で不明 防犯課題

 今回の判決を受け、文化庁幹部は「大変残念だ。外交ルートを通じて返還を求めており、今後もその姿勢に変わりはない」と話した。

 長崎県教育委員会によると、観音寺から盗まれた観世音菩薩坐像は像内から発見された文書に「高麗国瑞州浮石寺」「天暦三年(西暦1330年)」などの記述がある。ただ、今回所有権を主張している韓国の浮石寺と同一の寺かどうかや、観音寺に渡った経緯を示す手がかりは見つかっていない。一方、この像とともに対馬市海神神社から盗まれた国指定重要文化財銅造如来立像は所有権を主張する寺などがなく、平成27年7月に返還された

 仏像などの文化財は小規模な寺社に安置されているケースが少なくないため、防犯が課題となっている。

 文化庁によると、国宝や重要文化財に指定した仏像、絵画、刀などの美術工芸品で所在不明は172件(27年度末時点)。うち30件が盗難により行方が分からなくなっている。

 27年には全国の寺社に油のような液体がまかれた事件も起きており、文化庁都道府県教委に対し、所有者への注意喚起や防犯カメラ設置などへの補助事業の周知を繰り返し通知している。

 【用語解説】対馬の仏像返還問題 長崎県対馬市にある観音寺から県指定有形文化財観世音菩薩坐像」が、海神神社から国指定重要文化財銅造如来立像」が2012年10月に盗まれ、韓国で発見された。観世音菩薩坐像については、韓国中部・瑞山の浮石寺側が14世紀に同寺でつくられ倭寇に略奪されたと主張し、大田地裁が13年2月に日本への返還を当分差し止める仮処分を決定。日本政府が返還を求め、日韓間の懸案となった。 (ソウル 共同)

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20170127/frn1701271530008-n1.htm

 

 

馬韓国と言う国は、まともに付き合える国柄ではない。裁判所も裁判所なら、朝鮮人朝鮮人だ。人と言う人格を持った民族ではない。鬼畜だと思っていた方がよい。

(続く)

日本近代化の流れ(68)

5) 朝鮮人女衒によるかどわかしとは!

 

この件についてはすでに当ブログでも何度か述べているので、またかと思われるかも知れないが、大事な事なのでここでも言及しておきたい。

 

これを読めば馬韓国による日本軍による慰安婦強制連行の非難は、虚偽話によるものだとご理解頂けるものと思われると同時に、その話の元は朝鮮人の女衒であったことが、明確に理解できるものである。朝鮮人による朝鮮人のための朝鮮女を人さらいする物語なのである。

 

これは「くたばれ韓国、失せろ李明博」(2012.2.23NO.3~)に掲載したものである。

 

今回は水間政憲氏が、SAPIO小学館発行)の200759日号で紹介している無法な「朝鮮業者」の極悪非道な人身売買の事例をすべて紹介しよう。これらの事例はすべて朝鮮の新聞「東亜日報」に掲載されたものであると言う。これらの東亜日報は、国立国会図書館関西館(京都)に所蔵されている、と言う。

 

 

(1)193355日付け「東亜日報

 

戸籍を偽造 醜業を強制 悪魔のような遊郭業者の所業 犯人は警察に逮捕

 

「漢南楼という屋号で娼妓営業をしていた呉正喚口編はサンズイという男が、先月の5日、慶南山清邑ないで16歳の少女を350ウォンで買ったとされる事件で、呉は少女が営業可能な年齢に達していないことを知り、姉の戸籍を利用して偽の営業許可を取って働かせていたことが所管の本町署の厳重な取調べで明らかになった。呉は、娼妓業を営みながら多数の幼い少女を買うなど前述のような犯行を行っていたと見て、今後、公文書偽造などの罪で厳重処罰する。」

 

(2)1933630日付け「東亜日報 →切り抜き参照

 

路上で少女を拉致 醜業、中国人に売り渡す 売り飛ばした男女検挙 判明した誘拐魔の手口

 

「干濱海(35)に惨殺された○○の娘△△を誘拐した犯人が昨夜の夜10時頃、とうとうソウル市内の□□署の司法刑事隊に捕まった。犯人は、住所不定で流浪する朴命同(37仮名)と夫と子供のいる李姓女(41仮名)2名で、彼らは、路上で少女たちを専門に誘拐を繰り返し、中国人に売り飛ばした拉致誘拐の前科者だった。現在厳重な取調べを受けている。誘拐した少女を常習的に売買していた李姓女は朴命同と共謀市、知り合いだった少女惨殺事件の犯人、干濱海に20ウォンで売った。」

 

(3)1936315日付け「東亜日報

 

春窮(蓄えがなくなる春)を狙った悪魔 農村に人肉商跳梁 就職の甘言で少女を誘拐 烏山でも一人が被害

 

(略、ただし食肉風俗が中国にはあったが朝鮮にもあったものか、それとも食肉風俗がある中国へ売り飛ばしたものかは不明、ブログ筆者注)

 

(4)1938124日付け「東亜日報

 

良家の少女を誘拐して 満州に売り飛ばし金儲け 釜山署犯人を逮捕

 

