Ghosn,Gone with the Money(28)

【独自】「借金返済」に35億円支出か ゴーン容疑者が発熱

カテゴリ:国内 2019110日 木曜 午後6:26



日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者が、中東オマーンの知人から、およそ30億円の借金をしていたことが新たにわかった。

この知人の会社に、日産の子会社から、およそ35億円が支出されていて、個人の借金返済に日産の資金が充てられた可能性が出ている。

ゴーン容疑者は、日産の子会社「中東日産」から、特別背任の逮捕容疑である、サウジアラビアの実業家側に支出させた、およそ16億円とは別にオマーンの知人の会社にも、およそ35億円を支出させていたことがわかっている。

関係者によると、ゴーン容疑者は、リーマンショックの際、このオマーンの知人から、およそ30億円を個人的に借りていたという。

この借金については、手書きの借用書が存在し、東京地検特捜部も押収していて、中東日産から知人の会社へのおよそ35億円は、ゴーン容疑者の借金の返済に充てられた可能性もあるとみて捜査している。

一方、ゴーン容疑者の弁護士によると、ゴーン容疑者は、9日夜から高熱を出し、取り調べができない状態だという。

https://www.fnn.jp/posts/00409447CX

 

 

ゴーン前会長16億円受領か

オマーン代理店、知人から

2019/1/9 21:51

©一般社団法人共同通信社

カルロス・ゴーン容疑者(ゲッティ=共同)

 日産自動車の資金をサウジアラビア人の知人側に不正に支出したとして、会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕された前会長カルロス・ゴーン容疑者(64)が、別の知人で、日産の販売代理店を務めるオマーンの会社の幹部から16億円を受け取った疑いがあることが9日、関係者への取材で分かった。販売代理店には日産側から約35億円が支出されており、東京地検特捜部は資金の流れを調べている。勾留期限の11日に特別背任罪でゴーン容疑者を追起訴する見通し。

 関係者によると、約16億円は販売代理店幹部の個人口座から支出され、ゴーン容疑者の大型船購入資金などに充てられた可能性がある。

東京地裁

 

https://this.kiji.is/455629644271109217

 

 

 

 

(9) ゴーン/日産----レバノン販売代理店幹部

    レバノンへは17億円が「中東日産」経由で支出された。

    送金のための中東向け送金リストが存在していた。カタールUAEにも送金されていた。

    彼らはFOGFriend of Ghosn)と呼ばれていた。カムフラージュか↑('19.1.13東京新聞)。

 

(10) ゴーン←----日産・三菱B・V(2018/4~11月)

    オランダの 日産・三菱B・Vより、10億円の非開示報酬がゴーンに渡っていた。

     B・V Besloten Vennootshap オランダの企業形態の一つで、有限責任会社。

     日産は、損害を受けたとして刑事告訴を検討している。

 

 

ゴーン容疑者、非開示報酬10億円 オランダの日産と三菱自・統括会社

毎日新聞20191111131(最終更新 1112012)

カルロス・ゴーン前会長=徳野仁子撮影

 日産自動車の前会長、カルロス・ゴーン容疑者が昨年、日産と三菱自動車がオランダに設立した統括会社から10億円の報酬を受け取っていたことが11日、明らかになった。仏ルノーを含む3社連合の統括会社からは、前会長側近のルノー幹部に不透明な報酬が支払われていたことも判明。いずれも日産の内部調査で判明し、10日の取締役会で報告された。

 日産と三菱自の統括会社は「日産・三菱BV」で、折半出資で20176月に設立。両社の連結対象ではなく、報酬は開示されていない。関係者によると、ゴーン前会長に18411月分で10億円近くが支払われていた。日産は非開示報酬の支払いで損害を受けたとして、刑事告訴などを検討する。

 一方、ルノーも含めた3社連合の統括会社「ルノー・日産BV」からは、ルノームナ・セペリ副社長1216年の5年間で非公表の報酬として50万ユーロ(約6200万円)が支払われていたことも判明。セペリ氏はゴーン前会長の側近でルノー・日産BVの取締役も務めている。この報酬についてはゴーン前会長らが承認していたといい、日産はこうした不透明な資金の流れについて調査を進めている。【松本尚也、横山三加子】

https://mainichi.jp/articles/20190111/k00/00m/040/072000c

(続く)