日中戦争は中国共産党が惹き起こしたものだ。(3/3)

9.安倍首相は、昨年の9/1の記者会見「国のために戦った人に尊崇

の念を表すると言う思いは持ち続けてゆきたい。行くか行かないかを外国

から指図されるものであってはならない。と強調。

又、その著書(美しい国へ)で「戦う政治家とは、ここ一番、国家のため、国

民のためとあれば、批判を恐れず行動する政治家のことである。初当選して

以来、私は、つねに戦う政治家でありたいと願っている。

と言っている。

中国が靖国外交カードとして使ってきている以上、日本もこれを外交問題

として正面から打ち返し、カードを無意味にしてしまう必要がある。

それには、

歴代首相は断固として靖国神社を継続して参拝し続ける我慢較べをすること。
 

そして

国連や国際会議などあらゆる機会を捉えて、中国の「靖国批判」のまやか

 しを暴き小泉時代の「日中首脳会談拒否」や「反日教育反日政策」の

幼児性を指摘し続けること

チンコロ中国は小泉首相靖国参拝を理由に、首脳や閣僚の日中対話を

拒否してきた。中西輝政京大教授は、日中外相会談再会を、中国の靖国

判に屈しなかった小泉外交の勝利と位置づけ、「関係修復の必要性を感じてい

るのは、日本より中国のほうだ」と分析している。

安倍首相は'07年4月、春季例大祭に「内閣総理大臣 安倍晋三」名で真榊

(まさかき)を奉納し、更に7月13日からの「みたままつり」に、戦没者の御霊

を慰める提灯を献納した。

日本の首相が「日本と言う国のために戦った人たちに尊崇の念を表わすこ

と」は至極当然のことであり、大いに結構なことである。

しかし、そのためには、直接靖国神社を参拝して、直接尊崇の念を表す

ことのほうが、もっともっとふさわしいことではないか。

安倍首相には是非戦う首相として、適切に判断していただきたい。

米下院外交委員会での従軍慰安婦問題についても、日本国として一致団結し

て、非難決議に反対する攻勢をかけるべきであった。民間に任せてばかりでは困る。

国を挙げて、プロジェクトチームを作り、継続的に反対活動をしてゆくべ

きである。

ブッシュに単に説明するだけでは、まことに情けない。これでは参院選も負

けて当たり前ではないか。

また、アメリカのリベラル系の常連が「靖国反対」を喧伝してているが、これ

など中国の遠隔操作による宣伝工作の何物でもないのであり、コミンテルン

に敗退した過去の歴史に学び、断固戦って頂きたい。ちなみに現実の米国

社会ではリベラル派より保守派がずっと多い事も知っておく必要がある。

10. もしある国が自国のために命を捧げた人たちに感謝し、その鎮魂と慰

  霊をないがしろにするようになれば、必ずその国は滅びる。これは近代国

  家ならばいずれの国民もよく理解し承知する理論だ。いま日本人が靖国を否定すれ 

  ば、日本は崩壊し、その宗教文化は破壊する。安倍首相はそのことを条理を尽くして

  じゅんじゅんと国際世論に呼びかけて欲しい。

中国が、そのために日本を非難しようが、脅かそうが、首脳会談を拒否しよ

  うがよいではないか。われわれは靖国神社を参拝する首相を最後まで支

  えてゆく心算である。

  (この項終わり)