「[釜山]紹介業者田斗漢(58)は、去る1115日、釜山府宝水町一丁目の月星旅館で投宿していた☆☆(19)と同××(17)の2人の少女に満州での就職を持ちかけ誘拐し、少女たちの親権が自分にあるかのように偽って遊郭に売るための委任状を偽造した。少女らにはそれぞれ150ウォンを渡し、満州方面には数百ウォンで売り飛ばす計画だった。少女たちを連れ出すところを釜山署が察知して逮捕し、現在厳重な取調べを受けている。この男は、いわゆる紹介業と言う看板の下このような手口で良家の少女を多数誘拐した余罪が多いと見て追及している。」

 

(5)1939831日付け「東亜日報

 

悪徳紹介業者が跋扈 農村の婦女子を誘拐 被害女性100名を超える

 

「[釜山]満州の景気が非常によくなっていると宣伝し、朝鮮の農村で生活に困っている婦女子を相手に都会の紹介業者が跋扈している。最近、釜山府内でも悪徳紹介業者45名が結託し、純真な婦女子らを言葉巧みに誘惑し、満州方面に100名以上売り飛ばしたとされる。釜山署の取調べで、関係者として浮かび上がった奉天の紹介業者を逮捕するため、ユ警部補以下刑事6名が奉天に急行した。同犯人を逮捕すれば悪魔のような彼らの活動経緯がすべて暴露されると見られている。」

 

 

 

このような状況を見かねた日本軍は、陸軍省193834日に「慰安所従業婦等募集ニ関スル件」と題する命令書を発令したのであった。

 

韓国の東亜日報切り抜きは、この下記URLで確認できるので、ぜひ参照してください。

 

韓国人「慰安婦の強制連行は無かった‥」「朝鮮人が女性を拉致して売っていた」公式的に最も古い韓国の遠征売春婦をご覧ください

20160110

http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/46524048.html

 

 

 

この「慰安所従業婦等募集ニ関スル件」と題する命令書を引っ張り出して、「日本軍が関与して朝鮮女を強制連行した」などと朝日新聞と共に吹聴した馬鹿な非国民がいるのである。これが慰安婦問題の始まりとなる。引き続き次の引用も参照願いたい。朝日新聞と共に吹聴した真犯人がそこにいる。

 

ここに「吉見義明」なる人物がいる。こいつは1970年に東大文学部を卒業している。そして2年後の1972年に東大大学院の人文科学研究科の国史学専攻の修士課程を修了している。しかし翌年1973年には博士課程は中退。落ちこぼれたのか、嫌になって辞めたのか知らないが中退して、同年東京大学文学部の助手となっている。現在は中央大学商学部の教授(1988~)のようだ。

 

こいつがこの史料を「防衛庁防衛研究所図書」で閲覧コピーして、朝日新聞記者に渡したのである。そして朝日新聞1992(H4)111の朝刊一面トップに「慰安所 軍関与を示す資料」「政府見解揺らぐ」などと大々的に報じてしまった。吉見は、「日本軍が関与して朝鮮女を強制連行した」などと吹聴し、慰安婦問題のオーソリティとなったようだ。事実(Wikipediaによると)この記事の説明や社説で、「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」とか「軍の関与は明白であり、謝罪と補償を」などとコメントしていると言う。ここにも吉見の「ボロ」がある。挺身隊の名で、とあるがこの通達は「陸支密第735号 昭和1334」とあるように、昭和13年のことである。挺身隊なる言葉は、昭和18年(1943)に創設された14~25才の女性達の勤労奉仕団体として、はじめて使用されたものである。日本の労働力が逼迫する中、女性労働力を活用するためにはじめて設けられた制度である。その挺身隊と言う言葉を、昭和13年の史料に対して使うことは、全くの間違いである。このような誤使用は、学者にあるまじき行為であろう。

 

その5日後の1992(H4)116には、丁度宮沢首相が韓国を訪問することになっていた。それに合わせて朝日は、捏造して報道したものである。こんな時に報道しなくてもよいものを、国益を無視する朝日新聞国賊新聞であると言われる所以(ゆえん)である。

 

Wikipediaにも、「この朝日新聞の報道以降、元慰安婦の訴訟、日韓間の政治問題化、教科書問題などに慰安婦問題が取り上げられる事となり、吉見はこれらの動きに応じてその後も慰安婦関係の研究を続け、著作・発言を行っており」と記述されている。ありもしない問題を捏造・歪曲して世に流布せしめたことは、万死にも値するであろう。

 

韓国でも当然慰安婦関係の議論が盛んとなり、199321ソウル大学安乗直教授らの挺身隊研究会が、元慰安婦たちの証言集を刊行した。対象者40人の中で強制されたと言っていたのはわずか4人のみで、そのうち2人の証言はそれ自体検証できず、残りの2人の証言はキーセンなどに「身売り」されたと言うものであった。これらの証言の中には、軍による強制を感じさせるものはなかったのである。

(続く)

日本近代化の流れ(67)

今回の対抗措置は次の4項目である。

 

1駐韓日本大使と在釜山日本総領事の一時帰国

2日韓通貨交換(スワップ)協議の中断

3ハイレベル経済協議延期

4総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ-→総領事館の閉鎖とすべき。

 

 

この措置に馬韓国側は、それなりに強硬な措置であったので驚いていたと言うが、馬韓国は馬の耳に念仏、馬耳東風だ。

 

どうせやるなら、

(4)項は、総領事館の閉鎖にまで突っ込んでやるべきであった。そして

(5)項を追加して、韓国大使館・領事館前に「韓国人売春婦の像」を設置する、とすればよかった。

 

馬韓国は「売春輸出大国」であることは有名な事である。細部は小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵46~」(2014.1.23~)や(NO.692014.2.23)などを参照願う。

 

序に次の論考も参照されるとよい。

 

【ソウルから 倭人の眼】釜山の慰安婦像設置、韓国ようやく「マズイ」と気付いた? 日本の対抗措置に動揺と反発ないまぜに

2017.1.21 01:00

http://www.sankei.com/premium/news/170121/prm1701210010-n1.html

 

ということで次に移ろう。

 

3) 慰安婦問題の日韓合意内容とは!

