また、中国も朝鮮･韓国と同様に、テロを支援する国となったことになる。この論理で、日本
も世界に対して、この論理を宣伝する必要がある。お互いに立場が変われば、価値観が正
反対に逆転することになることもあるのだが、そうだからと言ってテロ行為を賞賛すると言う
ことは、テロを支援していると言うことに通じている。日本の要人を殺害することが、賞賛さ
れることだとしている朝鮮･韓国は、北朝鮮以上の「テロ支援国家」なのである。安重根はあ
くまでも、殺人者･テロリストなのである。さもなくば、日本に害をなす朴槿恵を殺害してその
顕彰碑を建てようではないか、と言ったことと同じではないかな。
中国の国内で、共産党の一党独裁支配に対する反抗は、自由と民主主義を標榜すること
に通ずることになり、安重根が考えていたことと相通ずるものがでてくることになる。この安
重根記念館は、中国人民（国民にあらず）にとっても、共産党の一党独裁体制へのアンチテー
ゼと、やがてはなる事であろう。中国人民が中国共産党に敵対することが、そうであるなら
ば（安の行為を称えるのであれば）安重根の思想と一致して、崇高な行為となる。中国人民
はそのことに早く気付く必要がある。
と同時に、朝鮮･韓国もテロ支援国家と言うレッテルを貼られてもおかしくはないこととなる。
日本政府も、日韓合邦の真実を世界にＰＲして、安重根のテロ行為であったことを積極的に
喧伝する必要がある、「韓国はテロ支援国家である」と。
また自分考えに都合が悪ければ暗殺してもよいとなれば、朴槿恵なんぞは、とっくの昔に殺
されていたことであろう。まあ、朝鮮･韓国が無法な国であることに、間違いはないのだが。
さて先のテロリスト「安重根」の記事では、盛んの「歴史認識」問題に言及しているが、これ
なんぞも朴槿恵バクバク・クネクネの、完全に間違っている、と言うよりも捏造している歴史
を前提に問題だ、問題だ、と喚（わめ）いているのである。中国もそうであるが、朝鮮･韓国
では、完全に捏造された歴史を各学校で教えているのである。だからパクパク･クネクネも、
相変わらず口を開けば、日本に対して歴史認識を問題にしている。
しかし問題なのは、朝鮮･韓国の捏造された歴史を基にした、間違った認識なのである。こ
のことは後で言及しよう。朝鮮･韓国が無法な国であることがよく判る。
さて、もうひとつ読んでいただこう。
【桜井紀雄の劇的半島、熱烈大陸】韓国「反日」のシンボル、安重根が夢見たのは日本との共闘？
2013.12.8 18:00
１１月２２日、ソウルの日本大使館前で、抗議集会をする民族団体や安重根の顕彰団体の会員ら（共同）
初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した安重根の存在がこじれた日韓関係に火をつ
けている。韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領の要請で、暗殺現場の中国・ハルビン駅に記
念日を設置する動きに対する「安重根は犯罪者だ」との菅義偉官房長官発言に、韓国は
「病的な歴史認識だ」と猛烈にかみついた。韓国にとって安重根は日本と断固戦った「反
日」のシンボルだ。しかし安重根自身は日本への好印象にも触れ、西洋に対し「一致団結
すべき」と書き残していた。韓国では決して教えられない安重根が抱いた日本観とは-。
「日本軍国主義の心臓に銃放った」日韓応酬に中国援護
今年6月に訪中した朴槿恵大統領が、習近平国家主席に、安重根の記念碑設置に対す
る協力を要請したのが発端だった。
11月18日には、朴大統領はソウルで会談した中国の楊潔●（=簾の广を厂に、兼を虎に）
国務委員に、碑の設置が「両国の協力でうまく進んでいる」と謝意を示した。
これを受け、菅義偉官房長が翌19日午前の記者会見で「わが国は、安重根は犯罪者で
あると韓国政府にこれまでも伝えてきた。このような動きは日韓関係のためにならないの
ではないか」と述べた。
この「安重根イコール犯罪者」発言に韓国側は即座に反応した。韓国外務省報道官は
「日本の帝国主義、軍国主義時代に伊藤博文がどんな人物だったか、日本が周辺国に何を
