[ここで一休み]
2005年4月、中国の温家宝首相はスリランカを公式訪問した。
スリランカは、前年の2004年12月26日(日本時間9:58)に、スマトラ島沖で発生したマグニチュード9.3と言うインド洋大地震による大津波の被害にあっている。
「津波」は勿論日本語で、英語においても「Tsunami」とそのまま表現されている。
温家宝の訪問に先立って、中国の先遣隊がコロンボに赴き、スリランカ側に対して通常ではありえない注文を付けた。
彼らは「私達の首相がこちらにいる間、日本語の『ツナミ』と言う言葉を使わないでほしい」と要請したのである。
スリランカ側は、中国の政治的感情を尊重するために、同国に壊滅的な被害をもたらした大災害を表現するのに、工夫を凝らして、「自然災害(natural disaster)」「大波(tidal wave)」「惨禍(calamity)」「大災害(catastrophe)」などの類義語を用意して中国首相を迎えたと言う。
(以上はhttp://www.news.janjan.jp/world/0508/0508100660/1.phpより引用している。)
だから、チンコロなのだ。温家宝が2007年4月11日来日したが、チンコロなんぞのこんなに意地汚い手長猿のような奴に、日本国の国会で、演説などさせることはなかった。
そんなことよりも、「中国の近代化は日本抜きには語れない」と言うことを、我々国民はもっともっと理解すべきである。
1.中国人が「中国は、歴史悠久的文明国家であって、日本などに学んだものはな
い」と叫んだとすると、歴史・的・文明・国家という単語は、すべて日本発の外来語
だ、と言った本がある。
ワック(株)が出版する『近代中国は日本が作った』という新書版の厚い本だ。
2.まだある。今の「中国科学院」は、T12年の対支文化事業特別会計法により、
T15年に日本が設置した「北京図書館及び人文科学研究所」そのものである。中
国革命の父とたたえられる孫文も、日本と日本人をこよなく愛しその生涯の三分
の一を、日本で送っている。更に日本人の支援がなければ、辛亥革命も行われ
ることはなかったのだ。
3.そんな中国チンコロが、悪さばかりしている。一寸古くはなるが、2006.3.7の記者
会見で猿公リチョウセイの大馬鹿者は、小泉首相の靖国神社参拝を愚かで不道
徳、と抜かした。更に同年3/14の第十期全人代後の記者会見で手長猿・温家宝
は、小泉首相の後継首相が靖国神社に参拝すれば、首脳級の接触には応じない
と言った。だから安倍首相の「あいまい戦術」になったわけだが、これは明らかに
間違っていた。
日本政府はもっともっと強行にチンコロの悪さをあげつらって非難すべきだった。
もちろん政府としては建て前で非難しておけばよいが、別な機関や人物をして強
烈にチンコロを非難させることが必要だった。
4.外務省も「日中文化交流タスクフォース」なるものを作ったそうだが、その裏組織
としてチンコロに敵対する情報を流す必要がある。例えば、日本は中国にODAを
いくら供給しているが日本に悪さばかりするとか、中国内の壮絶な派閥闘争とか
大飢饉、天安門事件などをチンコロの検閲をかいくぐって、ネットに流すなどだ。
5.日本も靖国参拝で非難ばかりされている。心の問題だ、などと抽象的な独り言ば
かり言うだけでは能がない。中国の人民の感情を著しく傷つけている、などと言わ
れて放って おく事自体が問題だ。感情を傷つけようとしているのは中国政府自体
なのだ。それは、中国政府が行っている「反日教育」が原因である。チンコロは恩
を仇で返している。 これは絶対にやめさせるべきである。
6.今のチャイナスクールではだめだ。長期的な計画的に基づき中国の専門家を育
成して行く必要がある。そのための金なら国民は喜んで提供するであろう。政治家
の腕の発揮しどころだ。
高校、大学、大学院、専門校などで外国関係コースなどをまじめに考えて設定
し、中国を含む各国の専門家を育成する仕組みを構築することだ。
(続く)