 

2015.12.28に、岸田文雄外務大臣馬韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外交部長との間で結ばれた、日本軍の従軍慰安婦問題を最終的且つ不可逆的に解決されることを確認するとした、共同記者発表である。公式な文書の発行はない。

 

その具体的な内容は、

 

(1) 韓国が元慰安婦支援のため設立する財団に、日本政府が10億円を拠出する。

(2) ソウル日本大使館前の慰安婦像は、韓国政府が適切に移転するものとする。

(3) 日韓両政府は今後、お互いに非難し合うことを控えて、協力していく。

 

としたものであった。(http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK28H4N_Y5A221C1000000/

 

 

小生としては、日本が10億円も拠出するべきではないと考えているし、もともと従軍慰安婦問題などは(日本軍には)存在しないものであり、反省の気持ちなんぞは表明すべきものでもない、と思っているものである。

 

この件については別途述べるが、それにもまして、馬韓国がこんな約束を守る筈かない、と確信できるものだからである。

 

案の定、である。慰安婦像が撤去されるどころか、更に設置されてしまっているではないか。馬韓国全土には、60もの慰安婦像が設置されていると言う。

 

これらがすべて、移転ではなく撤去・破棄されるものであれば、この合意は歓迎されるべきものと考えるものであるが、そのことはこの合意では保障されていない。

 

しかも櫻井よしこ氏も述べているように、「国際社会では、安倍晋三首相さえも強制連行や性奴隷を認めたと逆に解釈され、歴史問題に関する国際社会の日本批判の厳しさは変わっていない」と言う状況に陥ってしまうことになる。

 

日本がやってもいないことに対して、金を出し反省の気持ちを表明するなんぞは以ての外のことである。国際社会に対して謝罪すべきは、馬韓国の方なのである。皆さんは、韓国がベトナムで行った性暴力のことを知っていますか。

 

 

4) 韓国がベトナムで行った性暴力とは!

 

先ずはこの記事を読んで頂きたい。ちょっと長いので核心部分だけ次に掲げる。なお詳細(ライタイハンなど)は、小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵40~」(2014.1.17~)などを参照願う。

 

 

【エンタメよもやま話】韓国軍が数千人ベトナム女性を強姦し、慰安婦にしていた…米国メディア「日本より先に謝罪すべきだ」

2017.1.20 11:00

ベトナム戦争時、韓国軍がベトナム人女性に行った極悪非道の数々について、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は国際社会に向けて謝罪すべきだと訴える2015年10月13日付の米FOXニュースのオピニオン面(電子版)

・・・・・

 20151013日付のFOXニュースのオピニオン面(電子版)です。見出しはこうです。「朴(槿恵=パク・クネ)大統領は韓国がベトナムで行った性暴力について公に謝罪すべきである」

 どういうことかと言いますと、このFOXニュースのほかにもさまざまな欧米、そして当の韓国のメディアが報じているのですが、ベトナム戦争1960年代後半から1970年代初め)時、米の同盟軍としてこの戦争に参戦した韓国軍が多くのベトナム女性を強姦(ごうかん)し、彼女たちを韓国兵のための慰安婦として強制的に働かせていたというのです。

 前述のFOXニュースによると、約40年前、現(韓国)大統領の父親で(当時の軍の)司令官、朴正煕(パク・チョンヒ)は32万人以上の米同盟軍(つまり韓国兵のことですね)をベトナムに派兵したといい、この戦争の間、韓国兵は13歳から14歳(の女性)を含む数千人のベトナム女性に対し激しい強姦または性的暴行を行ったと明言。

 そして、強姦されたことによって多くの女性が妊娠・出産し、彼女たちが産んだ混血児が現在、ベトナムには5000人から3万人存在すると説明します。

 そして、韓国軍がベトナムで行ったこうした極悪非道な行為に対し<朴大統領は世界で最もパワフルな女性の1人である。父親が率いた兵士たちが膨大な数にのぼる罪のない女性たちに対し、犯した犯罪を公に謝罪することは、間違いなく彼女の権限の範囲内にある。なのに、そうした謝罪をしないで、日本に対し、第二次世界大戦時の韓国の慰安婦に対する性的暴力について謝罪を求めることは、朴大統領の道徳的権威を傷付けるだけである>と警告しています。

 平たく言えば“日本に謝罪を求めるなら、自分たちもベトナムでやらかした残虐行為について世界に向けて謝罪しろ”ということですね。

・・・・・

 しかし、この投稿記事では、ベトナム人女性は強姦・性的暴行を受けただけのような書き方ですね。だがしかし。実態は違います。2015年に米国立公文書記録管理局(NARA)の公文書で明らかになったのですが、韓国軍はベトナム人女性を強姦しただけでなく、彼女たちを韓国兵のために設置した「トルコ風呂」(Turkish Bath)という名称の慰安所に集め、韓国兵相手に売春を強要していたのです。

