爆笑問題・太田光と(旧)統一教会(21)

「上から献金の指示が容赦なく降ってくる」 

 

 また、田中会長が8月10日の会見で「霊感商法なるものを当法人が行ったことはない」とし、「特に2009年以降、コンプライアンスの徹底に努めている」と述べたことに対しては、〈今回問題となったのは、「外部」に向けられた物販活動ではなく、信徒たち「内部」に向けられた献金圧迫の問題〉と指摘。〈そして、それは2009年以降も、変わらず続いていました〉と述べている。 

 

 櫻井氏は信者たちが置かれている状況をこう証言する。 

 

「私自身が二世でもあったし、役職上、二世たちの痛みや苦悩も数多く見聞きしてきました。家庭の平和を守ろうという組織なのに、献金によって家庭が破綻したら本末転倒です。家庭の問題を何とかしようとしても、その原因となる献金の指示が容赦なく上から降ってくるのです」 

 

 統一教会は櫻井氏について「当法人が強制的に解任したという事実はございません」。同氏が明かしている献金の実情については「そのような事実はございません」と回答した。 

 

 9月7日(水)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および9月8日(木)発売の「週刊文春」では、韓国の本部からの献金要請に逆らえない教団の体制や、子供の学費や保険を解約してまで献金をする信者たちの苦悩などについて詳報する。また「週刊文春 電子版」では櫻井氏が教団の実態を綴った告発手記の全文を公開する。 

 

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年9月15日号) 

 

https://bunshun.jp/articles/-/57240 

 

 

しかも文鮮明には、隠し子が居る。 

 

次の論考によると、 

 

文鮮明は、大韓生命のオーナーの崔氏の17歳の娘の処女を奪っている、という。そしてサムエル・パク氏が生まれたのである。 

 

アメリカで生まれたサムエル・パク氏は、母から取り上げられて、統一教会のナンバー2の朴普煕の実子として育てられた、と言う。 

 

サム氏は出自の秘密と統一教会の欺瞞を知り、教団から離脱している。 

 

そして、統一教会北朝鮮と同じく日本にとっては脅威である、と断言している。現在は、病身の母を看病しながらアメリカで暮らしている、と言う。 

 

先ずはその論考をご一読願う。詳しくは、文芸春秋の2022年10月号を参照されるとよい。 

 

 

 

 

文鮮明は17歳の母を強制的に…」隠し子が明かす教祖の素顔  


「文藝春秋」編集部 

source : 文藝春秋 2022年10月号 

 

「文藝春秋」編集部 2022/09/09 06:10 

 

 統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の文鮮明教祖の隠し子であるサムエル・パク氏が、フリーライター石井謙一郎氏の取材に応じ、文鮮明ファミリーの内実を明かした。 

 

 ソウル市内、漢江のほとりで金色に輝く地上60階建ての「63ビル」。サム氏の祖父は、このビルを建てた大韓生命のオーナーである。当時、大韓生命は国内二番目の保険会社で、祖父はサムスングループの創始者に次ぐ国内2番目の富豪だった。 

 


© 文春オンライン 文鮮明韓鶴子総裁 ©時事通信社
    

 

 統一教会に入信した祖母は、教団に数百万ドルもの大金を寄付し、創設間もない統一教会を財政面で支えた 

 

「私の母は、祖母によって統一教会の教えに導かれたのです。父・文鮮明牧師との関わりは1953年、母が17歳のときに始まりました。父が強制的に、母の処女を奪ったのです 

 

 文教祖は崔一族を支配することで、莫大な財産を独占し、また青瓦台との太いパイプを握ろうとしたという。そうした企みを知った母親が文教祖の下から去ったとき、お腹にはサム氏がいた。アメリカで生まれたサム氏は母から取り上げられ、統一教会のナンバー2だった朴普熙氏の実子として育つ。周囲の人間は、サム氏に出生の秘密を明かさないよう命じられた。 

(続く)