戦後70年談話はヒストリーで!(42)

平和で豊かな日本となった今日、私達はややもすればこの平和の尊さ、有難さを忘れがちになります。私たちは過去のあやまちを2度と繰り返すことのないよう、戦争の悲惨さを若い世代に語り伝えていかなければなりません。特に近隣諸国の人々と手を携えて、アジア太平洋地域ひいては世界の平和を確かなものとしていくためには、何よりも、これらの諸国との間に深い理解と信頼に基づいた関係を培っていくことが不可欠と考えます。政府は、この考えに基づき、特に近現代における日本と近隣アジア諸国との関係にかかわる歴史研究を支援し、各国との交流の飛躍的な拡大をはかるために、この2つを柱とした平和友好交流事業を展開しております。また、現在取り組んでいる戦後処理問題についても、わが国とこれらの国々との信頼関係を一層強化するため、私は、ひき続き誠実に対応してまいります。

 

いま、戦後50周年の節目に当たり、我々が銘記すべきことは、来し方を訪ねて歴史の教訓に学び、未来を望んで、人類社会の平和と繁栄への道を誤らないことであります。

 

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わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私は、未来に過ち無からしめんとするが故に、疑うべくもないこの歴史の事実を謙虚に受け止め、ここにあらためて痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明いたします。また、この歴史がもたらした内外すべての犠牲者に深い哀悼の念を捧げます。

 

敗戦の日から50周年を迎えた今日、わが国は、深い反省に立ち、独善的なナショナリズムを拝し、責任ある国際社会の一員として国際協調を促進し、それを通じて、平和の理念と民主主義とを押し広めていかなければなりません。同時に、★2わが国は、唯一の被爆国としての体験を踏まえて、核兵器の究極の廃絶を目指し、核不拡散体制の強化など、国際的な軍縮を積極的に推進していくことが肝要であります。これこそ、過去に対するつぐないとなり、犠牲となられた方々の御霊を鎮める所以となると、私は信じております。

 

「杖(たよ)るは信に如(し)くは莫(な)し」と申します。この記念すべき時に当たり、信義を施政の根幹とすることを内外に表明し、私の誓いの言葉といたします。』

 

以上がいわゆる馬鹿な、頓馬な首相村山富市の「村山談話」なるものであるが、一番の間違いは1の部分であり、次の間違いは2の部分である。

 

第一の間違いの理由。

なんとなれば、あの大東亜戦争は国策を誤ったものでもないし、アジア諸国に多大な損害を与えたものでもなかった。反対に「植民地からの開放」と言う多大な恩恵を与えたものであったことは、良く理解できることと思う。

 

そして、第二の間違い。

唯一の被爆国として、次の被爆を防ぐ為に「核武装」を真剣に検討してゆかなければならないところを、核兵器の究極の廃絶などと「究極のたわごと」を能天気に述べているからである。ソ連、中国、北朝鮮の日本へ照準を合わせた数多くの核ミサイルの存在を気にしていない。(当時はまだ北朝鮮核武装していなかったであろうが。また核兵器の究極の廃絶は、ロシア、中国、北朝鮮が、核兵器を廃絶してからの動きである。)

 

下記のURLには、良くまとまった意見が掲載されているので、参照されると良い。

http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-378.html

 

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また、日本には相変わらずチャイニーズの顔をした日本人や日本人の顔をしたチャイニーズが、ばい菌のように跋扈している。こんなやからはそのうち駆逐されるべき物であるが、その場の雰囲気で漂っているから性質が悪い。

 

以前にも紹介したと思うが、大東亜戦争の目的は、米英の植民地からの東亜の諸国を開放する戦争である、とした「大東亜共同宣言」を紹介する。

 

1938(S13)113日、第1次近衛内閣は、「東亜新秩序」構想を発表した。

 

日・満・支三国相携え、政治・経済・文化等各般に渡り互助連環の関係を樹立するをもって根幹とし、東亜に於ける国際正義の確立、共同防共の達成、新文化の創造、経済結合の実現を期するにあり。是れ実に東亜を安定し、世界の進運に寄与する所以なり。

 

1941(S12)1212日には今次の戦争は大東亜戦争と呼称する閣議決定している。

 