 つまり、軍がむりやりベトナム人女性たちを慰安婦にしていたというわけですね。

・・・・・

 この問題に関しては、2012年に米多国籍バイオ化学メーカー、モンサント(欧米の左派系環境保護団体が目の敵にする企業のひとつ)を批判する公共広告キャンペーンを展開した米左派系NPO非営利団体)「ネイション・オブ・チェンジ」(本部・ニューメキシコアルバカーキ)も、自分たちが運営する同名ニュースサイトで20151211日に韓国政府を厳しく批判する記事をアップしました。

 「戦争の傷あと:ベトナム慰安婦」と題されたその記事、なかなかに辛辣(しんらつ)です。

 <ベトナム戦争時、韓国軍の多くの部隊がベトナム人女性を強姦したり、農民や老人を虐殺するといった残虐行為に手を染め、多くの女性たちが韓国兵のための売春婦として強制的に働かされた…韓国政府は今日に至るまで、この問題をほぼ無視しているが、日本に対しては(当時の)慰安婦のための財政的補償を要求し続けている。(こうした)韓国側の行動は偽善的であり、慰安婦問題を政治的な道具に使っていると言うものもいる。事実、韓国側は日本(の動き)に対抗するため、米大陸で韓米による政治主導のキャンペーン隊を編成した>

 <ベトナム戦争中、韓国軍は反共勢力を支援し、自分たちの慰安所設置のため軍の部隊を送り込んだ。当初、韓国兵たちは多くのベトナム人女性を強姦し、その後、慰安所で働くよう強制した。多くの場合、強姦によって子供が生まれ、その子供たちもベトナム慰安婦という性奴隷として働くよう強制された…ベトナムでの慰安所設置とベトナム女性への強姦に加え、韓国軍は非武装のベトナム民間人、主に女性と子供の虐殺という戦争犯罪も犯している。しかし韓国側は韓国兵による強姦で混血児が生まれたことも、性奴隷としてのベトナム慰安婦(の存在)も無視し続けている…>

 <日本人の手にかかった(韓国の)慰安婦の命や苦しみを称える彫像が建てられている間、(韓国側は)日本が慰安婦に対する公的責任を負うよう圧力をかけているが、朝鮮戦争ベトナム戦争時に韓国(軍)に(モノのように)使われた慰安婦の窮状は、ほとんど無視されている>

 どうですか?。この左派系サイトも前述のFOXニュースのオピニオン記事と同様、日本に謝罪や補償を要求するなら、自分たちがベトナムで行った戦争犯罪を含む極悪非道の行為についてまず国際社会に謝罪すべきだと訴えているわけです。

・・・・・

http://www.sankei.com/west/news/170120/wst1701200001-n1.html

 

 

この「日本人の手にかかった(韓国の)慰安婦の命や苦しみ」とあるが、これは大いなる間違いなのである。

 

当時の慰安婦は商売のためにする売春婦であり、日本軍が強制的に売春婦にしたわけでもなく、冷遇していた訳でもない。彼女たちは日本軍の保護のもとに、自由を謳歌して安心・安全な慰安所で仕事に励み金を貯めていたものである。

 

詳しくは小生のブログ「橋下市長、頑張れ!(12~」(2013.5.24~)や「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵(44~」(2014.1.21~)などを参照願う。

 

さて上記の「日本人の手にかかった・・・」は間違いで、「朝鮮人女衒の手にかかった…」が正しい。

 

だから中には、朝鮮人女衒(ぜげん、若い女性をひとさらいする業者)のためにかどわかされて、売春宿に売られたものもいたかもしれない。

(続く)

日本近代化の流れ(66)

1) 馬韓国のソウルの日本大使館前の慰安婦像について

 

この慰安婦像は、5年前の2011.12.14に設置されたものである。時の日本政府(民主党野田佳彦政権)が強硬な対策をとらなかったために、いまだに居座ったままだ。この時国交を断絶(に近い施策を)すべきであった。

Wikipediaにわかりやすい説明文があるので、それを参照しよう。

 

日本国大使館前の慰安婦像(平和の少女像)[編集]

ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦少女像。正面の建物が日本大使館。(20121月撮影)

大韓民国ソウル特別市鍾路区の日本国大使館前の像は、20111214に韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)によって、行政の許可なく[12]歩道上に設置された高さ約130cm、重さ120Kgのブロンズ像。もしこの銅像が立った場合158cmになる。全部で6タイプ、平均34か月で完成する。「平和の少女像」とも呼ばれる。

同大使館前では、元慰安婦に対する日本国政府の謝罪と賠償を求める、毎週水曜日のデモ活動(水曜デモ)が1992年から毎週開催されており、その1000回目を記念して設置された。その後、韓国各地に設置され、2013年にはアメリカのグレンデール市の公園にも設置された。

挺対協はこの像を「戦時性暴力被害の再発を防止するため」の物であると説明しているが[13]朝日新聞の元ソウル支局長前川惠司は、芸術作品の名を借りたプロパガンダだとみなしており[14]、ボン大学のラインハルト・ツェルナー教授も「像自体は平和的に見えるが、基本的に日本を道徳的に非難する物」であると述べている[15]朴裕河は、この像が韓国に好意的だった日本人まで韓国に背を向けさせたと指摘している[16]

