まあ当時の麻生外相の「核武装発言」の真意はどこのあるのか、今となってはわからない
が、きっとその前のページに書かれていたように、日本がいじめられっ子状態から脱却させ
るためには、日本が「核武装」する必要があると言うことであろう。
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中国は捏造体質国家である。
次のようなことに直面すれば尚更である。
尖閣沖で中国船が海自艦船に射撃レーダー照射 政府、厳重抗議
2013.2.5 18:34 [尖閣諸島問題]
中国海軍艦艇にレーダーを照射された海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」=昨年4月、長崎県佐世保市の海上自衛隊佐世保基地(大西正純撮影)
小野寺五典防衛相は5日夜、防衛省で緊急記者会見を開き、東シナ海の公海上で1月
30日、中国海軍の艦艇が海上自衛隊の護衛艦に対し、射撃管制用のレーダーを照射した
と発表した。同月19日にも別の艦艇が海自のヘリコプターに同様の照射を行った可能性
が高いことも明らかにした。レーダーはミサイルなどを発射する際に対象を捕捉するための
もので、攻撃を前提とする中国側の挑発行為が判明したのは初めて。
日本政府は5日、在日中国大使館や中国の外務、国防両省に厳重抗議し、中国側は「事
実関係を確認したい」と答えた。
防衛省によると、1月30日午前10時ごろ、中国海軍のジャンウェイII級フリゲート艦が約
3キロ先から海自護衛艦「ゆうだち」にレーダーを照射。同月19日午後5時ごろにも、中国
海軍のジャンカイI級フリゲート艦が数キロ先から海自護衛艦「おおなみ」搭載ヘリにレーダ
ーを照射したと疑われる事案が発生した。
小野寺氏は「一歩間違えば大変危険な事態が発生する。危険な行為には厳しく自制を求
めていく」と述べた。事案発生から発表まで約1週間かかった理由については「正確な分析
に時間がかかった」と説明した。
安倍晋三首相は5日午後、小野寺氏と官邸で対応を協議。首相は「挑発に乗ってはいけ
ない。冷静に対処することが大事だ」と述べ、万全な対応を取るとともに外交ルートで中国
側へ抗議するよう指示した。
昨年9月の沖縄県・尖閣諸島の国有化以降、尖閣周辺では中国による挑発行為が活発化
している。
尖閣諸島をめぐる主な動き
海上自衛隊の護衛艦に射撃管制用のレーダーを照射した中国海軍のフリゲート艦(海上自衛隊撮影、防衛省提供)
中国船が東シナ海で海上自衛隊の艦船に対し、レーザー照射を行っていたことについて説明する小野寺五典防衛相=5日午後、東京都新宿区の防衛省(矢島康弘撮影)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130205/plc13020518340021-n1.htm
尖閣諸島(手前から南小島、北小島、魚釣島)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130205/plc13020518340021-n1.htm
(続く)