したかをかえりみれば、発言はあり得ない」と強く批判した。（これこそ朝鮮･韓国が捏造され
た歴史に犯されている証しなのである。朝鮮を中国の属国から独立させ、そしてロシアの朝
鮮独占所有から救い、その上朝鮮を保護し近代化を図ったのが、日本統監府であり朝鮮
総督府なのである。伊藤博文はその統監府の初代統監なのである。言わば朝鮮の恩人な
のである。更には1965年の日韓基本条約での「日韓請求権並びに経済協力協定」での独
立祝賀金及び途上国支援金として８億ドルがなければ、今の韓国はなかったのである。朝鮮
･韓国は日本が作ったのであるにも拘らず、このような捏造史観で、日本の恩を仇で返して
いる。くたばれ、韓国！）
菅氏は同日午後に「随分と過剰反応だなと思う。私は従来のわが国の立場を淡々と述べ
ただけだ」との認識を示した。
この日韓の対立に、中国外務省報道官がこの日のうちに安重根について「歴史上有名な
抗日義士で、中国でも尊重されている」と述べた上で、碑設置を推進する姿勢を見せ、韓
国に援護射撃した。
翌20日には、韓国国会で尹炳世（ユン・ビョンセ）外相が「日本の指導者が歴史を無視し
た言動を続けながら、国際社会の平和に寄与しようというのは矛盾だ」と主張。韓国与党議
員は「安義士は伊藤という個人に向けてではなく、韓国や中国などアジアを侵略した日本
軍国主義の心臓に銃を放った」と安をたたえ、「日本軍国主義が人類に対する強大な罪を
犯したというのが人類共通の評価だ」と舌鋒（ぜっぽう）鋭く日本を非難した。（これは全く捏
造された考え方であり、日本はアジアを侵略したのではなく、アジアを欧米列強から開放し
たものであり、あの大東亜戦争は植民地解放戦争であったのである。この点世界の人々や
多くに日本人は間違った考えをアメリカなどにより移植されているのである。これが「ウォー
･ギルド･インフォメーション･プログラム」なのである。韓国の歴史教育も全くの捏造を教えて
いるものである。）
尹外相らの主張に対し、世耕弘成官房副長官がこの日の会見で、安重根について「伊藤
博文を殺害して死刑判決を受けた人物と認識している。それに尽きる」と反論した。これに
韓国側が再び反発し、世論が炎上。韓国の「歴史ナショナリズム」において安重根の存在
の大きさをまざまざと見せつけた。
伊藤博文は「殺人犯でテロリスト」?
韓国世論は安重根や伊藤博文をどう位置づけているのか。
韓国の有力紙、朝鮮日報は11月21日付社説で、伊藤を「日本の帝国主義的膨張政策の
道を切り開いた政治家だ」と指摘。安重根による伊藤暗殺は「“侵略の首魁に対する処断”と
いう次元を超え、東洋の平和を守るという歴史的・道義的な大義があった」とした。
その上で、「安義士が伊藤を狙撃した大義はその後の歴史でも証明されている。日本は
伊藤が敷いたレールに乗って朝鮮侵略、中日戦争、太平洋戦争へと突き進み、数十億の
アジア人を苦痛に追い込んだ」と強調。菅氏の「犯罪者」発言の背景に、「安義士が除去し
ようとした日本の犯罪的侵略行為を正当化したいという考えがある」とうがった見方を示した。
（この表現こそ日本を貶めている論理であり、かなりの人々が誤解しているものである。真
実はあの大東亜戦争で、アジアの諸国を欧米列強の植民地から開放したのである。そのた
めアジア各国の首相は日本に感謝したのである。詳しくは2012.9.19の尖閣諸島問題その
２（４７）や2008.9.14~の靖国神社に参拝しよう（4~10）などを参照願う。）
「安義士と伊藤について韓国と日本で評価と解釈が異なるのは当然」と記しながら、「伊
藤は日本の国益を守った功績ある人物で、安重根は犯罪者との認識は、加害者の立場に
基づく病的な歴史認識だ」と日本側の歴史認識を一方的に断罪した。
別の有力紙、中央日報は同月26日付コラムで、伊藤博文が幕末当時、国学者を殺害し
た疑惑があることや、英国公使館焼き打ちに加わったことを挙げ、伊藤こそ「殺人犯であ
り、テロリストだった」という主張を展開した。
さらに「韓日強制併合と伊藤は切っても切れない関係だ」とし、「韓国人の立場としては“侵
略の元凶”といわないわけにはいかない」と主張した。
（続く）