像の詳細

像はチマチョゴリを着た朝鮮人慰安婦を模したとされ、少女が木製の椅子に座り、左隣に空席の椅子、その左の歩道の面に碑文が埋め込まれている[17]。空いている椅子は、正義をいまだ証言していない高齢で死を迎えている生存者を象徴しているとしており、歩道に埋め込まれた石碑には上から韓国語、英語、日本語で1000回目の水曜デモを記念する碑文が書かれており「平和の碑」とされている。朴裕河は、この像を、慰安婦の多くを占めた成人女性とは異なる少女のイメージを強調していると指摘している[18]:153

碑文は韓国語・英語・日本語で基本的に同じ内容が書かれているが、英文は、「慰安婦」の部分をComfort Women ではなく Sexual Slavery:性奴隷制度、と表現している。

199218日、日本軍「慰安婦」問題解決のための
水曜デモが、ここ日本大使館前ではじまった。
2011
1214日、1000回を迎えるにあたり、その
崇高な精神と歴史を引き継ぐため、ここに平和の
碑を建立する。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E5%83%8F#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E5.9B.BD.E5.A4.A7.E4.BD.BF.E9.A4.A8.E5.89.8D.E3.81.AE.E6.85.B0.E5.AE.89.E5.A9.A6.E5.83.8F.EF.BC.88.E5.B9.B3.E5.92.8C.E3.81.AE.E5.B0.91.E5.A5.B3.E5.83.8F.EF.BC.89

 

 

対抗措置としては、日本の韓国大使館や領事館の前に、韓国人売春婦の像を建てるべきであった。今や韓国人売春婦は、アメリカをはじめ世界各国に出稼ぎ売春を盛んにしているからである。

この件については、小生のブログ「馬鹿な韓国、頓馬な朴槿恵」(2014.1.23NO..46~2014.2.23 NO.69~)を参照願う。

 

また、韓国の日本大使館を静かに、閉鎖してゆくべきである。韓国に日本大使館は必要ない。韓国はそんな国柄ではないからである。

 

 

2) 今度は馬韓国の釜山日本総領事館前に慰安婦像が建ってしまった。

 

 

馬韓国に対して生ぬるい手しか打ってこなかったので、今度は2016.12.30に、釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置されてしまい、ご丁寧に12.31には除幕式まで行われていた。

 

堪忍袋の緒が切れてしまったので、日本政府は強硬な対抗措置に出た。今度の日本は安倍晋三政権である。

 

 

【WEB編集委員のつぶやき】慰安婦像設置への対抗措置は日本国民の怒り 韓国は「10億円」返せが本音、私たちの血税だからだ

2017.1.7 08:00


会見する菅義偉官房長官=6日午前、首相官邸(斎藤良雄撮影)

 韓国の慰安婦像設置に対する日本政府の対応は、国際常識に沿った迅速かつ毅然としたものだった。像設置が黙認され、拠出した「10億円」がそのままでは、日本は詐欺の被害に遭ったようなものだ。今回の措置は日本国民の怒りそのもので、これに反対する国民はいないような気さえする。韓国は各種の「反日カード」を切ってきたがもう甘えは許されない

 菅義偉官房長官6、韓国・釜山の日本総領事館前に慰安婦像が設置された国際法違反行為への対抗措置として、1駐韓日本大使と在釜山日本総領事の一時帰国2日韓通貨交換(スワップ)協議の中断3ハイレベル経済協議延期4総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせ-4項目を発表した。

 大使と総領事の同時一時帰国などの対応は異例で、同日未明に韓国側に伝達された。韓国側は「対抗措置に驚いていた」という。

 日韓両政府は一昨年末の合意で慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」と確認。日本側は10億円拠出など着実に履行しているが、韓国側はソウルの日本大使館釜山の日本総領事館慰安婦像設置を黙認している。

 菅氏は「極めて遺憾」としたうえで、「このような措置は残念ではあるが国と国として約束したことは履行してほしい」と強調した。

 安倍晋三首相も同日、バイデン米副大統領と電話会談し、慰安婦に関する日韓合意について「日韓両政府が責任を持って実施していくことが引き続き重要だ。これに逆行することは建設的でない」と述べ、米国に理解を求めた。

 釜山の慰安婦像設置をめぐっては、昨年1228に市民団体によって一旦設置されたが、設置先の釜山市東区庁が撤去。東区庁に抗議が殺到したとして区側が一転して設置を容認、30日に再度設置され、31日には除幕式が行われていた。これは外国公館前での侮辱行為を禁じたウィーン条約を無視する違法行為にあたる。

 韓国外務省はソウルの像について「民間が行っていることで、あれこれ言えない」と繰り返し、釜山の像については「自治体が判断する問題」と責任を放棄した。

 韓国海軍は昨年1221日、竹島と周辺海域で訓練を行うなど、朴政権の支持率回復へ「反日カード」を切っている。さらに韓国には日本相手なら、合意の“ちゃぶ台返し”など「何をしても許される」という考えが根底にあるそうだが、「激変」の2017年、日韓も例外でないことを知るべきだろう。

 日本政府の措置に対し、韓国外務省は16日、「非常に遺憾である」とする報道官論評を発表した。論評は、「困難な問題があっても韓国政府は、両国政府間の信頼関係を基に関係を持続、発展させていかなければならないということを再度強調する」としたが、虚ろな言葉はもはや意味をなさず、約束の履行のみが求められる。

 ボールは韓国側にある。さもなければ「10億円」はお返し願いたい。私たち日本国民の血税が投入されているからだ。(WEB編集チーム 黒沢通)

http://www.sankei.com/world/news/170107/wor1701070016-n1.html

 