今次の対米英戦は、支那事変をも含め大東亜戦争と呼称す。大東亜戦争と呼称するは、大東亜新秩序建設を目的とする戦争なることを意味するものにして、戦争地域を主として大東亜のみに限定する意味にあらず

 

1943(S18)115,6日には、東京で大東亜会議が開催された。これは、史上初めての有色人種のみが一堂に会した首脳会議であった。そこで、「大東亜共同宣言」が採択されている。

 

よくよく世界各国が各々その所を得、相寄り相助けて、万邦共栄の楽を皆にするは世界平和確立の根本要義なり。然るに米英は自国の繁栄の為には他国家、他民族を抑圧し、特に大東亜に対しては、あくなき侵略搾取を行い、大東亜隷属化の野望たくましゅうし、遂には大東亜の安定を根柢より覆さんとせり。大東亜戦争の原因ここに存す。大東亜各国は、相提携して大東亜を完遂し、大東亜を米英の桎梏より開放して、其の自存自衛を全うし、左の綱領に基づき大東亜を建設し、以って世界の確立に寄与せんことを期す。

 

1.共存共栄、2.自主独立、3.伝統尊重・民族繁栄、4.互恵提携・経済発展、

5.人種差別撤廃・文化交流・資源開放 (一部省略している。)

 

また、(http://www.geocities.co.jp/Bookend/9304/daitoua.htm  私達の先人は大東亜戦争を戦ったのです)には、名越二荒之助(なごしふたらのすけ)氏の「世界から見た大東亜戦争」から引用したと思われる「海外における大東亜戦争の捉え方」が載っている。是非参照願いたい。

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もうひとつ、日本は侵略国家ではなかったという証拠をお見せしよう。

 

私達の先人は大東亜戦争を戦った。8分で自虐史観が氷解する魔法動画付

ライター:ozawa_ichirou1943さん(最終更新日時:2013/8/22)投稿日:2013/5/14アドバイス受付中!

 オランダ  サンティン(アムステルダム市長、現内務大臣)

あなた方の日本は先の大戦で負けて、私共のオランダは勝ったのに大敗をしました。今日の日本は世界で一、二位を争う経済大国になりました。私達オランダは、その間、屈辱の連続。即ち、勝った筈なのに、貧乏国になってしまいました。戦前は「アジア」に大きな植民地(オランダ領東インド(蘭印)=ほぼ現在のインドネシア)が有り、石油等の資源・産物で、本国は栄耀栄華を極めておりました。しかし今では、日本の九州と同じ広さの本国だけになってしまいました。あなた方の日本は、「アジア各地で侵略戦争を起こして申し訳ない。アジアの諸民族に大変迷惑をかけた」と、自らを蔑(さげす)み、ぺこぺこと謝罪していますが、これは間違いです。あなた方こそ、自らの血を流して、アジア民族を解放し、救い出すと言う人類最高の良い事をしたのです。何故ならば、あなた方の国の人々は過去の真実の歴史を目隠しされて、先の大戦の目先の事のみを取り上げ、或いは洗脳されて、悪い事をしたと自分で悪者になっていますが、ここで歴史を振り返って真相を見つめる必要があるでしょう。本当は、私共白色人種が悪いのです。百年も二百年も前から、競って武力で東亜諸民族を征服し、自分の領土として勢力下に置いたのです。植民地・属領にされて、永い間奴隷的に酷使されていた東亜諸民族を解放し、共に繁栄しようと、遠大崇高な理想を掲げて、大東亜共栄権樹立という旗印で立ち上がったのが、貴国日本だったはずでしょう。本当に悪いのは、侵略して権力を振るっていた西欧人の方です。日本は戦いに敗れましたが、東亜の解放は実現しました。即ち、日本軍は戦勝国の全てをアジアから追放して終わったのです。その結果、アジア諸民族は各々独立を達成しました。日本の功績は偉大であり、血を流して戦ったあなた方こそ、最高の功労者です。自分を蔑む事を止めて、堂々と胸を張って、その誇りを取り戻すべきであります。

1985年日本側傷痍軍人会代表団がオランダを訪問した時行われた市長主催の親善パーティの歓迎挨拶、(財)日本国防協会理事の浅井啓之氏が1994324日作成)

 

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n178469

(続く)