うつけ者・文在寅、滅びよ韓国(76)

と言う事なので、「正論20181月号の「日本の価値を否定した日本国憲法」(明治大学名誉教授 西 修 )と言う論考の記述を、次に紹介する。

 

1945102日に連合国最高司令官の『一般命令書』が出されました。「各層の日本人に、彼らの敗北と戦争に関する罪、現在および将来の日本の苦難と窮乏に対する軍国主義の責任、連合国の軍事占領や理由と目的を周知徹底せしめること」という内容で、1125に『削除及び発表禁止の範疇についての簡単な説明』と呼ばれる検閲の具体的なアウトラインが示されました。

 

 

そして日本占領を確実に実施するための指針、「日本占領及び管理のための・・・初期の基本的指令」を1945.11.3に発表し、日本の『武装・非軍事化』を進めていったのである。

 

ここにもあるように、1945.11.25検閲の具体的な内容が示されて、GHQ(正式名称連合国最高司令官総司令部)の連合国軍最高司令官SCAP Supreme Commander for the Allied Powers)による憲法草案の起草に関する事柄などに対する言及が、一切許されず強力な検閲が以後実施されてゆくのである。

 

そしてこの強力な検閲により、日本人は知らず知らずのうちに洗脳されて、「全ては日本の軍国主義者の責任であり、日本人は悪いことをした」と(そうでないにも拘わらず)思いこまされて、精神的にも武装放棄がなされていったのである。

 

そしてそのことを日本国憲法に盛り込まれせるために、1946.2.3には「マッカーサーノート」が書かれて、とどめを刺されるように『自衛戦争までも放棄』させられている新憲法草案に繋がっていったのである。このような仕掛けによって、日本はGHQの作った憲法を押し付けられていったのである。そしてその強力な検閲によって、全ての批判は抑え込まれて、あのバカな憲法九条が日本人を骨抜きにするものであるにも拘らず、ありがたい存在として崇めらているのである。憲法九条なんぞで日本の安全が保障されると考えるほど、阿保なことは無い。現実に日本を守っているのは、日米安全保障条約である。米国の武力なのである。

 

だから、これ(現行日本国憲法)は早急に改められなければならないものである。

 

 

1945.08.15 日本、ポツダム宣言を受諾して(無条件)降伏。

1945.10.02 GHQ一般命令書日本人に敗北と戦争に関する罪、責任などを周知徹底せしめることを勧告(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)。

1945.11.03 「日本占領及び管理のための・・・初期の基本的指令」を発表。武装・非軍事化

1945.11.25 『削除及び発表禁止の範疇についての簡単な説明』と呼ばれる検閲の具体的なアウトラインが示され、障害と思われるものを排除し、新憲法草案の作成に進んでゆく。

1946.02.03 マッカーサー・ノート (マッカーサー三原則)を発表し、新憲法の具体案を示しGHQ民政局へ日本国の憲法の作成を指示。

1946.02.13 GHQより憲法草案が、日本政府に提示される。

1946.05.16 第90帝国議会憲法審議開始

1946.11.03 日本国憲法として公布される。

1947.05.03 日本国憲法施行される。憲法記念日象徴天皇制基本的人権国民主権平和主義(戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認)

 

 

大雑把に言うと、こんな形で現行の日本国憲法は、作らされたいったのである。だから、ここに言う平和主義という言葉尻だけではきれいに聞こえるが、中身は世界に隷属する植民地としての日本を表すものであった。

 

平和主義(戦争放棄・戦力不保持・交戦権否認)とは、アメリカに隷属する国家であることを意味するものである。言い換えれば、アメリカの植民地と言う事である。だから今でも日本は、アメリカに顎で使われているのである。何となれば、ポツダム宣言は、アメリカだけが署名しているものであるからである。イギリスも中華民国も署名はしていない。いわんやソ連も。

 

このように日本は自分で自分も守れないような仕組みを押し付けられてしまったので、簡単に北朝鮮の人さらいにあってしまうのである。北朝鮮は人さらいが判ったとしても、絶対に攻められないことを十二分に承知していたのである。更には馬韓にも、日本固有の領土をかすめ取られても、何も出来ずに泣き寝入りしているのではないか。

 

 

さて日本は「ポツダム宣言」を受諾して、無条件降伏をしているわけであるが、そのポツダム宣言なるものを一体どれだけの日本人が理解しているのであろうか、という疑問が湧く。

 

ここでその「ポツダム宣言」なるものを一考することも、必要であろう。

 

我々は「ポツダム宣言」という言葉はよく聞くが、その内容にまでは踏み込んだことは少ないのではないかと思われるので、それを読んでみるのも必要であろう。

 

国立国会図書館のネット資料(http://www.ndl.go.jp/constitution/etc/j06.html)に、「ポツダム宣言」の口語訳が載っているが、仮名文字で句読点もなく読みづらいので、かなり読みやすい次の解説文を参照してみよう。これはうまく解説されている。

(続く)