今回の対抗措置は次の4項目である。

(続く)

日本近代化の流れ(65)

5) フランクリン・D・ルーズベルト大統領は、共産主義者に囲まれて政務をとっていた。

 

FDルーズベルトの回りにいた共産主義者は、次のような輩であった。

 

・「ハル・ノート」を起草した財務次官のハリー・デクスター・ホワイト

ルーズベルトの主要秘書兼外交問題担当補佐官のロックリン・カリー、後に逃亡。

国務省高官のアルジャー・ヒス、長い間共産主義者だと知られなかった。

ルーズベルトの右腕のハリー・ホプキンス、スターリンとのつなぎ役であった。

 

しかもルーズベルト自身も、共産主義に寛容であった。

 

以上のことは、名越二荒之助編の「世界から見た大東亜戦争」(展転社)を参照しているが、そこにはFルーズベルト共産主義に寛容だったことを、次のように表現している。(380頁から385頁)

 

ルーズベルトの政敵で、真珠湾当時、野党である共和党のリーダーとして、下院において米国の開戦阻止運動を果敢に展開していたハミルトン・フィッシュは、『日米・開戦の悲劇』という著書の中で次のように書いています。

 

〈「日本は、米国との開戦を避けるためならほとんどなんでもする用意があったであろう。・・・・・

 

日本との間の悲惨な戦争は不必要であった。これは、お互い同士よりも共産主義の脅威をより恐れていた日・米両国にとって、悲劇的であった。われわれは、戦争から何もうるところがなかったばかりか、友好的であつた中国を共産主義者の手に奪われることになった。 ・・・・・

 

外交委員会のメンバーであった私でさえ、日本を侮辱するような最後通牒が送られていたなどとは全く知らなかったのだ。・・・・・

 

モーゲンソーもルーズベルトも、ホワイトが共産党擁護者でありホワイトが権力の座に登用した人物達が正真正銘の共産党員であったことは知っていたに違いない。(中略)友人の何人もが共産党員なのでルーズベルト自身は政府内で共産主義を狩り出すことに関心がないと語ったことがある。(中略)政府内で工作する共産主義者たちがアメリカに対してもたらした脅威に、ルーズベルトが無関心であったことは許しがたい」〉

と、フィッシュは書いています。

 

ハル・ノートが「政府内で工作する共産主義者」の作文であったとすると、日米の不幸な戦争を引き起こして要因の一つとして、ルーズベルト政権の奥深くまで浸透していた共産主義者の影響力も、決して無視できないことになります。

 

何故なら、彼ら共産主義者にとって米国を日本との戦争に引きずり込むことは、アメリカの対ドイツ参戦を実現し、ソ連を救う上で、当時の喫緊の課題であったに相違ないからです。(六月二十二日ドイツは独ソ不可侵条約を破棄してソ連に攻め入り、ソ連は窮境にありました。)

 

フィッシュは『日米・開戦の悲劇』の中で、ルーズベルトには戦後、スターリンに西ヨーロッパを明け渡す目論みさえあったことを明らかにし、次のように述べています。・・・・・(以後先に書いた共産主義者の名前と行動が列挙されている。)

・・・・・

戦後、ソ連中共が世界を席巻するのを目の当たりにして、米国はあわてて反共政策に転ずることになりますが、その種を蒔いたのは、実はルーズベルトの米国政府自身であったのです。なんとも皮肉なこと、と言わねばまりません。・・・・・

・・・・・

ヒトラーの脅威から英国を救出するために、米国が対独戦に参加できるよう、嫌がる米国民を無理やり日本との戦争に引きずり込み、中国では蔣介石を頻りに支援して、日本を国際的孤立に追い込んだのでした。

その結果が共産勢力の大躍進であり、何のことはない、アメリカは共産主義の脅威を作り出すために参戦したようなものでした。

 

一方イギリスのチャーチルも、・・・・・ソ連の大幅な東欧進出を許す結果になったばかりか、第二次大戦の結果、植民地のすべてを失い、事実上の二流国に転落してしまいました。

 

私どもは、対日戦争に対する米英両国の反省を通じて、大東亜戦争が決して日本だけの一方的な「侵略」戦争という性質のものではなかったこと、その淵源にはルーズベルトの対日謀略があり、更にはその背後には、ルーズベルトをも籠絡していたスターリンの老獪な戦略があったということを、決して見逃してはならない、と思うのです。

 

 

大東亜戦争は、従って、(支那事変も含めて)侵略戦争ではなかったのである。よくお解り頂けたことと思う。

 

 

(12)戦後の問題

 

大東亜戦争はこのようにまことに不幸な結果で終わりましたが、戦後にもその共産主義の脅威などは続いています。次の話も北朝鮮系の策謀がないとは言えません。

 

先ずは釜山の日本総領事館前に、2016.12.30にまた、慰安婦像が置かれた。本来は、日本は韓国と国交を断絶して、馬韓国を攻め滅ぼすべきであるが、諸般の事情からそうもやってはいられない。しかしながらそれに等しい状態であるので、国交を断絶するにすこぶる近い状態にもってゆくべきではないのかな。

 

先ずは日本大使館前の慰安婦から、考察してみよう。

(続く)

日本近代化の流れ(64)

井口 玲子さんが写真2を追加しました。

· 2014314    

 

https://www.facebook.com/iguchi.reiko.7/posts/277302169097696

からの該当部分の引用である。詳しくは上記を参照願いたい。写真2件とは、マッカーサーの証言の原文です。

 

❶拙訳
【 第二次大戦時の対日戦略 】

ヒッケンルーパー上院議員
(
質問5)中共に対する海空封鎖という貴殿の提案は、米国が太平洋戦争で日本に勝利をおさめた時の戦略と同じではないですか?


 マッカーサー将軍:

その通りです。太平洋戦争における我が軍の作戦は、迂回し、そして包囲するというものでした。★日本には当時、4つの島におよそ8000万人という人口が密集していました。半数が農業、あとの半数は工業従事者です。
日本という国はもともと、質量ともに非常に高い労働力を有しています。人間は怠けている時よりも額に汗しているときのほうが幸せなのだという、いわゆる労働を尊ぶ精神というものを、いつからか日本人は身に着けてきたようです。


 大きな労働力を有するということは、つまり、それに見合うだけの仕事が必要なわけですが、工場を建て、労働者がいても、日本には原料がありませんでした。実際、養蚕意外、日本原産と言えるものは何も無かったのです。日本には綿も羊毛も、石油製品、スズ、ゴム、その他多くの資源がありません。そして、アジア海域にはそれらの全てがありました。
原料の供給を断たれれば、国内で10001200万人が職を失います。これは日本にとって死活問題でした。つまり、その危機を回避することが、日本が戦争に打って出た主たる目的だったのです。★
 マレー、インドネシア、フィリピンなど、自国の製造業に必要な原料の産出国を、日本軍は周到な準備のうえ、奇襲し、占領しました。このときの日本の戦略は、太平洋の島々を陣地として確保し、我々がそれらの奪還に大きな犠牲を払うのを躊躇するよう仕向けることによって、日本が占領地から原料を確保できるようにする、というものです。そこで我々は新たな戦略を立てました。日本軍の占領した地域をわざと避け、その背後にまわり、そっと気づかれぬよう忍び寄っては、占領地と日本の間の補給線を脅かし続けたのです。


 フィリピンと沖縄を制圧した時点で、制海権を失った日本軍は、補給路を完全に絶たれました。この時点で、日本の敗戦が決定したと言っていいでしょう。


 降伏時、日本には少なくとも300万の兵力があったはずですが、既に戦争続行のための物資はなく、防衛のための兵力を結集させる余力もありませんでした。我々の前にもはや敵はいなかったのです。こうして、精鋭を誇る日本軍も遂に降伏やむなきに至りました。


 当時、太平洋上に展開していた日本の兵力は、おそらく通常の3分の1にも満たない数だったはずです。つまり、封鎖され、経済網が崩壊したことにより日本軍は、その程度の量の補給物資さえも供給することが出来ず、ついには降伏するに至ったのです。

 
【第二次大戦時の日本と現在の中国の相似性】

(引き続きマッカーサー将軍):

さて、中国に関してですが、問題としてはよく似ているものの、中国にはかつての日本帝国ほど力量は有りません。中国を封鎖するのは、より簡単と言って良いでしょう。 国連のすべての加盟国が参加するならば、中国近海を封鎖するのも難しいことではありません。


 中国が後方支援を頼むとすれば、それはソビエト以外にはありませんが、今朝ご説明しました通り、欧露の大規模工業地帯から続く鉄道は、既に現状の守備隊を維持するだけで手一杯です。侵攻目的の遠征軍を送り込むためには輸送量を増やす必要がありますが、それはかなりの負担になりますし、ソ連中共に対する援助には、当然、限界があります。私の見るところ、中共には満足な空軍も海軍もありません。彼らはそれらを自前で仕立てることもできなければ、ソ連から提供してもらうことも出来ないというわけです。


 専門的見地からすれば、中共の現代戦における戦闘能力は、多分に過大評価の域を出ません。経済的圧力、封鎖の圧力、そして空爆による破壊圧力を加えれば、そう時間をかけることなく中国を屈服させることができます。中国が自国民を養うに困難を極めているという現実に、もはや疑う余地はありません。飢餓や栄養失調による死者は、年間500万から1000万人を下らないはずです。経済が貧弱なのです。そこをつつけば、大衆の不満は高まり国中が混乱に陥り、やがてはその緊張状態が中国を戦争に駆り立てることになります。


https://www.facebook.com/iguchi.reiko.7/posts/277302169097696

 

 

上記の★~★の部分は、「マッカーサーの告白」と言う日本に謝罪している内容のいかさま文で使われている部分だというコメントがついています。この「マッカーサーの告白」というものは、とてもじゃないが、普通の理性を持っていれば、戦勝国の将軍が証言するものかと疑われるもので、嘘っぱちだとすぐにわかるもので、ここに掲載するまでもありません。

 

但し、言っていることは100%史実に則った正しい内容のものです。だから本気にしてしまうのです。

 

まあこの通りマッカーサーが証言したとしたものであれば、ネット上にその英文が必ずやあるものですが、小生が探した限りでは見つかりませんでした。

 

上記の「井口 玲子さん・・・」の文にもその告白が載っていますが、その告白とやらの英文はなかったと言っています。「米国の最大の過ちは、中国を共産化させたことだ」と言ったことなどは、将にその通りなのである。かなり史実を弁えた人が作ったものだと、思われます。

 

 

さて、話をもとに戻そう。大東亜戦争のこの章は、次のような節で構成されている。

 

1) 米英の国民党支援は、中国での権益維持と確保のためだけではない。

2) 日本を怒らせてアメリカに最初の一撃を打たせたかったのだ。

3) 大東亜戦争とは、植民地解放戦争であった。

4) と同時に日本存立のための自衛戦争でもあった。…→下記に続けていく。

5) フランクリン・D・ルーズベルト大統領は、共産主義者に囲まれて政務をとっていた。

 

 

中国の内戦に引っ張り込まれた日本が、米国の策略により経済封鎖を受け、資源確保もかねて、ある意味止むを得ず戦端を開いたものが大東亜戦争であったが、そうなった主原因はもちろん米国の策略であった。

(続く)

日本近代化の流れ(63)

ken3jyoの日記http://d.hatena.ne.jp/ken3jyo/

 

AJ・ノックの言葉をインドのパール判事が「本次戦争に就ていへば真珠湾の前夜国務省が日本政府に送った様な覚書を受け取ればモナコルクセンブルクでも米国に対し武器を取つて立つたであらう!」と引用した。

2012-04-03 06:29 http://d.hatena.ne.jp/ken3jyo/20120403/1333402184

 

・三条 健です。  以下の主張に注目したい!

 

マッカーサーは「日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何もないのです。  彼らは綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、錫がない、ゴムがない。  その他実に多くの原材料が欠如している。  そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです」と述べた後、「この戦争を日本が安全上の必要に迫られて起こした自衛戦争」と言った。  原文は以下。

 

They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.


AJ・ノックの言葉をインドのパール判事が「本次戦争に就ていへば真珠湾の前夜国務省が日本政府に送った様な覚書を受け取ればモナコルクセンブルクでも米国に対し武器を取つて立つたであらう!」と引用した。


・日本自身がやはり「強く」あらねば、「強く」あることを目指さなければ、今後も諸外国のエゴからさまざまな干渉や嫌がらせを受け続けるだろう!


~~~関連情報<参考>~~~


東京都教材に掲載されるマッカーサー証言について


阿比留瑠比


2012.03.31 Saturday


 今朝の産経新聞は、連合国軍総司令部(GHQ)最高司令官だったマッカーサーが、日本が対米戦争に踏み切った理由について米議会で「主に自衛(安全保障)のためだった」と述べたことが、東京都立高校の地理歴史教材(平成24年度版)に新たに掲載されることを報じています。

 

 見出し(東京版)は《「日本は自衛戦争マッカーサー証言 都立高校教材に掲載 贖罪史観に一石》というもので、こうした歴史的事実が教材に採用されることには、「日本社会は少しは『閉された言語空間』から脱し、正常化しつつあるのかな」と感慨を覚えます。   ものごとを多角的に見る機会が与えられるのはいいことですね。

 

 また、私自身が最近の13日のエントリ「しばしばマッカーサーと出会うきょうこの頃について」(http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/2624524/)でこのマッカーサー証言を取り上げたばかりだったので、やはり世の中の事象はいろいろと連動、連関しているものなのだろうとも感じました。

 

 今回はせっかくなので、このマッカーサー証言の原文の関連部分を紹介します。  出典は「東京裁判 日本の弁明」(小堀桂一郎編、講談社学術文庫)です。  マッカーサーは「日本は絹産業以外には、固有の産物はほとんど何もないのです。  彼らは綿がない、羊毛がない、石油の産出がない、錫がない、ゴムがない。  その他実に多くの原材料が欠如している。  そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在していたのです」と述べた上で、こう指摘しています。

 

They feared that if those supplies were cut off, there would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan. Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.

 

 東京都の教材は、この部分を英文のまま掲載し、「この戦争を日本が安全上の必要に迫られて起こしたととらえる意見もある」と記しているそうです。さあ、この程度であっても、守旧派・因習堅持派である左派・リベラル勢力は「危険だ」だとか「歴史の美化だ」とかいって騒ぐのでしょうか。  見物ですね。

 

 ちなみに、この「日本の弁明」には、「本次戦争に就ていへば真珠湾の前夜国務省が日本政府に送った様な覚書を受け取ればモナコルクセンブルクでも米国に対し武器を取つて立つたであらう」という現代史家、AJ・ノックの言葉をインドのパール判事が引用したことも紹介されています。

 

 また、日本側弁護人のローガン弁護士が東京裁判で「日本が世界の諸列強により経済的且つ領土的に漸次包囲せられ、日本の存続が危機に直面したことを地図及び図表によって立証致します。  即ち日本は純然たる必要に迫られてをりました」と主張したことなども掲載されています。

 

……まあ、国際社会は今も昔も道徳的価値で動くわけでも正義が勝つわけでもないので、あまり「どこどこが悪い!」といっても意味がない部分はありますが、現在のほとんどの教科書が「みんな日本が悪い」史観に染まっている中で、それに一石を投じる東京都の取り組みは評価できますね。

 

 それと同時に、わが国自身がやはり「強く」あらねば、「強く」あることを目指さなければ、今後も諸外国のエゴからさまざまな干渉や嫌がらせを受け続けるのだろうなとも改めて思います。  力の裏付けや独自の武器(軍事的なものに限らず)がないのに、ただ「こっちが正しい」と主張したって、相手にされるはずがありませんからね。

http://d.hatena.ne.jp/ken3jyo/20120403/1333402184

 

 

それでは「マッカーサーの証言」を通しで見てみよう。

(続く)